三十路のあたしは物流会社に勤めている。その上司、唐澤課長。それなりにおっさんだ。ハーフという武器を持っているにもかかわらず、退廃的で人生枯れてる感じ。そんな課長と偶然動物病院で顔を合わせたことが、すべての始まりだったんだ。
**橘志摩
様主催『枯れオヤジ愛企画』の参加作品です。**
初R18なので、程度が判らず、一応R15かも……? と言い訳しておきます。
2014/5/25、1日遅れですが完結しました。2014/5/29修正完了、最終版です。
2014/6/10番外編up。
2023/12/22 他の小説投稿サイトさまにて改稿後の作品を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-02 22:09:19
119472文字
会話率:35%
四之宮依織は父の背負った借金の取り立てに苦しんでいた。時東碇都は世間から外れて空想の世界に筆を走らせることで現実から逃避していた。本庄優は見えない糸に縛られる自分を蔑みながら、退屈な日常を変えてくれる何かを無意識に追い求めていた。3人の運命
が交錯する時、そこに生まれるのは悲劇か喜劇か、それともただの退廃か。
極道 時東一家の次男の物語、此処に拓かれり。
※ 短編で投稿いたしました同タイトルのものを改編してお送りしております。更新頻度はおそらく大変鈍いですがお付き合い頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-10 20:00:00
16824文字
会話率:40%
はは。
笑えるぐらいに、酷い三角関係。
誰の気持ちが叶っても、誰も幸せにならない。
誰かが幸せになれば、誰かが不幸になる。
ハッピーエンドや、ラブエッチがお好きな方は読まないほうが良いかもしれません。
最終更新:2014-08-08 10:19:30
2052文字
会話率:9%
その程度。ニンゲンなどその程度。
最終更新:2014-06-13 21:31:42
42570文字
会話率:30%
『アンニュイとミルクティー』にて転載しております。
晃世×頼
頼視点
煙草を吸うようになったきっかけなど。
最終更新:2013-01-28 02:07:45
2407文字
会話率:31%
サイト始めました。
『アンニュイとミルクティー』にて転載しております。
晃世×頼、再会時の話。
このシリーズには元になっているお話があって(こっちがパラレルです)、宗佐さんと渚くんもちゃんと出てきます。
いつか本編もご紹介できたらと思って
います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-26 22:58:33
3712文字
会話率:40%
いつかサイトを作る予定です。
晃世視点。
最終更新:2013-01-24 23:31:38
2472文字
会話率:43%
戦後放棄された巨大工業団地がスラムとして成長したその街の名を、誰かが・何時からか〔島〕と呼んだ。ボスの統率するカジノを中心に発展した非合法独立国家における番犬は、クレイジーなティーンズ達だった。15歳のヒルコと、17歳のマトーは今日も仲良く
殺し合ったりしている。オレンジ色のフライパンが宙を斬り、真っ赤な金属バットが唸る。他にもビッチやドMやホモやレズやカニバリストや変態なんかが、気狂い達の〔島〕でファンキーに大暴れしている。ちまちま更新します。→2となっていますが単品で読めます。因みに1はサンプルを上げています。今秋11月に和光大学の学園祭にて販売予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-24 00:31:53
15255文字
会話率:38%
偶然か必然か、不定期に東京地下鉄に現れる謎の無人電車「自殺志願者専用車」に乗り込んでしまった中宮有栖は森闇の町「鏡ノ裏」に辿り着く。心が欠落した人々との退廃的愛情、風刺的交流を経て、有栖は自分が生まれてきた意味を知る。現代ファンタジー、流血
、同性愛描写を含みますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-31 07:32:32
1358文字
会話率:0%
この物語は別サイトで投稿しました、僕の初のオリジナル長編ML時代小説です。パソコンの創作データをいじっておりましたら、出てきまして、記念にこちらにアップしておこうかなと。これでも手直しをしたのですが、苦笑するばかりです。つっこみどころ満載で
大変恐縮なのですが、過去にこういうのも書いたのね、と軽くさらりと読んでいただければ幸いです。
時は大正八年。第一次世界大戦後の日本。華やかさと退廃の中で運命に導かれた三人の男。名家の出であるが、複雑な生い立ちを背負った貞文が懇意にしている画材屋の息子、純平とともに彫師の吉蔵のもとへ出向く。
“あなたのカンバスになりたい”と貞文は吉蔵に入れ墨を依頼した。
感想頂けましたら、恐悦至極でございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-24 02:37:45
77154文字
会話率:52%
刑務所を出所して、施設に入っていた紳を迎えに行ったマミ。紳はすでに壊れていた。
短い間に日本全体が退廃し、東京都には「健全な人間しか住んではいけない」という条例がつくられた。
「健全な日本の首都東京」は、表向きは健全になったが「詐欺を主な売
り物にしている大企業」と「エリートと言う名の詐欺師を癒すモグリの風俗店」が大量にできた。
東京の若い風俗嬢の肩書きは「ウエイトレス」。政治家達は見て見ぬフリ。
東京都知事に「健全ではない人間」の烙印を押されたマミは、自ら東京を離れた。
JR南武線沿線の汚い借家に引っ越し、堀ノ内の激安ソープで働きながら紳を養う日々。
マミはカウンセラーの勧めで、刑務所にいる裕に手紙を書く。裕からの返事で、裕の父が住んでいる田舎に引っ越すことを決意した。
家族水入らずの穏やかな田舎暮らし。そんな小さな幸せを願ったマミを待ち受けていたものは、もはや引き返せない悲劇だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-31 12:39:35
15792文字
会話率:26%