家族が何者か殺害されてからちょうど二年の月日が経った今日――――七月二十一日、夏休みの前日というのに上条 奏(かみじょう かなで)はどこか憂鬱だった。
住んでいるアパートに帰ってみると、扉の前には封筒と花が一輪置いてあった。なんだか嫌な
予感がしながらも開けた封筒には、一通の手紙が入れられていた。その手紙の内容は夏の終わりまでにこの手紙の差出人もとい――――二年前の事件の犯人を見つけなければまた大切な人を失ってしまう、という何とも理不尽なものであった。
一体誰が家族を殺したのか……。手紙に添えられた花の意味とは……?
その日を境に奏と奏に関わる彼らは、理不尽なゲームに巻き込まれていくことになるのだった。
『――――――Are you ready? 』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 05:13:30
26206文字
会話率:47%
栖鳳高校2年景山智明。
俺には何にも代えられないほどに大切な木場亮輔という存在が居る。
亮輔から何か返してもらおうとも思わない。
俺にその資格はないから……。
亮輔が幸せなら俺はそれでいい。それ以外望まない。
友達以上恋人未満な二人の10
年越しの恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 10:00:00
68377文字
会話率:32%
訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%
【現在編】私はセレナーデ。お父様とお母様が経営する施設で暮らしています。ある日2人から双子の弟が出来たことを知らされます。
【過去編】私はプロセルピナ。お母様と暮らしています。でも私はお母様よりも大切なひとがいるのです。その人の名前はネクロ
デス。彼は私のお兄様なのです…
※この作品には兄妹での恋愛があります。またお相手(ヒーロー)が出るのがかなり後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 22:57:28
160398文字
会話率:25%
王立魔術学校に通うリュイは、聖人君子のような友人に囲まれ、自分が光の魔術師としては心が汚れすぎていると悩める日々を送っていた。
押し倒されたり後輩に妙に懐かれたり魔物をぶっ倒したりして、「(精神が)硝子の(はずの)魔術師」が、散々な目にあい
ながらも、大切な人を守るため、したたかに成長していく話。(自サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 17:42:14
60151文字
会話率:44%
露鳥下種氏の原作、夏妹の二次創作です。本人の許可は獲得済みです(イィィィヤッホォォォォゥ!)。
夏休みも中盤に差し掛かったある日、俺こと夏木広人と愛する妹の陽菜は俺の何よりも大切な彼女、翠子ちゃんの誘いで彼女の父が所有する別荘へと遊びに行く
ことになった。真夏のロマンスを妄想しながらはしゃぐ俺と陽菜をよそに、翠子ちゃんは何故か浮かない顔をしていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 23:13:57
37489文字
会話率:46%
寡黙な少年・卯月一夜(うづきいちや)は孤独の世界で生きていた。
心の奥底に感情を沈めて、ただ時の流れに身を任せていた。
けれど、桜舞う幻想的な世界の中で出逢った美しい少年が、一夜の世界を孤独ではなくしてくれた。その少年の名前は雪白椿
(ゆきしろつばき)。椿は一夜と同じく、いや、それ以上の孤独を抱えて生きる少年であった。
雪白は世間に名の知れた芸能一家で、椿の母親は女優、兄は俳優で、姉はトップモデルだった。椿自身も優れた演技力の持ち主であったが、世間の目は冷たかった。
椿が愛人の子共だから。家族の誰とも似ていないから。そんな理由で。一夜の大切な魂(ひと)を傷付けた。
オリジナルBL小説/素直内気×ツンデレ小悪魔中心/BL/純愛/R18/脇CP有/NL描写有
※この作品には男性同士の性描写が含まれております。18歳以下及び苦手な方はご注意下さい。
※2014/418:小説タイトル変更。
個人サイト【天使の羽音】にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 00:20:28
267635文字
会話率:37%
あいつがこの世界に存在している限り、俺は生きていける――――――。
全ての生命が生まれ変わり続ける世界。そんな世界で、世界の理から外れた生命を消去する。そんな役目を負った彼の前に現れたのは、この世でたった一人の大切な人だった――――――。
【BL遠雷企画2015】に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 19:03:43
4469文字
会話率:54%
周りに虐げられてばかりのエイルの大切なものは家族のルトと、お客のアレクとの時間だった。
最終更新:2015-06-26 00:00:00
962文字
会話率:42%
すいません
私は自然を大切にした社風と独創性を重要にした方針の貴社に於いて活躍出来る人材であると確信しております
まず私は中学校は函館私立港中学校に入学しユニークな人柄から友人が多くクラスでも目立った存在でした、この時から美術系が好きで、美
術部に在席していました。また私の趣味である料理もやり始め自分なりの創作料理を作りたいと言う夢をもち初めました良き友人に恵まれ私の思春期の成長は多くの友人がいたおかげでここまで成長出来たのだと思っています今だに交友のある友人もいます
高等学校は私立の函館大学付属柏凌高等学校情報科に進学し資格習得へ向け学業に励み情報と言うものの重要さを知りましたその後兼ねてからの夢を現実的にする為函館大学敷設調理師専門学校へ進学し洋食を先行し料理漬けの日々を送っていました、洋食をより多く学ぶ為フランスまで足を運び知人の紹介からパリのホテルの厨房にて研修を受けた事もあります
多くを学んだ事と自分の発想を組み合わせたレシピを作り上げました、非常に好評でレストランのメインとして採用されお客様からも好評を頂きました、この時自分の発想力や独創性を活かす仕事の楽しさを知りましたこの経験から
独創性を活かした仕事がしたいと思い卒業後はトヨタ自動車北海道と言う大手企業へ就職し工場のメカニックの仕事を行っていました具体的な内容は工場の作業を効率的にするため視察を行いどうしても人の手が必要な部分の機械化、既存の器材の非効率的な部分を見つけ改善などための意見をまとめ機材の開発のアイディアを出し機材の稼働率へ貢献しましたトヨタ自動車北海道で大手組織の動きを知った経験は私にとって非常に大きな財産であったと思っています。
その後、より大きな組織と言う物を知りたく陸上自衛隊へ入隊しました慣れない集団生活、演習でのサバイバル生活、射撃またこれまでの生活ではけして経験出来ない様々な事を経験しこの経験はとても辛いものでしたが辛かったからこそ今までの生活では考えも付かった事が考えられるようになりこの自衛隊での生活は私にとって非常に大きな経験でしたが自分の発想力を使った仕事をして来た私に自衛隊はやりたい事と違う気がしていました。
私はこれだけの経験をして来ましたこれから常に成長してゆくことで信頼を勝ち取る事が重要の貴社にとって役立つと確信しております折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-06-24 23:22:07
973文字
会話率:0%
この関係を大切にしたい男と亡き姉の身代わりだと信じ込んでいる妹との、のんびりジレジレ恋愛。
最終更新:2015-06-23 17:18:56
8378文字
会話率:48%
気が弱くて怖がりな夕紀は大切な友人を助けられなかった自分に嫌気がさしていた。ある日トラックに轢かれ死んでしまったと思ったのに、物凄い美女から“力”を貰い、異世界にたどり着く。
そこで出会った男に夕紀は次第と惹かれていく。
今度こそ大切な者を守るために頑張る女とその女を溺愛する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 14:05:28
82020文字
会話率:48%
長い間、ただひたすらに隠してきた大切な恋心は、見透かされていた。事実を突きつけられ、終に覚悟を決めた洋坂ナツメは行動を起こす。傷つけばイイ。一生消えない傷が――ナツメと言う女が付けた傷を負いながら生きてほしい。どろりとした思いを抱えながらナ
ツメが見つけてしまったのは……キス痕だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 00:40:14
25341文字
会話率:38%
黒と白の二つを混ぜれば灰色成るが、真っ黒程何かをしている訳でもないが、真っ白程に明るくもないという、僕という存在は何なんだろうか。
鏡を見てみたけど、それが、僕だという保証は、誰もくれない。
ただ、違和感は感じていた。
その鏡に映る顔には
、覚えは無いけど、僕らしい。
顔を動かせば、その通りに動いてはくれるけど、その顔には見覚えが無い。
朝起きて、一番に変だと思ったのは、皆が僕を知っている。
反対に、僕は誰も知らないのに皆を知ってる。
でも、僕は自分の役割を知っているんだ。
世界の為に戦う戦士様を支える大切な作業員が、僕。
夜寝て見る夢には、白色のお姫様。
起きている間には、黒色の戦士様。
どちらも覚えが無いんだけど、二人の女の子が、何故か頭について離れてくれず、ただの作業員だった僕は、このままの生活に嫌気がさしていたし、ふとした時、戦士になれると知った僕は、深く考えず、志願していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 13:26:40
200755文字
会話率:21%
俺と弟は唯一血の繋がりがある大切な家族
大好きな大好きな弟...あんな屑な両親なんかに渡さない
だれにも渡さない。
最終更新:2015-06-06 20:31:20
1049文字
会話率:27%
両親と最も大切な人を触手に殺された少女は、ある能力を自身の肉体に宿し、
戦いに身を投じる。そして、少女は、世界は・・・。
かなり残酷でかなりグロテスクなストーリーです。「なぜこの様な小説に純愛タグが?」と思われそうですが、作者としては付けな
い訳にはいきませんでした。
この小説はあくまでフィクションです。現実の未成年を対象とした性行為は
法規制の如何を問わず認められるべきものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-31 07:15:41
178588文字
会話率:17%
両親と最も大切な人を触手に殺された少女は、ある能力を自身の肉体に宿し、
戦いに身を投じる。そして、少女は、世界は・・・。
かなり残酷でかなりグロテスクなストーリーです。「なぜこの様な小説に純愛タグが?」と思われそうですが、作者としては付けな
い訳にはいきませんでした。本来ムーンライト向きではないとも思いましたが敢えて投稿します。
この小説はあくまでフィクションです。現実の未成年を対象とした性行為は
法規制の如何を問わず認められるべきものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-16 17:34:26
178588文字
会話率:17%
ぷっつん系爽やか君が好きな人のために身体を張ります!王道転校生?萌え?よくわかんないけど任せとけ!
「あきが楽しいんなら、俺、なんだってできる気がするんだ(※輝く笑顔濁った瞳がテンプレ系主人公です)」
人気者スポーツ爽やかイケメン→→→
→→→→隠れ腐男子ノンケ眼鏡委員長フツメン
想い人である親友を喜ばせる為ならなんだってする自己犠牲献身愛をおかしな方向に発揮している猪突猛進系純情高校生、夏川幸喜。スポーツも勉強も周囲との人間関係も順調で容姿もいい、いわゆる人気者の彼には何より誰より大切な、幼馴染が居た。
しかしある日平和だった学園に『王道転校生』とやらがやってきてそこから彼らの学園生活は変化していく…。
※途中まではギャグのノリもありますが唐突にR18描写あったり暴力表現も出て来ます
片思い/愛無し/暴力/アンチ王道/本命とはプラトニック/などの要素を含むものとなっております
以上踏まえた上で大丈夫な方はどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 02:47:17
95102文字
会話率:25%
異常な女を愛する騎士がいた。愛するというよりも、コレクションである。異常な女もそのありようは様々。だから男は複数の女と付き合っている。
1人はこの国の女王陛下。猜疑心が異常なほど強く、人を疑いはじめたら死んでもその疑いは晴れることはな
い。
1人はこの国の姫君。首切り王女と呼ばれるその姫は、陰惨に惨たらしく国民を処刑することが大好き。ギロチンの刃が落ちる瞬間を、血しぶきの舞う最前列で見ることが何よりも大好きである。
1人は守銭奴。金が全てのその女は、全てのことを金でしか計れない。自分でさえも金に換算することが出来る。十分な対価さえ払われれば、女は喜んでその身を差し出す。身体全てで金貨千枚。心を含めれば金貨万枚。守銭奴の女にとっては当たり前のことである。
1人は狂信者。悪魔を信奉するその女は、夜な夜な殺害した遺体を悪魔へと捧げる。捧げる供物は大切なものであればある程よい。
1人はマッドサイエンティスト。事故の研究のみに凝り固まるその女は、自分の研究以上に大切なモノなど存在しない。人の命も、自分の命も、この世でさえも、研究の前で塵芥に等しい。
そんな異常極まる女たちと同時に付き合う騎士、名前をアレスという。
アレスは異常なる女達を愛し、女達もまたそんな性格だから誰からも見向きもされず、性格以外は最高なその美しい肉体を男に預けていた。
注意 2話目までしかない。ボツネタです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 21:33:21
18500文字
会話率:48%
誰もが称賛する美しく聡明な青年神官。彼が大切に育み護る秘密の園の姫君。誰もが羨み、微笑ましく見守っていた。しかしそれは、……
前世と現世、時を超え彼女を求める男達。執着は世界を狂わし、壊していく。
最終更新:2015-04-26 01:57:36
1296文字
会話率:30%
新選組・ヒジオキ小説。
上洛にあたって、沖田を江戸へ残そうとする土方と、それを絶対に許さない沖田。
ほんとうに大切だからこそ、ふたりが選ぶ道とは。
《3話完結》
上洛前に「おまえは残れ」「嫌だ」と喧嘩して、シリアスぶってるだけの(汗)
ヒジ
オキ新婚時代ラブラブストーリーです。
※2009年に同人誌にて発表済みの作品です。
※後日、著者サイト[青空回帰]へ転載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 21:00:00
11086文字
会話率:30%
貴女の大切なパートナーの早漏改善方法です。もし必要なら良くお読み頂いて彼に貴女からアドバイスをお願い致します。
最終更新:2015-04-04 19:19:39
446文字
会話率:0%