事故で番になった二人が両想い夫夫になるまでの紆余曲折オメガバースラブストーリー。
【あらすじ】
恋に恋する夢見がちなオメガのエルフィー。アカデミーで一番人気のアルファと番になりたいと、卒業パーティーの夜にヒートトラップを企てた。だがやって
来たのはアルファの幼馴染のクラウス。クラウスは堅物の唐変木でなぜかエルフィーを嫌っている上、双子の弟の想い人だ。
エルフィーは好きな人が来ないショックで発情誘発剤を誤作動させてしまう。そして目覚めると、明らかに事後であり、うなじには番成立の咬み痕が!
ダブルショックのエルフィーと怒り心頭の弟。エルフィーは治癒魔法で番解消薬を作ると誓うが、すぐにクラウスがやってきて求婚され、半ば強制的に婚約生活が始まって────
【登場人物】
受け:エルフィー・セルドラン(20)幼馴染のアルファと事故つがいになってしまった治癒魔力持ちのオメガ。王立アカデミーを卒業したばかりで、家業の医薬品ラボで仕事をしている
攻め:クラウス・モンテカルスト(20)エルフィーと事故つがいになったアルファ。公爵家の跡継ぎで王都騎士団の精鋭騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:00:00
170906文字
会話率:44%
「お前を全種族の魔物の子種を孕む胎へと変えてやる」
スリに失敗したアリスは、闇の魔女に呪いをかけられる
その呪いを解くには魔物の子を妊娠するか、解薬を作るしかないと大賢者に言われ、賢者の元に住んでいた弟子のルークと共に薬の材料を探す旅に出る
。
その旅の中で、二人の過去が明かされ、ルークのある隠された秘密を知ることになり、アリスはルークに対する感情の変化に戸惑い始め……。
※魔物姦、触手攻め、強姦表現等有ります
BLですが、冒険ファンタジー要素強めです。
R-18表記有りの話には※付けます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 21:00:00
135419文字
会話率:53%
人の優しさを信じることの出来ない青年、加賀美 圭。Subである彼の悩みはパートナーが居ないこと。生半可なプレイでは満足が出来ない彼が求めているのはストレートな裏表のない怒りの感情である。
そんな中、興味本位で始めたマッチングアプリに一件の
通知があった。こんな自分に合う人が居るのかと半信半疑でその人物、實宮 出流と出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 11:49:05
1723文字
会話率:55%
クリスマス前に長年付き合った彼氏、詩貴に浮気された柚香。
浮気相手は柚香の友達、美沙だった。
怒りと悲しみを胸に荷物を取りに詩貴の実家を訪れるとそこには詩貴の双子の弟、響と奏がいて彼の提案でふたりと一緒にクリスマスパーティをすることになって
……?
pixiv、アルファポリス、Fantiaにも投稿しております。
【https://fantia.jp/fanclubs/501495】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-18 19:49:00
9435文字
会話率:61%
ルーゲント侯爵家の娘アスタディアは、灰色の髪と瞳から両親と双子の姉に「灰かぶり」と呼ばれ、虐げられ姉からは事ある毎に苛められ、辛い日々を送っていた。
彼女の婚約者も、自分ではなく双子の姉ばかりに会っている。
そんな中で、森で助けた毛むくじゃ
らでモフモフな生き物のシンを可愛がることが、彼女の数少ない癒やしとなっていた。
ある日アスタディアは、自分の婚約者と双子の姉の情事の場面を直接見てしまう。
ショックを受けるアスタディアに会いに来た婚約者は、彼女にとんでもない提案をし、更に飛び掛かったシンを手で振り払い、壁に叩きつけた。
それを見たアスタディアは、婚約者への怒りが頂点に達し――
そして息も絶え絶えだったはずのシンが、彼女のキスで美青年に変化して……?
これは、薄幸の灰かぶり娘が、主人にしか懐かないヤンデレワンコ系聖獣に溺愛執着され、そんな彼に振り回されながらも、昔、確かにあった幸せを取り戻す為に頑張るお話――
アルファポリス様でR15版を掲載していますが、こちらではR18に加筆修正して糖度高めの甘々でお送りします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:30:26
84411文字
会話率:56%
異世界に召喚された八人の日本人。それぞれに女神から権能を授けられるが、ただ一人、本郷将平だけは己の魂が他者からの施しを拒絶し、権能を授かることは無かった。
権能を持たない本郷将平は、異世界の王女の怒りを買い、人跡未踏の魔の森へと強制転移
させられてしまう。人類が束になっても勝てない異世界の怪物に囲まれた本郷将平は、女神からの助言を元に、己の肉体のみで立ち向かっていくのであった。
第一章 対魔物無双編
第二章 対召喚者無双編の二章立てとなります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 18:00:00
133567文字
会話率:33%
世界の西の果てにある猫の国には、半獣人の猫人(ねこびと)が住まい、山猫様と呼ばれる所謂化け猫を信仰する風習があり、毎年の収穫・漁獲の恵みや風水害の回避などを祈願したりしていた。
ある年、集落が飢饉に見舞われ、山猫様がお怒りなのだと考えた集落
の長の意見から、集落一の美しい青年のネリが山猫に嫁(生贄)に抜擢される。
しかしネリは狡猾で「山猫様の嫁は喰い殺される」のを知っていたため、双子の弟トビに泣き落としをしてトビを身代わりに山猫の許へ嫁がせることに。
ネリの身代わりとして山猫の許に嫁入りしたトビであったが、山猫は婚礼の初夜にトビがネリでないとバレても喰われる気配がなく、それどころか学のないトビに読み書きを教えたり、着飾ったり、腹一杯食わせてくれたりする。
しかしその本当の理由とは――
*この作品はエブリスタにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 19:00:00
69797文字
会話率:42%
愛した人は父に復讐を誓っていた――
どうしようもなく惹かれる人は、仇怨の娘だった――
アルマイン大陸の中央部、東西に走るアルゴス山脈の麓に在る古の魔法に護られた神聖なる森。
その中にある、訪れる者もいない神殿の乙女、グインデル皇家の姫
イリスはその見目から『白き呪われ姫』と忌まれてきた。
グインデル皇国に呑み込まれたオルレーヌ大公家の生き残りルキウスは、剣奴として命こそ奪われず生かされていたが、主の命に従わず性奴に堕とされ売られようとしていた。
――出会ったのは、一族の仇敵の娘だった。
リュス皇家に一族を滅されたルキウスは、姫であるイリスを奴隷から解放してくれた恩人として感謝しながらも激しく憎む。
それでも心のどこかで憎み切れずに少しずつ彼女に心を開き始め、イリスもまた命を救ってくれたルキウスへの想いを深めていく。
ゆったりとした時間の流れる古の森の外で、時代は激しく揺れ動く。
栄華から取り零された者達は拳を振り上げ、リュス皇家を断頭台へと望む者が集い武器を取る。
ルキウスも迷うことなく、その中心を突き進んでいくのだが――
運命の歯車はイリスとルキウスを出会わせ、ふたりは国の中に燻る怒りと共に歴史のうねりのなかに巻き込まれていく。
全てを諦めていた姫と、憎しみを生きる糧とした青年の恋物語。
※作者的には、この物語はハッピーエンドです。
暗い終わり方ではないのでご安心ください。
『いつかの恋をもう一度』の主人公、マリー・アンリエット・リリノエ・ド・トゥルーズの両親の話ですが、どちらも単独で読むことが出来ます。
ただ、『いつかの恋をもう一度』を読まれている方は、出来れば読んでいただくと面白いかもしれません。
※『いつかの恋をもう一度』の第二章以降、特に第三章とリンクする予定です。
R18は予告なく入りますが、最初の方と途中に少し入る程度です。
※暴力的なものに関してのみ、先にコメントを入れます。
※史実を参考にしている部分がありますが、基本的に創作であり史実とは異なります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 08:00:00
150529文字
会話率:34%
生け贄とは人の世から神の領域へ生活圏を移す意味もある。
生け贄が若い娘であった場合、それは言い換えると、人ならざる異形への嫁入りでもあった。
<登場人物>
ツタ
山深い人里で暮らす村娘。
悪酔いした若旦那に乱暴されそうになるが、どうにか
拒む。しかしそのせいで若旦那の怒りを買い、蛇神の生け贄に指定される。
蛇神
ツタが暮らす人里の土地神。
身の丈九尺(約3メートル)はある巨大な蛇。ヤマカガシのような緑褐色のウロコをしている。神通力はあるが、人語は話せない。
子供の頃のツタと因縁があるらしい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 00:10:19
8503文字
会話率:14%
「凉さんの事もっと教えて下さい。俺、凉さんの事何も知らないっ」
恋人の助けを借り、美大進学を果たした灰音こよりは、恋人であるホストの黒渕凉と同棲していた。
ホストだから、他の人に優しくするのは分かる。でも、愛を独占したい! そんな欲求か
ら、凉の働くお店へ女装して潜入することに!
「凉さん怒ってる?」
「怒ってる? 僕が?」
「俺にはそう見えますけど」
ホテルで押し倒されるこより。笑顔ばかりで真意がわからない凉に少し不安を募らせ、それを爆発させる。
すると笑顔が崩れない凉が、こよりの行動で怒りの感情を顔に浮べ――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 08:00:00
15484文字
会話率:60%
日本の黒歴史、真闇の底です。フィクションです。
教科書やテレビで、紹介できません。
すでに病んでいる人は閲覧禁止です。
不快、不幸、嫌悪、憎悪の書と言われても仕方ありません。
もちろん、禁忌・差別用語も含みますので、怒りや絶望を覚えたら即、
退出下さい。
可能であれば、公開停止になる前に結末までお付き合いくださいませ。
とはいえ1話ずつ(合計2話)、ほぼすべてが読み切りタイプです。
地元の三流新聞社が舞台です。記者の馬場・編集長の宮武・リポーター兼経理のおでんたちが禁足地へ踏み入れる。
R15以上、R20でしょうか。
ちなみに反戦、反宗教、反政府いずれも関係ありません。ただの鬱物語です。前書きにはその話のダイジェスト、後書きには時代背景です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 19:45:45
22141文字
会話率:25%
商家づとめのファンネストは、五年共に暮らしたカールに浮気される。もともと浮気を認識していたとはいえ、さすがに家に帰って鉢合わせるとは思わず、怒りのままに浮気相手とカールを叩き出した。とても独り寝をする気になれず向かったバーで商家の副責任者の
ソランに声をかけられて――
※12/1 蛇足ですがソラン視点を少し追加しております。
楽しんでいただけると幸いです。よろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 06:00:00
7629文字
会話率:32%
光と闇、善と悪、秩序と混沌――必然的に訪れた両者の衝突は世界を二分する大戦争へと発展、結果は秩序の勝利に終わり、魔王率いる混沌の軍勢は滅びを余儀なくされた。
世界から混沌が一掃され、世界が秩序によって統治されてから数世紀、薄暗い地下室の
中で、大戦で敗れ去った筈の魔王が復活を遂げたのだが――。
「その魔王様ってのは、誰の事だ?」
永い眠りから目覚めた魔王は嘗ての記憶を失ってしまっていた。
魂だけの存在になりながらも魔王の復活を待ち続けていた部下はこの世に再び混沌をと魔王に懇願するも、記憶を失った魔王は秩序で統治され平和になったのならそれを乱す必要はないと頑なにそれを拒む。
しかし目覚めてすぐに向かった街で目撃した光景を前に、魔王はその考えを改める事になった。
秩序という名のルールのみに従い、自由もなければ意思も無く、例え目の前で子供が飢え死にしそうになろうが手を差し伸べる事もせず、ただ秩序に従属し自身の役割だけを全うする人形と化した人の姿に魔王は深く絶望する。
「秩序がこんなクソッタレた世界しか作れないって言うんなら、良いぜ、俺が今一度この世界に混沌を齎してやるよ」
奪い、犯し、殺し――どんな非情な手段を取ってでも、人形共に思い出させてやる。
恐怖を、怒りを、絶望を、人間が人間らしく生きられる世界を取り戻すために。
※本作は女性キャラと魔物の異種姦が含まれております。
それと残酷かつ非情な描写も出てくると思いますので苦手な方は閲覧の際はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-14 18:00:00
30722文字
会話率:59%
「私大国の王に求婚されたのよ」ある時廊下で会った第4王女の姉が私にそう言った。
それなのに、今私は父である王の命令でその大国の王の前に立っている。
「姉が直前に逃亡いたしましたので…代わりに私がこちらに来た次第でございます…」
私は学が
ないからよくわからないけれど姉の身代わりである私はきっと大国の王の怒りに触れて殺されるだろう。
元々私はそう言うときの為にいる捨て駒なの仕方がないわ。私は殺戮王と呼ばれる程残忍なこの大国の王に腕を捻り上げられながらそうぼんやりと考えた。
と人生を諦めていた王女が溺愛されて幸せになる話。元サヤハッピーエンドです♡
(元サヤ=新しいヒーローが出てこないという意味合いで使用しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 16:27:23
154512文字
会話率:35%
死神に右腕を与えた天使が現れた話(後編)(https://novel18.syosetu.com/n2289im/)の続き。
識に恨みを抱き、復讐を企み実行した黒天使の霹靂(はたた)は識の怒りに触れ、識に完全敗北を認め仮契約をし眷属となっ
た。
2人目の天使が仲間に加わり、アリエスの日常は更に賑やかになる。
そんな日常で、アリエス自体は最近識との触れ合いが心地よくて仕方ない。
何故かはわからない。
あんなに嫌だって言ってたのに。
今は嫌だと言えなくなった自分がいる。
(識に触ってると、安心するし気持ちいい……)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-08 09:26:31
6827文字
会話率:35%
死神に右腕を与えた天使が現れた話(前編)(https://novel18.syosetu.com/n1877im/)の続き。
アリエスの前に現れた霹靂(はたた)という男。
彼は天界に居た頃の因縁により、識(しき)へ憎悪と復讐心を抱いてお
り、アリエスを使って識を殺そうとしたのだが見事に失敗する。
霹靂のせいで大事なアリエスを傷付けてしまう事になった識は激しい怒りを見せた。
「俺ノ可愛いアリエスにナニしテくれテんダ……?」
識の本質を見誤っていた霹靂は識に捕らえられ……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-01 11:40:09
6377文字
会話率:26%
俺――薄野秋彦と四季嶌三姉妹は幼なじみだ。
ある夏の日の朝。
長女は俺の上に跨って腰を振り、三女と濃密なキスを交わす。
そして、次女は「次は自分の番~っ!」と怒りながら叫ぶ。
どうしてこうなった?
俺はちゃんと選んだはずなのに…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-29 06:00:00
593538文字
会話率:38%
エンターテイメント溢れる日本という国を謳歌していた少年は、その世界でも流行っていた異世界転移に巻き込まれた。
神の都合で異世界へと飛ばされた男は結果としてその世界を救った。
そこで終わればよかったのだが、男の怒りは転移させた神へと向けられた
。
その時には真正面から神を討ち滅ぼせるほどの力をその身に宿していた男は復讐を遂げた。
ひとまずの人生の目標を終えてスッキリしたところに新たな転移陣が開いたので、男は考えるでもなくその陣を潜って新たな異世界へと向かったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-24 20:50:26
470文字
会話率:0%
弱者男性である主人公が目覚めると、ピンク髪の美少女・マリアに介抱されていた。
これまで虐げられてきた主人公であったが、マリアの優しさに心を惹かれ、淡い恋心を覚えた。だが、マリアはその想いを拒絶した。それに怒りを覚えた主人公に、人の心を『
創り変え』るMC能力が目覚める。その力を使って、主人公はマリアを……。
これは、底辺を運命付けられた弱者男性が王と、そして邪悪なる愚帝と呼ばれるまでの物語。
濃厚な描写と色を纏った美少女たちの痴態、どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 20:00:00
81051文字
会話率:51%
弱者男性である主人公が目覚めると、ピンク髪の美少女・マリアに介抱されていた。
これまで虐げられてきた主人公であったが、マリアの優しさに心を惹かれ、淡い恋心を覚えた。だが、マリアはその想いを拒絶した。それに怒りを覚えた主人公に、人の心を『
創り変え』るMC能力が目覚める。その力を使って、主人公はマリアを……。
これは、底辺を運命付けられた弱者男性が王と、そして邪悪なる愚帝と呼ばれるまでの物語。
濃厚な描写と色を纏った美少女たちの痴態、どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 19:00:15
1430文字
会話率:38%
〜あらすじ〜
片付けを言い付けられ体育倉庫で一人頑張るアンナ。最後に卓球のボールが入った籠を棚の上に上げようとして全てをぶちまけてしまう。背の高いライアンがいればこんなことせずに済んだのにとぷりぷり怒りながら片付けていると、そこへ現れたライ
アン。前から密かに好意を寄せていたアンナが四つん這いでブルマを履いた尻を向けてくる姿に興奮したライアンはアンナにセクハラを仕掛けて襲ってしまう……。
♡登場人物♡
ライアン・リオネル(17)
テニス部エースで容姿に優れており、性格も明るい(チャラい)ので、鬼のようにモテる。ので調子に乗っている。他校にもファンクラブがあるほど人気者。
ライオンのたてがみのような金髪を逆立てて圧倒的強さで相手を打ち負かすため、コートでは獅子王ライアンとも呼ばれている。
アンナのことは前から気になっていたが、なかなか話すタイミングが掴めず、普段の会話は挨拶と必要事項の伝達くらい。ふたりきりで話したくていつもウズウズとしていた。
アンナ・カレイニア(16)
明るく溌剌とした女の子。おとなしい男子にも別け隔てなく優しく接するので、密かに男子たちの初恋泥棒。でも男子たちが互いに牽制し合うので、告白されたことはない。お尻がちょっぴり大きいことを実は悩んでいる。
強くはないが女子テニス部所属。基本運動音痴。
ライアンに襲われている中で不思議な感覚に陥り、とある性癖に目覚めて……?
♡物語の舞台♡
ヨーロッパの何処かの全寮制エリート高校。
由緒正しいお家の紳士淑女が集まる歴史深い学校。
古い建物のため死角やデッドスペースが多く、そこかしこでいちゃつく生徒たちの格好の隠れ家になっているとか、いないとか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 22:30:23
12595文字
会話率:50%
尻フェチおっさん×口の悪い美青年が繰り広げるハロウィンを舞台にした全5話のお話です。
毎年行われるテマナ・ポロヴィナ祭りで、吸血鬼が美女を攫い惨殺するという事件が起こっていた。容疑者は『串刺し伯』と恐れられている伯爵。貴族を取り締まる国王直
属の捜査機関『山猫』が囮捜査を行うことに。囮役に選ばれたのは、吸血鬼が大好物であるニンフを母に持つ青年ルカだった。祭り当日、ルカは伯爵が訪れる仮装パーティーに参加する。しかし被害者はみな二十歳前後の若い女性ばかり。美女に化けたとはいえ、ルカは二十代後半の外見でしかも男……ストライクゾーンからやや(?)外れているようだが、果たして吸血鬼は囮に引っかかるのだろうか……?
その問題とは別に、パーティーのエスコート役に選ばれたロランドは頭を痛めていた。ルカは恋人であるバルナバーシュにこれが危険な任務であることを話していない。バレたら絶対に怒り出すに違いない。そして事態は思わぬ展開に……
◆pixiv(イラスト)https://www.pixiv.net/users/55440448
◆https://twitter.com/muitimotu01417
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 19:03:46
26103文字
会話率:28%