特異な容姿の為に心身ともに傷つき、両親と暮していた家から逃げ、祖父母の住む田舎に引込んしまった女の子はそれでも両親のような医療関係者になりたいとコツコツと努力し、一人前の医者になった。 叔父の出戻りと祖父母の後押しをきっかけに、開業医を営む
両親の元へ戻ることを決意、15年ぶりに首都圏に戻ってきて早半年。一般的にいえば“枯れたアラサー”生活を楽しみながら、何事もなくこのまま平坦な生活が続くと思っていた女は思いもよらない状況に陥る。
完璧すぎる美顔・美声そして体躯の為、学生時代「(女)神」と崇められていた男は、高校最後の年に“自分”を見てくれる・“自分”と話ができる引っ込み思案の後輩に恋をしてしまう。最初それが「恋」だと気が付かなかった男も、周囲で発生するいろいろなイベントを経てそれが恋だと理解したのに、元々ちょっとズレている自分の行動で大切な後輩を深く傷つけ、失ってしまう。
それから15年。自分の見た目にも周囲にもウンザリして引籠りを決めていたのに、無理やり幼馴染に引きづり出されたら、合うことが叶わないと思っていた諦めていた後輩との再会を果たす。何としても彼女の隣に自分のポジションをキープしたい美男は、元々の天然不思議ちゃん思考回路で変な方向に孤軍奮闘するはなし。
よーするに高校時代からの年期の入ったジレジレなお話。
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半年ぐらい前に連載を試みて、豆腐なメンタルが崩れて、書き続けられなくなった話の手直し・再投稿版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-25 18:52:25
14871文字
会話率:33%
ある特殊能力を持っている千鶴。感情をなくして淡々と依頼をこなしていく毎日だったが、ある日、隣に住む男、仁井田との接点が生まれる。
心から愛され、大切に慈しまれる毎日を送るうちに、しだいに千鶴は仁井田に身も心も惹かれていく。しかし、この能
力の秘密は決して知られてはいけないものだった――――
物語完成済。原稿用紙230枚分中編。火・金20時更新予定です。(全12回)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-22 19:53:48
76096文字
会話率:39%
古くからモノを大切にしてきた日本人。その考え方は古い道具に神が宿る付喪神の概念によく表れている。
そんな日本人、もとい日本男児は、二十一世紀の科学時代に、新たなモノをつくりだし、夢中になった。ド壺に、嵌っていった。
最終更新:2015-09-21 10:33:10
3824文字
会話率:5%
異世界転生を果たしたけれど、地味にそれなりに生きていく覚悟を決めていた。家族さえいればいい。ただ、閉鎖された村では異質な存在と思われ親に売られて自棄になって自分を大切に出来なくなった少年シルド。
売られた先の伯爵家令息のセイオンは自分の
ことを一番に考えてくれる存在になったシルドを友人に自慢し、いつまでも手放さなかった。
以前の作品と設定がやや被っていますが、気にならない方はどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-19 12:00:00
16485文字
会話率:17%
「ありのままの君でいて」の番外編です。
未練たらたらの近衛の元カレから、圭介がいびられるお話です。
時間軸は本編「ありのままの君でいて」から半年ちょっとくらい後。圭介が高校三年生の晩秋頃のお話。
視点は元カレの都築亮くん。「ありのままの君で
いて」の「離れた手(3)」でヤリかけで近衛に部屋に置き去りにされた、あの彼です。あれから1年後のお話。
圭介とくっつく前の近衛がどれだけむちゃくちゃな恋愛をしていたのか、翻って圭介をどれだけ大切にしているのかを亮視点で書いてみた作品。お楽しみください(笑)
※なんだかんだとハッピーエンドではありますが、途中、攻(近衛)が受(圭介)以外の相手とセックスをするシーンがあります。タイトルに☆印をつけますので、苦手な方は参考になさってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 13:00:00
20734文字
会話率:45%
突然与えられた機械は、人や物をゲームで強奪する悪魔の機械だった。
様々なスキルを活用し、相手の大事な存在を奪っていくゲームを相手に強制できる権利を得た主人公が、誰かの大切な存在を奪い取り辱めていく話です。
主人公補正強めです。
最終更新:2015-08-31 12:48:40
50335文字
会話率:17%
――ある日、4つ葉のクローバーを見つけました。
――探しに来ていた4人に見せびらかそうと、少年は大声をあげます。
――けれど……その拍子に誤って、少年は大切なクローバーの葉をむしり取ってしまいました。
――これは、半分になった4つ葉
のクローバーの、それからの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-22 22:36:05
27217文字
会話率:14%
家族が何者か殺害されてからちょうど二年の月日が経った今日――――七月二十一日、夏休みの前日というのに上条 奏(かみじょう かなで)はどこか憂鬱だった。
住んでいるアパートに帰ってみると、扉の前には封筒と花が一輪置いてあった。なんだか嫌な
予感がしながらも開けた封筒には、一通の手紙が入れられていた。その手紙の内容は夏の終わりまでにこの手紙の差出人もとい――――二年前の事件の犯人を見つけなければまた大切な人を失ってしまう、という何とも理不尽なものであった。
一体誰が家族を殺したのか……。手紙に添えられた花の意味とは……?
その日を境に奏と奏に関わる彼らは、理不尽なゲームに巻き込まれていくことになるのだった。
『――――――Are you ready? 』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 05:13:30
26206文字
会話率:47%
栖鳳高校2年景山智明。
俺には何にも代えられないほどに大切な木場亮輔という存在が居る。
亮輔から何か返してもらおうとも思わない。
俺にその資格はないから……。
亮輔が幸せなら俺はそれでいい。それ以外望まない。
友達以上恋人未満な二人の10
年越しの恋愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 10:00:00
68377文字
会話率:32%
訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%
【現在編】私はセレナーデ。お父様とお母様が経営する施設で暮らしています。ある日2人から双子の弟が出来たことを知らされます。
【過去編】私はプロセルピナ。お母様と暮らしています。でも私はお母様よりも大切なひとがいるのです。その人の名前はネクロ
デス。彼は私のお兄様なのです…
※この作品には兄妹での恋愛があります。またお相手(ヒーロー)が出るのがかなり後になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-20 22:57:28
160398文字
会話率:25%
王立魔術学校に通うリュイは、聖人君子のような友人に囲まれ、自分が光の魔術師としては心が汚れすぎていると悩める日々を送っていた。
押し倒されたり後輩に妙に懐かれたり魔物をぶっ倒したりして、「(精神が)硝子の(はずの)魔術師」が、散々な目にあい
ながらも、大切な人を守るため、したたかに成長していく話。(自サイトにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 17:42:14
60151文字
会話率:44%
露鳥下種氏の原作、夏妹の二次創作です。本人の許可は獲得済みです(イィィィヤッホォォォォゥ!)。
夏休みも中盤に差し掛かったある日、俺こと夏木広人と愛する妹の陽菜は俺の何よりも大切な彼女、翠子ちゃんの誘いで彼女の父が所有する別荘へと遊びに行く
ことになった。真夏のロマンスを妄想しながらはしゃぐ俺と陽菜をよそに、翠子ちゃんは何故か浮かない顔をしていて――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 23:13:57
37489文字
会話率:46%
寡黙な少年・卯月一夜(うづきいちや)は孤独の世界で生きていた。
心の奥底に感情を沈めて、ただ時の流れに身を任せていた。
けれど、桜舞う幻想的な世界の中で出逢った美しい少年が、一夜の世界を孤独ではなくしてくれた。その少年の名前は雪白椿
(ゆきしろつばき)。椿は一夜と同じく、いや、それ以上の孤独を抱えて生きる少年であった。
雪白は世間に名の知れた芸能一家で、椿の母親は女優、兄は俳優で、姉はトップモデルだった。椿自身も優れた演技力の持ち主であったが、世間の目は冷たかった。
椿が愛人の子共だから。家族の誰とも似ていないから。そんな理由で。一夜の大切な魂(ひと)を傷付けた。
オリジナルBL小説/素直内気×ツンデレ小悪魔中心/BL/純愛/R18/脇CP有/NL描写有
※この作品には男性同士の性描写が含まれております。18歳以下及び苦手な方はご注意下さい。
※2014/418:小説タイトル変更。
個人サイト【天使の羽音】にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-07 00:20:28
267635文字
会話率:37%
あいつがこの世界に存在している限り、俺は生きていける――――――。
全ての生命が生まれ変わり続ける世界。そんな世界で、世界の理から外れた生命を消去する。そんな役目を負った彼の前に現れたのは、この世でたった一人の大切な人だった――――――。
【BL遠雷企画2015】に参加させていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-26 19:03:43
4469文字
会話率:54%
周りに虐げられてばかりのエイルの大切なものは家族のルトと、お客のアレクとの時間だった。
最終更新:2015-06-26 00:00:00
962文字
会話率:42%
すいません
私は自然を大切にした社風と独創性を重要にした方針の貴社に於いて活躍出来る人材であると確信しております
まず私は中学校は函館私立港中学校に入学しユニークな人柄から友人が多くクラスでも目立った存在でした、この時から美術系が好きで、美
術部に在席していました。また私の趣味である料理もやり始め自分なりの創作料理を作りたいと言う夢をもち初めました良き友人に恵まれ私の思春期の成長は多くの友人がいたおかげでここまで成長出来たのだと思っています今だに交友のある友人もいます
高等学校は私立の函館大学付属柏凌高等学校情報科に進学し資格習得へ向け学業に励み情報と言うものの重要さを知りましたその後兼ねてからの夢を現実的にする為函館大学敷設調理師専門学校へ進学し洋食を先行し料理漬けの日々を送っていました、洋食をより多く学ぶ為フランスまで足を運び知人の紹介からパリのホテルの厨房にて研修を受けた事もあります
多くを学んだ事と自分の発想を組み合わせたレシピを作り上げました、非常に好評でレストランのメインとして採用されお客様からも好評を頂きました、この時自分の発想力や独創性を活かす仕事の楽しさを知りましたこの経験から
独創性を活かした仕事がしたいと思い卒業後はトヨタ自動車北海道と言う大手企業へ就職し工場のメカニックの仕事を行っていました具体的な内容は工場の作業を効率的にするため視察を行いどうしても人の手が必要な部分の機械化、既存の器材の非効率的な部分を見つけ改善などための意見をまとめ機材の開発のアイディアを出し機材の稼働率へ貢献しましたトヨタ自動車北海道で大手組織の動きを知った経験は私にとって非常に大きな財産であったと思っています。
その後、より大きな組織と言う物を知りたく陸上自衛隊へ入隊しました慣れない集団生活、演習でのサバイバル生活、射撃またこれまでの生活ではけして経験出来ない様々な事を経験しこの経験はとても辛いものでしたが辛かったからこそ今までの生活では考えも付かった事が考えられるようになりこの自衛隊での生活は私にとって非常に大きな経験でしたが自分の発想力を使った仕事をして来た私に自衛隊はやりたい事と違う気がしていました。
私はこれだけの経験をして来ましたこれから常に成長してゆくことで信頼を勝ち取る事が重要の貴社にとって役立つと確信しております折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-06-24 23:22:07
973文字
会話率:0%
この関係を大切にしたい男と亡き姉の身代わりだと信じ込んでいる妹との、のんびりジレジレ恋愛。
最終更新:2015-06-23 17:18:56
8378文字
会話率:48%
気が弱くて怖がりな夕紀は大切な友人を助けられなかった自分に嫌気がさしていた。ある日トラックに轢かれ死んでしまったと思ったのに、物凄い美女から“力”を貰い、異世界にたどり着く。
そこで出会った男に夕紀は次第と惹かれていく。
今度こそ大切な者を守るために頑張る女とその女を溺愛する男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-16 14:05:28
82020文字
会話率:48%
長い間、ただひたすらに隠してきた大切な恋心は、見透かされていた。事実を突きつけられ、終に覚悟を決めた洋坂ナツメは行動を起こす。傷つけばイイ。一生消えない傷が――ナツメと言う女が付けた傷を負いながら生きてほしい。どろりとした思いを抱えながらナ
ツメが見つけてしまったのは……キス痕だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-13 00:40:14
25341文字
会話率:38%
黒と白の二つを混ぜれば灰色成るが、真っ黒程何かをしている訳でもないが、真っ白程に明るくもないという、僕という存在は何なんだろうか。
鏡を見てみたけど、それが、僕だという保証は、誰もくれない。
ただ、違和感は感じていた。
その鏡に映る顔には
、覚えは無いけど、僕らしい。
顔を動かせば、その通りに動いてはくれるけど、その顔には見覚えが無い。
朝起きて、一番に変だと思ったのは、皆が僕を知っている。
反対に、僕は誰も知らないのに皆を知ってる。
でも、僕は自分の役割を知っているんだ。
世界の為に戦う戦士様を支える大切な作業員が、僕。
夜寝て見る夢には、白色のお姫様。
起きている間には、黒色の戦士様。
どちらも覚えが無いんだけど、二人の女の子が、何故か頭について離れてくれず、ただの作業員だった僕は、このままの生活に嫌気がさしていたし、ふとした時、戦士になれると知った僕は、深く考えず、志願していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 13:26:40
200755文字
会話率:21%