大学生の瑞己(みずき)は、過干渉な母の元育てられ、全てに無気力に生きてきた。
進学先も、着るものも食べるものも、全て母の意向に沿うように。例えば大学近くに時折出店しているキッチンカーのクレープでさえ、瑞己は食べたことがない。
けれど
そんな母が、急死した。
突然の自由に、瑞己は戸惑う。そして自らが母の言葉や周囲に流されているだけの、空っぽな人間であることに気づいてしまった。
叫び出したいのに、それすら上手くできなくて。
衝動的に、ペン立ての鋏で髪を切った。毛束を引っ掴んで、気が済むまでざくざくと鋏を入れ続けた。鏡には、ぼろぼろの姿の自分が映っていた。
もうこんな自分は嫌だった。
髪型だって好きに変えたいし、着るものだって自分で選びたい。クレープだって、食べてみたい。
そうして、泣きながらも瑞己は決意する。
変わりたいと、強く願う。
と言っても、何から始めたらいいのかさえわからないけれど。でもまずは、このぐちゃぐちゃに乱れた髪を、整えてもらうたころからだろう。
そうして、瑞己は一歩を踏み出す。
一歩一歩、恐る恐る進んでみる。
瑞己は何を見て、何を感じていくのか。
今まで何事にも無気力に生きてきた女の子の再出発が、今、始まる。
髪の毛切ったら、クレープ食べて。
その先にあるのは、なんなのだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 05:50:14
9807文字
会話率:24%
過去作のリライトです。結構ハードな内容です。なお、ヒロインの悪魔は強気でときどきヒーローをつよめに罵倒しますが(ほぼ)毎回お約束のように敗北します。なお、悪魔の名前が出てきますが、現実の宗教などとは一切関係のないフィクション小説と割り切って
読んで頂けるとありがたいです。また、彼らの行為を現実で真似しないで下さい(危険です)。
ちょっぴりグロテスクなのでお気をつけ下さい。血がたくさん出るのは(モブが死ぬという意味では)おそらく冒頭だけです。
たぶんハードSM(?)に分類されるような気がしますが、かすかにヤンデレの香りもする気がします(コンビニに向かう悪魔を尾行してストーキングしたり、体内にGPS埋めるぞ発言したり、部屋に監視カメラを設置したり、監視しようとする話がそのうち描写される予定です)。
(以下、悪魔ちゃんと召喚者イケメン大学生の行為内容予定)
腹ボコ/イラマ/殴打/ねちねち前戯/言葉責め/基本塩対応からの唐突なデレからの暴言/ドッグフードに異物混入(精液と唾)して食事強制/悪魔が人間のご飯を食事している最中にいたずら/首輪/快楽責め/スタンガン/淫語/基本的にSM、などの内容を予定しています。
こんな感じの内容ですが、悪魔ちゃん側がテンションが高くツッコミをたくさん入れるため若干コメディチックに見えるかもしれません。また、一応、中盤以降は多少ふたりの間に恋愛感情があるので苦手な方はご注意ください。
※2023年の8月後半に蔦野四葉というペンネームで書いていた「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」という小説の「鬼畜敬語青年に召喚され奴隷になる悪魔ちゃん」(前編)と「鬼畜敬語青年と悪魔とチョコレート」(後編)をもとに大幅な加筆修正をした小説です。微量に3P要素がありますが、メインなのは黒髪のほうです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 00:09:00
66260文字
会話率:66%
「蛇様は数えきれないほどお嫁さんを貰ったけど、皆食べてしまったんだよ」
和風・異種族婚姻譚。大正時代の日ノ本に少し似た世界の、因習のある閉鎖的で陰鬱な村に住む、無口で強くてまっすぐな娘・吉越祈(よしこし いのり)が、「祟り神の蛇さま」とい
う存在と結婚することが決まった。蛇さまと婚姻した者は食い殺されるとの噂が村にはあったが祈は絶望の気持ちよりも、この金ピカの小判で妹や弟たちに美味しいものを食べさせてあげられるとか、妹や弟たちを学校に行かせてあげられるとか、村の中で避けられていた父さんと母さんが村人達に感謝され受け入れられるという喜びで一杯だった。
しかし、次第に、自分が神様の婚約者に――つまり生贄にされるという事実や、蛇の化け物と初夜を迎えるという事実を恐ろしく思い始め……婚姻の儀の途中で逃亡をはかる……。
しかし、神域の森から降りてきた”蛇さま”とイノリは婚姻の儀のために会うことになる。蛇さまは白い髪と、桃色の目をした、とても美しい同世代の青年だった。
「わぁ、とっても可愛いお嫁さんだね。まるでボロ雑巾みたいで、弱った死にかけのドブで溺れる鼠か、親に借金のカタで売られた遊郭の人気のない娼婦みたい。肉も不味そうだね。でも……。いいよ、君を百二十五人目のお嫁さんにする」
-----------------
※この作品は異世界を舞台にしたフィクション作品です。現実での合意なき性交渉は犯罪にあたります。現実の性行為は両者の合意のもとに、避妊や安全などを考え慎重に行って下さい。
※飢兵村は架空の村です。
※作中には現代では耳慣れない言葉が少し出てきますが、これらの表現は、大正風の和風世界という世界観のリアリティをある程度守るために使用しております。差別・侮蔑を助長する意図は一切ございません。
※作中での危険な行為などを現実世界で真似しないで下さい。
※第一部分にポエムが書かれてます。苦手な方は読み飛ばしてください。村の空気はホラー色が強いですが、最終的には恋愛小説です。かなり大幅に加筆修正していますが、2023年8月後半に雪餅雀が蔦野四葉名義で投稿していた過去作「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」の第一話「【ほの暗い】化け蛇様と生贄」のリライトです。
-------------------------
「きみは僕のお嫁さんだよね」
「……ばけものめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 04:30:45
6568文字
会話率:41%
ベッドシーンはあっさり目で甘めです。
蔦野四葉という名前で活動していた時に、「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」で投稿した5話目の話である「5【純愛】おどおどした君と食虫植物みたいな恋」を加筆修正しました。おもに冒頭の部分、告白シーン
、少しベッドシーンなどが加筆修正されています。1万1000文字ほど文字量が増えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-21 09:31:49
15667文字
会話率:53%
家庭の事情で一人暮らしすることになった高校生『赤松 翔真』、隣の部屋に住む女子高生ギャル『田所 レイカ』とひょんなことから親しくなる。
母子家庭であるレイカは母親のいない時に偏った食生活をしていることを知った翔真は彼女に自身の手料理を振る舞
い、それを彼女に気に入られて毎晩彼女の夕食を作ることになった。
そしてそんなある日、彼女から食事を作ってくれるお礼として…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 21:00:00
27054文字
会話率:81%
三ヶ月前に母を亡くしたヴィヴィーは、母の唯一の教えである「働かざる者食うべからず」を守り、パン屋で働いてた。
そんなヴィヴィーにある日迎えが来て、ずっと探していたお嬢さまだ、と侯爵へと連れて行かれる。
初めて父、そして公爵夫人、それから三人
の義兄たち。
待望の娘(妹)が出来たと弾ける家族たちは、「可愛い娘(妹)には最高の婿を!」と弾けてしまい……?
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 19:00:00
78595文字
会話率:21%
精神的にいたぶるのが好きな既婚者の王子が、気まぐれで凌辱したメイドに歪んだ執着を持つようになった。
メイドの妊娠を機に私邸に閉じ込めて以降、彼女への王子の執着はますます歪み加速していく。彼らの子どもたちをも巻き込んで。※食人はありません
1章12話くらいまではノーマルな陵辱モノですが、その後は子どもの幼児期を含んだ近親相姦込みの話(攻められるのは、あくまでメイドさん)になります。
(「読める近親相姦」と評判です)
クイック解説:
1章: 切ないエロ。
2章: 切ない近親相姦。
オマケ1: ごった煮。
マーカスルート: 途中鬱展開のバッドエンド(ifのifでの救済あり)。
サイラスルート: 甘々近親相姦。
レオン&サイラスルート: 切ないバッドエンド。
オマケ2: ごった煮。
メイドさんは、気持ちよくなっちゃうけど嫌がってます。完全な合意の上での話は、1章では非常に少ないです。
※重要な設定: この世界の人の寿命は150歳くらい。最後の10〜20年で一気に歳をとる。
※アルファポリスで掲載しているものに、微修正を加えてあります。
オマケはできたらまた追加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 19:15:49
192973文字
会話率:25%
銀髪ロリババア狐の”迷い家”に入りこんでしまった主人公。
そのまま彼女のお世話になるが、夜は食事が終わるなり、イチャラブ濃厚前戯を始め貧乳狐をとろとろまんこ狐に変えて、中出しおねだりまでさせてしまう。
ご主人様と主人公を呼ぶだけで、甘イキし
まくる弱々まんこにたっぷり中出しをして蕩けた顔でイチャラブキスする甘々話。
※pixiv、ハーメルンにも掲載しております。
※自サークルにて出した同人音声をモデルとして小説化した作品となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 18:07:52
22920文字
会話率:31%
普通の恋愛に飽きてきていた女の子と、一目惚れの彼女を静かに見ていた男子のラブストーリーです。
彼女はリードできる恋をしたくて好みの小動物系な彼を誘いましたが、そこにはマジカルなデカチンポがありました☆
この話には『♡』を多数使用しておりま
す。
ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 16:00:00
9613文字
会話率:44%
年末の大掃除を終えた部屋で、コタツに入った二人が寄り添ってミカンを食べさせあっていた。
遠くから鐘の音が聞こえ、話題は煩悩の話になって……。
年越しを機に、仲が深まる二人のお話です。
最終更新:2024-01-08 03:33:01
7480文字
会話率:43%
空手道場に通うモブ主人公が、男勝りの女の子に睡眠姦するお話です。ハートマーク(♡)を多数使っていますのでご注意ください。弱NTRですので、幼馴染みへ感情移入されないようご注意ください。
以上を踏まえて、お楽しみくださいませ。
……隙だらけ
の女の子って、いいよね……☆(*´▽`*)
お嬢の名前は、Tちゃんです。
2023年3月11日、日間8位ありがとうございます☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 07:43:59
7664文字
会話率:38%
不意に出会った異食者に惚れられてしまった大学生の朱生(しゅう)
異食と知って恐るが、異食者瑠衣は朱生に一目惚れで追いかけ回した挙句自宅へ連れ込むことに成功
そこから先は…
珍しいホラーチックなコメディです
最終更新:2024-01-20 12:19:37
8071文字
会話率:53%
〜王女隠して初恋の人と政略結婚。戦地からの便りは塩なのに帰還したオジサマ冷血伯爵の溺愛が止まらない〜
妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。
魔術に長けた妖精。
野蛮な戦闘民族の竜人。
この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、
永年の確執は和平条約が束の間の平和をもたらしたのだ。
妖精の国の王女フローリアは、城内で助けられた竜人の国のおじさま伯爵『冷血の竜』と異名を持つルドルフ伯爵に恋をした。
国王に『政略結婚』を直談判するが。
彼が提示した条件は「高貴すぎない図太さと強さを併せ持った女傑」
これは「か弱いお姫様」避けの半分建前であったのだが。
フローリア王女は王家始まって以来のじゃじゃ馬筋肉女であった。
「障害は『高貴』なだけね?
ならわたくしッ…………王女やめますわッ…………」
画して。
王女の身分を隠して男爵の令嬢として輿入れすることになった。
しかし、戦地に行ったきりの旦那様は婚礼もせずに城を留守にしていた。
夫婦の連絡手段は手紙のみ。
旦那さまのいない中、廃れつつあった城と領地の建て直し『女帝』生活が始まった。
帰国した冷血おじさま伯爵に執愛されるまで後五年。
五年後帰国した伯爵ルドルフは、戦地の噂とは違う奥手で堅物なだけの紳士だった。
王女を隠した肉食乙女と何故自分がここまで惚れ込まれているかイマイチわからない鈍感オジサマが少しずつ仲を深めて執愛に変わる話。
彼等の住む世界は何やら『歪んでいる』らしい。
恋に愛に世界の命運に忙しい女主人公の愛の物語。
#の題名には濡れ場があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:26:04
318733文字
会話率:19%
演劇部でヒロインとして活躍する妹の渚(なぎさ)に、姉の玲(あきら)は違和感を受けていた。
妹が悪徳教師の罠にはまり処女を散らされ、日々、不良たちの餌食になっていることを知らぬ彼女は、密かに調査に開始するのだが、それを嗅ぎつけた悪党たちは姉の
方も罠にはめようと動き出すのだった……
『螺旋姦獄 奪われた僕の幼馴染み』の続きとして、姉の玲をターゲットとしたお話をPixivリクエストにて書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 18:58:03
37024文字
会話率:26%
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今までにできた恋人は12人。け
れど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
※美少年受です。
※源氏物語要素ありますがエッセンス程度です。出会う順番などは的確ではありません。
※エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 10:00:00
189088文字
会話率:26%
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今までにできた恋人は12人。け
れど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
※美少年受です。
※源氏物語要素ありますがエッセンス程度です。出会う順番などは的確ではありません。
※エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-18 05:00:00
126271文字
会話率:25%
※美少年受け小説です。
遠理 響はモテる。勉強はできないけれど、明るく優しく、なにより容姿が良い。けれど、彼には三つの欠点があった。
食事が目の前にあると意識を失うこと。
つねに空腹であること。
さらに大食いであることだ。
今
までにできた恋人は12人。けれど、その特殊な体質が原因で三日以内にフラれていた。
ある日、ついに家族にまでぶちギレられ、『バイトをしろ』と宣告される。
でも、動けば動くほど腹が減る響に会う仕事は無かった。
悩み苦しむ響の目の前に現れたのは、神聖な雰囲気をまとう美しい少年だった。
美少年は妖しく微笑み、こう言った。
『ぼくに雇われてみない?』
前半エロはほぼありません。砂糖をはくような甘々イチャイチャメインです。
基本的に三人称一元視点。一人称混じり。
『××の心の中』は受けの一人称です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 09:00:00
78620文字
会話率:21%
退魔師である常磐津鈴凪は依頼を受け、付近で失踪事件が頻発しているとある廃ビルに赴いていた。
鈴凪は協力者であるドクターと共に妖魔が巣食う廃ビルに突入するのだった。
最終更新:2024-01-15 22:27:50
5508文字
会話率:32%
離婚して長男だけを引き取った二本木優美子、私はただ貪欲に自分の性欲に身を任せる。
後半に食糞描写がありますのでご注意ください。
基本ショタ趣味の女が露出を含めてバカなことをやってる小説です。
完結まで描き切ってからの予約投稿ですので指摘いた
だいても修正できません。ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-15 20:00:00
111656文字
会話率:30%
働かなくても生きていけるお金を手に入れた私。あるとき隣にファミリーが越してきたのだが、その一人息子がドチャクソ好みの中性的な美男子だった。彼のかわいらしい顔を見たとき、私の生殖本能に火がついた。
かわいい男の子に惚れたビッチ巨乳の私が、避妊
せずに子作りセックスを繰り返しちゃう。そんなお話。
(AI画像生成によるキャライラストあり)
※現在ノベルピアR18版でも連載しており、プラス申請の規約で他サイトより三話分先行公開する必要があります。したがってこちら連載分を十二話から一旦非公開にさせていただきます。9/10から一日一話ペースで再度連載開始します。(ノクターンとノベルピアの両方でお読みいただけますがノベルピンク上では三話分先行公開される形になります)
※追記 ノベルピア上で完結しました。
※この物語は、日本国の法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
※シコ用小説なのでシコ報告待ってます。第三話から性描写あります。
※逆転展開はありませんが、主人公(女性)の求める範囲内でメス男子が攻めっぽいセリフを吐くシーンがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 22:17:01
119897文字
会話率:49%
江戸時代。
おゆきは、江戸の町に生きる美しく強い女拳士。
自分が道場主をつとめる真道流当身術の師範である。
真道流当身術は、女性だけを門弟とし、男性からの剣などによる暴力に対し、拳で抵抗できる女性拳士の育成を目指している。
その日も、
おゆきは、自信にあふれ、ある荒れ寺に乗り込む。
が、そこで彼女は、逆に当身を食らい、気絶し、凌辱されてしまう。
息を吹き返した場所は、自分の道場。
夢なのか・・・と思う間もなく、着物に大量の血痕が付着していることに気づく。
殺人事件の容疑者となったおゆきは、自分にかけられた嫌疑を晴らすべく、下手人の追求に乗り出す。
だが、それは、おゆきを、”ある策略”に嵌めるための罠だった!
おゆきだけでなく、おゆきを慕う美しい門弟たちも、次々に当て落とされ、犯され、催眠に落とされて、意識を支配されていく・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 21:28:07
134026文字
会話率:27%
㹨崎「聖龍」龍之介二十歳はゴスロリみ溢れるファッションに身を固め、メイクもばっちり決めて、空でも飛べそうな傘に鞄も靴もしっかりまとめていて、まあどう呼ばれたって構わない気でいるのだが事実として仕上がりのいい男の娘、あるいは女装子。
にも
関わらず、とある温泉最寄駅で独り途方に暮れているのだった。なぜって、……ネットで知り合って会う予定だったジェントルマンがまだ来ないからだ。はー困ったはてさてどうすっかなあと立ち尽くしているほかなかった龍之介の背後から、奇妙な口説き文句が忍び寄る。
「あの、よかったら僕と一緒にコロッケを食べてくれませんか」
+++
性描写・法令に抵触する行為、自殺の描写を含みますが、この物語はそれらの行為を容認・推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 17:00:00
104127文字
会話率:42%
元・立ち食い蕎麦屋店員、現在は本社勤務の神籠流慈と、名門私立校に通う公女のアナスタシア。父にも認められ早すぎる婚前同居を開始した二人で迎える梅雨の日々。しかし不意に忙しくなった流慈、未来の夫婦である二人は、なかなか一緒に過ごす時間を設ける
ことが出来ない……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 14:00:00
57498文字
会話率:47%
恋人同士となってまもなく一年の凡夫・神籠流慈と金髪幼女のアナスタシア=コミサルジェフスカヤ。アナスタシアの邸に招かれた流慈は彼女の父と対面し、恋仲を容認されるのみならず、「どうかずっとずっと娘と共にいてやって欲しい」と頼まれる。問題だらけ
の歳の差格差カップルが、やがて夫婦として生きていく日に向けての、最初の夜。
===
駅のホームの立ち食い蕎麦屋の店員が上流階級の金髪碧眼お嬢さまと恋に落ちる、「からあげ」シリーズ三作目です。
・からあげサンセット https://novel18.syosetu.com/n8925ge/
・からあげデイライト https://novel18.syosetu.com/n3605gi/
とあわせて、甘い恋とツンデレ未発達ボディから溢れ出すおしっこをお楽しみくださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 14:00:00
44775文字
会話率:40%
女性とふたなりの比率が1:9という頭のおかしい世界。しかもふたなりの性欲が異常。チンポが無い女は使って当然という世界。そんな危ない世界に雨宮ゆづき(18歳♀)は、転移してしまった。もともと前の世界を嫌っていたゆづき。良い機会だと思い新しい生
活、男がいない青春を楽しみ、大学にも入り、性別を隠しながら新生活を楽しむが、、、、
いつの間にか首輪に犬耳にしっぽをつけてふたなり様に奉仕していました。私はふたなり様の道具。性処理道具。逆らってはいけない。人間のようにふるまってもいけません。ワタシはそう、メスのイヌなのです。ご主人様、いつもザーメンを恵んでくださってありがとうございましゅ。
これは、雨宮ゆづきがふたなり世界で肉便器となる、一生の物語なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 03:45:41
15358文字
会話率:57%
原案:musha☆musha
キャラクターデザイン:musha☆musha
脚本・構成:FUNACHI
市内のリーマン、加賀 連九郎26歳。根性、やる気なしのオタク。世の中に不満を持ちながら、なんとなく生きてきた。
世界で人間を人喰いの
化け物に変えるゾンビウイルスが蔓延する。
連九郎は、隣の部屋のゾンビ女子大生、橋田に噛みつかれてしまう。意識が戻り自分がゾンビ化せず、ゾンビにも襲われないことに気付く。
世界の終わりをむしろ喜び、自由に生きるついでに世の中への復讐を決意する連九郎。
とりあえずは生活基盤を整え、街を徘徊するゾンビの群れから損傷の少ない美少女ゾンビを選り取り見取り。お持ち帰りして好き放題にエッチしたあと余ったマンションの部屋を使ってコレクションします。
しかも精液を中出しされた女ゾンビは連九郎の命令を聞くようになる模様。
ゾンビを裏で操り、襲われない特性を使えば生存者キャンプでも英雄だし人間の女も食い放題。
野生動物はゾンビにならないとか、いずれゾンビは腐るとかそんな都合の良いことはなく、むしろ化け物たちはお互い捕食を繰り返し強力になっていく。地震を起こしたり空間を操ったりするような化け物まで出現し始め、いよいよ現代兵器でも解決できないレベルに世界は完全に詰み状態。
人口を丁度良いくらいにコントロールしながら人類を愛しいゾンビ娘たちのエサにし自軍を強化しつつ、むしろ主人公の連九郎は世界終わらせる側で頑張ります。
☆本番なしエロ回
★本番あり回折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-11 08:00:46
126828文字
会話率:48%
◆◇謎に包まれた吸血鬼×生真面目な人狼◇◆
《あらすじ》ある人狼に追われる年経た吸血鬼ヴェルギル。退廃的な生活を送ってはいたけれど、人外の〈協定〉の守護者である、人狼達の〈クラン〉に追われるほどの罪は犯していないはずだった。
ついに追い
詰められたヴェルギルは、自分を殺そうとする人狼クヴァルドの美しさに思わず見とれてしまう。鋭い爪が首に食い込むのを感じながら、ヴェルギルは襲撃者が呟くのを聞いた。
「やっと……やっと追い詰めた」
その声に祈りを連想したのは、頭をひどく打ったからだろうか──。
だが、彼の望みは想い人の復讐だった。
「人違いだ」と説明するも耳を貸さないクヴァルドに捉えられ、人狼の本拠地へと連行されるヴェルギル。そして天敵同士である人狼と吸血鬼は、手を組んで同じ敵を追うことになるが──。
「吸血鬼」小さな声で、クヴァルドが言った。「なんで、俺を?」
同じことを、ヴェルギルもまた自問していた。
何故、この男なのだ?
イムラヴの血を引く人狼は珍しい。だが、それだけが理由ではない。見事な毛皮に惹かれたからか? あるいは、哀れを催すほど真面目で高潔だから? 故郷の歌を見事に歌い上げたあの声のせいか? それとも、満たされない憧憬を抱えた彼に同情した?
わからない。これほど不確かなことがこの世に存在することを、いま初めて知った。
ヴェルギルは口の中で、〈嘘の守護者〉リコヴへの祈りを口にした。それから肩をすくめて、こともなげに言った。
「わたしは悪食でね」
それぞれの思惑を抱えつつ、激しく惹かれてゆくふたり。だが、ヴェルギルにはどうしてもクヴァルドを裏切らねばならない理由があった。やがてふたりの道行きに、国中を戦禍に巻き込みかねない陰謀の暗雲が立ちこめ──!?
異世界の島国・ダイラを舞台にした、ハイファンタジーBL《日月の歌語り》シリーズ1作目。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-10 14:03:22
268206文字
会話率:44%
姫初め
(1)新年を迎えてから最初に釜で炊いた米を食べること。一年の最初に「姫飯」を食べること。
(2)俗に、その年の最初に女と交わることを指す表現。
黒髪セミロング巨乳な美少女・映優梨が巫女コスに扮して、瞑司が姫初めするお話です。最初は
由緒正しい姫初めかと思いきや、瞑司は巫女コス映優梨にも興味津々なようで…。
連載作品「美少女と知能犯」スピンオフですが、この短編から読んでもお楽しみいただけます。
https://novel18.syosetu.com/n9933dw/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 20:59:56
11348文字
会話率:31%