ハラバリア王国の侯爵、オーガスタ家、三男に生まれたリアン・オーガスタ。侯爵家の生まれということで、将来は国のため家のため立派(笑)な人間になるために、様々な英才教育を受けさせられてきたわけだが、俺は至って平々凡々なスキルしか身につかなかっ
た…ように見せるのが得意な器用貧乏だった。
そんな彼に父親が命じた試練は『反抗期真っ只中の第二王子を学年主席で卒業させること』。
年下不器用美形×年上器用貧乏平凡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-28 23:26:54
15596文字
会話率:50%
月の綺麗な夜だった…………頭上で揺れるブロンドは蜂蜜色に輝き、蕩ける艶を描き出している…………世界で一番美しい、弟………何よりも愛しい、弟…………その愛しい愛しい弟が、自分の身体の中で、少年から1人の男に変わった事を、たとえ月の光を遮ってい
たとしても、神様の目からは逃れられはしないだろう…………天国の門は閉ざされ、そこに続く光の道は断たれてしまったに違いなかった…………その代わり、足元にはぽっかりと大きな穴が開いた事だろう姉弟でありながら、愛し合わずにはいられなかった自分と弟を、地獄が口を開けて待っているのだ。「……っ、あぁ……ッ、ぁ、あ……っ」。「姉は弟の髪に指を絡めながら、不器用で力任せな抽挿を受け止める覚悟をした時に、地獄に落ちても構わないと思った…………そうなっても、繋がり合った身体を離したいとは思いもしない…………破瓜の痛みはまだ消えていないが、胸の痛みに比べれば取るに足らないものだった…………どうして神は、この不遇な弟に試練を与えるのか?…………これからの未来に弟が受けるであろう苦難を想うと、手と手を取り合って逃げだしたくなる…………一緒に居られるならば、場所など何処だっていいのだ…………天国であろうと、地獄であろうと「姉さん………ッ」切ない快楽に染まる愛しい弟の顔が、涙で滲んで見えなくなる……………」それでも姉は弟のうなじに手を回し、目尻を濡らしながらも微笑み掛けた…………運命に引き裂かれる前に、お互いの姿を記憶に留めなければならなかった…………自分を抱いて立派な男となった弟に、抱かれて女になった自分の、幸福に満ちた笑顔…………本当はそれぞれの胸に深い悲しみと不安があったけれど、今は、愛し合えた悦びを表情に浮かべて、互いの瞳に刻みつける「……忘れないで………愛しているわ」 ・「姉さん……必ず、迎えに行くから………僕を、忘れないで」・「………っ、あ……忘れ、ない………忘れるわけがないわ………っ」 姉は深まる弟を抱き寄せて、唇に触れた耳朶を食んだ…………離れ離れになるくらいなら、こうして繋がったまま溶けてしまいたい、同じ腹から生まれ落ちた弟と、胎内でどろどろに混ざり合う…………禁断の愛だと思っていたに、越えてはいけない一線を越えてしまったいまとなっては、これが罪だと思えなくなる程に、全てが自然に感じられた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 23:34:17
21150文字
会話率:26%
会社で昇進し部下ができた父は部下を呼んで毎週末に家で宅飲みをしていた。
だが父は知らない…そして母も覚えていない、互いに酒で酔い潰れ目を覚ますと夫婦の営みを行った痕跡だけがある状況
やがて母は妊娠し四人家族になるのだが…母は知ってしまう自分
が誰との子を身籠ったのかを。
そして数年後…平和だった家族は再び試練を迎えるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 02:06:47
25258文字
会話率:33%
※露骨な性表現がありますので苦手な方はお控えください※
素直になれないクール女子な主人公と、素直に愛情表現するワンコ系男子の幼馴染が結婚するまでの物語です。
舞台は魔法が存在する魔法国パレシア。
主人公のメイリス・クロウ(25歳)と、彼
女と同郷で幼馴染のゲイル・ラーバント(25歳)は性別を超えた親友だった。
冷静沈着で大人しいメイリスと、社交的で楽しいことが好きなゲイル。
正反対の性格なのに気が合って、二人は幼い頃からいつも一緒だった。
メイリスは国立研究機関に、ゲイルは国家防衛機関にそれぞれ就職してからも、その心地よい関係は変わらなかった。
しかしある日、ゲイルが酒に酔ってメイリスを押し倒したことで関係が一変する。
長く続けてきた友達関係を壊したくない二人はそれぞれ最善の方法で修復しようとするのだが、性格の違いが邪魔をしてすれ違う。
第一章は友達〜恋人になるまでとその後のらぶ甘な二人。
第二章では出生の秘密が明らかになり、ライバルからの妨害もあって切ない展開に。
第三章はすれ違っていた二人がそれぞれの試練を乗り越えてお互いの大切さを再確認します。
最後にはハッピーエンドです。
※2022/8/21、完結しました。
旧タイトル:ファンタジーの世界で男友達だった幼馴染に溺愛されるお話
*この作品は「アルファポリス様(https://www.alphapolis.co.jp/novel/262169496/644651442)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 11:29:29
167011文字
会話率:38%
野良猫に転生しちゃった主人公が迷い込んだ先で出会ったスパダリとひたすらイチャラブするお話。
試練とか苦難とか一切なくひたすら甘々してますが、モブへの残酷な表現が出てくるかもしれません。
おれは、一匹の野良猫。猫に生まれ変わる前、おれが
「にほん」で生きていた頃は人間だった。いつ死んじゃったのか、何歳まで生きてたのかは覚えてないけど、気付いたらただの猫に生まれ変わってたんだ。
動物にやさしくないこの世界で、必死に生きていたある日。食べ物を盗んで必死に逃げていたら、知らない場所に迷い込んでいた。そこに居たのは、とても綺麗な魔法使いだった──────。
前世持ち野良猫 (擬人化有り) × 世紀のスパダリ魔法使い
※不定期更新です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 22:19:06
2550文字
会話率:27%
夢間リリアは高校に入学した日、父親から衝撃的な事実を告げられる。
父が淫魔の血を引いていること。その血がリリアにも流れていて、覚醒したら異性と性行為をしなければ死んでしまうこと。
未だ純潔だと思っているリリアを気遣っての告白だったが、リリア
は答えた。
「私多分もう覚醒してる」「えっ」「黙ってたけど彼氏いるの」「えっ、えっ」「既に処女じゃないよ」「えぇぇっ!?」
逆の覚悟ができていなかった父を泣かせてしまったリリア。しかし本当の試練はここから始まるのだった。
淫魔の血を引くJKが色々あって彼氏以外ともヤる話です。
エロ有話には※ついてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 20:33:20
152608文字
会話率:53%
異世界に召喚された玉城ミツルは、召喚したはずの魔術師に汚部屋から叩き出され、見ず知らずの場所で途方に暮れていた。召喚主は癇癪持ちの情緒不安定男、帰るに帰れない状況。果ては『試験』なる未知の試練に、命の危機である。(※面倒臭い攻め、三角関係
、うっすらとしたバトル展開)不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 02:01:23
90848文字
会話率:39%
ハイエナ獣人のテレスは、ライオン獣人で王族の父とハイエナ獣人で貧民街出身の母から生まれた。貴族の社交界ではハイエナ獣人というだけで悪意を持った視線に晒されていた。自分は実家で一生を過ごすのだと諦めていたテレスだが、ある日第三王子であるレーヴ
ェから婚約を申し込まれる。自分には不相応だと思いながらも、レーヴェに惹かれていくテレス。襲い掛かる試練と犠牲の末に弱かったテレスは強さと幸せを手に入れる。※以前書いた『ごろつきだったハイエナ獣人の俺を救ってくれたのは、王族軍人のライオン獣人だった。』の続編で二人の子供の話ですが短編でも読める作りになっています。※アルファポリスでも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-30 06:00:00
28996文字
会話率:40%
ちんちくりんと言われ続けた私は、苦労の末ようやく幻のアイテム『理想の女になれるマスカレード』を入手したのだけど…
爆乳ナイスバディーを手に入れた私に訪れた新たな試練とは!
そして彼女は恋を実らせる事が出来るのか!?
最終更新:2022-07-30 00:00:00
10528文字
会話率:35%
「着ているものをぜんぶ脱いでください」
さっき会ったばかりの下級生の少女の指示は明確で、容赦がなかった。
演劇志望の高校三年生、佐伯亨(とおる)の通う高校に、新進の劇作家・演出家の倉科恭子が美術教師として赴任してきた。さっそく恭子の元を
訪ね、彼女が主催する劇団への入団希望を申し入れる亨だったが、残念なことに劇団はこれまで女子にしか入団を認めていなかった。しかし、亨とある秘密を共有していることに気づいた恭子は、彼を劇団の初めての男子部員として迎え入れるためにあるシナリオを思いつく。そして、劇団員になるためにどんな役回りでもチャレンジすることを亨に約束させるのだった・・・。
何週間かたったある土曜日、亨は恭子からの手紙を受け取る。そこには、劇団員を集めて新作のオリエンテーションをやるから、放課後指定された教室に来るように、と書かれていた。指定された教室には福原と名乗る下級生が待っており、亨はそこでいきなり素っ裸になるように言われる。それが倉科先生からの指示だと言われ、渋々彼女の目の前で素っ裸になった亨は、さらに驚愕の事実を告げられる。なんと倉科先生の新作で亨は主演に抜擢されるのだが、それは全編を素っ裸で演じる役だと言うのだ。しかも、これから体育館で行われるオリエンテーションにもその格好で参加しなければならないのだと・・・。これが唯一の舞台衣装だからと手錠を後ろ手に嵌められた亨は、図らずも勃起してしまった股間を晒したままの恥ずかしい格好で教室の外へ連れ出される。
土曜日とは言え、校内には登校している生徒たちがそれなりにいた。バスローブもサンダルもなく、素っ裸で廊下を歩かされる亨の姿は、何人もの女子生徒に目撃されてしまう。その中には部活の後輩たちも、クラスメートもいた。勃起した局部を露出させた亨を見て、ある者は悲鳴を上げ、ある者は勃起を凝視し、ある者はあからさまに侮蔑の視線を投げた。それだけではない。後輩たちやクラスメートには勃起を握られ、面白半分に扱かれたあげく、あやうく射精させられそうになるのだった。
どうにか体育館にたどり着いた後も、さまざまな羞恥の試練が享に襲いかかる。果たして彼は、倉科先生の期待に応え、無事劇団員になることができるのだろうか・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-25 23:00:00
73604文字
会話率:64%
魔物にやられ気絶して、魔法試合で薬を盛られ衆人環視のなかで、依頼の帰り道に盗賊に襲われた恐怖で、様々な理由で失禁をしでかしてしまった少女達が自身のトラウマや恐怖に苛まれながらも繰り広げる冒険の日々を描いた物語。
そのBADEND時々HAP
PYENDの詰め合わせ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-21 01:55:17
15982文字
会話率:22%
カルト教団の教祖・誠の一人娘である渚は毎日のように誠や信者の性の相手をさせられていた。
そんな渚に更なる試練が待ち受けていた。
※「パパと秘密の関係」シリーズ第37弾です。約2ヶ月ぶりの投稿になります。(by浅野)
最終更新:2022-06-11 19:00:00
2594文字
会話率:25%
人生をやり直したくて、異世界を転移したトアは、聖女として人生を歩むことになる。しかし、神はトアに試練を与えた。それは、トアは聖女なのにもかかわらず、サキュバスの能力を持たせた。彼女は生き延びる為に、ある青年と契約を結ぶけれど、徐々に心を奪わ
れていってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 02:16:30
5092文字
会話率:44%
冒険者ギルドを追放されかかった美人エルフ「システィア=デトナ」。
あるエロダンジョンに不細工な男と一緒に迷い込んでしまう。そこで様々な試練(エロ)に遭遇しつつ、ハッピーエンド(?)になるお話。
この作品は、下記キーワードをTwitterで
貰って書いた短編です。
どうか楽しく頭空っぽで読んでいただければと思います。
エルフ
パイパン
壁尻
オッドアイ
パンモロ
Twitterでお題を出して頂いた方の名前は割烹側に記載しております。本当に有難うございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-05 20:02:41
44625文字
会話率:45%
詐欺、強盗、強姦、殺人等、様々な罪が人間によって起きている。人間というのはなぜそこまで罪を重ねるのか。罰が足りていないのか。我々の国では、死刑が一番重い刑とされている。そして無期懲役刑がその次となっている。人は死が付きまとおうと罪の大小に
関わらず犯してしまう。ならばどうすれば良いか、我々は考えた。
生まれながらの赤子に鎖を敷いて、その罪を是正する。それは生まれながらにして神から与えられた我々の試練なのだと。国民と協力してこの困難を乗り切ろうじゃないか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-30 18:01:59
48194文字
会話率:54%
スケブで依頼をいただいた作品です
とあるアイドルグループからソロデビューする女の子の
試練となるステージのお話
最終更新:2022-05-12 23:23:03
9946文字
会話率:25%
夫以外、ほとんど男性経験の無い母、恵子。
その夫とも、息子が生まれてからはほとんど交わることがなく十数年の歳月が流れていました。
そんなある日、自分の下着を息子が悪戯していることに気づきます。
男性として成長し始めた息子に、ある感情が
芽生える母。
2人は、それが運命であったかのように結ばれます。
憧れだった母に童貞を捧げ、セックスに没頭していく息子。
日々成長していく息子のセックスにより、眠っていた情欲に目覚めていく母。
貞淑だった母は、失われた歳月を取り戻すかのように淫らな女に変貌していきます。
母を妊娠させてようと、あらゆることを画策する息子。
息子だけでは飽き足らず、他の雄蜂を呼び寄せようと甘美な蜜を溢れさせる母。
浮気、寝取り、離婚、結婚、妊娠、中絶、出産。
禁断の世界に踏み込んだ2人には、様々な試練が訪れていきます。
※この作品は真宮寺恵子ブログ「恵子の花びら」他、複数のサイトに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-08 19:02:05
9874文字
会話率:27%
剣と魔法が横行する世界で、新米の見習い勇者として旅を続ける少年、セレナ。
新米勇者は、勇者にとっての聖地へと赴く為のオーブを集めるため…
各所に設けられたオーブ取得の試練に挑戦すべく、旅を続ける。
オーブを一つでも所有する――。見習い勇者は
それだけで一人前の勇者と認められる。
そして、セレナもまた、一日でも早く一人前の勇者として認められたいがために試練を受ける事に決める。
まだ実力的に未熟なセレナが選んだのは、苦難の待ち構える力の試練ではなく、
サキュバスの街にて行われる、心の試練だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 20:00:21
19919文字
会話率:40%
アルシャンド王国第二王太子フェルシオの婚約が決まった
相手は社交界では有名な『酔いどれ姫』
長い長い歴史と思惑が入り混じる2人の婚約
そこで出会う真実の愛
いくつもの試練を乗り越え2人は愛を貫けるのか
王位継承者として苦悩しながら成長する彼
と、大きな愛と優しさで彼を愛し支える彼女の愛の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-02 11:56:13
21146文字
会話率:51%
村で一番大きな祭りである『夏祭り』の花である『サマークイーン』の第一候補だと言われていたエリセリアは、選ばれなかった。
祖母を亡くして1年。祭りに参加せず、一人で家に居たエリセリアの所に、サマークイーンに選ばれて忙しいはずの、村の長の娘
、ザネリアが、父親と下男たちを連れて現れた。
「本当は、選ばれたのは、あんたよ! だから、神の花嫁になるのよ!」
拉致されたエリセリアは、強い酒と薬を飲まされて、山の奥の湖に沈められた。
目を覚ましたエリセリアの前に、森番頭の息子、グスタフが現れた。
何度拒んでも、無理矢理に求愛してくるグスタフを、エリセリアは全身で拒む。
次に目を覚ました時、目の前には、領主様の次男であるガーヴァイトがいた。この男も、無理にエリセリアに関係を迫っていた男である。
拒むエリセリアに、グスタフだった男も、ガーヴァイトだった男も、
「おまえの憧れの相手ではないのか? 逃げるおまえに、無理にでも愛を遂げる。それがおまえの望みだったのではなかったのか?」
戸惑い、そう問う男は、落胆の中で謝罪し消えた。
目覚めたエリセリアは、不思議な丸い頭を持つ尼僧から、儀式を受ける。
順調に進んでいた儀式だったが、最後の瞬間に、エリセリアの爪の脇から黒い粘液が湧き出てくる。それを見た尼僧は、
「魔物に呪われている!」
と言う。
このままでは、魔物に食われてしまう。なので、清めの儀式が必要だと言われ、エリセリアは、毎日、不思議な薬を飲む。
「効果が出ています。次の試練は、私どもも、何が起こるのか知らされておりません」
「試練は、夢の中で行われます」
何が起こるのか、恐れるエリセリアは、夢の中で、美しい男性に出会う。
「俺を愛すると言ってくれ」
懇願する男性は、夜毎にエリセリアの身体を開いていく。
何度も愛を乞う男性に、エリセリアは拒否の言葉を告げる。けれど、口から出た言葉は、エリセリアの心とは反対だった。
エリセリアは、男性を愛し始めていた。けれど、夜毎に愛を深くしていく触れ合いの中で、彼はエリセリアに愛を乞うだけで、自分からは「愛している」とは、決して言わない。
彼を拒んだエリセリアは、夢の中で、傷だらけで血を流すドラゴンに出会うのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-28 22:00:00
120580文字
会話率:28%