とある砂漠の王国の副王に飼われている「赤」。
彼は拾ってくれた主人に日々尽くしていたが、国王ジェニスラヴァに見い出され、貢物として献上される。
しだいに明らかになっていく我が身の秘密にうろたえ、飼い主だった人を恋焦がれる「赤」。
そ
んな中。「赤」を気に入った国王は、密命を下す。
某国の王女とともに南王国に輿入れし、南の覇王を暗殺せよと……。
三人の王の妃になった子の、数奇な後宮物語。
(R15~18描写濃い目の回には*印がついています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-13 15:00:00
850859文字
会話率:36%
(5/24本編完結いたしました。)
とある王国の秘境にひっそりと隠された古き寺院。
そこは太古の記憶を封印した知識と力の殿堂である。
だが権威と節制の象徴である寺院には、いまや退廃と腐敗がはびこり、禁忌は在ってなきものにされていた。
少年レクルーはその寺院で修行の日々を送る星見の得意な導師見習い。
老いた師の強力な魔法に護られ、親友に励まされる毎日を過ごしていたが、師が寺院を空けたことをきっかけに、ある導師に思慕の念を抱くようになる。
寺院を震撼させる事件が次々起こる中、二人は互いに想いを通わせ、愛し合うようになるが…。
知への誘惑に苦しみながら、少しずつ成長していく少年の物語。
(R15~18描写が少々濃い目かな?と思われる回に*をつけています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-30 15:47:29
902941文字
会話率:36%
東京では楽しいことしかないと夢を見て、僕は上京した。最初の頃はいいことばかりだったし、地元では見たこともないような派手な美人の彼女もできた。でも一年も過ぎた頃、僕は東京のスピードに、ついていけなくなっていた。出世頭と期待されていながら、仕
事はうまくいかなくなり、彼女からも別れを切り出され、なんだか疲れてしまった僕は、田舎に帰ることにした。
田舎に帰ると、ふと学生時代に、夢を語っていたカフェを思い出す。癒やしを求めてカフェに行くと、偶然にも学生時代に大好きだった麻衣子と再会した。そして運良く、麻衣子は僕の彼女になった。それからの毎日はバラ色だ。就職活動はうまくいかないけれど、麻衣子の笑顔が僕を癒やしてくれるのだ。
昼の公園でのキス、二人っきりでの旅行、初めて結ばれた夜。その全ては、僕にとって最高に幸せだった。
でもそれから数日たつと、なぜか麻衣子に元気がない。体調を崩したと言っているけれど、なんだか心配になってしまう。連絡はしてみるけれど、体調のせいか連絡がつかない。そんな時、僕は就職活動に失敗し、あと少しと言うところでチャンスを逃してしまう。
何だか疲れて、麻衣子とキスした公園のベンチで休んでいると、僕の携帯が音を立てたんだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-07 07:00:00
40966文字
会話率:47%
癒やしの魔術を用いるユーフィミア・カスミ・グラウカ王女は勇者と共に魔王に挑んだ。しかし、城に踏み込んですぐにトラップにかかって囚われてしまう。囚われの王女を襲うのは、そうーーーー尿意だ。
最終更新:2016-09-20 00:56:45
2383文字
会話率:3%
雄の色気を醸しだす若衆の憧れの的にして組の若頭・坂木は補佐役を務める美青年・保泉に送迎されながら帰宅していた。ショバ代の支払いが滞っている店主に怒鳴りつける坂木に保泉が労いの言葉をかけると、坂木は「お前と二人きりになりたい」と囁く……それは
坂木の背負う重圧を、保泉に癒やしてほしいと、催促するサインだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 17:36:24
4425文字
会話率:34%
8年間恋をしてた相手にフラれた。
悦子の前に現れたのは5つ下の青年、翔太だった。
優しくて、甘えんぼで、だけど彼はいつも寂しそうで。
「誰かのためは、自分のためだよ」
2人はすれ違いながらもお互いの傷を癒やし合う。
逃げたいのに、逃げ切れ
ないあなたへ。
そんな生活でもいいじゃない?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-10-10 07:14:07
2718文字
会話率:11%
僕は仕事帰りに寄るこの喫茶店が好きだ。ここには癒やしてくれる何かがあるのかもしれない。
第4話の途中までは、小説家になろうの通常ページに投稿していたものです。
最終更新:2015-07-03 15:00:00
30048文字
会話率:53%
笹森唯菜はごく普通の女子高生。今日も大好きな幼なじみに猛烈アタック中だ。笑顔でめげない彼女の周りはいつも笑いで満ち溢れていた。しかし、唯菜自身は幼なじみと恋人になれるとは考えていなかった。ただ、幼なじみとの触れ合いが唯菜の一番の癒やしの時間
だったのだ。原因は義父、笹森眞樹の存在。救いを求めても救われず、唯一の大切な時間も日に日に短くなっていくのを感じていた。―――変わらない、笹森唯菜の日常。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-25 22:47:40
5038文字
会話率:58%
大人の女性向けの、Hな短編にしてみました。
本番なし、"女性専門店のお話"。ストレス社会からの癒やしにいかが?
最終更新:2012-08-14 09:48:57
1210文字
会話率:4%
癒やし、癒やしと言う割には、バイオレンスが荒れ狂う世の中です。
この本は、最初、女性の本音みたいのを表現するために、様々な女性に意見を聞いて作成したキャッチコピーとビジュアルの本でした。
モデル撮影もし、いざ、本へ。という所で、モデルさん
が、結婚のために嫌がり(素人モデル)、没になりました。
で、数年、寝かして、何かと「癒やし、癒やし」と煩い世間に嫌気がさして作成した3月3日の雛祭を意識した33話からなるブラック・ショート・ショートです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-06 14:09:15
2802文字
会話率:25%