「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%
乙女ゲーム、キスだけじゃい・や!!王立魔導騎兵高等学校~あなたの闇をいやしてあ・げ・る~のとあるキャラに転生してしまった。可愛い悪役令嬢たちのために攻略者にヒロインを取られないため、攻略者達を粛清っ!!
あれ??でもどうしてこうなった??
最終更新:2014-11-21 18:00:00
18692文字
会話率:30%
昔々、小さな森に住んでいた小さな狼は、お腹を空かせておりました。
――だから、仕方なく出た街で、美しい女の子に勧められるまま"ソレ"を食べてしまったのです。
"焔水は、14RTされたら『ドM』な『狼男』と『フ
ァザコン』な『悪役令嬢』の組み合わせで、ヤンデレ話を書きます!"
というお題から書いた話を校正しました。ショタと匂わせ程度のカニバ。本番は無しです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-30 02:26:42
11633文字
会話率:17%
この話は、腐女子が色んな挫折繰り返しながら、夢に向かって逞しく今生を生きる話です。
たぶん、ハイスペックな腐女子になると思いたい(笑)
今、3歳です。
最終更新:2014-09-14 01:54:25
850文字
会話率:9%