「もしもお姫様が醜かったら、王子様は彼女を愛したのかしら?」
「――数え切れぬほどの夜を経て、三度彼女に廻り合い、彼女を二度は……私が殺した」
「今度こそ、私が彼女を守る――この命尽きようともこの魂が潰えるまで、私の理想を私が守る」
◇箱庭
のように小さな世界の小さな国。王都エリュシオンには、紅色の花をつける神木エントがあるという。エントから流れ出て、国中に行き渡る「神水」。あらゆる生命に恩恵をもたらす神木の下には、一体何が眠っているのだろうか。
※201710-更新未定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-28 14:50:50
9293文字
会話率:24%
ゆりは両親を亡くし、祖父に引き取られた。亡父の実家は大規模の暴力団で、幼く神経の細かいゆりは日々全てに怯えて暮らす。そんなゆりの世話役に就いたのは二十ばかり年嵩の高村という男。彼はいつでもゆりに添い、世話を焼いて優しく囁いた。「大丈夫です、
私はいつでも、ゆりお嬢さんのお傍におりますとも……」と。世界を恐れ怯え続ける脆弱な少女と、それを欲望のままに囲う男の、箱庭の十年の狂気。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-24 23:29:16
32920文字
会話率:45%
中学校の卒業式間近。龍の友人たけしとひろしは、アダルト雑誌を持って彼の家に遊びに行く。龍に女の匂いを嗅ぎつけた二人は、その正体を暴くべく部屋の精査と龍への尋問を開始。そしてゴミ箱から決定的な証拠を発見した二人は、一気に外堀を埋めていき、つ
いに、龍の恋人を特定することに成功したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-01 23:35:13
8307文字
会話率:70%
(´・ω・`)『悪魔には騙されたけどまあまあ愉しくヤってます』のIFルート小説さんだよ。
レンが宝箱グループの性奴隷になる道を選んでいたら・・・っていうBADENDなんだ
原作者から許可は貰っているよ。
この小説は【ハーメルン】【理想
郷】【ノクターンノベル】などに掲載しているよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-30 17:21:33
3971文字
会話率:15%
☆改稿作業中です。祭4まで改稿済み。
サキは、神様のせいで異世界にトリップしてしまった。田舎の農村に暮らし、慣れないことも多い中、村長夫妻や周囲の助けを借りて暮らしている。この生活に慣れてきた頃、彼女に突然降ってきたのは、思いも寄らない人
からのキスだった。「キスって、そんな簡単にしていいの!?」異世界に来たばかりのサキは、生まれたばかりのひよこ同然。そんな彼女のラブあり異世界トリップ生活と日常です。 ※展開が遅めの為、しばらーくR18シーンはありません。ほぼR18らしからぬ?日常ものになります※浦島太郎の玉手箱3の後にそこまでの地名&登場人物の紹介を記載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-22 18:10:14
126682文字
会話率:36%
オレの名前は萩田啓一。
これから始まるとてもハーレムな物語の主人公である。
昨年、オレはやっとの思いで父から後を継いで、社長になる事が出来た。
しかし、周りの目線は何だか冷たい・・・。
何故だと思う?特に、女性社員からは『キモイ』、
『オタク』、『スケベ社長』等とからかわれ、まともに会話する事すらない。
でも、そんな日々とも今日でおさらばする事が出来るのだ!!
オレはある謎のショッピングサイトを覗いていた。そして、“催眠マシン”と言う道具に火が付いてしまったのだ。
サンプル画像では、その“催眠マシン”は銃のような形をしていて、使い方はこう書いてある。
1.この道具は誰にでもカンタンに操る事の出来る“催眠マシン”です。
2.相手を催眠にかけるには、標的に向かって銃を放つだけ。
3.銃の先からは特殊な催眠音波が流れ、相手の脳を15分の間、刺激します。
4.15分の間にお好きな暗示を与え、この効果をお試し下さいませ。
5.※注意:一度催眠にかけた相手は二度と、元に戻す事が出来ませんのでご注意ください。
なるほど。つまりは一度催眠にかけたモノは、一生涯、オレのために全てを尽くしてくれる・・・。と言う事なのか!?
コレは使いがいがありそうだ!!
啓一:「よし、コレは買うしかないなぁ!!」
そう思ってオレは商品をカートに入れ、レジへ進んで支払い方法を選び、
注文を確定した。
それから、丸3日が経った頃・・・。
『すいません!荻田さんのお宅でしょうか!?』
啓一:「ハイ、確かにそうですが!?」
ついにこの時がやって来た!!待ちに待った“催眠マシン”が我が元へと届いたのだ!!
『代金をお支払いしていただく前に、まず品物を確認させていただきますね。』
啓一:「はい。どうぞ!!」
宅配の方は綺麗なお姉さん。箱の中身を空けて現品を取り出し、見せてくれた。
『〇〇社製の“催眠マシン”で、宜しいですか!?』
啓一:「はい。間違いありません!!」
オレはそう答えると、宅配の綺麗なお姉さんは“催眠マシン”をオレに手渡してくれた。そうだ!テスト代わりに、このお姉さんをまず催眠にかけてやろう!!そう思ったオレは、お姉さんに向かって銃を放つ準備をしていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-01-15 20:55:19
11796文字
会話率:49%
王宮深くに作られた、大輪の花も鮮やかな花もないひっそりとした庭園。それは、かつての寵姫のために作られた庭園だった。―――かつて権勢を誇るも、いまや忘れ去られた存在である皇帝の寵姫であったアウラ。彼女の元を訪れるのは、もはやただ一人だけだっ
た。身分低くも聡明で美しい第三皇子、エルデカインただ一人。日陰の身であるアウラを義母と慕い、誰もを魅了する笑みを携えて今日もアウラの元に訪れる。ある、知らせを持って。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-23 23:00:00
50534文字
会話率:30%
その日は、いつもより一本遅い電車に乗った。小さな箱の中にひしめき合う人。高校生になってから数ヶ月、いつもとは異なる一日の幕開けに緋奈は些か憂鬱だったが、電車を降りてしまえばいつも通りの予定だった。そう、触れる手に気付かなければ。
最終更新:2012-11-16 04:09:50
2406文字
会話率:25%
気楽なノリと、子どものおもちゃ箱をひっくり返したかのような、何のとりとめも無い落語風小説。別作品の閑話として書いていたはずが、いつの間にか関係の無い話になっていた、という話。【注意】グロテスクな表現が含まれます。性行為の摸写はほとんどありま
せん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-03 17:28:56
5208文字
会話率:13%
俺の名前は山田中ぴゅう太、中学三年生!ひょうな事から東京の女子高に転入することになったハッピーな男子中学生だぜ。でも転校の先の箱庭中学には大きな秘密があった。みんな訳アリで、今までに学校に行ったことのなかった女の子ばっかり。そんな彼女たちを
、山田中ぴゅう太が助けていくハートフルストーリー(涙)(T-T)ちょー暗くてウツになる話も入ってくるから、読む時は注意してくれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-29 23:17:03
38908文字
会話率:30%
女子高校生の如月(きさらぎ)彩(あや)は、部屋の掃除をしている途中、ベッドの下に隠れていた「テンタクルス・ウォー」のカードの箱を見つけたことがきっかけで、荒廃した異世界へと飛ばされてしまう。
平凡な日常は一変。異世界で出会った少女にいきな
り、『テンタクルス・ウォー』によるデュエルを挑まれる。やむなくデュエルを受ける彩。しかし、『テンタクルス・ウォー』は、少女を苦しめる悪夢のようなゲームだった…。
果たして彩は、無事に元いた世界に戻ることができるのか…
※投稿主のカード創作のバリエーションが著しく欠乏しているため、魔法・罠カードなどは別のとこから引っ張ってきています。不快感を感じる方もいらっしゃるとは思いますが、どうかご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 02:10:08
54648文字
会話率:44%
高校入試会場でリクの興味をひいたのは、どんよりと暗い表情の醤油顔男子。名門私立の中高一貫校の生徒が他校を受験? 彼に一体なにがあったんだろう? ◆◆◆ 「はじまりはモーツァルト」に登場する豪華重箱弁当の主とその従者(?)の出会いを短編にまと
めてみました。Hはありませんが、お楽しみ頂けましたら幸いです。自サイトに公開済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-26 00:00:00
11233文字
会話率:22%
「聞こえなかった?服を脱いでと言ったのよ?」
嫁入り一ヶ月前のお嬢様×鉄仮面執事によるかなりぶっ飛んだ花嫁修業。
最終更新:2012-08-05 19:00:00
18564文字
会話率:41%
催眠。その夢のような能力を本能のままに使い、あちこちを渡り歩いていた志門泰明は、国内有数の名門校である聖クリスト学園に目をつけた。完全全寮制のその学園は、極限まで外部との接触が抑えられているという、泰明にとって好都合なものであった。泰明はそ
の能力を使い、ゆっくりと時間をかけて学園を自分の思い通りの箱庭へと作り替えていったのだった。
----------------------
更新遅めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-24 20:53:31
17698文字
会話率:32%
深夜のエレベーター。
裸の女を犬のように首輪で繋いで散歩に出かける男と、同じ箱に乗り合わせた女。
女は、夢とも妄想ともつかない不思議な世界へいざなわれてゆく。
最終更新:2012-07-22 15:10:00
12855文字
会話率:6%
星稜高校二年音楽科の如月政嗣は、音楽室でピアノを弾いている姿を同じクラスの九条義巳に見られる。
自由な精神を持ちピアニストとしての才能に溢れた政嗣に義巳は憧れの情を抱く。
一方政嗣は事あるごとに自分につっかかる上級生、藤田圭祐に辟易していた
。
いつも一緒に行動する幼馴染との仲まで邪推され、政嗣の堪忍袋の緒はいい加減切れようとしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-05 01:38:19
11119文字
会話率:23%
フェチ、飼育、躾、ご主人様、ツンマゾ、マニア、調教
最終更新:2012-06-14 12:49:57
4224文字
会話率:37%
「赤い薔薇の危険な香り」「魔術師の誘いは悦虐の呪縛」「魔術師の罠、裏切りの代償」の完結編。
色々な欲望が渦巻くその世界を、のぞいてしまった後悔の念が裕美を襲い、その世界に終止符を打とうとする葛藤が最後、思わぬ方向へ導かれて行く。
最終更新:2012-05-29 10:21:00
2530文字
会話率:23%
新米刑事樹坂陽は、警視庁捜査二課、特別対策班に配属される。しかしそこは『お片付け係』と言われ、厄介者を放り込むごみ箱的な場所だった。新米なのに何故!?
特に捜査も命じられない部署だが、独自にある捜査をしていた。それは、庁内でも一部の人間
しか知らない情報、『調停者』についてだった。
月が昇る。それは見ることの出来ない新月。月は太陽を追い、天は月を包む――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 11:53:31
81270文字
会話率:46%
「どうしてこうなったぁぁぁぁぁ!糞親父ぃぃぃぃぃぃぃ!」
親父の再婚で姉妹や従姉妹が増えた…
新婚旅行…もとい再婚旅行に行く親父に渡されたものはコンドームの箱だった…しかも新品薄さ数ミリの…
もう姉妹とかいらねぇよ!
平凡な日常をくれ!
最終更新:2012-01-11 11:34:33
20203文字
会話率:77%