新入社員の「僕」こと桐谷馨(きりたにかおる)は幼いころ、姉とともに性犯罪に巻き込まれた過去を持ち、それゆえ大人になった今でも自分の性を受け入れられていない。
馨は瑕(きず)を抱えたまま成長し、入った会社で同じ大学出身の切れ者・九条冴子(くじ
ょうさえこ)と意気投合する。馨は冴子に少しずつ自分の過去を明かし、冴子も馨に会社では見せない生(なま)を晒け出し、ふたりは急速に親しくなる。
そんなふたりのことが会社で噂となり、それを快く思わない冴子に想いを寄せる高木は、腹立ちまぎれに〈中性的でそそる〉と評される馨を暴行する。「お前に価値なんかないって判らせてやるよ」。レイプの衝撃は、馨の封印していた過去を呼び覚まし、馨は二重に暴行されていた。
ぼろぼろになった馨を入院させ、冴子は復讐に乗り出す。
事件の映像をマスコミにリークし、久しぶりに姿を現すと馨にプロポーズする。馨は戸惑いながらもそれを受ける決断をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-26 00:05:58
18558文字
会話率:57%
人生は常に、選択肢の連続であると誰かが言う。
しかしその選択肢は常に不可逆のものではなく、巻き返したり、やり直したりする可能性がある。
だからこそ人は、壊れずに人生を楽しむことができるのだ。
しかし……強力なチカラを持ったものに訪れる選
択肢は、時に後戻りの出来ない選択肢を人生に用意されてしまう。
大きなチカラを持つ者には、大きな決断が必ず訪れるのだ。
例えそれが、一歩間違えただけで自分の人生を狂わせるものであったとしても。
主人公、海野陽樹うみのはるきはある日、自宅で人を操る魔法の石……『操り石』を見つけてしまう。
絶対的な催眠のチカラを持つこの石を、どう使うのか。
それによって彼の人生はねじ曲がり、狂い、人生をあり得ない方向へと紡いでいく。
例えそれが、望むものであっても、望まないものであっても……。
※ この小説は催眠による操りエロが主流となります。本番行為に関してはやや少ない傾向になるやもしれませんのでご了承ください ※
※ この小説は「プロローグ」以降は全てがパラレルワールドのお話となります。プロローグからの時間軸からの平行世界の話……『ルート』となりますのでその体でお読みいただけると幸いです ※
※ 『ルート』によっては微スカやNTR(寝取られ)要素のとても強いルートになりますのでご注意ください。特に『陰ルート』と名前のついた章はNTR(寝取られ)の要素が大変強い内容になると思われます。苦手な方はご注意ください ※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-16 21:30:42
145463文字
会話率:38%
このお話は、
『彼の為に決断する元娘と、彼女を決して逃さない元義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n0366im/
に出てくるもう一つの選択肢、「ゼノのもとを去る」を選んだ場合の物語です。
先にそちらをお
読み頂いた方が物語の流れが分かりやすいですが、単体でも狂気とメリバの世界をお楽しみ頂けると思います……。
ユーティスは、最愛の人であるゼノの幸せの為に彼のもとを離れ、更に離れた国で一人で生活することを決意する。
移住先で無事に仕事も見つかり、ゼノのことを良き“想い出”に出来そうで順調な生活を続けていたある日、一人の旅人がユーティスの働く食堂に入ってきて――
最後はメリバです。キーワードも不穏なものしかありません。。それでも大丈夫な方はどうぞお付き合い下さいませ。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-28 14:39:43
21946文字
会話率:42%
このお話は、
『禁じられた想いに蓋をし逃げる娘と、それを決して許さない義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n3417ik/
と、次作
『言いつけを破った元娘にお仕置きをする元義父のお話』
https://
novel18.syosetu.com/n7212il/
の続きですが、単体でも読めます。ただ、過去二作をお読み頂いてからの方が、人物像や設定等が分かりやすいかもです。
親子から夫婦となったゼノとユーティスは、今も逃亡生活を続け、隣国で仲睦まじく暮らしていた。
しかし逃亡先の小さな村で、ゼノが所属していた騎士団の団長であるジャスティにユーティスは捕まってしまう。
ジャスティは、ゼノと国の王女は相思相愛だった話をし、ゼノのもとを去って彼に沢山の幸せを与えるか、このまま惨めで過酷な逃亡生活を続けるかの選択を迫る。
ゼノの幸せを一番に願うユーティスが出した答えは――
娘と義父のお話、一区切りです。
↓もう1つのエンド(メリバ注意)
『永久に囚われた元娘と、永遠に逃さない元義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n0780im/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-27 12:28:43
18294文字
会話率:49%
このお話は、
『禁じられた想いに蓋をし逃げる娘と、それを決して許さない義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n3417ik/
の続きですが、単体でも読めます。ただ、前作をお読み頂いてからの方が、人物像や設定等
が分かりやすいかもです。
晴れて夫婦となったゼノとユーティスは、逃亡先の隣国で仲睦まじく暮らしていた。
ある日、とある理由でお金が必要なユーティスは、ゼノに働かせて欲しいと頼むが、即座に突っぱねられてしまう。その所為で雰囲気が悪くなる二人。
それを友人のシェリアに相談していたところ、彼女が働いている食堂の店長であるガーラが「すぐに終わるから少し手伝ってくれないか」とユーティスに声を掛けてきた。
シェリアの勧めもあり、ユーティスはガーラを信用して了承するが……。
タイトル通りのお話です。キーワードに一つでも不快な文字がある方は、そっと引き返すことをお勧めします……。
↓続き
『彼の為に決断する元娘と、彼女を決して逃さない元義父のお話』
https://novel18.syosetu.com/n0366im/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-18 12:12:07
16925文字
会話率:55%
車の修理工場で働く由紀と啓吾。結婚は意識していないわけではないけれど決断もできない。クリスマスを目前にしたそんな二人にちょっとした出来事が。
最終更新:2023-10-20 22:00:00
9468文字
会話率:65%
公爵家に嫁いでから、不遇な扱いを受け続けたリリー・ホワイトは、医師から余命半年だと告げられる。まさかの余命宣告に、悲しみに暮れる――暇はなく、リリーは自分にそっけなく冷たい夫であるルーカス・ホワイトのもとへ向かう決断をした!?※誤字報告/感
想等ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-29 20:00:00
31241文字
会話率:51%
今まで家族として見ていた義妹に俺は告白されてしまった。
断るべきだとわかっているのになかなか決断できずにいたら、実の妹の様子がおかしい。
いつもなら素っ気ない態度が多いのに変に突っかかってくるし一体何だってんだ。
最終更新:2023-09-22 01:05:27
3178文字
会話率:45%
夫に愛されない妻ガーネットは余命1年しかない。そんな中、夫は他の女性に夢中になり、妊娠させてしまう。離縁をしようと決断するガーネットだが…
最終更新:2023-09-12 21:30:35
1560文字
会話率:28%
私の名前はエミル・ステアレス。皇都に居を構える公爵家の三男だ。今年13歳になり、兄上や姉上の通っている学園に入学することになっていた。なっていた、というのは実のところ入学する直前に家を出てしまったため入学することは叶わなかったんだ。
それは何故かというと入学の定員枠がいっぱいになったからというんだ。おかしいな、私の成績であれば仮に下のほうであってもあぶれるということはないと思うのだが…。
しかし現実はこうなっている以上、公爵家の恥さらしである事実は変わらない。私は家を出て、平民として生きて行こうと決断したのだ。
それに、外の世界に憧れがなかったかというとそうでもないので、少し楽しみでもある。
…エミルがこのような考えを抱いて動いている時、国は、公爵家は、その家族は、知人は、それぞれ混迷の中で大変なことになっていたことに、彼は知る由もなかったのだった。
to be continue…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-28 23:00:00
35909文字
会話率:47%
Ωである僕、橘颯天(たちばなはやて)は、男性Ωの中では背が高く平凡な顔つきの、ちょっと元気な高校一年生。恋人である徳野神楽(とくのかぐら)は、眉目秀麗で文武両道な爽やかαで、僕達はクラスメイト公認のバカップルだ。
そんな僕達の前に現れたの
は、神楽の運命の番。運命の番は神楽に会うために転校までして来たという。
しかし神楽は、世界に一人しかいない運命の番と出会いながらも、拒絶され、心身ともにボロボロになり離れる決断をするしかなかった過去を持つ。
だから、僕は神楽の運命の番にはっきりと言う。
「神楽は僕の番だ。僕は、運命になんて、負けるつもりは一切ない」
明るく前向き元気いっぱいな受けが、大好きな攻めを守るために運命に立ち向かうオメガバースの世界。
※番外編を投稿しました。
※作者独自設定もありますので、ご了承の上、お進みください。
※R18は予告なく入ります。受け溺愛攻めですが、過去に受け以外と関係をもっている描写もありますので、苦手な方はご自衛ください。愛はありません。
※全四十話完結。受け視点→同軸攻め視点→受け視点。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 23:48:43
132888文字
会話率:46%
年下神父×年上吸血鬼のダークファンタジー。おじさま受。背徳・迷い・執着・愛憎・決断がテーマ。
舞台は中世。吸血鬼の手から人々を護る、聖霊教会の「武装神父」ゲオルギウスは、穢れた新月の夜、宿敵である吸血真祖(ノスフェラトゥ)のルゴシュ伯爵を
廃教会の中に追い詰める。
壮齢にして鮮やかな美貌を持つ吸血鬼・ルゴシュと、執拗にその命を狙う若き武装神父・ゲオルギウス。だが、ゲオルギウスは闘いの果て、教会の戒律に反してルゴシュの肉体を無理矢理辱め、犯してしまう。
相反しながら絡み合い、引き寄せられる彼らの運命は、果たして、何処へ。
第一章Malbenica Nokto:拷問ありの強姦のみ
※本作品に登場する世界観は全て架空のものであり、実在するいかなる宗教団体・または現実の歴史とも一切無関係です。
※遠慮容赦ない暴力表現・流血描写がありますので、ご注意ください。
※同一作品を、「アルファポリス」「Pixiv」にも同名義で投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 10:50:37
30536文字
会話率:36%
バビロンでは、町はナボポラサルという主人公の父が新しい王として権力を掌握することを祝います。主人公であるネブカドネザルは、王としての地位を確立し、力と野心に満ちた困難に満ちた旅に乗り出すことを計画しています。一方、バビロンの新しい王は酒宴に
耽りながら、自らの統治を脅かす予兆に気づかずにいます。ネブカドネザルの物語は、若き支配者の栄光への道のりを描いた魅力的な物語であり、驚きと裏切りに満ち、あらゆる転機で彼の決断力を試す漆黒の存在が迫ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-08 00:52:12
31683文字
会話率:7%
物心がついた頃から主人公は、自分の感覚が他の人々とずれていることに気づく。彼女は自分自身を取り巻く現状に対して諦めるしかないと思い、それを受け入れると決断する。
最終更新:2023-07-31 04:45:58
9043文字
会話率:0%
その世界はバベル。そこではプレイヤーと呼ばれる転移者が5つのダンジョンを攻略している。そのダンジョンでプレイヤーはモンスターを狩り、その対価として資源を神から分け与えられる。故に、バベルにはプレイヤーが必須で、その世界の人々はNPCと呼ばれ
プレイヤーに奉仕をして生きている。そんな世界に一組の男女が転移した。その二人は友達以上恋人未満の微笑ましい関係であったが、この世界では嫌でも戦いを強制される。ダンジョンをクリアして元の世界に戻るため、その少女は自らの身体を売ってでも彼と二人で前に進むことを決断した。
そう、性奴隷と、肉便器と呼ばれたとしても。
□■□
寝取られ、獸姦、スカトロ等他作品と同等程度に凌辱され、ヒロインは主人公一人にのみひたすら愛を向ける何時もの通りの作品です。7章で第一部完結です。
第二部制作にはいりました。
日本に逆召喚されての現代ダンジョンものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 12:53:55
165332文字
会話率:56%
ミルエビエ王国の公爵令嬢マルレーネは、妖精王国フェーナティーヴァの一つ年下の王太子・アムレドの婚約者だ。
十九歳になった春、アムレドとの婚姻のために意気揚々と天空にあるフェーナティーヴァ王国へと向かった。
結婚式までマルレーネは、成長したア
ムレドと穏やかな日々を過ごす。
しかし、アムレドに気のある妖精女性の横やりが入ったり、他国の王子にマルレーネが言い寄られたりと、積み重なった出来事の末にアムレドはついに嫉妬や劣等感が爆発して邪妖になってしまう。
髪と目の色が変わったくらいで、マルレーネのアムレドへの愛情は変わらない。
だが邪妖の宿命を知らされたマルレーネは、ある決断を下すことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 19:00:00
172027文字
会話率:41%
先に掲載した本来連載物の拙作の一つの挿話のスケベ版、その第二稿。
元々男性向けとしては性器そのものをズバリ指す語を一切出さない、かなり抑制的表現であったが、更に控えめにしてみたもの。
しかしこれでも一応は猥褻表現には違いなく、『小説家になろ
う』では規制に引っ掛かる為、最終的に削除を決断した。
でも一度は掲載したので、ここに残しておく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-26 17:40:23
2283文字
会話率:23%
訳の分からん難癖で、勤める会社の屋上から望まぬアイキャンフライ!で現世を退場した主人公、神戸 浪士(かみこ ろうじ)、四十歳、中年小太り男。
しかし捨てる神あらば拾う神あり、とは少し違うが、異世界の邪神に魂を召喚され、『世の中を引っ掻き
回して、僕を笑わせてくれよ♪』などと碌でもない使命を持たされ、邪神の使徒として異世界転生を果たす。
与えられたチート能力は、かつて最も得意としていたトレーディングカードゲームに纏わるものだった。そして彼は決断する。
『そうだ、カード達を働かせて稼がせ、自身は悠々自適な素晴らしきヒモ人生を送ろう!』と。
この主人公、前世が社畜だった反動か、転生後はダメ人間まっしぐらと化していくのであった、まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 00:15:26
74748文字
会話率:42%
処女を早く捨ててしまいたい高校2年生の女の子。性行為をする相手がいないため、外科手術による処女喪失を決断する。悩める女子高生の初体験として、手術室で執刀医が処女膜を貫通させるお話です。
現代風ですが、似ているだけの異世界です。現代の法律
や病院のルールは適用されていません。念のため。気楽にお読み下さい。
19時頃に最新話を投稿する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 19:00:00
35328文字
会話率:45%
七坂雪美は、家族の都合で啓華女子高校という、厄介なしきたりがある名門女子高に通うことを強要される
憂鬱な日々を過ごす雪美の前に、未来を知る者と名乗る人物が現れ、交流をする。
その先で七坂雪美が選ぶ決断は?
新たな出会い
快楽と痛みに翻弄され
る中
彼女たちが選ぶ未来は折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 03:10:54
4122文字
会話率:33%
ランドリック・ゼンゲンは将来を約束された上級騎士であり、麗しの貴公子だ。かつて流した浮名は数知れず、だが真の恋の相手は従姉妹で、その結婚を邪魔しようとしたと噂されている。成人前からゼンゲン侯爵家預かりとなっている子爵家の娘ジョゼットは、とあ
る事情でランドリックと親しんでおり、その噂が嘘だと知っている。彼は人の心に鈍感であることに悩みつつも向き合う、真の努力家であり、それでもなお自分に自信が持てないことも、知っていて、密かに心惹かれていた。だが、そのランドリックとの結婚の話を持ちかけられたジョゼットは、彼が自分を女性として見ていないことに、いずれ耐えられなくなるはずと、断る決断をしたのだが――。
*1〜14話は、なろう掲載の同タイトル作品と同一内容です。なろう版既読の方は、15話からお入りください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:04:41
61862文字
会話率:29%
王太子夫妻のアリアベルとテオドールは、幼い頃から仲睦まじい婚約者同士で、やがて恋になり愛となり、恙無く結婚した。
互いに一途で余所見もせず、夫婦として支え合い慈しみ合い、愛し合う。
誰もが二人の仲の良さに笑み、幸せを貰い、この先の未来は明
るいと思っていた。
だが、結婚から三年が経過しても、二人の間に子ができない。
子ができなければテオドールは国王として即位できない。
国王になる為、王妃になる為、互いに努力し続けていた事を知る二人は悩み、ある決断を迫られる事になる。
──それは、テオドールに側妃を迎えようというものだった。
※作者の脳内異世界のお話です。
※不妊表現があります。苦手な方はお気を付け下さい。
※R18回には「※」が付いています。
※他サイト様でも公開中です。
※いいね、ブクマ、評価ありがとうございます!
※タイトルに一文を追加しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 06:00:00
147124文字
会話率:28%