男子高校生の加藤兵十郎は、友人二人と共に一泊二日の旅行へ出かけた。そこで、一人の美しき少年、真凜に出会う。加藤は直ぐに真凛に懐かれ、手相を見たいとせがまれる。手のひらを見せると異常性欲を示す線がある、と真凛は妖しく笑う。夜、友人たちが寝静ま
った中、加藤だけが起きていた。加藤は旅館近くの海岸の脱衣所に向かう。あの美しき少年、真凜が誘ったのだった。真凛は大人のような笑みを浮かべ、悪魔のような手つきで加藤の身体を弄んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-29 17:33:47
5710文字
会話率:39%
男性視点 オリジナル成人女性向け小説
主人公男性のイメージボイスとして、声優の【紀之】さんを脳内設定しています。
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「ずっと、好きだった。
あんただって、そうだったはずだ。
だから、いまになって逃げようとか、どうしてとか、
言うな。
―――俺はもうずっと、あんたしか欲しくなかったんだから。
知ってる、だろ…?」
やっと、彼女の澄んだ瞳が俺を真正面から捉えた。
熱に浮かされたその双瞳には、確かに俺しか映っていなかった。
「そんな目で俺を見といて、いまさら逃げようなんて、あまい」
身を屈め、荒々しく唇を奪って、今度は逃げずに俺に抱き締められたまま、ぎゅっと俺のシャツを掴んだ彼女を愛しく想う。
「素直に言えよ、ホントは逃げる気ねえって」
スウッと手のひら全体でウエストのくびれを撫で、囁く。耳許に濡れた唇を押し当てて強要した俺の息が、彼女にダイレクトに届いたのだろう。全身を震わせた彼女はその耳を真っ赤にしながら俯いて恥ずかしげに唇を噛み、吐息混じりに耳許で彼女の名前を囁いた俺の声に、こらえきれない喘ぎをこぼした。
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2015年ころにムーンライト・ノベルズにてRay名義で載せていたものを再掲載。また、現在Pixivのしじま かいむ名義でも同作品を掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-31 18:00:00
4853文字
会話率:22%
男性視点のオリジナル女性成人向け短編小説「ズルいオトコ」
主人公の男性にはイメージボイスとして声優の【杉崎和哉】さんを脳内設定して執筆しました。
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「理解しろよ。いまからオレが、おまえの“なか”を全部、オレで埋め尽くしてやるっ
て言ってるんだ」
弱々しい抵抗を難なく封じ、舌を使ういやらしいキスと、服の上からの胸への愛撫で徐々に懐柔して、力を失い始めた躰のラインを手のひらで何度も撫で、ブラウスの上からブラジャーのホックを外した。
「…忘れさせてやる。オレが、あいつを」
―――片想いに苦しむ同期の“彼女”を、劣情に突き動かされて抱いた【オレ】の本音は―――
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2016年ころにムーンライト・ノベルズでRay名義で載せていたものを再掲載。また、現在Pixivのしじま かいむ名義でも同作品を掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-10 08:29:22
11143文字
会話率:22%
大学生の雪とカメラマンの柳本は恋人同士。雪は大人の男に追いつこうと必死なのに、いつも手のひらで転がされている(と思っている)。一方柳本は、雪の真っ直ぐな想いに愛おしさを感じつつ、時々大人の余裕を吹き飛ばされるので困っている(だけど嬉しい)。
さて、恋に振り回されているのはどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-09 21:35:22
95914文字
会話率:34%
ミノルは自分の存在に違和感は感じていたけど、あまり気にしていなかった。
脳みそ小ちゃいから。
アホなちびっこ(手のひらサイズ)の日常です。
全5話
秋庭の無配として書いてみましたが長くなってしまったのでこちらに投稿します。
最終更新:2018-08-26 11:08:27
13956文字
会話率:60%
王の主治医ユリウス・ミンフェルは、魔導師と医術師の間に生まれた才能豊かな医術師。
風貌も悪くなく地位もある。婿として迎えたいと言う高貴な家のからの誘いも今まで幾つもあった。だが彼は既に三十も半ばを超えると言うのに、未だ独身のまま。その理由は
彼のとあるフェティシズムによるものだった。結婚をするのならばこれだけは拘りとして絶対に譲れないと頑なに思い続けている三十路男の執念が、必然的だが偶然な出会いと運命を動かしていく。
バリバリ遅れましたがこの作品は6/30日に終了した「ふぇてぃしずむ企画」遅刻参加作品です。遅刻許容期間七夕までなので、それまでに完成できるように頑張ります。(終わらなかったけど、少し位遅れてもOKという事でこのまま続き頑張ります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-15 06:00:00
26979文字
会話率:40%
研究者×妖精
言葉が全く通じない、自分の手のひら2つ分程の大きさの討伐対象に恋(?)をしてしまった男の話。
※妖精さんの精神年齢は割と高めです
※体格差などの事情により、エロシーンは基本的に道具使います
※残酷な描写ありのタグは保険です
が、スカのタグは本気です。苦手な方は絶対に読まれないで下さい
※本編完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 21:36:40
132897文字
会話率:37%
高校1年の夏、初めての彼氏をバイク事故で亡くしてしまった「リサ」は、高3になったのを区切りにして、天に逝った彼のことを忘れようと決めた。多くの女生徒から「姉貴」のように慕われているリサが女子だけのたまり場になっている体育館裏へといくと、1年
生男子が一人いた。「コウジ」はリサを恐れることなく目を合わせて話してくる。ほとんどの人が初対面でリサと話す時はその威圧感から、リサから目を逸らすのに、「コウジ」だけはリサから視線を外すことなく話している。それを気に入ったリサは、コウジに興味をもった。すると伊藤と言う、ケンカにナイフを使う不良たちが現れた。
コウジは細くて弱そうに見えるが幼いころからボクシングを習っていてケンカも強いという噂だった。コウジの実力を確かめたかったリサは、コウジと伊藤がケンカするように焚きつけた。コウジが「勝ったらキスして」とリサにお願いする。コウジが勝つと、約束通りリサはコウジにキスをして自らコウジの「彼女」になると言った。翌日コウジは先輩から「どうしてリサに彼氏がいないのか?」と言うことだけは絶対に聞くな!と釘を刺されていたのに、ある日つい口が滑ってしまって、そのことをついリサに聞いてしまった!リサは氷のように硬直した!そして覚悟を決めたリサは、コウジと山下公園へと向かい、自分の「過去」のことを包み隠さずすべて話した。
すべて話し終えたリサが、元カレの「形見」であるスカルリングを、コウジのお守りとして受け取って欲しいと懇願したところ、そのリングはコウジの手のひらの上で割れ、銀の砂となって風に流されていった。非科学的なことが起きたのに驚かないコウジは、リサに、カズが自分のことは早く忘れろといっているんだ!と説明する。リサもそんな気がし手コウジの言葉に納得した。その後2人は道場へ向かい、リサの部屋で2人はひとつに結ばれた。リサはやっとカズとの思い出たちから解放されて、コウジだけを愛することになった。
翌朝2人が体育館裏に行くと、リサの親友や後輩から、リサの過去を聞いたたくさんの仲間たちが祝福してくれた。リサが心の底から笑顔になっている!コウジはそんなリサの本当の笑顔を見ることができてうれしかった。そして、みんなが「オトナ」として、学校を巣立って自立した頃、コウジはリサとの約束通りに「世界チャンピオン」になったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 16:31:16
39905文字
会話率:62%
この物語は手のひらサイズの妖精さんに優しく時には厳しくいたずらする物語です。
あなたは神様の手違いで異世界に転生してしまった。
お詫びにもらったのはちょっとしたチート能力とナビの小さな妖精だった。
異世界転移、テンプレチーレムなんか無視し
て、
妖精にいたずらしたい、そんなあなたの妄想を詰め込んだ、そんな物語
……にしていきたい……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 17:35:50
7385文字
会話率:11%
俺の通う学校の養護教諭、保健室の女神こと青井芽衣先生。
黒髪ロング、めちゃくちゃいいスタイル、よく男子生徒を誤解させるような行動で男子には大人気。
そんな中、俺は少しだけ勇気を出して、先生とキスをする――それも学校で。
それから俺と先生の距
離は縮まり、いよいよ初体験の日。
少し先生の手のひらの上だったが、いざ始めてみると先生には苛められたい願望があるらしい、なんてことが分かる。
が、急に泣き出したかと思えばまたもSな普段の先生に。
……要するに、「俺」のアレに負けてぐずぐずになってしまうクールビューティーな先生のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-01 05:00:00
19523文字
会話率:39%
周囲の望むように、真面目に地味に生きてきた宮崎真理子。それなのに好き放題やって両親に迷惑をかけてきた妹が、結婚出産をしたとたん、手のひらを返したように「将来が心配」な娘として扱われるようになった。
私の人生は、なんだったの?!
イイ子
で居続けた自分を捨てたくて、思い切って乗り込んだのは外国の豪華客船。
そこのカジノで思い切り散財をしてしまおう。
飲みつけないカクテルをあおりながら、スロット・マシンにコインを投入していたら、イケメンなハーフの青年・三沢琉偉に声をかけられ、酔った勢いでシてしまった!!
とんでもないことをしてしまったと青ざめつつも、これは真面目な自分を捨てるための旅なんだからと自分を説得し、また会おうという彼の誘いに乗ることに――。
豪華客船で出会ったイケメン・ハーフ琉偉と、生真面目な真理子。
唐突に惹かれ合ったふたりだけれど、互いに相手の気持ちを量りきれなくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 16:00:00
108340文字
会話率:37%
わたしは、これでも雪路さんのことを愛しています。
ひょんなことから、家と仕事を失ってしまった少女、天野美琴は、かつて密かに好意を寄せていた上司、三船雪路の好意に甘え、いつか就職し、自立することを条件に彼女の家に転がり込み生活していた。
し
かし、美琴は、好きな絵を描くだけの自堕落な日々を送り、好き勝手に暮らしていた。
しかし、そんなある日、美琴の体は、何故か手のひらサイズまで縮む。
美琴は、体が縮み、雪路に気づかれることなく彼女に触れることができる方法に気がつき……。
小さな画家と優しく年上女子の全身がくすぐったくなる恋物語。
※他作に出てくる雪路と美琴とは、関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-02 05:16:02
20440文字
会話率:24%
女子高生ヒナタは、気になっていた後輩カケルの書いた絵馬を、神社で偶然見つける。そこには、自分と付き合いたいという願いが書かれていた。
彼と相思相愛であることを知ったヒナタは、相手の心の内を知っているというアドバンテージを活かし、カケルを
リードしていく。カケルに告白を促して恋人同士になってからも、次なる絵馬から情報を得て、彼の望みが叶うよううまく誘導し、自分にべた惚れにさせることに成功する。
そんなある日。神社へ行って彼の絵馬を確認すると、そこには「先輩とセックスしたい、できれば逆レイプで搾り取ってほしい」と書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-01 15:00:00
32016文字
会話率:43%
「俺の手、汚いだろう?」そう言って貴方は私に触れるのを戸惑った。「……私はこの手が好きです」彼の手を取って指先に唇を落とす。その行為に何の戸惑いも無かった。大きな身体に似合わない少しだけ臆病な貴方に私は惹かれる。「戸惑わないで」そう言った私
に、見せるお日様笑顔。
自分にコンプレックスのある自動車整備士と恋を忘れかけていた看護師の恋の始まりと少しのすれ違い。七月三十一日一部完結。お話が出来次第、二部連載予定。
アルファポリス様にて先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-24 22:10:56
71468文字
会話率:54%
彼氏はいるにはいる。けども濡れない感じない声も出ない。だけれど彼女は信じている。
『すっごく、気持ちいいの! 意識が飛びそうになって、ひゃーって落っこちていくような、まるでジェットコースターよ!』――。
十五歳そこそこの『エイプリル
』の語ったエクスタシーがいつかは自分に訪れるのではないかと。
だがあの晩は酷かった。ワインを飲まされ、布団にもぶっかけられ、酒の弱い彼女にはたまったものではなかった。翌朝のコンディションは最悪。いつもより一時間以上早い電車に乗り、どうにかして車内で吐き気をこらえつつやり過ごしたつもりが。
あろうことか目的地外の駅でひとの流れに飲み込まれ、ホームにて派手にすっ転ぶ。――やれやれ千代田線に駆け込むひとびとに非はない。不意にこみあげる涙をこらえつつ、どうにかして立ち上がろうとすれば――
――「大丈夫?」
腹の底に響く男の甘ったるい低音ヴォイス。差し伸べられる白い手のひら。見ればそこには――
超絶的美形男子。別名・色魔獣(エロティカルモンスター)がそこには居た。
■女性・男性に対する乱暴、暴力、犯罪行為を含みます。
性に傷を持つ女性の方は特にご注意ください。マーク付きのページでご判断ください。
■性描写を含む話には『★』マークを、残酷・乱暴・暴力描写には『※』マークをつけています。
■改訂前の【第一形態】とほぼ展開が同じですが、特に冒頭は大幅に加筆修正をしており、向こうには無い後日譚もあります。
■約束の期日:5年→3年後に修正しました。2018.05.04完了。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-06 06:00:00
279402文字
会話率:26%
いつも彼のセックスは後ろから。顔を見られずキスもされず最初から最後まで激しくばちばち突く動きを継続。自然と声なんか出ないし乳首はすこしは立つけれどしたは全く。濡れないあたしのそこにいつも彼は挿入前に粘度の高いローションを垂らし、避妊具を装
着せず膣内に射精する。自己防衛のためピルを服用。では何故こんなことをしているかというと。
『すっごく、気持ちいいの! 意識が飛びそうになって、ひゃーって落っこちていくような、まるでジェットコースターよ!』
特にその夜が酷かった。あるもの二本を持ち込んで酒の弱いあたしに一部意識を失わせる暴挙に出た男のせいであたしは浴槽にてふんわりソーキングウェットな布団を抱え込んで撃沈。
翌朝。ふらつくからだを押して最低限の身支度を整えいつもより一時間早い電車に飛び乗り。車内での主導権争いはいつも余裕で応じられるあたしだが、前後を男に挟まれ、見上げても暇な吊り革が見つからず、車体が揺れるたびヒールをかつかつ鳴らしこみあげる吐き気と戦う羽目になる。挙句。目的地直前、電車を乗り換えるひとの波に流され、ホームにてすっ転ぶ。どんなオチかと。やれやれ千代田線に駆け込む人々に非はない。気持ちは分かる。一息吐き、力の入らないからだでどうにか立ち上がろうとすると――
す、と目の前に差し出される白くて大きな手のひら。
『大丈夫?』
あたしの鼓膜を、甘ったるい男の響きが貫いた。
■本文は三人称小説です。
■女性に対する乱暴、暴力、犯罪行為を含みます。
性に傷を持つ女性の方は特にご注意ください。一話目でご判断ください。
■性描写を含む話には『*』マークを、乱暴・暴力描写には『※』マークをつけています。
■後日談を追加した【最終形態】があります。ご興味のあるかたは下記リンクよりご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-13 00:00:00
57597文字
会話率:23%
長編のクライマックス/彼サイドの切愛/自サイトにも掲載。URL→http://nanos.jp/sunnysunday/novel/13/?ParentDataID=2
最終更新:2012-09-10 00:00:00
33051文字
会話率:20%
幼馴染で隣に住む同い年の晃。優しくてイケメンな彼を好きだったことは美衣菜にとって黒歴史のひとつである。今では彼もただのお隣さん……のはずだった。
最終更新:2016-08-26 00:00:00
28548文字
会話率:34%
日本画の大家・芳賀 藍生の一人息子でありながら色覚異常を抱える青野は、育ての親であり恋人でもある使用人の笹木が、父と情を交わしている現場を見てしまう。実は笹木にとって藍生こそが最愛で、青野はただの形代に過ぎなかった。
良いように使われてい
たと自覚した青野は、二人を見限って優しい同級生・朔哉の手を取り明るい道を行こうとする。しかし、どうしても笹木への暗い復讐心を捨て去ることができなかった――――。
使用人×子 かつ 父×使用人 かつ 同級生×子 です。使用人と父がかなりの屑なので注意。
ラストはちゃんと藍より青くなりますが、読後感は真っ黒です。
第二章からは主要人物の全員が屑になります。
マニアックな内容ですが、ばっちこいな大人のお姉さまがいらっしゃると嬉しいです。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 06:08:04
27656文字
会話率:32%
かつて身分の違いにより、恋人と引き離されたロイナス。たったひとりの人を失ったと知った時、彼の心は壊れてしまった。
王太子ロイナスと男爵令嬢エザリアの物語。
18禁表示は一部含みますが、後半に偏ります。
感想・評価いただけると今後の励みに
なりますので、よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 00:00:00
27136文字
会話率:49%
二十五歳のOL坂下美由紀(さかしたみゆき)は手のひらサイズの猫耳妖精を九匹拾う。大切に育てているとある日大人の神様に成長してた!?しかもご主人様って呼んでくるし、惚れた上に恩返しがしたいって!?こんな喪女に美男美女がよってたかってナニする気
!?みたいな“ギャグ”ハーレムものです。がっつり百合入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-20 22:40:35
15662文字
会話率:33%
ハロウィンに今日こそは勇者に襲われたいと思った魔王様の策略とは! 結局勇者の手のひらで踊ってしまう魔王様の明日はどちらだ! な話。
pixivに同時投稿中
最終更新:2015-10-31 16:00:00
2949文字
会話率:28%
訳ありの女性フロルは、行き遅れの年齢ではあるものの、おじいちゃんとおばあちゃん、そして友人のラルヴァに囲まれ、幸せな生活を過ごしていた。だが、その幸せは隣国の黒ずくめの皇帝シュトゥルツによって、全て踏みしめられた。
目の前で大切な存在を殺さ
れ、友人の目の前で犯されたフロルはただ一人、隣国へと連れ去られ、監禁される。気の狂うような環境下の中、差し込んできた希望の光。フロルはその光に必死になって縋り付こうとする。
ーーその光が全てシュトゥルツの手のひらであることも知らずに。
※流血描写、残酷な描写があります。ビターで、決してハッピーエンドにはなりません。後味気持ち悪いです。文章が拙いです。ご都合主義満載。それでも宜しい方はどうぞ。
10話+設定集。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-18 22:33:04
31795文字
会話率:32%