あらすじ
かつて《地獄紋》と呼ばれる異次元の扉が開き、向こう側より溢れ出した《悪魔》と人類とのあいだで最終戦争が勃発した。
人類は多くの犠牲を払いながらも、《英雄》と呼ばれる超能力者の活躍によって勝利。地獄紋を閉じることこそ不可能
だったが、異次元の扉を中心とした区域を封鎖することに成功した。
時は過ぎ、封鎖区域は《デーモンフロント》と名付けられた。悪魔のひしめくそこは、いまや犯罪者にとって脱出不能の監獄であり、また命知らずな戦闘狂たちの戦場であった。
そしてまた、デーモンズフロントにひとりの男が投げ込まれた。
黒衣に身を包んだ寡黙な青年は《ザ・シン》と名乗った。その美貌とはうらはらに、新政都のシンボルタワーを爆破して千人以上の命を奪い、幾人もの英雄たちを殺害した極悪犯罪者である。
世界中がその死にざまを見届けようと注視するなか、シンのまえに〝悪魔と人間を混ぜ合わせた〟ような少年が現れる。
〝キメラ〟と名乗る少年にシンは問う。
「英雄の正体を知っているか?」と。
悪魔の力と人間の残虐性が渦をまく無法地帯に、無敵の超能力者が殴り込む。
襲いくる悪党、悪魔。ことごとく血肉に変えて突き進む謎の男《ザ・シン》は少年をどこに導くのか。そして彼の正体と目的は?
※この物語には暴力的・性的なシーンが含まれます。
※また宗教的なニュアンスを持つ言葉が登場しますが、本作はフィクションであり、特定の信仰や団体とはいっさい関係ありません。
追伸
お気づきの方はお気づきかとおもいますが、
この舞台設定、ほぼ『ニューヨーク1XX7』です。
はい、大好きですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 17:51:12
45770文字
会話率:25%
異世界転移しても誰にも助けられることなく、厳しい生活を送っていたルリ。ある日、治癒師の力に目覚めたら、聖堂に連れていかれ、さらには金にがめつい師によって、戦場に派遣されてしまう。
ああ、神様、お助けください! なんて信じていない神様に祈りを
捧げながら兵士を治療していたら、あれこれあって敵国の将軍に捕まっちゃった話。
敵国の将軍×異世界転移してハードモードな日々を送る女折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 13:15:26
9914文字
会話率:22%
★2024eロマンスロイヤル大賞にてコミック原作賞を受賞!コミカライズ予定です!★
『首なし騎士姫』と呼ばれ戦場で恐れられている王女エレオノール。そんな彼女を囚えたのは敵国の猛将にして最大の宿敵、バルツ将軍であった。
生温い捕虜生活に違和感
を覚えながら、バルツとの過去を思い出す。彼と出会った日のことを、そして――ひと時の夢のことを。
◆◇◆◇
いろんな意味で彼女を欲しがる武将バルツと、秘密を抱える首なし騎士姫エレオノールの『過去』と『未来』のすれ違う約束の話。安心してください、ハッピーエンドですよ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-19 22:32:53
19678文字
会話率:42%
人同士、異種姦交じりで男女も固定せず、とにかく好き勝手書いて一話完結の短編を並べていこうと思ってます。なので間違いなくジャンルが散ります。H目的だと得意不得意が乱立して読みにくいと思いますが各話の内容はなるべくタイトルで伝わるように書きます
のでそこでスルーをお願いします。
内容は暗い雰囲気よりは明るさ重視です。が、味編のために戦場感だったり流血表現、シリアスなんかも使います。ただ命のやり取りだったり激重背景、黒よりも黒い病みなんかは書きたくない。この辺りはなるべくシリアス程度で収めたいと思っています。異種姦に関して、モンスターはモン娘を想定していますが触手は触手として出す話もありますので異種は純モン娘とは言い切れません。NTRについては逆だけちょいと書きたい、グロ残虐スカは書かない、妊娠も描写は抑え目にしたい。とにかく色々書くので閲覧注意よろしくお願いします。
なるべくキャラを軽くして悲壮感なくポップな展開で一話完結、一部キャラの続編も書いていけたらいいなぁ(女騎士とか無限回擦れますので)。なるべく御託は少なくHに書いていきたいです。
※登場人物はすべて成人しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-18 17:24:04
28649文字
会話率:65%
※特殊設定等多いのでタグをご確認の上お読みください※
「生まれた性を間違え、戦場に立てば皆が私のために死んでいく。それでもまだ私に生きろというのか!」
【名門家当主のスパダリ騎士×「戦乙女」と崇められる健気不憫な青年】
戦場に降臨すれば
勝利をもたらすと言われる現神「戦乙女(ヴァルキリー)」が崇拝されている国家・ニーベルンゲン。同国との戦争に従軍した帝国名門家の騎士・シグルズは敵本陣で戦乙女・ネフィリムと出会う。
この物語は、
大切な人を失う恐怖に怯える騎士と、
体を捧げる行為でしか価値を見出せなかった戦乙女が、
お互いを救済するようになるまでのお話です。
■キャラクター紹介(挿絵あり)を公開しました!■(第五部終了時点の情報です)
https://novel18.syosetu.com/n7364ig/122/
■ギャグやアホエロ多めの番外編短編集「騎士と戦乙女の<短編集>」
https://novel18.syosetu.com/n7079io/
※BLですが、戦記物な感じのストーリーの中で展開するので進展は遅め。BL好きで設定や世界観も楽しみたい!という方向けかと思います。
※第7もしくは第8章までの構成予定です。
※男性同士の性描写があります。(※マーク)割と濃厚なのもあるので苦手な方はご注意ください。
※アルファポリス等でも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 21:15:57
546575文字
会話率:37%
魔王が討伐されてしばしの年月が経った。かつては戦場となった都市も復興が進み、それどころか勝利を糧にするかのように、よりよい形へと発展していく。一方で、人間の心は建造物のように直るものばかりではない。
激しい戦火にかき乱されて混沌とした世
界は様々な形で彼女たちに癒えない傷を残していた。何一つ成し遂げられなかった勇者。自らの存在価値を失った戦士。その才能を無意味だと蔑まれた魔法使い。祈り続けても報われなかった僧侶。
平和の訪れと共に、夢と希望を胸に故郷から街へ飛び出した主人公ネリアは彼女たちに出会い、その歪んだ感情をぶつけられることになる。果たしてネリアは彼女たちの想いを受け止められるのか――というヤンデレ百合物語
(エロシーンがメインの話には♡を付けています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 23:12:09
105127文字
会話率:49%
薔薇(ローザ)は彼氏なし歴=年齢の、陰キャOL。その名前から皆に笑われ、誰にも心を開かなくなっていた。
ある日いつものようにゲームをしていると、突如としてゲームの世界へと迷い込んでしまった。そこで偶然グルニア帝国に拾われ『伝説の魔導
士』として崇められるも、囚人同然の扱いを受ける。
そして、放り出された戦場で、敵国ロスノック帝国の第二王子レオンに助けられた。
ローザはレオンに恩返ししようと奮闘する。魔法を覚え、飢饉に苦しむ人々のために農業改革を始めた。
レオンはそんなローザに、特別な感情を抱き始める。
レオンの求愛は日に日に激しさを増し、ローザはレオンから離れられなくなっていくのだった。
※本編は糖度高めの「ムーン編」です。
糖度低めのものを「小説になろう」、中程度のものを「アルファポリス」に掲載予定です。
※性表現は第二章からです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 15:21:25
199333文字
会話率:35%
早島玲音(はやしま・れね)は神様側のうっかりミスで事故死したことにされてしまった。
お詫びに残った寿命の分異世界で幸せになってね、と言われ転生するも、そこはドラゴン対勇者(?)のバトル最中の戦場で……。
彼を気に入ってサポートしてくれたのは
フェルセン魔法伯コンラット。彼は実は不遇の身で祖国を捨てて一念発起する仲間を求めていた。コンラットの押しに負けて同行することにしたものの、コンラットの出自や玲音が神様からのアフターサービスでもらったスキルのせいで、道中は騒動続きに。
彼の幸せ転生ライフは訪れるのか? 異世界冒険ファンタジーです。ラブ要素はかなり先になります。
玲音視点のときは「玲音」表記、コンラット視点のときは「レネ」になってますが同一人物です。
アルファポリスで連載しているものを転載しています。
2024/05/31 完結しました。ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:21:22
203746文字
会話率:38%
◆狂戦士の捕虜となった人造人間の女と、口では散々言いながらも無自覚に恋心を拗らせている狂戦士の話(前後編)
◆アラスジ:戦うために生まれた人造人間であるドゥノーヴェは、戦場での死を迎える前に祖国の敗北を目にした。敵国ヴェストラの虜囚となった
彼女は、戦場において幾度も自分に挑んできた狂戦士フギンの管理下に置かれることとなる。彼女は自分を殺すようにフギンに促すが、彼は捕虜をどう扱うかは自分が決めると言い、ドゥノーヴェを凌辱し尽くし自分の子を孕ませると宣言する。それも敗者の定めかと抵抗することなく受け入れようとするドゥノーヴェだったが、彼女を汚してやると息巻いていたフギンは、肝心の夜の時間になると尻込みする様を見せるようになり……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 08:00:00
25771文字
会話率:56%
氷の貴公子として令嬢達から敬遠されている公爵家当主、オーウェンの元へと嫁いできたオリビア。
その名の通り、オリビアには見向きもしない上、戦場に出て殺戮だけを好むオーウェンと仮面夫婦を続けて三年。
人生楽しんだ者勝ち、とやりたい放題で社交界に
悪女と罵られてからも三年が経ったある日、オーウェンが運命の相手が見つかったと連れてきた。
その相手と結婚したいので今すぐ離縁してくれ、とオリビアは公爵家を追い出された。修道院に連れて来られたはいいものの、不治の病に罹りそこさえも追い出され、人生最悪な最期を迎えたオリビア。の、はずだったが───。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 22:42:45
58832文字
会話率:33%
無限の魔力と強靭な肉体を手に入れ異世界に転移した俺は。
入団した傭兵団を最強の座へと押し上げ、人を殺して手に入れた金で贅の限りを尽くしていた。
しかしお得意様で数々の戦場で勝利させてやった女王、自分が所属していた傭兵団の団長、数々の奴隷を
売ってやった奴隷商の三人に裏切られ。
多数の呪いを体に刻まれて。
絶対服従、筋力低下、魔力の封印をされた上に性転換させられロリになってしまった。
そして俺をいたぶるために女王は町一番の娼館へと売り払い、数々の客の相手をさせられる事になった。
性行為に忌避感が薄れていく中でも三人への復讐は忘れず、絶対に女になった自分と同じ目に合わせてやると思いながら今日も客にチンコを突っ込まれるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 16:15:58
27778文字
会話率:35%
王国のために戦っていた王女セナネイアは、戦場でいつの間にか仲間たちと離れてしまい、ついにオーク帝国軍に捕えられてしまった。セナネイアを囲んでいるのは、薄汚れた体から異臭を放つ豚顔たち。それらに囲まれながらも、王女は必死に抵抗をしていた。「私
の身体に触るな!」「プギギ……。オマエ、ナエドコ」「モウ、ニゲラレナイ」「プギギ!! オカス、オカス!!」セナネイアの必死な抵抗をオークたちが嘲笑う。だが、次の瞬間、オークたちの首が跳ね跳んだ。オークたちの身体が崩れ落ちていき、セナネイアの視界が拓ける。「あの、その……大丈夫、ですか……?」そうして現れたのは、オークよりも大きな身体と、四つ腕の持ち主。口から僅かに覗かせているのは、人並み外れた大きな牙。それを認めたセナネイアは目を丸くした。「また別のオーク……!? 何故、味方を……!?」「お、俺は、オークじゃない、です……」大きな体躯に反し、その男は気弱な表情でそう言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 20:30:00
72539文字
会話率:32%
魔法省に務めるレオは、戦場で活躍する大魔道士。
圧倒的な魔力を持ちながらそれを奢ることなく淡々と仕事に従事し、平民で僅か20歳ながらに責任者として、仕事を全てをこなすその姿に、周りから畏敬の念を持ってたたえられていた。
ある夜、レオは騎士
団長に連れられ、奴隷のオークション会場に足を運ぶ。
そこで見つけた、赤い目をした青年。
それは何故か、レオの心に1つの変化を生じさせる。
これは、大魔法使いと奴隷の青年が兄弟となっていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 20:00:00
74971文字
会話率:15%
革命を目指し少子高齢化を迎え高齢世代に対し日本内で虐げられてきた格差社会の中で武力決起し
その中、政治家暗殺、政府高官、官僚、マスメディア、民間大手企業群に武力で対抗してゆく。 いわゆる人殺しの集団が、日本国内で闊歩し第2次大平洋戦争にな
るまでを書く折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 05:43:11
1317文字
会話率:25%
「私と寝ませんか、グラネイト少尉」
死を覚悟した戦場に赴く前夜、マドレーヌは自分の上官である、年若い少尉に性交を持ちかける。
「死を覚悟したら、その前に女を教えてやれ」と恩情をかけるように、上官に言い渡されていた任務であったからだ。年若
く、美形で童貞のアンドレアス・グラネイトとの激しい交情を終えた後、ベッドの上で彼はぽつりと呟いた。
「……明日、勝てる気がしてきた」
マドレーヌとのセックスで、特別な能力に目覚めた男は、瞬くうちに救国の英雄に変貌する。
「見たかあ、マドレーヌ。結婚じゃあ!」
戦に勝ったら、結婚しようなどと、一夜の交情に伴う単なる睦言だと思っていた。
「好きだ、愛している、結婚しよう」
と真剣に口にする彼に、今更、あれは任務の一環であったなどと言えなくなったマドレーヌは、終戦のどさくさに紛れて彼の前から逃げ出した。
その後、三年間もアンドレアスが自分を探し続けるなど、夢にも思わずに……。
4/15日間ランキング2位に入っていました。ブクマ、評価、いいね、感想、レビュー誤字報告ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 21:25:09
118682文字
会話率:36%
弱小国から大帝国に嫁いで来た第十六妃のシルバ。男ながら子供の産める半性身の私は、王に抱かれたのは初夜のただ一度だけ…。それから二年、冷遇され存在さえも忘れかけられた私を戦勝の褒美として王から下げ渡す事を所望する人物が現れる。その人の名はベル
ード辺境伯。美しい容姿とは裏腹に戦場の銀狼と二つ名で呼ばれるほどの勇猛果敢な人物だ。しかし王は国同士の衝突を避ける為か決断を渋る。結局下げ渡される事が決定し、辺境の地へと旅立つシルバ。果たしてそこはシルバにとって安寧の地になり得るのか…?
※自死、無理やり(いずれも未遂)表現有お気を付け下さい。
貴族的な表現を取り入れていますが、それに添っていない場合有り。独自の世界と捉えて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 18:00:00
82572文字
会話率:19%
祖国のために戦場で剣を振るうレオナにふりかかった受難。
そして救い。
最終更新:2024-03-25 01:42:51
3797文字
会話率:44%
数多の戦場を駆けては妖精を屠り、好敵手に捕まっては性奴に窶し、子を産んでは逃げ出した英雄エリオット・フェリ。その下腹には忌々しい淫紋が刻まれていた。そんな父を救うべく、ヤギ耳3歳児アルトーシュは今日も今日とて継父探しに邁進する。 ※注意※精
神年齢大人並みの3歳児が父親総受けを見物するタイプの話。男性出産やら雄っぱい授乳やら無理矢理やら、倫理観のりの字もないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 21:10:05
65788文字
会話率:49%
剣聖の二つ名を持つ騎士クレス。
戦場でその名を知らぬ者は敵味方問わずに居なかった。
だが、ある日の戦いの最中、とある理由で不意を突かれたクレスは敵軍に捕われてしまう。
そして、今まさに捕われの身になったクレスに迫る魔の手。果たしクレスの
運命は…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 19:45:06
14230文字
会話率:34%
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストファーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた
彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
※こちらは《燕の軌跡》及び《燕の軌跡Ⅱ》の続編となります。
201章から始まりますので、未読の方は、前作より読んで頂くことをお勧め致します。
《燕の軌跡》↓
https://novel18.syosetu.com/n1916hj/
《燕の軌跡Ⅱ》↓
https://novel18.syosetu.com/n2042hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 20:51:28
248301文字
会話率:29%
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストファーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた
彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
※こちらは《燕の軌跡》の続編となります。
101章から始まりますので、未読の方は、前作より読んで頂くことをお勧め致します。
《燕の軌跡》↓
https://novel18.syosetu.com/n1916hj/
続編
《燕の軌跡Ⅲ》
https://novel18.syosetu.com/n8471ik/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 20:39:26
1031131文字
会話率:29%
少年は出会いと別れを繰り返し、大人になる…
フィーア王国南部の国境を守る、南部侯ヴェルフェル家。
その家に百余年仕える伝説の騎士がいた。
侯爵家より拝領した飛燕の旗を掲げ、燕のように戦場を駆けた騎士の名は、ワルター・フォン・ヴェストフ
ァーレン。
彗星のように歴史の表舞台に現れた彼の記録は、ふたつの異様な単語から始まる。
《傭兵》と《混血》。
元傭兵のハーフエルフという身から騎士への異例の出世を果たした彼は、フィーア王国内外で、《南部の壁》《南部の守護神》と呼ばれるようになる。
しかし、彼の出自と過去の名を知る者はもう居ない。
記録に載らない、彼が《ワルター》と名乗り、《ヴェストファーレン》を拝命するまでの物語。
※エブリスタにて連載中の話を一部修正しながら載せております。
魔王と勇者のPKO外伝的なお話です。
世界は同じですが、時代背景は140年くらい前の話です。
100章まで到達致しましたので、101章からは《燕の軌跡Ⅱ》にて公開していきます。よろしくお願い致します。
↓《燕の軌跡Ⅱ》はこちら
https://novel18.syosetu.com/n2042hu/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-14 20:00:00
1079296文字
会話率:25%