2021年6月一迅社様(メリッサ)から書籍化されました。(2022年3月に二巻がでます)
エヴァンゼリンは世継ぎの王女だというのに、王城の奥で孤独な軟禁生活を送っていた。父王が無関心なせいで、宰相はやりたい放題。宰相の息子との結婚を強要され
、宰相のお飾り女王になるよりはと、死を選んだ。
でもなぜか死ねなくて、隣国の浜辺に打ち上げられてしまう。
拾ってくれたのは、隣国の若くて強くてとても綺麗な国王陛下。彼は、エヴァンゼリンに新しい名前と仕事と居場所を与えてくれた。
ずっと孤独でも頑張ってきた王女さまが、新しい人生で平穏と愛と幸せを手に入れる物語。
*R-18は予告なく入ります。
*第一部→スピンオフ「あなたと甘い監禁生活」→第二部 が時系列順です。この順番に読んでいただけるとわかりやすいです。
*番外編が「王国の人々」にあります。
*書籍化にあわせ、サブタイトル変更しました。(元、王女様のセカンドライフ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 07:00:00
749143文字
会話率:40%
女のいない世界に転生した俺が見る新しい世界。
主人公から見た妊娠できる男と妊娠できない男が番になり、神様の不思議パワーで子どもを授かる世界の話。
オメガバースではありません。
でも、妊娠できる男が出てきます。おっぱいも出ます。
残酷な描写
タグは、念のため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-20 22:52:17
18768文字
会話率:24%
ーー目が覚めたら、ち○こがなくなっていた。
「……まあ、いいか。俺のち○こなんて、オナるくらいしか使い道ないし」
大事なものに家出された男が、新しい相棒と出会い、最愛の恋人を手に入れる物語。
※春短編2021に参加させていただいています
。
※作品内では伏せ字は使用していません。モロ語注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-04 13:12:33
11256文字
会話率:13%
どこかの世界の魔女と弟子のお話。魔女になったばかりの弟子が見る新しい世界。
魔女といっていますが、基本的に男しかいません。
複数プレイや同時挿入はデフォルト。今後、鞭や針を使ったプレイや獣姦など過激な表現が含まれる予定があります。弟子は総受
け、魔女は何でもあり(総攻めから修正しました)です。弟子が魔女の目の前で他の魔女と絡むことがあります。NTR要素、リバあり。
理由については追々出てきますが、受けが他の攻めと絡むのは嫌、攻めが受けになるのは嫌だという方には、向かない作品となっていますので見ない方が良いかもしれません。
タグには今後の追加される要素が含まれています。
※2020.3.13 あらすじの内容を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 20:38:22
64531文字
会話率:30%
海水浴ができないので室内プールで発散する。
水着も新しいのを買った。
キーワード:
最終更新:2021-09-19 19:20:06
1907文字
会話率:59%
新しい彼女を探すんなら結婚相手を探して婚約しなさい!
キーワード:
最終更新:2020-09-03 11:49:19
2939文字
会話率:70%
ふられても、新しい女がいる
キーワード:
最終更新:2020-08-22 21:25:05
1865文字
会話率:3%
大好きだから離れようとする
離れていこうとするから自分の気持ちをぶつけにいく
血のつながりのない兄妹の、未来に向かう話
近親ではないけれど、兄妹の関係性が苦手な方はご遠慮ください
最終更新:2021-09-19 04:41:07
15047文字
会話率:37%
理系女子大生奴隷誓約書2「一瞬の夏」
「横浜令嬢三姉妹 連帯責任制一括奴隷契約」
という二作(「理系女子大生雨宮凛々子」からだと三作)に連なるいわば「横浜令嬢三姉妹奴隷契約3」というべき作品です。
主人公は「横浜のホテルオーナー家の令嬢」
で一条楓花。
姉は国立の女子大学では最難関といわれる学校の文学部四年生柚花。物語の端緒は柚花《ゆうか》の親友で同じ大学の理学部雨宮凛々子から始まっているのですが、二作目「一瞬の夏」で凛々子が柚花のマゾ性に気づくのに大きな役割を果たしたのが次女楓花です。
凛々子を慕う楓花は同じ難関女子大の理学部に現役で合格します。
ふたりには、そのふたつ下に双子の陽花《はるか》という妹弟が居ます。
また母親は世界的にも著名なバイオリニストで海外公演などにもよく出かけていますが、その海外では裏でマゾの顔で音楽とはまったく異質のSMショーのステージに立つこともありました。
順風満帆だった一条家を思いもよらぬ不幸が襲います。
楓花たちの父で「ホテルロゼッタ&オリビア横浜プレミアム」のオーナーの一条|秀命《しゅうめい》さんがロンドンで交通事故に遭い亡くなってしまったのだった。
調べていくうちにそれは単なる交通事故ではなく、横浜のホテルの乗っ取りを画策した連中による暗殺だとわかってきます。
オーナーの事故死で主力銀行までが手のひらを返したように融資の引き上げを打診してくるなど外堀は着々と埋められていきました。
窮余の策として母|涼花《すずか》さんが相談したのは最終的にはあの「エスタブリッシュメントホテル東京」のオーナー三田村隼人です。
「今回の件には、英国企業であるロゼッタアンドオリビアも一枚噛んでいるというか、まあ既にその中国資本に説得を受けている気配もあるの。そこで銀行からの四十五億円を肩代わりするだけではなく、ロゼッタ側の株式三十三パーセントを買い取って、一条家六十七パーセントうちが三十三パーセントの株式を持った、エスタブリッシュメントホテル横浜プレミアムという新しいホテルにするのはどうか、と提案させて頂いているところよ」
その四十五億円肩代わりの条件が、三姉妹と凛々子で各十億母親涼花さんが五億円で五年間、エスタブリッシュメントホテルグリープが密かに経営しているSM倶楽部と「連帯責任制一括奴隷契約」を結ぶことだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 22:02:51
17485文字
会話率:25%
地方から東京の大学に進学する予定の僕は、自分が嫌いだ。好きになれない。進みたい道を反対され、仕方なく進学することも、本当は気が進まない。しかし東京には行きたいから、進学を決めた。周りに称賛されるような大学だ。僕は本当にやりたいことは違う。
東京に行って、自分を変えたい。新しい自分になりたいと思う。今はまだ、それしか言えない。
アルファポリスにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-13 00:00:00
18132文字
会話率:37%
がっつりヤンデレ(のつもり)です。
アルファポリス様でも投稿しています。
最終更新:2021-09-12 22:21:08
1993文字
会話率:46%
幕末の男娼モノ。
新政府軍により新しい夜明けが訪れた。
だが、武士の妾の子であった与一の身には新しい夜明けは訪れなかった。
最終更新:2021-09-10 20:25:17
9520文字
会話率:29%
あらすじ
主人公の兎円当(とまるあたる)は、ある日実の父親によって殺されてしまうが、次に目覚めたのは病院の一室であった。なんと彼の魂は、植物状態にあった女子高校生の体に入り込み復活したのであった。十年振りに目覚めた娘に喜びを露わにする彼女
の家族や友人であったが、中身は32歳のおっさん。兎円あらため、碧(みどり)は、その美貌を武器に、最低最悪だった兎円としての人生を上書きしてやろうと息巻いていた。
----------------
女子高校生として復活した主人公が、その肉体を武器に新しい人生を謳歌しようと奔走する話です。小説は時系列順ではなく、バラバラといくつかのエピソードを書いていきます。
----------------
エロさ度合いを★三段階で表示しています。
※本作はフィクションです。
登場する人物、組織、土地、建物など、実際に存在するものや類似するものとは一切の関係がありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 12:10:45
4695文字
会話率:16%
ある日、僕の家に"ツキ"という名前のメイドがやってきた。
孤児だった彼女は親父に拾われて、将来息子が結婚できなかった時に子孫を残すため育てられた……らしい。
未だ相手のいない僕はメイドと結ばれてめでたくハッピーエンド!…
…というわけにはいかなかった。
というのも"ツキ"が来た少し後、相手側の申し出で許嫁が決まってしまったからだ。
こうして、僕とメイドと許嫁との日々が始まった。
※作品一覧を簡素にするべく、以前単発で書いたお話をまとめました。
※現在執筆中の催眠アプリのお話が終わり次第スローペースで更新します。
※設定を踏襲した新しい作品を書いているので、未完成ですが完結済みに変更しました。(22.01.23)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 17:34:17
31562文字
会話率:41%
故郷の村で災いをもたらす「鬼の子」として忌み嫌われ、孤独に暮らしていた季子は、ある夜、とうとう村人たちに家を焼かれてしまう。数年前に亡くなった父母を想いながら死を受け入れたはずだったが、気づけば異世界の王国にいた。そこでは王国を呪いから守る
存在として保護されることになる。はじめは戸惑う季子だったが、優しくされるうち、次第に新しい暮らしに馴染んでいって――。【王道の恋愛もの】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 20:00:27
8182文字
会話率:17%
飛空都市『楽園』で暮らす天使族のセラフィアは、人間に血と快楽を捧げる贄の乙女。
好奇心旺盛で、契約した御主人様(マスター)たちから、地上の話を聞かせてもらうことが大好きなのに、新しい御主人様は彼女の血を欲しがらず、興味もない様子。
だけどど
うしてもこの御主人様を癒したくなったセラフィアは、人間が血を求める薬を、彼を騙して飲ませてしまった。
――それが、けして許されない裏切りであるとわかっていたのに。
※途中から、ひたすらゆるゆる溺愛。終盤シリアス。
※毎日更新終了。ゆっくり不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-29 21:44:31
150155文字
会話率:23%
金糸雀の獣人である小鈴は、貴族の愛玩鳥だった。
しかしあるとき、声を嗄らしてしまって、主人から酷い折檻を受ける。歌を歌えない金糸雀は、どれほど美しいかろうと価値がない。小鈴は遊郭に売られ、春をひさぐだけの金糸雀となった。
そんななか、遊郭で
の暮らしと折檻の傷がもとで衰弱していく小鈴を、彼女の名を知る新しいご主人様が買い取ってくださった。
やさしくてすてきなご主人様に溺愛されて、小鈴は幸せな毎日を送るようになる。けれど大好きなご主人様には、彼女に隠していた秘密があって。
不幸な金糸雀の獣人の女の子が、彼女を溺愛するご主人様と出会って、幸せに暮らす話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 12:44:02
65298文字
会話率:20%
大学生の慎英(しんえい)は二十歳になり、友人たちとの宅飲みができるようになった。一人暮らしのアパートで待っていると、やってきたのは友人たちと見知らぬ金髪の男だった。どうやら友人の一人の先輩らしい。
宅飲みが始まるとその男、西木篠(にしき
しの)は彼女に振られた愚痴を叫び始めた。友人たちは退散してしまい、慎英は扱いがわからず迷惑していたが、話を聞いていると篠が男性器と女性器を持つ両性具有者であることが判明し……。
新しい性癖に目覚めた後輩×男ふたなり先輩
※嘔吐、イラマチオがあるので注意。
※この作品はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-28 18:00:00
10487文字
会話率:44%
伊吹美優(19)はアイドルになる夢を諦め、デリヘル嬢として働いていたのだが、ある日、謎の人物から“神の遺物”と繋がるアイテムだとして、奇妙な玉を貰い受ける。その玉を通して人生の転機が訪れ、新しいアイドルとしての運命が動き出す。
最終更新:2021-08-27 09:00:00
76095文字
会話率:59%
【お伽話は過去の幻想。私は、現実を生きる――中華風乙女ゲームのセルフノベライズ】
大陸の東端、斎国の朱朝が倒され胡朝が成立してから十三年。斎は若き二代皇帝のもと、平和と繁栄を誇っていた。そんな中、帝都にとある組織が拠点を構える。
密偵や要人
警護などで暗躍する組織の紅一点、李雪華。それはかつての皇女、朱香紗の成長した姿だった。
胡朝にはなんの興味も抱かない雪華だったが、隣国シルキアとの不穏な情勢を感じ取り、祖国への複雑な感情に揺れ始める。新しい仲間やシルキア高官との出会い、そして今は皇帝となった幼馴染との邂逅――様々な出来事が雪華の、そして斎国の命運を変えていく。
※頒布中の18禁自作乙女ゲーム「斎国華譚(さいこくかたん)」のセルフノベライズです。http://dss.secret.jp/katan/index.html
※ゲームと同様に部分的に分岐するため、文章が重複することがあります。タイトルに【】のついた話はそのキャラ固有のお話となります。アルファポリス、エブリスタにも掲載中。
※共通ルートのみ挿絵がつきます(担当:ひんけつ様)。タイトルに◆がつくページは挿絵つきです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-22 15:54:03
643205文字
会話率:55%
—誰か、いい人が出来たんだ。
事故で番になってしまった孤児オメガの悠里と大企業次男アルファの翔平。離婚のタイムリミットである悠里の成人を前に、翔平は新しい人を見つけてしまったようで。翔平のために潔く身を引く決意をした悠里。しかし、翔平には翔
平の理由があって。シリアスに見せかけたアホなすれ違いのお話。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 00:00:00
18462文字
会話率:34%
女装した職場の先輩にメイド服で迫られたら新しい扉を開かれてしまったので責任を取って欲しい話。
最終更新:2021-08-19 23:02:34
17524文字
会話率:54%
夢を見ながらプレイできる【Beautiful Dream Journey】。
毎夜、惑星タイタンでPKに興じるマシェリとして活動していた久世ヒソカ(23)は絶望していた。
無二の親友であるプシュケに恋人ができたのだ。そんなマシェリに、
ハールーンが新しい恋人としてアマネを紹介する。アマネが本物の自分の恋人になればきっとすべてがうまくいく。そう信じて暴走するマシェリ君の30日間のプレイ日記です。マシェリ編後に、アマネ編が続きます。
この作品は『春日記 ~不仲な兄弟が相思相愛になるまでの60日間~』の続編となりますが、前作を読んでなくても特に問題ないです。
※この作品はアルファポリスでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-19 20:02:22
63328文字
会話率:22%
銀河系地球から遠く離れた宇宙の彼方に神火巨星を中心とする九つの星の星団が九色の珠がウエーブ状のチューブの中に繋がったように輝いて存在していた。
美しい外観とは裏腹に九つの各星球内では醜い戦争が長期に渡り繰りひろげられ、農作物を耕作しても収穫
時になると略奪され、家屋が焼かれ、戦の度に支配者が変わり、敗れた国の民は財産を失い、奴隷に貶められ、女は犯され、法も秩序もない荒(すさ)んだ世界が広がっていた。
国も民も疲癭し、戦乱の世を鎮める手立ては無く貧困が蔓延し、今日の食糧すら事欠く状態の中で、生きる術も希望も無くし人間としての尊厳を無くした状態に有った。
そのような世相の中にあって民衆の中で病を治し、心の支えに成って来た神女達が何時も口にしていた「999年の9月9日の日に、天から救世主の皇神(すめかみ)が現れ乱れた世を直す」と言っていた言葉にすがる様になっていた。
そうした背景の中で、運命の9月9日の日が訪れ予言された通りの現象が起こり、空飛ぶ乗り物が飛来した。飛来した男は自らの過去を失い、自らに課せられた目的も、使命も分からないまま、第一星の紫の星の星民が待ち受ける前に姿を現すが、其処には 紫と称する宇宙から遣わされた女性が眠っていた。二人して混乱の渦中にある、九つの星を統一し、新たな仕組みの平和の世界に導いて行くことに成ったが、戦争に明け暮れ、疲癭し地獄を見た人達にとっては、天から下された 皇神(すめかみ)が導く新しい世界に改める改革や新しい社会システムや法に異をとなえる者など無く従ったので忽ちのうちに戦乱の無い平和な社会が訪れたが、神女が伝え残した神話には更なる予言として 再び元の戦乱の社会に戻らぬよう皇神の離星後の新しい九星社会の維持の為の手段として、皇神の御胤の皇子を象徴皇王として権限を持たないが鼎(かなめ)として残すよう語り継がれていた。
この神話に基づき九つの星で皇子を儲けるための様々な神秘のベールに包まれた女人との出会いを、第一章紫の星から第九章天色(あまいろ)の星ごとに
優麗な女賓との不思議の世界の中での交わりを寝物語に綴った物語です。
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最終更新:2021-08-19 14:55:48
58949文字
会話率:5%
銀河系地球から遠く離れた宇宙の彼方に神火巨星を中心とする九つの星の星団が九色の珠がウエーブ状のチューブの中に繋がったように輝いて存在していた。
美しい外観とは裏腹に九つの各星球内では醜い戦争が長期に渡り繰りひろげられ、農作物を耕作しても収穫
時になると略奪され、家屋が焼かれ、戦の度に支配者が変わり、敗れた国の民は財産を失い、奴隷に貶められ、女は犯され、法も秩序もない荒(すさ)んだ世界が広がっていた。
国も民も疲癭し、戦乱の世を鎮める手立ては無く貧困が蔓延し、今日の食糧すら事欠く状態の中で、生きる術も希望も無くし人間としての尊厳を無くした状態に有った。
そのような世相の中にあって民衆の中で病を治し、心の支えに成って来た神女達が何時も口にしていた「999年の9月9日の日に、天から救世主の皇神(すめかみ)が現れ乱れた世を直す」と言っていた言葉にすがる様になっていた。
そうした背景の中で、運命の9月9日の日が訪れ予言された通りの現象が起こり、空飛ぶ乗り物が飛来した。飛来した男は自らの過去を失い、自らに課せられた目的も、使命も分からないまま、第一星の紫の星の星民が待ち受ける前に姿を現すが、其処には 紫と称する宇宙から遣わされた女性が眠っていた。二人して混乱の渦中にある、九つの星を統一し、新たな仕組みの平和の世界に導いて行くことに成ったが、戦争に明け暮れ、疲癭し地獄を見た人達にとっては、天から下された 皇神(すめかみ)が導く新しい世界に改める改革や新しい社会システムや法に異をとなえる者など無く従ったので忽ちのうちに戦乱の無い平和な社会が訪れたが、神女が伝え残した神話には更なる予言として 再び元の戦乱の社会に戻らぬよう皇神の離星後の新しい九星社会の維持の為の手段として、皇神の御胤の皇子を象徴皇王として権限を持たないが鼎(かなめ)として残すよう語り継がれていた。
この神話に基づき九つの星で皇子を儲けるための様々な神秘のベールに包まれた女人との出会いを、第一章紫の星から第九章天色(あまいろ)の星ごとに
優麗な女賓との不思議の世界の中での交わりを寝物語に綴った物語です。
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最終更新:2021-08-19 14:44:54
53871文字
会話率:3%
銀河系地球から遠く離れた宇宙の彼方に神火巨星を中心とする九つの星の星団が九色の珠がウエーブ状のチューブの中に繋がったように輝いて存在していた。
美しい外観とは裏腹に九つの各星球内では醜い戦争が長期に渡り繰りひろげられ、農作物を耕作しても収穫
時になると略奪され、家屋が焼かれ、戦の度に支配者が変わり、敗れた国の民は財産を失い、奴隷に貶められ、女は犯され、法も秩序もない荒(すさ)んだ世界が広がっていた。
国も民も疲癭し、戦乱の世を鎮める手立ては無く貧困が蔓延し、今日の食糧すら事欠く状態の中で、生きる術も希望も無くし人間としての尊厳を無くした状態に有った。
そのような世相の中にあって民衆の中で病を治し、心の支えに成って来た神女達が何時も口にしていた「999年の9月9日の日に、天から救世主の皇神(すめかみ)が現れ乱れた世を直す」と言っていた言葉にすがる様になっていた。
そうした背景の中で、運命の9月9日の日が訪れ予言された通りの現象が起こり、空飛ぶ乗り物が飛来した。飛来した男は自らの過去を失い、自らに課せられた目的も、使命も分からないまま、第一星の紫の星の星民が待ち受ける前に姿を現すが、其処には 紫と称する宇宙から遣わされた女性が眠っていた。二人して混乱の渦中にある、九つの星を統一し、新たな仕組みの平和の世界に導いて行くことに成ったが、戦争に明け暮れ、疲癭し地獄を見た人達にとっては、天から下された 皇神(すめかみ)が導く新しい世界に改める改革や新しい社会システムや法に異をとなえる者など無く従ったので忽ちのうちに戦乱の無い平和な社会が訪れたが、神女が伝え残した神話には更なる予言として 再び元の戦乱の社会に戻らぬよう皇神の離星後の新しい九星社会の維持の為の手段として、皇神の御胤の皇子を象徴皇王として権限を持たないが鼎(かなめ)として残すよう語り継がれていた。
この神話に基づき九つの星で皇子を儲けるための様々な神秘のベールに包まれた女人との出会いを、第一章紫の星から第九章天色(あまいろ)の星ごとに
優麗な女賓との不思議の世界の中での交わりを寝物語に綴った物語です。
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最終更新:2021-08-19 14:24:41
51420文字
会話率:7%