無気力な王と、忌み子と。長期連載しようと思っているもののプロトタイプ?序?みたいなものです。なので忌み子の設定など明らかにされていないですが、雰囲気でお読み頂ければ。性描写はありません。
最終更新:2012-12-19 15:05:41
6207文字
会話率:47%
【 サユマとラトラ 】
密林の中に在る獣人族のとある集落――そこでは年に一度、15歳に年齢の達した男女を集め、それらの成人式とそして婚礼とを併せ行うしきたりがあった。
この物語の主役となるのは、そんな村で今年15歳になったサユマという
少女。
彼女は他の仲間たちとは容姿の違う己のしっぽに強いコンプレックスを抱くがあまり、想い人であるラトラへ自分の気持ちを打ち明けられずにいた。
そして、そんな彼女の恋敵としてラトラ争奪戦に名乗りを上げたの村一番の美人である女傑ツュー。
美しいその容姿に加えてさらには凄腕の狩人でもある完全無欠のツューの登場により、サユマの恋心も委縮してついには消えてしまう。
この世界の全てに絶望して、独りきりの夜を過ごすサユマとそして彼女を探すラトラ――そんな不器用なふたりの恋物語の結末はいかに?
【 ツューとヤマト 】
前作より15年後のお話。
独身を貫くツューは、己に求婚する雄へ必ず一つの条件を付ける。それこそは禁忌の魔獣であるウォーク・マーラッツの首を持参すること。
そんな彼女へと新たに求婚してきたのは、明日に銀齢祭を迎えようという15歳の若い雄・ヤマト。
親友の子ということもあり幼少期から親しんできた彼ではあったが、それでもツューは、その条件にマーラッツの首を所望する。
かくして翌日行われる銀齢祭ではあったが、そこにはヤマトの姿は無い。
それにて、自分の為に無謀にもヤマトがマーラッツに挑んだことを知ったツューは一路、かの魔獣の根城へと急ぐ。
そこにてツューが目撃したものは魔獣マーラッツの姿とその足元にて血だまりに沈むヤマトの姿であった。
かくしてツューは魔獣退治を為し得ることが出来るのか? そして二人の恋の行方はいかに……。
【 カルアンチャコ 】
別の森から移り渡ってきた異国の少女チャコ。彼女の淹れる不思議なコーヒーに魅了された少年カルアンは、そのコーヒーの秘密を探ろうと躍起になる。
彼女の私生活を覗き見ることでついにその秘密に至るカルアンであったが、そこには衝撃の秘密が隠されていた。
チャコのコーヒーの秘密と、そして彼女がここへ追いやられた理由とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 09:54:37
110822文字
会話率:29%
俺は忌まわしい過去がある。腹違いの弟、薫を愛しながら彼の実の母を誤って殺してしまった。3年の空白を置いて美しく成長し16歳となった薫は俺の前に姿を現した。そして徐々に露わになる薫の秘密。俺が去ったために叔父の性の奴隷となった薫。俺は薫を取
り戻すために・・・同じ罪を墜ちた天使に犯す。薫は俺を憎みそして愛しているのか?俺は薫をゴムベルトで縛りながら・・・
ソドムの市から愛する弟を取り戻すために・・・
行為メインの読者は『憎しみ』からどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 01:23:48
22400文字
会話率:37%
神代の終わり、狂った神を滅ぼすうち、すべての
神は忌み嫌われるようになる。神は天上にのぼる
か、狂い消えるか、地上に残るかに分かれた。
残った神と神の子孫は迫害をうける。それでも、
ひとを愛した神は地上に残ることを選んだ…。
時が過ぎていつしか神は再び敬う存在となった。
そんな時神の娘である獣人のアウラは旅に出る。
外の世界に夢を持って、両親の旅した軌跡を辿る
旅をはじめた。
そんな彼女がギルドにはいって冒険したり、幼な
じみと再開してどきどきしたり、世界を救わなき
ゃならなくなったりする物語。
なろうさんでは初投稿です。完結が目標です!
リアルの状況次第で投稿速度が変わりますのでご
了承ください。なお、素人なため生暖かく見守っ
てください(>_<)誹謗中傷は心おれるためお断りし
ます。感想・応援は大歓迎です!!
※なお、R18と残酷表現有りは保険です。
本編更新中。本編は4話目から始まります。
設定などは読んだ方がわかりやすい仕様になっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-24 00:43:59
20310文字
会話率:37%
「なぁ、キスしてみない?」それは、好奇心旺盛な幼馴染の一言から始まった。透夜に誘われた椋は彼と唇を交わし、次第に体の関係まで持つようになる。ただ、知りたかった。背徳と禁忌と快楽、そしてお互いの気持ちのそこにあるものを。おかしな始まり方をした
二人の間は、やがて歪に捩じれ……。 自サイト完結済小説。作者:きちょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-18 12:30:42
28618文字
会話率:47%
「玩具をどう扱おうが俺の自由だろ」
私の体を無遠慮に弄び、妖しくも美しい笑みを浮かべる男は私の通う高校の教師だった。
そしてこの戯れを望んだのは、紛れもなく私なのだ。
全ては――たった一つの目的の為。
※2011年、10月頃にモバスペBo
okにて公開していた物を、加筆・修正を加えて移動させた物となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-27 01:12:57
83040文字
会話率:28%
黒髪が忌み嫌われているこの国でクライナーは母とふたり森の中でひっそりと暮らしていた。だがある夜、いつまで経っても母は帰らず代わりに伯爵の息子と名乗る少年が現れた――。自ブログでも公開中
最終更新:2012-09-25 17:00:00
125616文字
会話率:41%
二十二世紀初頭。欧州で起こった経済危機により経済活動が低迷を続け、必ずしも華やかとは言えない未来。
幼い頃に母親を亡くし日本人嫌いになった、国際調停諜報院所属〈シークレットネーム:lordo〉は上司である〈シークレットネーム:fana
tikulo〉から日本への出張を言い渡される。忌まわしい記憶しかない日本の地へ向かうことに、少しばかりの抵抗と期待をこめるlordo。
出張先で日本人外交官に極秘の依頼を提示され、自らの意思で請け負うことを決めたlordoは、自分が世界を覆う未曾有の大事件の渦中に飛び込んでいることなど知るよしもなかった──。
※他サイトにて完結済みです。こちらには加筆修正したものを随時UPしていきます。
※二十代後半から三十代前半のBBAがいちゃいちゃします。気をつけろ。
※製本化(私的)のために書いてるので、誤字脱字などあればお教えください。
※全編リスペクト&オマージュです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-23 20:58:29
239474文字
会話率:45%
俺は日本に帰って来た。
事故死した両親が残した家には兄貴が恋人と暮らしている。
帰国の挨拶だけのつもりで行ったが、その恋人を見て気が変わった。
兄貴、アンタにゃ勿体無いよ、その女。
犯した女にすっかり心を奪われた男、無理矢理奪われたのに愛
してしまう女‥‥惹かれ合うままに熱く躰を重ねる二人の行く末は‥‥?
◇同性愛の男性が出て来ますが、それを描く作品ではありません。
※『本気になりたい』
に登場する國井が、こちらにもチラリ※
※短編集『ひとは恋をする』
に、可南サイドがあります※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-11 09:11:05
68493文字
会話率:33%
「貴女様の御傍より他に、この身を置く場などございません」
ただ一人の王女に付き従う騎士。捧げた剣は忠誠の証。
「この身を守る楯も剣も、一つあれば十分でしょう?」
ただ一人の騎士にのみ身を守らせる王女。受け取った剣は信頼の証。
そこにあるのは
、ただ、純粋な思いだった。
―――たとえこの思いが禁忌だったとしても―――
****表で短編として掲載していた物の加筆修正連載版。裏での連載はただの保険にすぎません****
2012年6月22日0時 リクエスト投稿終了。これをもちまして、完結とさせていただきます。永らくのご愛顧ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-22 00:00:00
116062文字
会話率:20%
※自サイトに転載します。
愛憎錯乱薬“悪魔の鏡”。
その猛毒はいとも簡単に愛情を裏返し、運命を狂わせる。
自らを深く憎む男を愛してしまった娼夫。
禁忌と知りながら、愛し合ってしまった敵同士。
一人の男へと歪んだ愛情を注ぎ続けるバーのマス
ター。
そして、決して結び付くはずのない二人を繋いでしまった毒薬。
愛する者を見失い錯綜する愛情の行き先は狂気か、それとも…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-15 23:36:43
32120文字
会話率:56%
――「嫁ぎ先が決まった」
父である主上からの一言により、遠い異国へと嫁ぐことが決まった璋子《しょうこ》。そこは祖国とは言葉も文化も何かもが違った。
習慣の違いに戸惑いながらも、夫エルミヤに惹かれていく璋子。しかし璋子にはある秘密があっ
た。……「わたくしは忌み子。幸せになることなど、ましてやだれかを幸せにすることなどできるはずもない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-03 17:13:56
53582文字
会話率:34%
殺劇都市サーヴァ、そう呼ばれる都市があった。
暗黒大陸に属する帝国に支配されたそこは怠惰的な歓楽と野蛮な剣闘に支配された都市。暴力と悲鳴、血と涙に塗れる狂気の渦巻く場所。
力強きものには名誉と富を得るが、力無き者は全てを失うのみ。
黒き狂気
の女神と、白き使徒によって支配された狂える快楽の坩堝だった。
これはそこに訪れた一人の騎士。外道を吐き捨てられ、忌み嫌われる暗黒騎士と烙印を押された男による決闘劇である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-14 03:19:36
15209文字
会話率:29%
タルロス王国の辺境の地、レクリエ村で育った美少女レベッカ。彼女は様々な男の思惑に利用され、翻弄される。忌まわしき出来事から、彼女の旅が始まる・・。
最終更新:2012-02-26 08:39:40
92673文字
会話率:29%
暗闇の中に居た主人公、絶望の光の先に待ち受ける新たな人生?とは!?
最終更新:2011-10-27 01:00:00
8421文字
会話率:8%
太平洋戦争終結後、私は財閥の跡取り娘として産まれた。華族の姫君のお母様。おばあさまは、日本人にして、オーストリア・ハンガリー帝国の伯爵夫人になったレディ・ミツコ・クーデンホーフの娘。しかし、戦後の日本で混血のおばあさまそっくりの明るい髪の色
の私は、アイノコと忌み嫌われた…。悲劇もあるけど、ハッピーエンドです。別サイトのを加筆修正しました。今はモンテカルロ編。五年前おませな少年が現れて、私にファンサイユ(婚約)を申し込む。五年後、彼は現れて……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-24 13:00:00
94330文字
会話率:22%
こちらの世界、ティエラでは、黒髪黒眼は悪魔の象徴として忌み嫌われる者とされ、迫害・差別されて来た。 そして、地球から前触れもなく召喚された主人公である少年もまた然り、である。 後に、歴史上最強の悪魔と畏れられる事となるとは誰も知らない、
本人すら。 人々はその容姿からこう称した、黒き死神|(ニゲル・モルス)と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-18 21:15:37
296文字
会話率:45%
魔物殺しの男が受けた仕事は、新たに拡張された国境付近の魔物の一掃。大した仕事ではない―――そう思っていた彼は、今まで出会ったことのないような魔物に遭遇する。そして、衝撃的な体験をする。
最終更新:2011-07-03 11:06:08
52058文字
会話率:18%
数年ぶりに故郷の街へと帰って来た旅の医師、ジャン・ジャック・ジェラール。
忌まわしき思い出の残る街で、彼はふとしたことから宿場を経営する幼馴染と再会する。
その翌日、丘の上に住む伯爵の使いに呼ばれたことから、ジャンの運命は徐々に逃れようのな
い狂気の渦へと呑みこまれてゆくこととなる。
互いの想いが擦れ違い、その情念が爆発したとき、恐るべき惨劇の舞台が幕を開ける!!
闇猫鍋の、ヤンデレ小説第二弾。
中世フランスの田舎町を舞台に、オカルト色を混ぜ込んで書き上げた異色作!!
※ 注意 ※
本作品は、2010年11月より某巨大掲示板サイトにて公開させていただいたものを、新たに加筆修正を行い再編したものです。
現在は諸事情により、そちらの掲示板サイトとの交流はありませんが、本作品は作者の都合により、予期せず公開を停止する可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-19 19:00:00
182506文字
会話率:17%
彼氏ができたと嬉しそうに話す妹。密かに想いを寄せていた兄の心は嫉妬と独占欲に占められた。兄は眠る妹の部屋に忍び込み――。
最終更新:2011-03-27 20:00:00
3826文字
会話率:22%