『緑が丘の四季』シリーズ第6話。六月。梅雨の晴れ間に街へと飛び出した涼は、風邪を引き込み寝込んでしまう。そんな時、緑が丘一のオカルトマニアこと日本史講師にまつわるおかしな噂が飛んだ。第三校舎に現れた幽霊。その謎を解くため、冬樹は孝之と一緒に
社会科準備室へと潜り込んだのだが……。
※か・な・り昔に出したオリジナルBLシリーズ(コピー誌)からの再録掲載です。BLなのでR18にしていますが、直接的表現はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 17:00:00
34407文字
会話率:47%
2年前のあの日。俺は親友の的場アキヒロに酷い言葉を投げかけ、深く傷つけてしまった。
その後、彼は高校を中退し、家族にも何も言わず失踪した。以来、彼の姿を見た者はいない。
ヒロを失った後で俺は気が付いた。嫉妬にかられ、あんなことを言ってしまっ
たけど、本当はアイツのことが好きだったんだ。
もう一度ヒロに会いたい。そう願いながら、俺は地元の成人式に参加した。
だがそこに彼の姿はなかった――。
俺は決意する。必ずアイツを探し出し、俺の気持ちを伝えるんだ。
◆R18表現のある話には「※」「※※」を付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 20:00:00
19916文字
会話率:30%
豪華客船上でのパーティーで、忽然と消えた宝石。
名探偵・美桜弥一郎と助手のわたしは、果たしてこの謎を解けるのか。
ミステリーじみて中身は全然ミステリーじゃない長めの短編。
いちおう、名探偵・美桜弥一郎 月光山荘は雪に閉ざされ の続
編にあたる短編なので、月光山荘編を先に読んでくださると話がつながりやすいかと思います。
おひまのお供にどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 00:38:14
11652文字
会話率:38%
招待客が集められた月光山荘は雪に閉ざされていた。不吉なわらべうたの内容に沿って、ひとりまたひとりと消えていく。名探偵・美桜弥一郎と助手のわたしは、果たしてこの謎を解けるのか。
ミステリーじみて中身は全然ミステリーじゃない長めの短編。
おひまのお供に。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-27 23:14:12
14085文字
会話率:45%
簡単ミステリーです。
最終更新:2016-03-11 04:01:29
201文字
会話率:15%
愛する者を失った日本人講師
「I'll call you when I get home.」
それだけ言い残して愛する人は消えた
愛することを知らない皇子
「私に群がるのは欲にまみれた薄汚
い人間どもだ。
誰も信用できない」
孤独が二人を結びつけ、やがて
過去が二人を引き裂く
※注:R-18作品です。苦手な方はご容赦くださいませ。
なお、この作品は一部、残酷な描写や暴力的な描写の場面がありますので、苦手な方はご容赦くださいませ。
なお、作中に登場する固有名詞は、実在の人物や企業・団体とは関係ありません。
※ぴよぶっくにて連載中
お急ぎの方は先回りしてください♬
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-03 02:01:05
490文字
会話率:0%
バイト先の店長が、実は財閥の御曹司!?
奇人の資産家に振り回されちゃう苦学生のお話!
* 内容はもうちょっとシリアスリイです。
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バイト先の店長のことが気になってしかたない「春川くん」。あとすこしでバイト期
間も終了ですが、このまま別れてしまうのはちょっぴり寂しい…。
なんてことを考えていたら、店長に思いがけないサプライズを仕掛けられてしまう春川くん。
「俺が好きなのは店長なのに!」
春川くんの深い闇、店長たちの秘密、すべてを受け入れ、乗り越えて、春川くんは少しだけ強くなります。
ちょっぴりほろ苦く、ときどきスパイシーな、春川くんの怒涛の数日間。
* 自作サイトからの転載です。2013年作。内容も当時の状況を反映しています。
* 各話に「(改)」とつくのは、あとがきをいじっているためです。内容に変化はありません…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-19 10:00:00
152469文字
会話率:23%
引き取り先の叔父は鬼畜でドS。
初めて好きになった人は“鑑賞専門”の人格異常者。
「どうあがいても、絶望」な、ある少年の日常。
受けへの愛はあります…
*******
「gift」第3弾です。「gift Ⅰ」、「gift Ⅱ」を読
んでなくとも、まったく問題ありません。
ダークでブラックでビターかつ切ない物語ですが、ドS目線でお楽しみください。
※個人サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-21 20:00:00
88138文字
会話率:34%
「今日のキミは、“立花くん”です。立花くんは今日、僕のことを、“村崎さん”と呼んでください。」
村崎の策略により巡り合わされた立花と佐倉。
立花の目的は、村崎が与えてくれる薬。
しかし佐倉の目的は違っていた。
村崎の“指令”に佐倉
は狼狽し、激しく抵抗する。 (あきらめろ、佐倉。) 自分の腕の中で必死にもがく佐倉を、立花は救えるのか。
やがて立花に芽生えた感情は…
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「gift」第二弾です。
とはいえ、第一弾を読んでなくともお楽しみいただけると思います。
もちろん読んでいただいた方にはよりいっそうお楽しみいただけるかと。
※個人サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-21 20:00:00
60323文字
会話率:28%
いつも硝子越しに伝えられる言葉。最後の言葉は、五文字だった。
他所より転載。コミュテーマ「お相手に誰を選びますか?」に則り執筆しています。
ハッピーエンドではないのでご注意ください。
最終更新:2016-02-13 20:52:07
6975文字
会話率:15%
高校生・管野卓志がひょんなことから見つけ出した謎の手型蜘蛛(DA)。空き瓶に保管して長くなる。しかし、ゴダミシアガという闇の小国家の追跡エージェンシー機関UKチェースが特派員を差し向け日本まで侵入を図った。DA捕獲が最優先だが、状況において
は被害を拡大にさせるのがゴダミシアガのやり方だ。小国家と高校生の少年が、手型蜘蛛を巡って繰り広げるサイエンスオカルトミステリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-06 05:54:15
795文字
会話率:38%
美しい少女の新田由香には、秘密があった。それは友人にも絶対に言えない秘密だった。ある日、通っている学園の中等部で、目立たない転校生の雪と出会う。その瞬間、弾みで垣間見えた雪の本当の姿は、驚く程にミステリアスな美少女だった。そして由香は更に見
てしまうのだった。見てはいけない雪のもう一つの姿を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-02 19:00:00
105369文字
会話率:58%
それは奇妙な多角関係。
深い森に囲まれた屋敷で、俺はとある美しいマダムに、愛猫のように可愛がられ飼われていた。等身大の黒猫の装いをした猫奴隷、GATTOとして。
俺にはマダム・シルビアを取り合う二人の男がいる。一人はマダムの若い旦那サイモン
。一人はマダムの愛人ランブール。
彼女の愛を手にするのは俺だ。
✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵✵
一日に三~四話程の更新を行ないます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-26 08:00:00
43415文字
会話率:13%
彼女は今日も旅を続けている。旅先で残虐非道な殺人を繰り返して、世界中から追われながら。そう、彼女は空前絶後の殺人鬼だった。
ある時は平穏と隣り合わせのマンションの一室で斬殺劇を。ある時は地方の山中の別荘で拷問劇を。彼女の行く先では悲劇が
繰り返された。何の意味があって殺人を続けるのか、そのことは彼女自身も分かっていない。ただ何かを求めるように彼女は殺人を続けていった。
ある時、彼女はふらりと奥多摩にあるダムに立ち寄った。そこでダム建造中に殉職した英霊たちの石碑を目にする。八十七人の意味ある死者の名前が刻まれていた。立ち込める霧の中、彼女は自分の殺人の意味を自問自答した。答えは分らなかった。
またある時、彼女は歌舞伎町の酒場で奇妙な青年に出会った。彼は悲劇の演出家気取りのキチガイだったが、不思議と殺人鬼とは気が合った。一夜の遊戯の合間、彼女は青年に殺人鬼を衝き動かす動機を訊いた。
「終わりが見たいんじゃないかな、ひとつの壮大な物語の」青年は殺人鬼の破滅的な行動をそう評した。彼女が覗き込んだ青年の瞳の黒は遠くの終わりを見つめていた。
殺人鬼としての生活が一年を過ぎた頃、殺人鬼は捕まった。警察にではなく、彼女に私怨を抱いた男の手によって。殺人鬼は左手を失いながら、男のもとから逃げ出した。そして行き着いたのは奥多摩のダムだった。彼女は相変わらず霧に満ちているその場所に自分の終点を見た。
自分は何処から来て、何処に行くのか。彼女は霧の中で自問自答する。そして、答えが出ないまま、彼女は警察に取り囲まれるのだった。彼女は最後に問いかける。望む答えが返ってこないことを知りながら、問いかける。
「私の名前はなんでしょう?」
※エブリスタ、アルファポリスにて転載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 11:52:41
83577文字
会話率:25%
■あらすじ■
「傷つかない女」菫は、曰くつきの青年・梓を預かった。過去の出来事を悔いて心を閉ざす梓に、菫は不思議な共感を覚えるが、彼らの「仕事」は地下社会と表の社会のあわいに存在していた。
菫を明るい世界へ誘う「第二の男」、二人組の追跡者
、次々に起こる不可解な事件。菫はやがて、企業や省庁・地下社会の住人の関わる大きな流れに巻き込まれていく。
菫が傷つかない秘密、梓の悔いる過去の真相、そして事件の影に蠢く男たちの意図とは?
■コンセプト■
サスペンス色強め、「全員悪人」のヤンデレノワール。
歪んだ愛情や嗜癖、いびつな正義感を持つキャラクターたちの過去の因縁がからみあい、複数ラインの謎を解きながら展開します。
流血等の残酷描写は控えめですが、人によっては精神的負荷の高いディテールが存在する可能性があります。
※ネタバレ最低限のキャラクターリスト、ディテールを除くストーリーのネタバレ含むあらすじ一覧をアップしました。
※直接的な性描写のある回のタイトルに★を付けました。この★の無い回にも広義の性描写が存在することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 09:00:00
227915文字
会話率:45%
■コンセプト■
サトウハチローのミステリーソング「小さい秋」から妄想を膨らませた、コンパクトなお話。2話でさくっとハッピーエンドです。しんみり大人で地味ーなカップルが、なぜある秋の一日をやりまくることになったのか?
コンセプトは解かない謎解
き、深読み上等、高齢童貞、雰囲気ヤンデレ等。
ソフトに女性攻めかもしれません。
とにかくコンパクトなお話なので、気楽な箸休めにどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-12 09:00:00
9127文字
会話率:39%
■あらすじ■
「玲は----これからわたしの管理下で完全にわたしのものになります」
深刻な失敗をした上司を支えて名誉の回復に奔走する玲は、ある日同じ部署で働く加納に拉致される。カルト研究で得たマインドコントロールのテクニックを注がれ、少しず
つ融かされていく心と体。密室の監禁が行き着く果ては、果たして洗脳か救済か。
■コンセプト■
マインドコントロールものの現代密室劇。
推理要素は雰囲気程度ですが、サスペンス色強めに着地する模様。
監禁モノにつきまとう制約やご都合展開をストーリー上のシカケとして使えないかなあという試みをがんばってます。がんばってますがあくまでご都合です。
なぜヒロインが逃げ(られ)ないか、なぜこんなに都合よく監禁生活が成立するのか、というあたりの種明かしが四話あたりから入ってきます。
※性描写の発生する回に★をつけました。
※章タイトルに訳語をつけました。
訳語には一部、本来の語の定義や訳として適切でないものがあります。
タイトルの意味はわからないぐらいが一番先を楽しめますが、「わかっている方」はそこのズレも合わせて深読みを楽しんでいただければ幸い!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 09:00:00
152264文字
会話率:49%
※暴力表現や犯罪行為の表現にご注意ください※
※展開に迷いがあるのでまとめ直してきます。※
ネジぶっ飛び大家族長男の泰威と元子役メンヘライケメン転校生の篤が繰り広げるラブ(にはなかなかならない)ストーリー。
篤が父親の家庭内暴力でズ
タボロになっていたところを拾ってくれた泰威。
彼は大家族長男らしく世話焼きで生活能力が高く、それでいてスルースキルが高いというなかなかのハイスペック。
篤はなんとか取り入って面倒を見てもらおうと画策するが、実は泰威はとんでもない人物だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-18 18:00:00
42261文字
会話率:29%
「人を殺してしまった」警察に架かってきた一本の電話。刑事が現場に向かったが、死体は見当たらない。犯人を自称する青年は言う。自分には念じるだけで人を消す能力がある、と・・・。
最終更新:2015-12-19 17:43:29
7679文字
会話率:26%
目の前に現れた赤ちゃん。そいつは自分を探偵だと言います。これは僕の幻覚なのでしょうか。
最終更新:2015-10-18 22:06:20
801文字
会話率:5%
木対沙耶華が創造者に導かれたドクシャを本の世界に案内する。
最終更新:2015-09-28 16:41:49
39451文字
会話率:26%
−−推理もトリックも、圧倒的な『真実』の前にはねじ伏せられてしまう−−
性的接触により相手の心・記憶を読み取る”四日つぼみ”。彼女はその能力を探偵業に活かすべく、今日も男を射精させていく。
どんな難事件も怪事件も不可能密室殺人もなにもかも
精液によって全部解決する、ミステリー風味の変なエロ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 16:17:15
8316文字
会話率:42%
島に漂流した五人の男女。
戸惑いながらもそれぞれの生き方を選んでいく。誰かと行動する者、誰かに頼ろうとする者。単独で生きようとする者。
男と女でありその本能と良心、或いは思惑がありながらも交差し、衝突していく。
東南アジア圏の諸島が舞台とな
る現代小説となります。官能的な表現が時折、入りますが全体としては濃度低めです。残酷な描写もありますので、苦手な方はお控えください。
ビギニングノベルズ様にて書籍化しました。2015/9/12に第二巻発売しました。ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 22:01:50
403775文字
会話率:34%
美食ミステリ
(ピクシブと重複投稿です)
ローティーン向けではないため 十八禁にカテゴライズしてあります
最終更新:2015-09-02 04:10:35
6255文字
会話率:44%
久しぶりに再開する友人たちとアメリカルート66を旅する主人公達におこるドタバタ劇。
はじめて小説を書きます。いたらぬところだらけでしょうが最後まで読んでくれたら嬉しいです。
最終更新:2015-08-24 09:37:34
21500文字
会話率:54%