一台の馬車が、神の化身である白蛇を轢いてしまった。そこに乗っていたのは、シャヴィール王国の国王サミュエル(27)だった。
その神罰は、御者ではなくサミュエルの方に下ってしまう。
依代を失って怒った神は、サミュエルの全身を鱗に変えて告げたの
だった。
「お前はその姿で、毎日拒絶されながら生娘を抱くのだ。そうしなければ、国は荒んで民は飢えるぞ」
それ以来、国を守るために、泣き叫ぶ生娘たちを抱き続けるサミュエル。
心優しい賢王であるサミュエルにとって、それはとても辛い贖罪である。
そして噂は広がり、いつしかサミュエルは〝蛇王〟と娘たちに恐れられるようになった。
そのため募集していた王の伽の相手が見つからなくなり、サミュエルは途方に暮れていた。
そんな国へ、佐久間美夜(23)は転移してしまい、あてもなく住処と仕事を探していたーー。
*性描写が苦手なので、ぼやかした表現が多いと思います。
*2020年1月からアルファポリスにも掲載予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-23 17:28:26
69136文字
会話率:42%
リリカルド王国王太子の婚約者だったエリシア・フォンティーヌ公爵令嬢は、自分の専属メイドで子爵令嬢のマリィを虐めるよう指示した上、野盗に強姦するよう指示したとされ、婚約破棄を言い渡される。そして、このままいけば貴族位剥奪の上追放か、牢屋で過ご
す生活になるはずだったが
「彼女は私が買おう」
そう言って現れた隣国のグランゾル帝国の辺境伯の女領主のアルシャーノに性奴隷として買われてしまい、そして、彼女は性奴隷としての性活を送ることになる……
エロいのを書くつもりでノクターンに投稿しましたが、エロはかなり少ないかもしれません。ガールズラブのエロエロなのが読みたい方にはオススメ出来ないかもです(笑)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 23:06:12
12170文字
会話率:55%
「次は3番乗り場~、次は3番乗り場~。お降りの方はご支度くださあ~い!」
今日も今日とて、ゼリーヴァ王国王都フィローメではアルフレッドののんびりとした声が響く。水上魔車という不思議な水上ボートのバスのようなもの、水上乗合魔車を操りお客さんを
停留所へと運んでいた。
ひょんなことから現れるようになった、桃色髪のあの子。すごく気になるんだけど、お仕事だからなぁ。
そんなアルフレッドと彼女を取り巻く、アレコレ。
※不定期更新。
※性描写やそれに近い表現には*付けています。
※黒羽慈烏(小説家になろう様でのネコ野疾歩の名義)作「子を授かったので田舎に帰らせてください」のスピンオフ。
※単体でも読めるよう書いています。
※「子を授かったので田舎に帰らせてください」のネタバレや裏で動いてたアレコレも載せますので、嫌な方は本編終了後に見て頂ければ幸いです。
※アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-16 23:00:00
30407文字
会話率:60%
魔法が滅んだ旧大陸から魔法が廃れつつある新大陸へ亡命してきた一族によって建国されたスワンレイク王国。国ができて十年、先住民族との融和政策ですったもんだありつつ平穏を保っていたものの、さいきんは魔法の媒介となる“稀なる石”ばかりを盗む女怪盗
アプリコット・ムーンが世間を騒がせていた。
人的被害はないものの、古代魔術を用いて王家を愚弄する彼女を憲兵団は必死になって追いかけている。
だけど怪盗アプリコット・ムーンの正体は、憲兵団長ウィルバーが溺愛する妻ローザベルだった!
怪盗に扮して“稀なる石”を盗むローザベルの目的とは?
そして憎き女怪盗を追うウィルバーが、国王アイカラスとともに彼女を罠に嵌め、正体を暴いたとき。“稀なる石”による大魔法が発動、ウィルバーは魔法の影響をモロに受けてしまい……?
* * *
――これは、政略結婚で互いに強く想いあうがゆえにすれ違う、不器用な憲兵団長(夫)×健気な怪盗(妻)の、愛が試されるお話(仮)。
みのたえ様主催、「最愛アンソロ」参加作品です。書くのが楽しくてついうっかり長編にしてしまいました。全30話の短期集中連載、お付き合いありがとうございました。
※2019/11/22、いい夫婦の日にちなんで番外編を掲載します。
気軽に読める短編ですので本編未読の方もよかったらどうぞです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-22 00:00:00
128024文字
会話率:42%
魔法が生活の基盤である世界のひとつの王国で、魔力が無いことを示す白髪の王子が生まれた。対応に困った国王は師匠であり大賢者と呼ばれる男に護衛兼教育係を頼んだ。大賢者曰く、少年の白髪には意味があるようで……。
魂の番(魂を半分に分けた相手)と出
逢うために転生させられた少年と素直になれない最強魔道士の話です。
※男性の妊娠・出産の場面、その他どこかで見聞きした設定が登場します。ご注意ください。主人公は転生者ですがその記憶はほぼありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 00:00:00
19016文字
会話率:57%
森河 琉香は、大人向けライブチャットを楽しむ二十歳。ある日、異世界のとある王国へ召喚されてしまう。王国では、国王自慢の息子二人が若くして勃〇不全に陥っていた。琉香は国王から息子二人の勃〇不全を治す手伝いをしてくれと切望される。
※初投稿です
。落ち考えてません。ゆるっと書いていけたらいいなと思っています。王子二人の症状ゆえに未遂ばっかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 07:00:00
95964文字
会話率:34%
ファン=デーレン公爵令嬢レベッカには婚約者のハイメス王国王子エルナンドに自分が咲かせた自慢のチューリップを見せようとしたが、弟のファーディナントが踏みつぶしてしまっていた。
弟は自分から何もかもを奪おうとしているのではないかという恐怖でその
場を走り去る。
辿り着いたのは屋敷の敷地内にある井戸。
まるで何かに引っ張られるかのように井戸の中を覗き込むと、そのまま中に落ちてしまう。
そしてレベッカは自分が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出す。
どう足掻いても結局は全てを失ってしまう、どうせならと何もかもを諦めたいレベッカと、レベッカを幸せにしたいエルナンドのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-26 00:00:00
12941文字
会話率:30%
フィオラント王国の国王には代々契約の魔女がいる。ココラッテは魔女としての才は並以下で、生まれ持った傷貰いのちからを癒しの魔法と偽って、大好きな幼馴染みの王子様と将来契約を結ぶ約束をした。けれど、子供の頃に交わした約束なんて覚えている人のほう
が稀というもので、16歳になったココは、煌びやかな夜会で美しいご令嬢と戯れる彼のことを王宮の片隅で想い続けるだけの日々を送っていた。
※カクヨム・エブリスタにも掲載
※この作品は、小説家になろうに投稿した「傷貰いの魔女は王子様に嘘をつく」に本編をすっ飛ばした後日談を追加したものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 22:12:48
20654文字
会話率:36%
神聖教会の元聖女であるカレンは、バルディ王国のエドラル王のもとへ輿入れすることになった。冷血、暴君などと評判の悪い、しかも少し前まで戦争をしていた敵国の国王のもとへ。不安とあきらめの中での結婚だった。しかし、なんやかんや後宮での待遇は悪く
ないし、国王にも魔術師として重宝されるしで、どうにかやっていくことになるが…。
設定はゆるふわご都合主義(特に水回り)、人名地名は適当なのであまり深く考えないでください。R18回には*がついています。
初投稿です。よろしくお願いいたします。不定期更新です。すいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-07 23:00:00
241865文字
会話率:50%
時は先の大陸統一戦争から、200年ほど経った時代。
アルサーム王国の第11代目の国王、エルド11世は、国号をアルサーム帝国と改め、その初代皇帝となるが、なんと王妃のサトによって、殺害されてしまう。
そのあとを継いで皇帝となったのが、元は東京
都内の学校に通っていた、冴えない中高生、玲音晴人(れおん・はると)として過ごし、こちらの世界に転生してきた、レオンハルト将軍だった。
やがて、レオンハルト1世として即位したわけだが、ある戦いで遠征先にいる間に、アルサーム帝国の王都が、ゲオルギア帝国によって、乗っ取られてしまうのだった…。
レオンハルト1世はその後、王都を奪還するため、また、ゲオルギア帝国を倒すための戦いを始めることになるのだった…。
この物語はフィクションであり、実在の個人、団体などとは関係ありません。
また、作中には、セクハラやわいせつ、女性蔑視(べっし)とも受け取れるような表現などもあり、作中の登場人物たちがそのようなセリフを発することもありますが、全てこの小説の中だけのフィクションの話です。
それでも苦手だという方にはオススメできかねますので、あらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-10 00:11:02
108499文字
会話率:27%
カルサイル王国王太子のルーシェベルゼは子供の頃に超絶美少女のリリーティア侯爵令嬢に一目惚れして激しい恋に落ちる。彼女は、類をみない魔法の才と精霊に愛される『女神の祝福』を授かる少女で国にとっても貴重な存在。すぐさま王太子ルーシェベルゼと婚約
が取り交わされた。舞い上がるルーシェベルゼ。好きで好きでたまらない彼女と離れ離れの辛い学園生活を終え、もう離れない離さない!大切にして溺愛しまくって…あぁ!もうどうしてくれようッ!!そんなコトばかり考えて戻ってきたのに…えっ?彼女にまだ会えない?その間に王太子教育?勉強散々してきたじゃんよ。はぁ?俺の留守中に彼女がトラウマを負ってたって?チョット待てよッ!待ちなさいッ!!戸惑ったって何だってルーシェベルゼの一途な想いは変わらずに周囲を巻き込みひたすら彼女に突き進む。※ヒロインの登場は中盤から。最後の方までR18はモブばかり。設定も適当なフィクションであくまで作者の妄想です。現実的な事とはかなり異なります。ご理解よろしくお願いします。
※1/27 キーワードと設定を変更しました。未熟ですみません
※5/6 第二章で本編終了。第三章→番外編に変更。番外編は何でもあり設定になります。本編とイメージが異なっていくので……未熟ですみません。
※5/21 【ルーシェベルゼと異世界の女】を外伝扱いにして、番外編からは削除しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-26 17:47:03
405552文字
会話率:47%
虐待の果てに異世界に転移した少年、不破夏芽は転移したその世界で不思議な友人と再会する。彼はアーサー、夢の中だけで会う大切な友人だった。彼は大国アヴァロニア王国の国王であり、花の妖精王である夏芽の身も心も限界になっている姿を見て、こちらの世界
に呼んだのだという。古くからアヴァロニア王家と契約しているという花の妖精王である夏芽は、国王であるアーサーの花嫁となることになったのだが・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-13 16:12:35
6202文字
会話率:43%
戦災孤児の平民でありながら魔力に目覚めたレヴィンはマナ王国王都の魔法学園に入学することになった。
月日は流れレヴィンもついに卒業式を迎える。
しかしレヴィンは魔力に目覚めたものの、属性を発現することなく落ちこぼれとして卒業式を迎えていた。
騎士の称号を得られず、探索者として生きていくことになったレヴィン。
属性を持たないレヴィンは魔宮の魔物と戦うことはできないため、荷物持ちとして生計を立てていくことにしたのだが……。
レヴィンの魔力にはとんでもない秘密があったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-11 14:10:28
160260文字
会話率:38%
リハビリ作品。
冴えない冒険者ケイが怪しげな露店で買った媚薬を飲んだ結果様々な異常が彼の中で起きてしまう。
一先ずケイは説明書の効果が正しいかどうか試してみることにしたが……。
最終更新:2016-08-29 13:27:25
22116文字
会話率:19%