その日、長年圧政に苦しめられてきたクゼータは、卑しい生まれの第三王子の手で解放された。
慈善活動をしていた末の第五王女ルティアだけは、新王ラクウェルの粛清を免れるものの、新たな騎士団長となった平民、イリウスへ降嫁するよう命じられる。
そして
初夜、ルティアは散々に凌辱された。
自分の行為を偽善だと言った兄を思い出し、この待遇こそが自分への罰なのだろうかと嘆くルティア。そんなルティアを愛していると言う一方で、彼女の常識を否定し、支配しようとするイリウス。
果たして二人は分かり合うことができるのか――
ヒロインもヒーローも性格悪いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 21:00:00
134103文字
会話率:50%
はじめまして。私は綾小路華と申します。
クラスメイトの皆さんは、黒髪ロングで落ち着いた雰囲気に「清楚」や「お嬢様」と言ってくださいます。
他のご家庭よりお金持ちであることは否定しませんが、娯楽を制限されて育ったせいか、えっちなことに強い興味
を持ってしまいました。
そんな私が、日常で感じた恥ずかしさで気持ちよくなる二週間のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-17 00:49:20
13015文字
会話率:21%
主人公が眼を覚ますと、そこは薄暗い荷馬車の中だった。
状況を掴めないまま情報を集めようとするが、落ち着く間も無く奴隷商に売り飛ばされ、妖しい部屋に通された。
訳も分からないままにその部屋で男に組み伏せられ、汚い男性器を未使用のアナルに
押し込まれ、思うがままに責め立てられる。
自分の常識では有り得ない行為に、酷く混乱しながら痛みと恐怖に悶える主人公は、しかし、奥を突き込まれれば突き込まれる程、何か別の感覚が背筋を走り、体を駆け巡る未知の快感は、自然と主人公の表情をだらけさせる。
頭の中の僅かに残った理性が、自身のあられもない痴態を否定しようとするが、そんな主人公の抵抗を嘲笑うように攻めの手は激しさを増して脳髄を甘く痺れさせる。
そして主人公は男に買い取られ、屋敷に連れて行かれて男の情夫になり、夜な夜な男の寝室でよがり狂う。
主人の前に跪き、屈辱と快感に身悶えながら性奴隷として振る舞う主人公は主人好みに返られた体を自嘲して涙を流して雌伏の日々を送った。
私室で、街角で、屋敷の廊下で、そして寝室で、解放される日を信じながら主人公は今日も主人に従って腰を振る。
基本的に思い付いたときに書いているだけです。
推敲は一切していません。
ほぼ自分用です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 00:56:34
302993文字
会話率:41%
逃げたくない。
だって何も、悪いことはしていないから。
大丈夫。忍がそばにいてくれるかぎり、蛍は大切なモノを見失ったりはしない。
わかっているから。自分にとっての『大切なモノ』が何なのか――。
*********
大学三年生の蛍は最近大
学内で嫌がらせにあっていた。きっかけは、ホモだと言われてそれを否定しなかったから。
実際、蛍には忍という同性の恋人がいる。だからそれを、否定できなくて。
じわじわと噂が構内に拡がっていく。
それでもくじけずに前を向く蛍に対する嫌がらせは徐々にエスカレートして――。
*********
闇社会の住人(要素は薄い)×大学生(不幸体質)
※『ようやく手に入れたモノ』の番外編になります。シリーズ未読でもお話はわかるようにしています。
※お話の時系列としては、『ようやく手に入れたモノ~『大切』のカタチ編~』終了後、『それぞれの日常』の『トラウマ』のあとから『本当に欲しいものは……』までの間のお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-07 00:48:13
117002文字
会話率:36%
【本編完結】 ◇番外編(短編)をポチポチと投稿中◇
高校、大学、社会人と成長してく過程で二人の人生が交錯しながら遂には添い遂げるように想い合う二人の物語。
◇アルファポリスさんにも載せてます。
◆『言えなくて』
駆け込み乗車のメガネさん
。汗だくの様子をじっと見てた男子大学生。
メガネさんに一目惚れ(?)して、電車でのメガネさんを観察してます。観察日記でもつける勢いで観察を楽しんでます。本人は全力でストーカーは否定してます。
メガネさん唐突に姿を消します。
気になって仕方がない大学生。でも本当に気になってるのは…。
ほとんど大学生の独り言で話は進みます。
(5話)
他サイトさまにも載せてます。
◆『いつの日か』(『言えなくて』の続き)
高校で出会ったコイツは放っとくと不味いような気がする。出会いから別れ、そして…。
いつもニコニコの彼と妄想が暴走しそうになるメガネの彼の再会までの話。
ちょっと変態要素が有り。
『言えなくて』の場面がクロスする感じです。
ほとんどメガネの彼の独り言で話が進みます。
(5話+1話)
他サイトさまにも載せてます。
◆ 『飲まれるな』(『いつの日か』の直後)
メガネくんの脳内反省会。外見と中身の違いをお楽しみ下さい。
(1話)
◆『二人っきり』(『飲まれるな』の続き)
突然一週間休みが出来てしまった。
暇だ!ゲームでもするか。でも、一人は寂しいと友人宅に転がり込もうとするが……。
初めて尽くしの二人の時間が過ぎて行く。
(6話+1話)
◆ 『守りたい。』(『二人っきり』の続き)
気分良く帰宅したところに大柄な男に襲われる。守りたいと思うが……揺れる気持ちが互いにすれ違って。
(3話+3話)
◆『寄添う二人』(ぐっと時は流れて『守りたい。』から20年ぐらい経ってます。41歳)
再び海を挟んで離れ離れの二人。月日が流れ、再びあの部屋で二人の時間が動き出す。今度こそ寄り添えるのか?
(7話)
◆小休止】色々な話や話じゃないのがちょいちょいと入ります。
◆番外編◆
時系列は前後、飛び飛びで色々と、ぼちぼちと投稿予定。
R18はタイトルの後ろに※をつけます。
日常系、のらりくらりの話です。
なんでもありの人向けでお願いします。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-21 08:21:54
154019文字
会話率:17%
女子大生のサオリには勝彦という恋人がいた。ある日、ドライブの帰りに勝彦の部屋に招いてもらうサオリだったが、途中に立ち寄ったコンビニで、オタクタイプの男と出会う。その男を陰で侮辱したサオリは、勝彦とともにどこかの倉庫へ連れ去られ監禁状態に。そ
こには太った白い肌の男と、やせ細った男、そして男たちに君臨する女がいた。サオリは男たちの凌辱を受け、人格を否定され、身も心もズタズタになってしまう。しかし、解放されたあとのサオリは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 14:21:53
23030文字
会話率:46%
『ボク』は『彼』から『オタクくん』と呼ばれていることになんの否定も出来ない根暗オタクだ。
彼と頭一つ、いや二つは違うのではというぐらいにチビなくせして、性には早熟だったボクはそのオタクとしての才能をいかんなく発揮し、当たり前のようにエロ漫画
やエッチイラストを描くキモオタになったのである。
そんなボクに、彼はハメ撮り映像を送ってくる。
憎らしくなるほどに整った外見の彼が、毎度毎度タイプの異なる美少女や美女とセックスをするその映像を、ボクは股間に右手を伸ばして情けなくオナニーをしながら自分の『マンコ』を慰めていくしかなかった。
そうだ。
ボクの中の『雌』は、彼によって開花された。
彼と近い『女』であるはずなのに、経験人数が三桁など軽く越えるヤリチンの彼にまるで相手にされない惨めさは、ボクの中にマゾ雌快楽というものを教えてくれる。
今日もボクは彼を思いながら、チビ爆乳の体を一人寂しく慰めていく。
そのはずだった。
なのに。
その日はなぜだか、彼が、ボクの部屋に足を踏み入れたのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 21:00:04
12505文字
会話率:24%
高校3年の春、同級生の名取に告白した冬だったが名取にはあっさりと冗談だったことにされてしまう。それを否定することもなく卒業し手以来、冬は親友だった名取とは距離を置こうと一度も連絡を取らなかった。そして8年後、勤めている会社の取引先で転勤して
きた名取と8年ぶりに再会を果たす。再会してすぐ名取は自身の結婚式に出席してくれと冬に頼んできた。はじめは断るつもりだった冬だが、名取の願いには弱く結局引き受けてしまう。そして式当日、幸せに溢れた雰囲気に疲れてしまった冬は式場の中庭で避難するように休憩した。いまだに思いを断ち切れていない自分の情けなさを反省していると、そこで別の式に出席している男と出会う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 18:00:00
129653文字
会話率:41%
夫婦の寝取られ・寝取らせストーリーです。
寝取られ好きな夫・東雲 逸人(しののめ はやと)と寝取られに否定的な妻・東雲 茉莉亜(しののめ まりあ)の物語です。
寝取られに否定的な妻が次第に性欲に負け、インモラルな日常を好むようになる様子
を描きます。
胸糞展開と後味の悪い作品にする予定です。
ご理解の上、読み進めて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 00:00:00
419161文字
会話率:70%
公爵子息ボブバージルは伯爵令嬢クラッリサと八歳から婚約している。
十三歳になったある日クラリッサの家に入った義妹ダリアナと恋に落ちクラリッサを蔑ろにする夢を見た。クラリッサのことが大好きなボブバージルはその夢を否定したいがその夢と似たような
現象が起きていく。
ボブバージルはその夢の通りにはならず婚約者クラリッサを後妻と義妹から守ることができるであろうか?
ボブバージルが自分の夢と戦う奮闘記【幼少編】です。
以前書いたものの改定版です。あえて改定前のものも残してあります。
起承転結は基本的に同じですが本物の黒幕を登場させたり後妻と義妹ダリアナをダークヒロインとして強調させたりしています。
改定版ですのでプロットはできているため毎日更新する予定です。
多少ですが性を想像させるシーンがでますのでR18にしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-18 06:31:57
111067文字
会話率:44%
念願の一人暮らしを始めた宮原 鈴は、マンションの前でオッドアイの美しい黒猫と出会う。
そんな野良猫《かつお節》と半同棲生活を始めて一ヶ月経った頃…
鈴の平凡な人生は突然終わってしまう。
何故か黒猫の姿で異世界に聖女として召喚された鈴。
挙
句、聖女ではないと否定され、窓から投げ捨てられてしまった鈴は「聖女なんかやってられるか」と拾ってくれたイケメン城主の元で暮らすことを決めるのだが…
鋼のメンタルで適応力高めの聖女《鈴》が、知らない間に魔王の罠に嵌って快楽漬けの甘々生活に堕ちてしまうお話。
本編&番外編完結しました!
R18部分には☆がついてます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 20:00:00
138964文字
会話率:45%
付き合う男にはことごとく裏切られて振られる。
30代、未婚、彼氏無し。崖っぷちライター・やよいの前に現れたのは、年下の男の子。誰かに振られる度に心も身体も慰めて貰うようになり、いつの間にかセフレとなってしまった。
一念発起し、彼との関係
を断ち切り新たな一歩を踏み出した。けれども実はその男の子がとある企業の御曹司だったことが発覚し、思わぬ邂逅から激しく執着されて――!?
「僕はずっと、やよさんを探してた」
「もう逃がさない」
慰められるだけだった歪な過去を否定したくて淡い恋心を見ないふりをしてきたやよい。そして、ついに。
『やよい。俺じゃ、だめか?』
---
過去の経験から拗らせて恋に臆病になってしまったふたりが紡ぐ、切なめオフィスラブ。
---
*印=R18
◎全37話+番外編SS1話
◎作中に出てくる企業名、情報、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
◎本作は作者の他作品「愛と快楽に溺れて(書籍化に伴い引き下げ済→『俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる/エタニティブックス』)」と同じ世界観の物語です。前述作品の完結より5年の月日が経っている設定ですが、若干名の登場人物の被りがあるだけで本作単体のみでもお楽しみいただけます。
※アルファポリス・エブリスタにも投稿しています(エブリスタはRシーンをマイルドに全面改稿したバージョンです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 08:12:40
142578文字
会話率:40%
この世の何もかもがどうでも良くなっていた男──ジェイクは、一人の女と出会う。その、アリアと言う名前の女──シスターは、聖職者でありながら、「あなたに抱かれたいんです」と、意味の分からないことを言ってきた。アリアは言う。
「この世に神なん
ていると思います? 私は神を否定したい。神などいないと証明したい。協力してくれませんか?」
聖職者は肉欲を欲してはならない。そのような行為をすれば、天罰が降るのだと、聖典に書いてあるらしい。アリアはそれを逆手に取って、ジェイクと交わり、天罰が降らないことを、この世に神などいないことを証明したい。だから協力して欲しいと、そう、説明した。
「……乗ってやるよ」
生きる意味さえ無くしていたジェイクは、馬鹿らしく思いながらも、その提案に乗った。
※間接的に、(主人公たちではありませんが)性暴力の描写があります。ご承知の上お読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-26 00:00:00
35064文字
会話率:56%
この物語は勇者召喚物語ではない──舞台は異世界<ヴァルハラ>より無事元の世界…「日本」への帰還後からの話。
引き離された「想い」の暴走──、勇者の『少女』は道ならぬ恋を患っていた…。
決して結ばれてはいけない人──そう、少女自身
の父への恋情。
長らく表には発露されなかった…自身の浅ましき想い。
2年の空白を得て──勇者の少女は暴走し、襲い掛かった…己の父を。
──例え、父さんが否定しても私は父さんの子供が欲しい。
あなたを愛した──それが罪となるのならば──…私は妊娠が分かったら…父さんの前から居なくなろう。
…父さんの心に一生消えない「傷」を刻むよ。
だから──だから、どうか…忘れないでいて。私が父さんを愛している事…異性としてだけでなく父としても大好きだと言うことを──…。
……そう。勇者の最も欲しいものは手に入らない──筈だった。
『愛する人(=父)との子供』
「んはぁぁ……っ!!ぁあんっ、やぁぁああ~~~~ッ!!?♡父さん…ダメ、いっちゃう~~~~ッ!!?」
ビクッビクンッ♡
「…ああ、厭らしいな…俺の娘は♡また潮噴いちゃったね?そんなにいいか、真琴…♡」
パンパンパンッ、パンパンパンッ♡
小気味良く肌をぶつける音が二人っきりの寝室に響く。
…気付けば、実の父からの溺愛事実婚の──、甘々な日々が待っていた…。
──誰が想像できる?
否定され、拒絶され、最悪──勘当されるかもしれない、そう覚悟していた勇者(真琴)に…このような都合の良い話…。
(私は…夢でも見ているのか──?実は朝目覚めたら王都の高級宿に居て…騎士の王太子や魔術師の宰相令息が隣室に居たりして…)
『ご褒美のような生活』──いや、性活が。
近親相姦…、こんな幸せで良いのだろうか?
勇者の帰還後のいちゃラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 00:00:00
25172文字
会話率:35%
気付いたら異世界に転生していた。
彼は農夫の次男坊として産まれた。
季節は巡り彼──オブシディアンは16歳となり、教会の神託により“勇者”の神託が聖女より齎された。
間もなく魔王ロキが復活する、と…それを勇者であるオブシディアンが聖女と仲間
を共に魔王を討伐せよ、と。
…元は黒々としていた勇者…オブシディアン。
今はもう見る影もない。──それもその筈。
魔王を討伐後に長期に渡って聖剣アウローラを振るっていたオブシディアン…魔王討伐に旅立ってからの期間僅か5年、その間雨の日も風の日も雪の日も晴れの日も手離せなかった勇者オブシディアン…魔王を討伐後、役目を終えた聖剣は光を失い…それと共に勇者に“使用料”と言わんばかりに“徴収”していったのは──外見の〝老い〟だ。(寿命はそのまま)
若く溌剌としていた21歳の青年は玉手箱を開けた浦島太郎のように老いてしまった。
黒々として艶々していた黒髪はロマンスグレーの短髪に、切れ長の青目の目元には中年男らしい年輪を刻んだ皺が…細マッチョの体型は中年男らしく中年太りした大きく突き出た腹、当然着ていた服は身体(腹)には合わず見るも無惨な姿へ。
「おい、どうなってる?!……はあっ!?巫座戯んなっ!!一気に老けた…だぁ~ッ!?!?(怒)」
「事実です、勇者様。…ふふ、私(わたくし)はいつまでもお側に居りますわ♡ww」
「……。」
「……。」
「…おい、お惚けエロフ性女、ハートの後に草生やすなや!…掘るぞ?」
ギロッ、睨み付けて爆乳を揉みしだく青年勇者──基中年勇者は怪訝そうな苛立ちを見た目金髪碧眼の美少女エルフ聖女を睨み付ける。
「あんっ♪喜んで♡…ですが、伝承の通りですから…うふふ、ですから言ったのですよ?聖剣(それ)は普段使いには向かない、と!それを『予備なんざ要らねぇ…!節約出来るものは節約する!この世界金が要るからな』と仰っていたのは勇者様ですよ。」
「ならもっとしっかりと否定してくれれば良かっただろうが!」
「私は今のあなた様こそがタイプですので。…うふふ、ごめんなさい♡黙ってました♪テヘペロッノ☆」
「…ッ!?お、おぅ…そ、そうか……///」
……。
…そんな勇者の子爵家当主スローライフ、御覧あれ。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 00:00:00
13862文字
会話率:16%
養女である“遊兎”が引き取られた家で『本当の幸せのカタチ』を見つけていく犯され(愛され)物語──…。
「恋」ではない「愛」でもない……“ただ”、
『逃げないから』、
『自分を否定せず受け入れてくれたから』、
『中出しを許してくれた…』、
『自分の遺伝子を受け入れてくれた』
だから──
僅か10歳の幼女は母となったのだ。
…男の妄愛の全てを受け止めたから。
男達の執着とも劣欲とも取れる子種(あい)の全てを──その小さな身体で受け入れ芽吹かせた。
これはそんな幼女の不幸(あい)物語……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-12 00:00:00
7376文字
会話率:27%
高校最後の日、大野雄二はゴミ捨て場の裏(お気に入りの場所)に別れを告げていた。近くに見慣れぬ洞穴を見つけてなんとなくそこに入った雄二は、出られなくなってしまう。パニックに陥るもなんとか出口を見つけて這い出れば、そこは元いた場所とは別の世界
だった。
自身が召喚された勇者だと聞かされ、浮かれる雄二だったが、実はこの世界に召喚された勇者は雄二だけではなかった。2人目が召喚されたと聞いて駆け付ければ、そこには目の敵にしていた0歳からの幼馴染、木村洋一がいた。
僕――、アイツがいるなら、勇者やめます!
ツンデレで愛情表現が不器用なヨーイチと自己否定を拗らせた天邪鬼のユージ……2人の勇者の旅路は果たしてどうなってしまうのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-24 14:58:33
40546文字
会話率:61%
※近親相姦です※ ある日突然、俺『朝也』の家に幼馴染がやってきた。様子がおかしい幼馴染の『新』は、突然「俺達恋人同士だっただろ」と言い出した。俺が「付き合ってた事は無い」と否定しても食い下がる幼馴染。話を聞いていた弟の『朔夜』は幼馴染から
俺を庇うようにし、出ていくように言い放ち……。
攻めの♡乱舞、ほぼ無理矢理展開です。
ハピエンでは無い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 20:00:00
11314文字
会話率:49%
クラスまとめて異世界に召喚された生徒たち。
勇者として世界の為に働くことを求められた彼らは望まれるままに勇者候補となることを決意する。特別な加護を受けて浮かれる勇者候補たち。だが才能が全ての世界でやがて思い知る格差。それは生徒たちの間に軋轢
を生み、悲劇に繋がっていく。
勇者の真実を知らないままに愚行を繰り返す勇者候補たちとそれを許す世界。
それによって生み出されたのは一人の災厄。勇者を、世界を否定する存在により巻き起こされた戦乱のその先に待つのは……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 20:00:00
1453690文字
会話率:71%
その患者を診たとき、酷く心がざわついた。
いまにも壊れてしまいそうだったから。
精神科医だからそんな患者は見慣れている。
なのに、その患者に対して酷く心がざわついたのだ。
医者になって十年。
患者を前に緊張するなんて、駆け出しの頃
以来。
彼の名前を呼ぶ声が、震えてしまいそうで怖かった。
ばくばく早い心臓の鼓動が聞こえてないか心配になってくる。
診療を終え、彼の次の予約を確認すると、うきうきとしてしまった自分を否定する。
……患者にそんな感情を抱いてはいけない。
しかし、彼は次の診察日に来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-18 23:39:26
7822文字
会話率:30%
「貴方の作品を映画化しませんか?」そんな甘い言葉に釣られた漫画家は、そのオファーを受けてしまう。
映画化が成功すれば自分の原作を知って貰える。もっと漫画が売れてより人気が出る筈……
だがしかし、現実はそんな思惑とはかけ離れた結果となり―
―
※この話は実写映画化や、アニメ化を否定するものではありません。
※登場人物や作品に具体的なモデルはいません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-13 07:00:00
8605文字
会話率:46%
タイトル通りの作品。
最終更新:2023-02-05 06:51:26
200文字
会話率:20%