二〇三〇年。科学技術の発達により人々の生活はより豊かなものとなったこの時代。
突如として出現した魔術師(ウィザード)。それによる魔術犯罪が人々を脅威に陥れていた。
今までの警察の捜査でさえも魔術犯罪には全く太刀打ちできない現実。これに
より警察庁は続発する魔術犯罪に対処する為、民間軍事企業『REX』と提携。あらゆる事件の解決を目的にそれまでの警察組織を改め、新たなる治安機関の設立に乗り出した。それが魔導管理局。通称、MP(マジックポリス)である。
魔導管理局、神志魔(かしま)署。ここに勤務する土門(どもん)利(り)鬼(き)、志保美梨奈(しほみなりな)の二人は半年前に起きたある事件をきっかけに魔(ファクター)工房なる呪縛を背負わされる事になる。
その魔工房(ファクター)とは梨奈の体内で武具を生成するという一種の強力な魔術。しかし、その反面発動後は莫大な不純物により体を脅かされる。
そして、この不純物を浄化する唯一の手段。それが、性的な快楽の共有である。
そんな二人は神志魔(かしま)市で行われる対テロ国際会議をきっかけにドイツ警察特殊部隊、魔女狩り部隊(ヘクセンヤクト)の一員。フランチェスカ・ジークシュタインという名の少女とチームを組む事となる。
時にぶつかり合いながらも拉致されたリャーパン国王、ロウ・シデンの解放を通して三人は心の距離を近付け合って行く。
しかし、ある事件を機に梨奈は誘拐されてしまう。その誘拐の首謀者こそ利鬼と梨奈にとって魔工房なる因縁を背負わせた魔術師(ウィザード)、色欲(ルクスリア)。またの名をハーフスマイリー。
それと同時に色欲の企てた黄金の船計画が発動。神志魔市全土はかつてない程の被害に見舞われる。
やがて、アジトを突きとめ乗り込む利鬼であったが強大な色欲(ルクスリア)の魔力に苦戦を強いられる。だが、梨奈とフランチェスカの力を借り計画を阻止するといまわしい因縁にもひとまず終止
府を打つ。
その成功の鍵となったのは互いを信頼する絆の力であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-05 15:43:25
199354文字
会話率:40%
生まれながらに魔力を持ち、人語を解して人の姿にも転化できる猫魔族のリオ(♂)とネイロ(♂)、恋仲にある二匹の猫魔族に振り回される、人間エルカ(男)の日常……のはず。
最終更新:2016-10-30 14:14:09
25258文字
会話率:54%
小野智樹、一六歳・高校一年生──死後の世界と思ったそこは、シャナルという美貌の男が囚われている夢の世界だった。目が覚めれば現実に還れる、とシャナルから聞かされていた智樹だったが、目を覚ました場所は「聖(ひじり)の君」と呼ばれる王の張る結界に
守護された、見知らぬ異世界だった。そして、その日から智樹は夢の中でシャナルとの逢瀬を繰り返すことになって……。夢に囚われたシャナルと、夢でしか会えない智樹、そんなふたりが現実世界で出会うまでのお話。
※主人公が痛い目に遭う可能性があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-02 14:39:26
159374文字
会話率:48%
種族を越えた恋物語──生ける宝物(ほうもつ)と呼ばれて虐げられる幻族(げんぞく)、その幻族の少年リュウトが傷付いた身体で出会ったのは、人族の王子ヨゼフハイドだった。手を差し伸べるヨゼフハイドにリュウトは敵意を向けるが、少しずつリュウトはヨゼ
フハイドに心を開いていって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 14:05:06
158512文字
会話率:46%
国家の腐敗に気づいた大魔導師の女の子が罠に嵌められて外せない口枷付けられて処刑されそうになったら、逆賊の女の子が助けてくれた。俗に言うレジスタンスに助けられたしゃべれない魔導師の女の子と口と手癖は悪いけど根は真っ直ぐな女の子そんな二人と他ち
ょっと。
呪文の使えない大魔導師が武器にエンチャントしながらその武器片手に口枷外しの旅に出る。ただの逆賊が魔導師のお世話しながら国家の腐敗を正す旅に出る、そんなお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-13 20:49:05
5358文字
会話率:40%
魔術の失敗によって獣になった少年と、その少年の面倒を見る魔道学院の女講師のSS。
オネショタ、獣×お姉さん。
最終更新:2016-09-08 18:15:15
5863文字
会話率:48%
王宮から辺境の地である西方国境騎士団に異動した魔導騎士 シルヴィ。
性悪だが外面の良い幼なじみのクロードから離れられると喜んだのもつかの間、この異動は西方の地の不正の証拠を掴む為の密命を帯びたものだった。
誰が敵か味方か分からないまま始ま
った新生活にようやく慣れ始めた頃、巡検使の護衛としてクロードがやってくることに。
しかし巡検使の到着する直前、西方の地に異変が起こる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 00:00:00
32065文字
会話率:29%
テッドはかつて最年少で宮廷魔導師になった、アーバウン王国歴代最強の魔術師である。今は廃城の奥に隠れ住み、日々怪しげな魔術の研究を続けている。
キメラにホムンクルス、怪しげな薬……すべては、永遠の生を手にするために。
彼が恐れるモノは二
つ。
一つは死。そしてもう一つは、自分が生きることに飽きることである。
彼は二つ目の課題を解決するため、永遠の快楽を探求していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 19:05:17
9366文字
会話率:30%
異世界から魔王を探しにやってきた最強の魔法使い・イズーは、行き倒れ寸前で、女性会社員・風吹に拾われる。
風吹を支配下に置こうと掛けた恋の魔法がなぜか自分にかかってしまい、イズーはすっかり彼女の虜に。
風吹のためならば、家事も魔法も夜の性活も
、なんでも頑張る!
最凶だけど少し情けない魔法使いと、ちょっぴりしたたかなOLのラブエロコメディです。
※他のサイト様にも同タイトル・同PNで投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-15 18:00:00
265170文字
会話率:37%
7/10……閑話更新(二話分)◆記憶喪失を切欠に、人格を二つ持つようになった意地っ張りの魔導師が、隣国に囚われの身となり、ガタイのいい半人狼の男に捉まえられる経過とその前後。纏まった後は甘々だけれども、先には困難も多少。時系列ばらばらです。
第一章は過去に公開していた『銀色の記憶~不埒な愛に縛られて~』、第二章は『銀色の記憶~もふもふと番になった花~』と内容がほぼ同じです。既読の方は第三章以降を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-10 00:34:49
76357文字
会話率:29%
魔界の端にあるスライム城に突撃したのはいいが、そこから何故かスライム王に勇者一行は「これからの時代、戦うことではなく、お互いにとって平和な道を探さないか。例えば…」と言われ、その話を一人で聞きに行った勇者は結局、王に闇(エロ)落ちさせられ一
行も捕らわれた後、闇落ちさせられた。そして一行は、『戦うことではなく、お互いにとって平和な道』の為の「大人のオモチャ商品開発」の人材不足から、スライム王からそれぞれ役割を与えられる事に…。
勇者はスラム王の寵愛を受け除外だが、戦士は人間界へ行く時の護衛、黒魔導師は新素材を錬金合成、白魔導師は薬学知識からローション等の開発…そして残る盗賊は唯一商品開発奴隷としてちびスライムと商品開発の任を受け…。
アホ、えろ…で、基本いちゃついてます?色々ぬるいかもしれません…。
※『スライム王と勇者のバッドハッピーエンド』の続編。前作はBL作品ですので、もし読まれる方はそこを踏まえて下さい…。前作を読まなくても多分大丈夫だと思います。また、本文中にBLをにおわせる箇所があるのでそこは注意して下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 17:00:38
8590文字
会話率:48%
小さな小国 【キュテラ王国】
その王国の城から少し離れた場所には、王族以外けして近づいてはならない小さな塔が立っている。
美しい薔薇園に囲まれた塔に、主人公エリーゼは1人で住んでいた。
塔の外に出る事は許されておらず、たくさんいる城の召
し使いもここにはいない。
ここにいるのは、幼い頃父に貰った綺麗なウサギの人形とエリーゼだけだ。
この国の王の弟の娘として産まれた彼女は、大きな城で、優しい父と、いつも心を配ってくれる王と王妃、兄妹のように育った王子と、幸せに暮らしていた。けれど5年前、優しい父がこの世を去り、その余りの哀しみにエリーゼは三日間意識を失ってしまう。
意識を取り戻したエリーゼだが、目覚めた彼女の胸には薔薇のようなアザが浮かんでいた。
そのアザは強い『呪い』なのだという。
王は国にいる全ての魔導師に、呪いを解くように命じるが、誰が何をやってもエリーゼの呪いは解けなかった。
日に日に『呪い』は強くなり、彼女の命を蝕んでいく...。
そこで王は、呪いの効果を弱めると言われる不思議な石で、塔を作り、その周りには同じ効果の結界を何重にもかけさせた。
塔の中では身体が楽になり、先ほどまで苦しんでいたのが嘘のように彼女は回復した。けれどひとたび外に出てしまえば、また『呪い』に蝕われる事になる。
今迄身のまわりの事は、召し使い達がやってくれたため、家事など少しもやってこなかったエリーゼだが、やってみると以外と楽しい。外に出られない彼女にとって、これらの雑用は退屈な時を紛らわせてくれる大切な時間となった。
そんなある日、エリーゼの生活は大きく変わる事になる。歯車がまわり出したかのように...。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-30 12:59:07
9523文字
会話率:55%
あまりに強い力をもつ魔導師のゴットハルト……彼は手下を何人か率いて気に入った女をモノにしてまわる旅をしていた。
そこに現れた二人の女……ムチムチとした肉づきのいい身体が特徴的な魔導師のイリスと、背が高くスタイリッシュな美しさをもつ剣士のユキ
ナ。彼女らの姿を、ゴットハルトは酒場で見かけた。
イリスの姿を認めて彼はゾクゾクと興奮した。
あのイリスという女は、かつて自分が王都の魔法学校にいた頃の同級生であり、かつて自分が徹底的に調教をやりぬいていたメスだったのだ……!
※そんなに多くはないですが、そのうちややリョナ的な描写も出てくる予定ですのでご注意ください。
※ちょこちょこ視点が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-16 22:08:09
57251文字
会話率:32%
「狂熱とナイフ」番外編です
僧兵×魔導師 & 触手さん
ダンジョン内で致す、おイタの話。
最終更新:2016-06-06 00:48:36
5628文字
会話率:31%
僧兵×魔導師
初っ端から攻めが浮気してますが、お気になさらず。
構って欲しい攻がどうにかして品行方正な受を籠絡する話
久々にMMORPG系で排出
ネトゲの知識がなくても大丈夫な程度の浅い世界観です
2016/03/23 完ケ
ツしました~
番外編? ナニソレ美味しいの?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-23 00:41:41
27201文字
会話率:35%
落ちこぼれ魔導師(♀)が召喚したのは夢食いの性悪悪魔(♂)でした。
実力の差を良いことに、悪魔はヤりたい放題。
何とか元いた場所に返そうとするも、悪魔はちょっと意外なことを聞いてきて…。
ファンタジー設定は超ベタです。
男側が一方的に女側
を好いているパターンで、無理矢理感は薄いですがラブラブというよりは流されてる感じ。
エロシーン書きたかった感が強いので、恋愛要素求めてらっしゃる方にはあまり合わないかも…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 20:55:41
11201文字
会話率:33%
特位の魔導士 マリア=フリージア。とある事情からワイバーンを討伐する事になった彼女が、昔キャラバンにいた時にワイバーンに仲間を襲われた女性サバランと出会う。敵をとりたい彼女と共にワイバーンを退治に行く事になったがかつて自分が襲われた村だった
場所を見て震えるサバランを見て、彼女を置いていくことに。一人村跡にきた彼女だったが突然襲撃を受けてしまう。
襲ったのはサバラン。彼女はこの辺りを根城にしている盗賊の頭だった。彼女の狙いはワイバーン退治の妨害。そしてマリアの魔力。犯され魔力を奪われる。再び魔力を奪おうと犯そうとした彼女達の上空に黒いワイバーンが現れた。
なんとかワイバーンを撃退したマリア。が、魔法を使えるようになったマリアの前に盗賊の頭は逃げていた。
魔力を頼りに追いかけ無事に魔力を取り戻す事ができたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 20:51:27
30001文字
会話率:50%
ごみ溜めの中だけの世界は広がった。
最終更新:2016-05-08 15:45:36
16258文字
会話率:28%
俺は大和。闘争を愛し、美女を愛し、美酒を愛し、美食を愛する、欲深い男だ。
俺は相棒の魔導カスタムハーレーに跨りながら、異世界を冒険している。
時には忍者が跋扈する現代世界。
時にはヴァンパイアが跋扈する夜の帝国。
俺は行く先々で欲
望の限りを尽くす。
さぁ異世界よ、俺を愉しませろ!
※なろうで公開している本編のR18バージョンです。同じ名前でなろうに投稿しています。
2016/04/30 題名を「大和さんの異世界漫遊譚」から「欲望の限りを尽くせ!!」に変更しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-30 22:46:08
50787文字
会話率:42%
『青春の輝き』に向かう寸前、『異世界』に飛ばされてしまった陣内隼人。
目の前には女神のように優しい『純白のお姫様』がいて、その世界について隼人に教えてくれたのだが……翌朝、異世界のトップである『女魔王』によって『純白のお姫様』が攫われて
しまう。
隼人はお姫様を救うことを決意。天から降ってきた魔導書によって得た、『セックスをすることで相手の能力をコピーする魔法』と『巨根』を駆使し、魔王都へと向かうのであった――。
……ちなみに、この『異世界』の女性たちの膣は全て『ロリま●こ』である。
……更にちなみに、『異世界』の平均男性器サイズは五〜六センチである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-09 00:00:00
139007文字
会話率:42%
人類は膨張し、その入植領域の端にて、超古代文明の遺産と邂逅を果たした。その出会いは人類に革新をもたらしたが、後にプローテア超銀河団破滅史と呼ばれる酸鼻極まる運命の幕開けでもあった。
酷薄な世界で紡がれた残酷なる歴史。その中で流された夥しい血
潮と無力な涙が、神話開闢を知らせる鐘を打ち鳴らした。
神々たる星々の来訪。そして、その旅立ち。船出の年を神起元年として、地球発祥の科学人類と、古代文明の直系の子孫たる魔導人類は、衝突を経ても大規模な戦争に至る事無く、共に栄えることに成功した。
そして今、悲劇の時代に一度はその歴史に幕の下りた超銀河団へと、人々はそれぞれの理由で船出していく。
神起1020年。プローテアフィフスを目指すシードオブフォーチュン移民船団は旅立ちの時を間近に控えていた。胸に正義の灯火をもつ青年、シゲイエ・ユウキがついに一度は潰えた夢をがけっぷちでどうにか手中に収めたとき、停滞していた神話が動き出す。破滅史と、そしてその対極にあるものが。
※推敲を省いて勢いで書いております。 現在初稿を気づいたところだけ少々手直しした状態。 後日大幅に改稿予定ですが、予定は未定。
がっつりとしたエロをという要望があれば、ノクターンでスピンオフものでやりますので、リクエストは感想までどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-28 20:58:34
1322042文字
会話率:50%
妖狐の娘は人間の男に恋をした。母に命じられ送り出されたその先で。してはいけない恋だったと諭され別れろと命じられたときにはすでに後戻りできないほどに好きになってしまっていた。これは正体を隠し人間の王国で魔導士として働く妖狐の娘と、仕える働き先
の祓魔師兼王弟の子息の恋物語。晴れて両想いになるが「別れたくない・・誰にも取られたくない・・!」妖狐の娘は狂おしいほどに募る独占欲と葛藤し「俺を信じろよ。お前は俺に何を隠している・・?」祓魔師は娘を好いているが故に娘の正体を探るも知らぬ間に娘を苦しめてしまい・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 03:43:54
2500文字
会話率:3%
魔導騎士クロにかけられた呪いは「愛する人を認識できなくなる」というものだった。
最終更新:2016-03-11 02:01:24
10139文字
会話率:55%