聖女として国を救った娘ルナは、恋人であり、苦楽をともにしたノージット王国第一王子レオンハルトの元へ嫁ぐ。
しかし、まさに結婚式がはじまろうとしたその直前――幼馴染みであり、護衛騎士でもあるマティアスに禁忌ともいえる転移魔法を使用され、攫われ
てしまった。
人里離れた山奥に連れていかれ、さらに処女を奪われる。そして雪で閉ざされた山小屋に監禁され、凍える日々を過ごすのであった。
やがて春が訪れ、レオンハルト一行がルナを見つけ出すまでの、長く、短い冬の物語。
※ウエディングドレスをビリビリしたかった衝動で書きました。
※地雷要素多数含みますので、キーワードをご確認のうえ、お読みください。
※全6話の予定です。
※和泉和歌先生、赤井茄子先生による共同タグ企画『当て馬救済企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-15 21:19:52
34154文字
会話率:22%
剣と魔法の世界、勇者と聖女達のパーティーが魔王を倒して1年と2ヶ月が経ったころのお話。大陸の中央にある王国のお話。魔物の侵攻で多くの国が滅び、その生き残りが集まって建国された王国、そのため多くの種族が暮らしていて今はエルフの女王様が治めてい
る。
王宮では建国祭にあわせて行われる新女王の戴冠式の準備が進められていた。
そして、王宮に1人のシスターが新女王への洗礼を行うために訪れた時からゆっくりと歯車がずれ始めて……
以前投稿していた『ふたなりに堕ちた聖女と白濁に沈む教会』の1年半後ぐらいの話になります。
ほぼ登場人物、舞台が一新されるので新シリーズとして投稿することにしました。
CG集化予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 22:00:00
58747文字
会話率:66%
【表紙絵P71に追加しました】魔女が迫害を受ける王国で生まれた、魔女メルセデス。正体を隠して城で下働きをしていた彼女は、やむをえず王太子の身代わりで戦場へ出て魔力を使って戦ったが、王都陥落時に敵国の将軍、帝国の悪魔と呼ばれるシヒスムンドにそ
れを見破られる。将軍は帝国が国を落とす度、戦利品として女を一人、後宮の愛妾にと連れ帰っていた。将軍に脅され、メルセデスは処刑を免れる代わりに後宮へ入ることを選択する。メルセデスは魔力を封じる手枷をはめられ、前代未聞の手枷の愛妾が生まれた。後宮で起きる事件をきっかけに、二人はお互いの孤独を理解して惹かれあうが、後宮の掟で姦通は双方死罪で……。●誤解からの嫌われ、ヒーローからの殺意、和解、体だけの関係、最終的に溺愛になります。後宮ですがヒーロー以外との関係やNTR要素はありません。R18はタイトルに*。他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-13 21:02:04
260652文字
会話率:39%
広場恐怖症の元大魔法使いと閉所恐怖症の騎士総長との奇妙な物語
セミプロローグ
かつて未曾有の大災害から王国を救い、英雄と呼ばれた大魔法使いがいた。
大魔法使いは人々を救い続け、世界の平穏を乞い願った。しかし、いつの日か気付く。自身が使え
る魔法が減っていっているという事に。彼は方々から英雄と称賛され、敬われてきた。魔法が使えなくなってしまった魔法使いは何になってしまうのだろう。泣き叫び救いを求めるも、手を差し伸べてくれる者は誰一人としていなかった。大魔法使いは、その日から絵日記を付けることにする。そして知ってしまったのだ。消えているのは魔法だけではない事を。絵日記を見返せば見返すほど新しい事を知っていく。途方もない恐怖に襲われた。緩やかに、しかしその恐怖は着実に浸食しているのだ。それは、死よりも恐ろしいものだった。そして最後の瞬間、大魔法使いは最初で最後の欲を零す「あたたかさを知りたい」慣れ親しんだ小屋の中、大魔法使いは一人静かに瞳を閉じ、深く深くへ沈み込んでいった。
前世の記憶を取り戻したのは、魔王が討ち滅ぼされ世界が平和になり数年が経った後だった。
元会社員、副島日晴(26)は考える。この転生に果たして意味はあるのかと。人々は微笑み、植物は瑞々しく繁っている。何かを打ち滅ぼす訳でも、癒す訳でもない。外に出て讃えられるも、それは自分ではないのだ。そして街に出て日晴は震え上がる。前世の広場恐怖症がこの世界の身体でも引き継がれていたのだ。
この身体での知識も記憶もない。魔法だって使えない。震え上がってまともに外にも出られない。かつて大魔法使いと呼ばれた男は今やひとつの魔法しか使えなくなっていた。その唯一も数年がかりで再現させた幻術を魅せる魔法のみ。過去の産物であるポーションを薄めせこせこと日銭を稼ぐ日々。
全てを拒絶し悶々とした日々を送る中、ベッドの隙間から一冊の本を見つける『私』それは大魔法使いによって綴られた絵日記だった。綺麗な字に反して子供が描いたかのような拙い絵。ページを捲る程に溢れる恐怖や苦しみ。何気ない幸せを尊む心。そして最後のページ。水滴で歪み滲んだいびつな文字「あたたかさを知りたい」今、頬を伝うこの涙は大魔法使いの為に。そして日晴は決意する。『俺が手を差し伸べる』『俺を幸せにする』
決意の中、唯一が一瞬で破られた。一人の男によって。それは──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 17:01:08
15112文字
会話率:61%
グエンタリス王国唯一である魔術師のイリヤは、その類まれなる美貌と魔力量で人々から憧れの的だった。しかしイリヤには隠し事がある。その美貌は実は魔法で作り上げた偽物で、本当のイリヤはもっと素朴な顔立ちだった。昔若気の至りで見栄のためにしてしまっ
た事だが、今更世間に明かすことも出来ず、人々から賞賛される度にそのギャップに悩んでいた。
そんなある日、騎士であるステファンが一目惚れでしたと告白をしてくる。即座に断るイリヤだが、彼の猛アタックにより行動を共にする事が増え……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 15:00:00
28574文字
会話率:42%
アンドゥーリ王国の南端、モーディア領という場所に異世界召喚されたサクマ。他国との前線であるこの領地の防備のために召喚されたとのこと。
性格の悪い領主に、無理矢理働かされることになりそうだと思いながらも防備を整えようとするが召喚1日目にし
て、女系獣人国家が侵略して来た!
彼女達獣人は人間の男達から大いに嫌われているらしく、男を見ると性的な目を向けて襲いかかるらしい。侵略も男を捕らえるためだとか……
獣人を前にして皆が恐れ慄く中、そんな世界の常識がサクマに通じるはずもなく、「獣人可愛いじゃん」と言うサクマに、獣人達は……
性魔法を用いて獣人達との身体の関係を持ったり!普通に冒険したり!楽しく生きていく
エルフや魔族とも関係を持つことも!
日間、月間最高2位、年間最高105位
読んでくださり感謝です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-07 00:03:33
102320文字
会話率:56%
敵の催眠術師を捕虜にした王国は復讐のために催眠術師を拷問することにした。
尋問官には王妃をはじめとした美女を国中から集め、朝から晩まで愛情たっぷりのセックスで拷問をおこなった。
しかし、拷問の成果は出ず国王自ら催眠術師に会いに行った。
最終更新:2022-02-03 19:22:59
4003文字
会話率:53%
聖マクレール王国の魔術師団に所属するユディットは、密かに思いを寄せる天才魔術師レオの背中を追うため、日々必死に幻獣の討伐任務をこなしてきた。
しかし神の加護によって幻獣の存在が消えるとされている日の一か月ほど前の任務で不注意のミスを犯し、
ユディットを庇ったレオが怪しい幻術にかかってしまった。
レオは瀕死の重体になり、ユディットは彼を救うためにできることを何でもすると誓うが、その幻術、実は淫魔にかけられたらしきもので――?
「男をその気にさせる方法、わかってんのか?」
「エロい声、聞かせろよ。……そっちのが興奮する」
「好きだ。ユディット。……お前だけが好きだ。お前以外いらない」
「――待ってろよ。今度こそ、俺がお前を助ける」
幻術が解けるまでの一か月間、期間限定でライバル魔術師(片思い相手)の夜のお相手務めます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 18:51:33
144238文字
会話率:51%
【姫初め2022】参加作品は第55話です。
王国辺境のサンドリアの田舎町で薬師となった魔法使いのアリシアは、少年ベリルを弟子に迎えた。
薬師の師弟が作るポーションは評判を呼び、そしてそれが原因でサンドリアを逃げ出すことになる。
各地を放浪
しながらふたりが絆を深めて行く物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 12:00:00
526506文字
会話率:51%
グランディール王国で王妃と王女が死んだ。
それをきっかけにそれぞれの国々や人々の思惑が動き出す。
生前王妃・王女とかかわりのあった魔術士は死の真相を追って
隣国アーヴィング帝国海軍に追われていた異国の男を助けるが
なぜか自分もグランディー
ル王国の魔術士に追われることになる。
二人を助けた剣士もそれに巻き込まれ、
いつしかそれはグランディール王国の秘密へと繋がっていく。
“古の魔女の恩恵”とはいったい何なのか。
王妃と王女はなぜ死んだのか……。
三人は望まずしてそれに巻き込まれていくことになるのだった。
壮大なあらすじですが、作者がポンコツなので片目をつぶってみるくらいがちょうどいい?かも。
今のところ掲載サイトと内容が合ってないかもしれません。
勝手がわかっていなくてすみません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-30 11:04:15
36728文字
会話率:19%
ネーデルライヒ王国の南部にある近隣国、ヴァレンティア公国。
そこにはアカデミーと呼ばれる世界屈指の研究機関があった。
アカデミーに併設されている高等教育機関に通いはじめたステラ・ウベルには、秘密があった。
呪いによって、周
期的によって人狼に変身してしまうのだ。
魔族や亜人が迫害される世の中で、ステラは呪いの事を隠して生活していた。
しかも、人狼になると精神が不安定になり、人肌を求めて肉欲が増す。
今までは、何とかやり過ごしてきてのだがーー。
ある日、予期せぬタイミングで人狼化してしまい、苦しんでいたステラの目の前に、敵視していたルドヴィッグ・ロートに人狼化を目撃されてしまう。
こんな男に頼りたくない。
誰でも良いから助けて。
二律背反に、苦しみつつも、ルドヴィッグにすがってしまう。
そして、ルドヴィッグは意外にも、ステラを優しく抱いてくれて……。
ネーデルライヒ王国の近隣国、ヴァレンティア公国で始まるラブコメエロエロストーリーが始まります!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-24 00:00:00
226745文字
会話率:36%
【本編完結済み】【番外編は随時更新中】
ネーデルライヒ王国は、魔法使い至上主義の大国だ。
高い魔力を持つ人間は、貴賤に関わらず、国立学園に進む。
国立学園の最高学年に属するミーティア・シュトラウスは、大変焦っていた。
彼女は魔力は類
を見ない程に高いのに、魔法が一切使えない。
後ろ指をさされてきたミーティアは、いつか自分をバカにしてきた奴らを見返してやろうと思っていたが、このままでは、卒業と同時にどこかの貴族に嫁がされてしまう。
そんな折、同学年のアーデルハイド・フォン・ブラントに『媒介者』となる事を依頼されてーーーー。
ミーティアの運命が、彼との出会いで巡り出す。
異世界ラブコメディーここに始動!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 17:39:15
207167文字
会話率:37%
『気に入ったわ、アナタ……私と共に往きましょう。此の世に愛欲(あい)を知らしめに……』
小国『ウルグム』の田舎生まれである少年、ダグラス。
彼の前に突如現われた絶世の淫魔、ラヴィエラ。
彼女との邂逅を皮切りに、少年の見る景色、感性、そし
て世界が一変する。
見果てぬ世界に希望と愛、そして欲望を轟かす。少年剣士と妖しき少女の冒険譚の――幕が開く。
2020/01/05
第三章 開始
ウルグム王国の中心街から、口伝えで噂される、『歌劇座の幽霊』とは何者か。その幽霊に付き従うという、姿見せぬ、絶世の美女の正体とは?
ウルグムの『西部藝術街』で巻き起こる、不可思議な事件、その裏には、陰謀があった。
それはそれとして、ダグラスとラヴィエラは、今日も奔放に駆け巡る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-21 02:29:09
353959文字
会話率:24%
アディンセル王国に住まうエリアナはエルメルト伯爵家の令嬢。
しかし、両親を事故で亡くしたことにより、叔父夫婦とその子供である義妹に虐げられてきた。
いつもメイドのように働かされ、挙句大好きだった幼馴染も義妹グロリアーナを選んでしまう。
失意
のエリアナに対し、叔父は「アルトマン侯爵家のレジナルドの元に嫁げ」と言ってきた。
レジナルド・アルトマンと言えば、残虐な悪魔侯爵とも呼ばれている男性。
「もう、どうにでもなれ」
その一心でレジナルドの元に嫁いだエリアナだったが、気になったのは彼の適当過ぎる生活。元々メイドのように扱われたこともあり、エリアナはレジナルドの元でメイドのようにふるまう。
しかも、その行動は徐々にレジナルドの心を溶かし始めたようで……。
トラウマ持ちの侯爵×虐げられてきた伯爵令嬢。二人の、甘くて淫らなダークラブ。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-17 22:02:35
2008文字
会話率:47%
211226
・あらすじ本文 修正
・あらすじ文頭 注1)追記
・あらすじ文末 注2)追記
注1)
暴力やエロは少なめですが、そういう回がちらほらあるのでR18に設定しています。
しかしエロ小説ではなく普通の物語ですのでエロ希望の方には向
かない作品です。
[春風のヒストリア(a)あらすじ(本文)]
AV男優を志す春風万太郎、三十歳、童貞。
童貞がこじれ永遠の厨二病を患う彼が数々の製作会社に門前払いされる中、弱小プロダクション「渡辺企画(渡辺一人だけの個人会社)」が採用してくれた。
意気投合し兄弟のように仲良くなった春風と渡辺の二人が最初の撮影現場へ向かう途中
春風は空に開いた巨大な黒い穴に吸い込まれ異世界に転移させられる。
行き着いた先は剣と魔法の世界バルデラだった。
バルデラの小さな国、ブリテン魔法王国の天才少女魔術師ソフィエが
「転移」の魔法を使い春風を「聖なる使者」として召喚したのだった。
ソフィエの目的はブリテン王国を悪の神官ウォーリスによる支配から解放する事だった。
ウォーリスの暗黒魔法で支配されていたブリテン王国の国民は「性欲」を奪われ、
支配階層のおもちゃにされていた。
取り立てて強いわけでもない春風は
なぜ自分が「聖なる使者」なのか悩みながら
ソフィエとともにこの国を救うべく行動を開始する。
神官学校の教師として働くソフィエを慕う学生や反乱軍の仲間、
そして精霊たちなどとともにウォーリスに立ち向かい
この国を解放するために「聖なる使者」として春風が戦う冒険譚が今始まった。
注2)
本作は第一稿をそのまま掲載しています。
第一稿脱稿予定は来年二月の予定です。
本作完結後第二稿を執筆し(a)を取った同名の作品として掲載します。
この第一稿は第二稿の掲載開始に伴い削除します。
第二稿はすべて完成後にまとめて投稿します。
第二稿の投稿は2022年5月の予定です。
その際本作が指定なし、R15、R18のどれになるかは未定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 02:10:09
196217文字
会話率:16%
魔法使いや獣人が住むベルンダリオン王国。
ここを治めるのは偉大な魔女マチルダだった。
巨大な魔力で国を治めるマチルダ。
マチルダは人には言えない手段でこの国を護っていた。
傍らにいつもいるルイという男。
この男とともにマチルダは国
を護るために自分の身を熱くした。
※PIXIVでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 03:37:09
30107文字
会話率:27%
魔物の軍勢を率いるクイーンサキュバス、フロレンティーナによって王国が襲われ、メルヤ姫がさらわれてしまった。彼女を奪還すべく勇者はフロレンティーナの城に乗り込み、勝負を挑もうとするが、縮小化魔法によって身体を100分の1(1.7cm)にまで縮
められてしまう。
命からがらその場を逃れたが、フロレンティーナの体内にメルヤが囚われていると知った勇者は、就寝中の隙を窺ってこっそり忍び込み、メルヤを救い出すため洞窟のように巨大な女性器の中に足を踏み入れる。
※本作はpixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-02 19:00:00
31409文字
会話率:47%
女性向け音声作品の制作会社でディレクターを務める入社二年目の新人、漆端チノは今日も音声収録のため代官山のスタジオにやって来ていた。
声優さんが来るまでの時間で、ダミーヘッドマイク(音声作品を収録する際に使う人の頭型マイク。通称:ダミヘ)のチ
ェックを行っていたところ、突然足下の魔方陣(ダミヘに語りかける位置を指示する数字のマーク)が輝き出し異世界へと飛ばされてしまう。
飛ばされた先はユーシェント王国。更には伯爵待遇交渉官 リオン・シグセウの寝室であった。しかも突然現れたチノのことを、その夜の相手だと勘違いしたリオンは彼女を襲おうとしてしまう。
チノとしてもどうにか説明してその場から抜け出せば良かったのだが、未だかつて聞いたことのないようなリオンのイケボに囁かれているうちに心を骨抜きにされ、そのまま初めてを奪われてしまうのであった。
翌朝、人違いであることを知ったリオンは平謝り。なんでもチノのことを国家間紛争解決交渉(通称:バイノーラル・ネゴシエーション)の練習相手だと思い込んでしまっていたのである。
バイノーラル・ネゴシエーションとは……二国間で紛争が生じた際に両国から男性交渉官と女性交渉官が参加して妥協点を探り合う外交フォーマットのことである。
男性交渉官が女性交渉官に対して甘い言葉を耳元で囁いていき女性交渉官が堕とされてしまったか否かによって、国家間の紛争が解決されるという内容だ。まさに平和的な紛争解決手法なのである。
当然、女性交渉官の堕とされ度合いが高ければその国家は大きく譲歩しなければならない。
リオンは隣国ルイトロフ王国相手の近々重要なバイノーラル・ネゴシエーションが控えているものの、現在は極度のスランプに陥っている状態だった。このスランプを解消するために毎夜、練習相手を寝室に呼んでは特訓を行っていたのだが……思うような効果は表れていなかった。
ところが、そこに現れたのが現代より転移してきた漆端チノである。リオンの声に感度良く反応しイケボ音声収録に関する知識も十分。まさに練習相手としてはぴったりの存在だった。
また一緒に過ごしているうちにお互いが相手に好意を抱いていくのであった。
※2021年2月投稿作品の大幅改稿です。
※魔法のiらんどで全年齢版を公開中です。
※えちえちパートはサブタイトルに【えち】入れますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 06:00:00
137259文字
会話率:41%
剣と魔法の世界にあるベルガルド王国国王により、日本から召喚された3人の日本人。
一人は20代女性の魔法使い
一人は男子高校生の剣士
最後の一人である俺、菅原俊男は30代男性の調教士(テイマー)
魔物の侵攻に備えて召喚された3人がそれぞれの持
つスキルと持ち前のキャラクターで異世界での事件を解決する物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-27 07:00:00
68239文字
会話率:41%
『緊急速報です! 都庁舎がダンジョンに変わりました』
衝撃の報道。
その日から街に溢れ出るモンスターたち。
詐欺目的の救世主や本物の救世主。
危機に付け込むテロリストやのさばる犯罪者。
魔法を使えるようになり、救世主を名乗ってモンスターに立
ち向かう人々。
都庁舎の危機に駆けつけテレビ局を占拠した外国の傭兵達。
その糸を引いた政治家達は税金という甘い汁を吸い、更に吸おうと国の奪取を企む。
そして、遂に都庁舎をワームホールに変えこの世界へ乗り込んでくるエトランゼ。
様々な人達が様々な事件を織りなしていく。
そんな中、主人公は小さい頃ゴブリンから貰った力で悪に立ち向かい金持ちになっていく。
フェラーリを買う、ランボルギーニを買う、クルーザーを買う、島を買う、そこに王国を作る、夢は膨らむ。
現代だって王国は作れる、会社という名の王国だ。
島に王国を作る、そにハーレムをつくる、童貞だけど。それでも夢と股間は膨らむ。
モンスターの跋扈する中を孤軍奮闘する主人公。
しかし人々はそんな危険など気にもせず平常通りの日々を送るのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-22 02:15:01
190013文字
会話率:29%
舞台は「王太子とシンデレラ」という乙女ゲーム内で繰り広げられるストーリー。
前世や転生は全く関係ないヴァローナ王国の公爵家令嬢、ユノ・アシェル・ローズ。王太子レオ・ムハンマド・ヴァローナ。物語はユノとレオ、アルが幼少期までさかのぼる。
ユノ
は多才な上に育ち柄常に先を見据えたうえで活発、冷静に行動をする可愛らしい雰囲気の女の子。レオは何事もそつ無くこなすが周りからの圧に耐えきれない社交性にかける内気な男の子。
2歳下の弟王太子、アルフィー・カーティス・ヴァローナは年齢が下にも関わらずレオよりも社交性があり、なおかつ冷静に物事に対処出来る気配り上手な男の子。
2人の王太子の性格柄、最近は後継者争いの火種が出てきつつある。
周りからは、アルに比べて落ちこぼれ王太子と呼ばれているレオ。たまたま王宮の庭園にて出会ってしまったユノとレオ。ユノはレオの悩みを聞き、「私が完璧な王太子にしてあげる」と約束する。乙女ゲームの主人公、ルナが来るのは16歳頃。ゲームの結末なんて何も知らないユノは幼き日の約束を果たすことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-18 23:02:01
265文字
会話率:12%