「この世全てを自分の思うがままに操ることが出来たとしたら、それ以上の楽園はないのではなかろうか?」
かつての世に、そんな考えを持った一人の男が存在した。
その名も、グレナ・ガルアード。当時は無名に過ぎなかった一介の魔術師である。
全て
を自分の思うがままに操るというそんな考えは、一笑に付される世迷言に過ぎなか
った。
だがしかして、グレナだけは本気であった。
幼少の折から挫折と苦難の連続で、上手く行ったことなど何一つない。であれば、その命の果てに全てを思うが儘に操るという夢を見ても良いじゃないかと、そう考えた上での人生を掛けた魔術研究であった。
結論から述べよう。
この魔術研究は、成功した。否、世界から見れば、成功してしまったという言い方の方が正しいかもしれない。
グレナはこの力を、当初こそ些細な幸福のために用いていた。だがしかし、人間というのは欲深く。
グレナもその例に漏れなかった。
そうしてエスカレートしたグレナは、気が付けば一国の掌握に成功をしたのである。気が付けばなど、そんなわけがないだろうと、そう考える者がいるかもしれない。
だがしかし、この言葉に誇張はない。
何せグレナはただ、『会話を交わしただけ』なのだから。
掌握魔術。
無名魔術師の世迷言と笑われていたそんな魔術が、明確に世の脅威として認識された瞬間であった。
以降、グレナの欲望はエスカレートし、当初の目的である『この世全てを自分の思うがままに操る』という野望を現実のものとしようとする。
しかして、世界はそれを認めなかった。
後の世で聖魔大戦と呼ばれることになる戦いの末、魔王と呼ばれるに至ったグレナは封印される。
殺されるのではなく封印されるに至ったのは、『我が身は不老不死であり、滅ぶことは決してない』という掌握魔術を自身に施していたためであった。
そうして封印されたことで、世界には平和が戻った。時間の流れと共に、グレナの存在は風化する。
しかして、忘れてはならない。
グレナは滅びたのではなく、ただ封印されているだけであるという事実を。
ピシッ、ピシピシッ!
今この時、世界に再び暗雲をもたらす魔王の封印が人知れず溶けようとしていることに、この時の人々は気が付いていない――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 22:00:00
28401文字
会話率:39%
かつて、世界災厄《破壊者(ディザスター)》と呼ばれた、一体のオークキングが存在した。
彼はたった一人の力で、人間、魔族、亜人、その全てから忌み嫌われていた魔物を頂点とする国家、魔物国家グリムガルを建国するという偉業を成した。
そんな彼だが、
人間たちへの恨みから、彼もまた種族を差別し、魔物以外を冷遇していく。絶対的な力と恐怖をもって統治されるグリムガルは、人間、魔族、亜人から等しく恐れられていた。
しかし、そんな統治も唐突に終わりを告げる――
エルフ族の生まれにして、《神弓》の二つ名を持つ女、エリーゼ。
魔族に生まれし、魔法の天才である賢者バートラン。
剣を握らせれば右に出る者はいないといわれるほどの達人、剣聖クリス。
そして、この三名を率いるリーダー。人間族に生まれ、混沌を祓う者。勇者、レオナ・メイシス。
種族を超えて結成された勇者パーティにより、オークキングは打倒されたのである。
しかし、オークキングは打倒されてなお、諦めていなかった。
「きけぇっ、勇者共⁉ 此度の戦いで我は負けたが、敗北はしていない! 我はいずれ蘇る。そして、今度こそ! 我ら魔物による魔物のための国家を、この俺自身の手で造り上げて見せる!」
そう、最後の言葉を残して。
オークキングが纏ったエネルギーが一点に収束し、その身体を爆散させた。
最後の最後、王として自ら潔く散った。勇者パーティの面々は、そう信じて疑わなかった。事実これをもって、世界災厄《破壊者(ディザスター)》と恐れられたオークキングは、この世から消え去ったのだから。
しかし、誰一人として気が付いている者はいなかった。最後の爆散が自殺ではなく、言葉通りの最後の足掻きであったことを。
そして、後の世で知ることになる。
世界災厄《破壊者(ディザスター)》の再臨という、最悪の形をもって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:36:13
24678文字
会話率:38%
高校生である主人公は通学中、車に轢かれて死んでしまう。目覚めた時、彼は見知らぬ世界にいた。どうやら異世界に転移したらしい。
そしてそこには彼が求めていた全てが存在した。
魔法、奴隷、魔物、そして魔王。
ならば、やる事は単純だ。
___
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※◆ エロ回です、ご注意下さい。
改めまして、作品トップを確認して頂きありがとうございます。本作はかなり気の狂った内容も含まれ、賛否はあるかと思いますが暖かい目で見守って頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-14 18:00:00
540775文字
会話率:30%
ミーシャ・ジキタリス。
異世界転生した元日本人女子高校生。部活だけの人生を災害で終幕し、転生した世界では魔法が存在した。
そして、異世界転生者チートは存在した。
結果、ミーシャは魔法を極め過ぎた。
現在、化け物とか人外とか人の皮を被った魔人
とか言われ、国防の全てを任されつつ、髭面騎士団長(剃ると美形)にお守りをされつつ過ごしている。
そんな変人ミーシャと髭面騎士団長(剃ると美形)の恋愛がある日突然、始まってしまう。
主人公の言葉使いは悪いです。
此方、完全にコメディとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-09 23:52:10
23061文字
会話率:22%
なんちゃってヨーロッパ風な王城の中に存在する純和風大奥で暮らす、子持ち側室シュカとシュカを溺愛したいのに冷たくあしらわれてしょんぼりしている殿(国王)のお話。
※異世界の大奥ですので、地球の大奥とは異なる独自設定を含みます。
※主人公は子持
ち(経産夫)です。殿には他の側室との子どももいます。
※大奥なので攻めさまはハーレムです。一夫多夫です。
※男性妊娠可能な世界観ですが、既に生まれているので妊娠出産の具体的な描写はありません。
※えちちシーンは何の前触れもなく訪れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 12:00:00
66673文字
会話率:42%
ーー七種家には凛々しくも麗しい一輪の華が存在した。
一族の男たちの『慰み者』として生き、自由は決して与えられなかった。
【儚く落ちる白椿かな】の現代バージョンです。儚く~とは少々設定が違います。
単にエロ話が書きたくなり、短編を書い
ていく予定です。
基本、やまなし、おちなし、いみなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 22:45:40
3095文字
会話率:31%
20XX年日本某所にある孤島には男尊学園と言う全寮制の私立〇校が存在した。
本国からは完全に隔離されたその学校は表向きには就職・進学率で驚異的な数字を叩き出す名門だがその実、独自の校則に縛られ女生徒はあらゆる性的なハラスメントが許される
最低な風紀を持つ学校で、架空のパンフレットを鵜呑みにし夢を追って入学してくる女生徒や教職員は長期間に渡って凌辱される・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 00:40:57
289819文字
会話率:46%
私立茜女子高校。そこには特別な部活が存在した。その名は「お尻叩き研究会」。
スパンキングに魅せられた女子達が、時に叩き、時に叩かれ絆を深めあう。
最終更新:2022-10-15 18:00:00
6948文字
会話率:42%
動物や植物に女性のパーツが「実る」。
それもパーツは合体し、全部集めると生きた女になる。
そんな狂った新世界でたまたま生き残った旧世界の男が最高の女を作る話。
世界が狂った理由
超高度魔法文明は、世界を虚無にした。
崩壊の原因である純
魔粒子無限環加速装置の爆破、莫大なエネルギーの魔粒子をポータルでループさせながら加速を続ける実験が失敗し世界は消失。
それと同時に新たな世界が誕生した。
旧世界より世界の魔力が10倍ある新世界は、旧世界の亜空間に存在した物質を吸収し様々な要因が絡み合った結果。
旧世界をコピーし、亜空間の物質をコピーした物に合体、そこに世界誕生のエネルギーが加わり超特殊生命体が生まれた。
だから半機械半生命体や、実態のない上位存在が幼女になったり、おっぱいが実る木があったり。 何があっても不思議ではない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 02:06:30
324文字
会話率:0%
碧山 誠(あおやま まこと)が、友人の誘いに乗ってそのダンスパーティ――『貴堂院女学苑』K等部が毎週末開催しているダンスパーティ――に参加したのには、実は秘めたる個人的な理由があった。
その主催者こそ誠の《憧れの君》貴堂院 愛姫(きどう
いん いつき)その人だったからである。
もしかしたら、『姫さま(愛姫の愛称)』に逢えるかもしれない。万が一にでも、一曲でも踊れたらどんなだろう……前夜、寝しなに思い描いた誠の願望(妄想)は、しかし、ものの数瞬で儚く消えた。
そこは、圧倒的に身分違いを思い知らされるハイソなパーティだったのだ。
しかし、失意のままにその場を去ろうとした誠は、ふとした偶然からそのダンパ会場の地下で催されていた、もう一つの『会』に紛れ込んでしまった。
そこで何と憧れの愛姫に出会った誠は、訳が判らない内にその『会』に入会されられてしまう。そして、その貴堂院女学苑のハイソなお嬢さま方の中でも更に選び抜かれたお嬢さま方の集う『会』の本当の顔とは……。
誠はその地下ホールで踊るお嬢さま方の優雅な立ち居振舞いとは裏腹にその衣装の奇抜さに唖然とさせられるのだった。洋画の中の『仮面舞踏会』を彷彿とさせる目線だけを隠すような仮面は良しとしても、煌びやかな衣装は何故か皆、当然のように乳房と股間が繰り抜かれて剥きだしだったのである。――これぞ、裏社交界に君臨するオートクチュール工房《TOHOKO(トウコ)》のまさに裏バージョンの衣装の揃い踏みであった。
愛姫たち上流階級のお嬢さまにとって、結婚とは政略結婚に他ならない。企業家や政治家とのしがらみの中でより大きな利益をもたらす結びつきの道具としてのみ、彼女たちの『結婚』は存在した。
それ故、逆に結婚までの自由な時間は、しがらみのない自由恋愛を享受する権利をそれぞれの家父長から与えられていたと言っても過言ではなかった。その為にこそ、家父長の公認と援助の下に、この『会』は存続していたのである。
つまり、誠が紛れ込んだ地下ホールの『会』こそ、そんなお嬢さま方が一夜の秘めた遊びを享受する秘密のパーティだったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-10 19:00:00
154592文字
会話率:44%
不死王と呼ばれる暴君が世界を支配しているとされ、それにあらがう為のレジスタンスが存在した──
だが、真実は不死王しか知らない。
ヒトが、この世界を壊したからこそ、これ以上壊れないように統制と圧政を行っている事を──
ある日、不死王は再会を果
たす、思考を染められた悲しき子と──
※アルファポリスにも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-17 18:08:17
21531文字
会話率:29%
7月21日はオナニーの日である。
とある高校ではオナニーの日にクラス全員でオナニーをするという行事があった。
もちろん基本は全員参加。
そんな行事に一度も参加していない高校三年の女子生徒がいた。
その女子生徒は品行方正な委員長。そんな委員長
がなぜ行事に参加していなかったのか。
そして、うっかりその行事に三年目にして初めて参加することになってしまった委員長はどうなってしまうのか。
オナニーの日にはオナニーしかしてはいけないのか。
それともオナニーの日にそれ以上のことを期待してしまっていいのか。
高校でオナニーができるのか。
好きな人の机で角オナしてる人はいるのか。
正しいオナニーの仕方は何なのか。
皮オナはダメなのか。
床オナはダメなのか。
足ピンはダメなのか。
ふたなりは存在するのか。
存在したとしてふたなりペニスは大きいのか。
ふたなりの精液はどこで作られているのか。
ふたなり女子が女性器に焦点が当たることがあるのか
まじめな女の子の性欲は強いのか
学校の先生はエロいのか
生徒と教師の関係はあるのか
ビッチなふりをしていて本当にビッチなのか
清楚系ビッチは本当にいるのか
委員長は処女なのか
騎乗位は気持ちいいのか
グラインド騎乗位とピストン騎乗位でも違うのか
キスは気持ちいいのか
女子は挿入されて気持ちいいのか
男女同時にイクことはあるのか
女子の絶頂は演技なのか
中イキはできるのか
潮は本当に吹けるのか
性処理を仕事とする人はいるのか
性への探求はとどまることを知らない
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-21 03:12:40
10363文字
会話率:21%
異世界帰還者のBさんに、異世界のことをいろいろ聞いて見ました。ジャガイモやトマト、ビキニアーマーは存在したのか?冒険者ギルドや冒険者パーティとはどんなものだったのか?人間以外の種族はどんなだったか?なるべくリアル設定で考えてみました。
注
:002話以後、強烈な性的描写や残虐描写があります。性的描写は後日に加筆することがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 19:27:40
83793文字
会話率:100%
20XX年。近未来都市TOKYO。
サイバネティクスは人類に恩恵と新たな犯罪をもたらした。
警察組織の中枢である警務省は近年増加する新型犯罪に対処するため警備部特殊機動隊を設立。
しかしその中でも更に秘匿された秘密組織、通称特機3課が存在
した。
これは、特機3課で美少女義体に意識を換装した元海軍軍人が、汚い陰謀の罠にかかってハメ潰された挙句バカになって幸せになっちゃうお話――――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-12 11:13:47
23066文字
会話率:35%
ここは剣と魔法の異世界ユグドラシル……
この世界では男が100人に1人しか生まれない超男性希少世界であった。
そんな世界なので人類は子孫を残す機会を増やす為、女の方が男より性欲が強い貞操逆転世界であった。
そして遥か昔の話、女の性欲が強過ぎ
るあまり男は女に犯され虐げられ圧倒的にその数を減らした時代があった。
このままでは人類存亡の危機だと判断したユグドラシル当時の国王は、巨大なこの国の中心に男性保護区を設立した。
男性保護区にはこの世界の約99.99%の男が集まり、女に犯され虐げられる事のない徹底した安全な環境の中で生活していた。
この男性保護区では限られた極小数の女しか入る事が許されない。
この世界の女達はその有り余る性欲が故になんとしてでも男を一目見て欲望のままに交わりたいと心の奥底で強くその想いを抱いていたが、殆どの女達は生涯一度たりとも男を一目見る事もその存在に近づく事も出来ないまま、その生を終わらせてきた。
だがしかし!世界に5人もいないだろう男性保護区の外で!女の社会で生活をする稀有な男が存在したのだ!
その男の名は『ポチ』
ポチは日本からの転生者であった、徹底的に男が保護される男性保護区の外で暮らせている訳はというと、日本から転生してきた場所が男性保護区の外だったからだ。
そしてそんな世界でポチは冒険者をしていた。
この魔物が蔓延る世界では人類の約6割が冒険者を営んでおり、ポチはその冒険者の中でもサポーターというパーティーメンバーを補佐する役割をメインとする職であった。
このユグドラシルでポチと女達は互いに振り回し、振り回される生活を送っていくのだった。
他の執筆中の小説が行き詰まったので新連載始めます。
感想とかいっぱい貰える小説にしたいなぁ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-03 00:09:17
695文字
会話率:8%
とあるアパートでは住人たちが性欲や性癖を満たすための『共有スペース』が存在した!
部屋毎に様々な理由により集まった住人たちがエロを楽しみ、また新たな扉を開けたりと退屈しない日常を送っていた…
いつしかついたアダナが『アパート風俗(仮)』…そ
こではあらゆる性癖を受け入れる夢の空間である!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-01 13:10:09
4272文字
会話率:50%
高校時代にあった旧校舎に存在したオトギ様という怪異に魅入られた主人公の橘葵は、自分の欲望のままに願いを叶えていくが、願いを叶えることには代償が必要だった。
オトギ様の怪異を知って、葵を助けようとした速水薫は、葵の願った願いの代償に事故に遭っ
てしまう。
オトギ様の件を通じて互いを想い合うようになっていた葵と薫だが、物語は一旦は最悪の結末を迎える。
瀕死の薫を想い、悲嘆に暮れていた葵だが、葵の前に、ある日唐突に薫が現れる。
再会を果たして喜んだのもつかの間、薫は自分が死んでいることを告げて!?
死んだ恋人と共に始まる新たな物語開幕ーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-09 17:12:03
48447文字
会話率:31%
とあるマンションで家族と一緒に暮らしている人妻「姉川 アオイ」
アオイさんは優しい夫と可愛い子どもたちに囲まれて、楽しい日々を過ごしていた。
しかし、アオイさんには危険な「秘密」が存在した…
これはそんなアオイさんの日常を記録した物語
である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-01 23:21:57
8575文字
会話率:47%
「も……っ、やだ……!この、絶倫……!」
獣人の世界では、随分昔はバース性が存在した。
獣としての発情期も無くなったこの時代に、ウラギ獣人のラヴィはある日町で襲われ、オメガとして発情を迎えてしまう。
あどけなくも美しく、具合の良いラヴィは
娼館で人気のある男娼だたが、人気があるだけ。本気でラヴィを欲しがる者はいない事を、彼は痛い程知っていた。
だけどそう――たった一度だけ発情した自分を抱いた、あのトラ獣人だけは自分に執着を示していたのだ。
寡黙なトラ獣人x勝ち気なウサギ獣人のゆる干支BL。
オメガバ事前知識有前提のゆるい設定です。
本年もよろしくお願い致します。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-03 13:10:08
13065文字
会話率:33%
三浦健太郎はどこにでもいる31歳の地味な会社員である。アニメやラノベ、ゲームが好きで休日はインドアで過ごすタイプである。いわゆる陰キャである。そしてソフトなM男である。加えて童貞であり、異常に性欲が強い。
ある日、健太郎は会社からの帰宅中
に会社で人気No1の美少女OL神宮司結華に遭遇し食事に誘われる。
「先輩ってソフトな感じのM男ですよね?私ソフトなSだから先輩見てたらイジメたくなっちゃった」
そう彼女に言われた健太郎は腕を引っ張られながらSMプレイ用のラブホに連れ込まれる。
連れ込まれた部屋では、健太郎が好きな足コキやパンツ越しの顔面騎乗などのソフトM御用達のプレイで責められていたのだが・・・・・・。
「実は私、この世界の人間じゃないんです。先輩には私の世界に転生してもらいたいので、ここで搾り取ってこちらの世界では死んでもらいます。」
は?と声をあげる暇もなく彼女は続けてこう言った。
「要するに先輩にはわたしの世界で第二の人生を送っていただきます。大丈夫、先輩のようなソフトMには天国のような世界です。先輩の底抜けの性欲で私の世界を救ってください。」
そう言われて健太郎は彼女に童貞を奪われ、計10回搾り取られ死亡した。
通常人間は10回搾り取られたくらいでは死なないが、彼女の超能力的な力、いわゆる魔法で魂は保存されたまま肉体の生命力を奪われた結果であった。そう、彼女が元いた世界には様々な魔法が存在したのである。
こうしてエッチな方法で搾り殺された健太郎が次に目を覚ましたのは魔法と科学が融合して発展した現代日本よりも遥かに高度な文明を持つ異世界だった。しかし、この世界はおかしい。何かがおかしい。そう、ほとんど男性の姿を見かけないのだ。そして見かける人間はほぼすべて女性で、例外なく極上の美女か美少女であった・・・・・。加えてその女性たちは顔を赤らめ、S女のように加虐的な笑みを浮かべながらこちらを見てくる。この世界は見かけだけでなくいろいろなことがおかしい・・・・。
これは、ソフトなM男にとって天国な世界に転生したソフトなM男がさまざまな美少女たちにイジメられて喜ぶ・・・悦ぶ物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 03:48:10
133970文字
会話率:49%
俺の元嫁の友美は、幼馴染みだった。聡明で明るく、彼女の言う通りにすると良い結果を得られてた。ある時、友美が、『このままでは、大介(俺)がダメになるから、離婚しよう。出世したら、また再婚してあげるから』と言い残し、出て行った。
最終更新:2021-11-01 15:07:28
6849文字
会話率:1%