何人もの女の子に体を求められても、誰か一人を選ぶことなんてできない。
だって俺は、誰かを幸せにできるほど、まともじゃないから――。
無自覚モテの大学生・柊新汰(ひいらぎ あらた)は、複数のセフレとの関係を持ちながら、心は空っぽのまま日々を
過ごしていた。
優しくされるたびに、自分の価値のなさを思い知る。
愛されても、それに応えられる自信がない。
そんな彼の部屋に、今日も一人の女の子が訪れる。
体を重ねても、心だけは触れ合わない二人。
それでも彼女は、彼のそばにいたいと願う。
愛される資格のない男と、愛を信じたい女の、
濃密で、切なくて、痛いほどにリアルな夜の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:45:46
8631文字
会話率:40%
日間総合ランキング4位獲得しました。
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僕の名前はアルト。
前世でも恋人いない歴=年齢のまま生涯を終え、今世でもそれは継続中。
王立クラウディア魔剣士学園、入学初日。僕はここで、絶世の美少女たちと出会った。七剣姫と呼ばれ、この世
界に七つある属性それぞれ最強の魔剣士。
僕も英雄になりたい。それが無理なら、せめて普通の青春を送りたい。
友人を作り、仲間と共に強くなり、そして――運命の恋人に出会う。
この学園で甘酸っぱい思い出を作りたい。
転生したこの世界でなら、きっとそれが叶うはずだと信じていた。
……だが、そんな甘い期待は入学したとたん粉々に砕け散った。
ここでは入学時にスキル判定で僕は「スキル無し(無能)」の烙印を押された。
スキル判定会場では僕はまるでさらし者になった。
七剣姫はわざわざ僕のことを見に来た。
炎の王女(1年生):モモア・フレイム・アルトドルフ
「無能なんだ。信じられない。初めて見た!激レアね。ちょっと燃やしてみてもいい?」
雷の皇女(1年生):リア・ヴォルデンベルク
「……私だったら恥ずかしくてこんな所にいてられないですね。どんな神経をして学園生活を送るのでしょう。」
大地の公女(1年生):ユノア・グランツバッハ
「決して努力が報われないって不憫ね。同情するわ。まあ、素行の問題かもしれないけど。」
水の聖女(2年生):メルキア・アクアリス・アクイナス
「女神様に見放されているのね。前世の行いが悪かったのでしょう。」
光の神姫(2年生):レティシア・ルーメンシュタイン
「やはり無能は無能っぽい顔しているな。例えスキルを授かっていたとしても、きっと役に立たない程度のものだったろう。」
癒しの巫女(3年生):トア・フェルディナント
「まあいいじゃない。トイレ掃除要員で学園においておけば?」
闇の竜姫(3年生):ロザリア・ドラグライオス
「弱い者は戦場で最初に死ぬ役割がある。それだけでも価値はあるさ」
こんな屈辱の中で、学園生活を送らないといけないのか。
つら過ぎる。
でも、まさか……彼女たちがスキルを失い、僕に助けてもらうことになろうとは、この時誰も予想していなかったのだった。
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※カクヨムでも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 20:49:21
165748文字
会話率:32%
SUGURU金融 - 個人の未来を支える、柔軟な資金パートナー
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•ご紹介制度あり
過去にご利用いただいた方からのご紹介も多数。信頼の輪でつながる支援をお約束します。
◆対象となる方
•銀行・消費者金融での融資が難しい方
•副業・夜職・インフルエンサーなど非定型就労の方
•他社借入を完済済み/または調整中の方
•即時で10万〜300万円まで必要な方
◆ご利用の流れ
1.LINEまたはInstagramのDMからご連絡
2.本人確認(顔写真付き身分証+セルフィー)
3.ご希望額・返済時期のヒアリング
4.契約書の作成(オンライン対応可)
5.ご希望口座に即日着金
※お取引にあたって、【本人確認用の画像】をご提出いただきます。
※「信用担保」として、追加の確認資料をお願いする場合がございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-20 12:10:51
3600文字
会話率:2%
もう戦争は終わったのに、夫は帰ってこない……
アッシェンバッハ男爵家の双子の息子、ヴィルヘルムとリヒャルト。そして血の繋がらないいとこ、エレノア。三人は実の兄弟姉妹のように育った。成長するにつれてエレノアとリヒャルトは愛し合うようになり、
結婚の約束をするが、運命が彼らを引き裂く。そしてエレノアはリヒャルトの兄ヴィルヘルムと結婚し、男爵夫人となった。そんな中、大陸全土を巻き込む世界大戦が勃発し、ヴィルとリヒャルトは共に出征する。
やがて、かつて帝国と呼ばれていた強大な国は革命が起き、共和国となった。敗戦国の屈辱と古き価値観が崩壊した混乱の社会の中、エレノアは片田舎で息子を育てながら姑に仕え、傾きかけた男爵家を支えて、夫ヴィルヘルムの帰りを待つ。そしてついにある日突然、待ちに待った夫ヴィルヘルムが丸6年振りに復員して戻って来た。脚に酷い火傷を負って。だが、彼は本当にヴィルヘルムなのだろうか。エレノアは疑惑と夫への愛の狭間で揺れ動く。最後に彼女が辿り着いた真実とは……?
『エレノア、マルベリーの花言葉を知ってるかい?
……共に死のう、だ。』
▲殺人、死体など、また性的な内容が含まれます。あまり詳細な表現はありませんが、苦手な方はご注意下さい。R-18に該当すると思われるエピソードにはタイトルに*マークを付けております。また結末についてはここに詳細を記載するのは控えますが、いわゆるハッピーエンドではありません。ご了承の上、お読み下さい。
全36エピソードです。「大陸の恋」Ver.2.0となり、シリーズ三部作の二作目ですが、直接の繋がりはありません。単体でお読み頂けます。
Ver.1.0は「導く者に祝福を、照らす者には口づけを ~見捨てられた伯爵夫人は高利貸しの愛で再び輝く」https://novel18.syosetu.com/n9430je/となります。こちらもぜひご一緒にお楽しみ下さい。
※本作品はエブリスタ、ネオページにも掲載されています。ネオページ版のみエピソードの並び順が若干違いますが、内容は全く同じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 18:04:08
82385文字
会話率:44%
西の王国南部の有力領主ボーリュー伯家には、いつの時代にも、古の妖精族の血を引くと言われる濃い茶色の髪とエメラルドグリーンの瞳を持つ異能の子どもが必ず1人はいた。
彼らには望む道を歩ませよ。そうすれば彼らは一族の槍にも盾にもなるだろう――
家訓に従い、譜代の重臣モンバール家にも支えられて、伯家は長年王家から自立して乱世を生き抜いてきた。しかし、先代の伯の3人の子は、全員が古の容貌を持って誕生した。そこから次第に伯家の運命の歯車が狂い始め、王国の強大な力に呑みこまれていく。(第1章)
ボーリュー伯家が滅亡してから17年後。帝国と境界を接する、西の王国の親王領エストヴィルの中心都市に、一人の旅芸人の若者が姿を現した。
音楽に天賦の才を発揮するその若者、シルヴァン・ラ=ロシュは、濃い茶色の髪と、異形の者を思わせる濃いエメラルドグリーンの瞳の持ち主だった。
傭兵としての過去を持ち、戦場で傭兵隊長の養父ジェレミに置き去りにされて心に深い傷を負ったシルヴァンは、平和な都市の中で音楽を糧に生きることを願うが――。(第2章~)
本作品は、王家に嫁いだ先代ボーリュー伯の娘アナイスとその子どもたち、そしてそれを取り巻く人びとの複数視点の群像劇です。ストーリー展開は暗めで、メリバ寄りのバッドエンドで終わる予定です。
西洋中世風ですが、ファンタジーなので時代考証などは滅茶苦茶です。現代とはまったく異なる価値観を持つ世界が舞台ですので、登場人物のモラルを欠く言動や、暴力、流血など残酷な描写が含まれます。タグには十分ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-01 20:07:46
905536文字
会話率:33%
「僕と付き合ってください!」
「ごめんなさい」
仲里学園の美少女・早崎姫奈は誰とも付き合わない。
彼女には、人に言えない秘密があったから。
そんな学園一の美女を取り巻く、友人男女のオムニバスストーリー
各話ごとに主人公が変わりま
す
毎週日曜日の夜、更新予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-30 22:10:00
202216文字
会話率:50%
【かんたんなあらすじ】
彼氏とのセックスで気持ちよくなれなかった真面目な女の子が、友達の彼氏とのセックスでは簡単に気持ちよくなってしまい、その後もいろいろな相手と流されてセックスをしてしまう。でも堕ちるまでは行かない、そんなバランスのお話で
す。
※ただし彼氏とは性の不一致により作中ですぐ別れるためNTR要素はありません。
※友人が絡んで浮気やら何やらの重い展開もありません。
シチュエーション一覧(お話の進行によって増加します)
2人目:友達の彼氏と(ただし彼女公認)
3人目:ヤリチンの部屋で一晩じゅう
4・5・6人目:文芸部の後輩たちに迫られて複数姦
7人目:文芸部の顧問と不倫セックス(オナニーだから不倫じゃないと謎の言い訳)
8人目:家庭教師先の教え子にせがまれて
【冒頭のあらすじ】
彼氏とのセックスで性感を得られていなかった凛子は、友人から本当のセックスはすごいという自慢話を聞かされる。凛子はそれを聞き流すが、
「だったら、実際に見てみるしかないよね?」
と強引に誘われる。クローゼットから垣間見る友人のセックスは、確かに凛子の知るそれとは違っていた。
聞いたことのない声で喘ぐ友人。
恋人のそれよりもたくましい男根。
恋人のそれよりも巧みなテクニック。
演技だと思っていたR18動画のようなセックスが目の前にあった。
その後はお約束どおり隠れていたところを見つかって、凛子も『本当のセックス』を体験させられてしまう。それによって凛子の価値観は一変。快楽を認める。
というか認めすぎてしまい、いろんな相手と、いろんなシチュエーションでのセックスを体験したいと考えるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 00:07:25
187713文字
会話率:44%
山本健太は高校生。クラスの男子たちが次々と消えて、異世界転移しているのでは、と噂になる。が男子だけで女子はそのままだった。そんなある日、ついに健太の番がまわってくる。女子も一緒だった。しかも、男子は健太だけのようだ。
が違っていた。クラ
ス一イケメンのところに、精液を求めて向かうと言う。健太も一緒に行く。イケメンは隣町の女子校に捕らえられていた。
どうやら男の数が極端に少なく、精液の価値が高いようだ。
女子たちと共にイケメンを奪取したが、イケメンの精液より、健太の精液が素晴らしいことがわかる。そこで、女子たちがイケメンではなく、健太にアタックしてくるようになる。
5年3ヶ月ぶりの投稿となります。
よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-27 20:41:57
128525文字
会話率:35%
主人公のあきは、幼いころから自分の存在価値に疑問を抱きながらも、周囲に合わせて生きてきた。家庭や学校での孤独感に押しつぶされそうになりながらも、彼女の心の支えとなったのは、テレビ越しに見た憧れの存在だった。光一という名のその男性は、スクリー
ンの中で笑顔とエネルギーを届けるスター。彼の姿は、あきにとって心の支えであり、日常の苦しさを忘れさせてくれる希望の光だった。
ある日、偶然の巡り合わせで、あきは光一と直接対面する機会を得る。彼女の不器用な人柄にもかかわらず、光一の親切心が彼女の心を解きほぐし、二人の間にごく自然な交流が生まれていく。やがて、メールを通じて少しずつ距離を縮めていく二人。しかし、あきは次第に自分と彼との間にある圧倒的な違いを実感し始める。光一は多くの人に愛される存在、自分はその一人でしかないのだと。
それでも、彼の優しさに触れ、自分を認めようとする気持ちが芽生えるあき。けれど過去のトラウマや自信のなさが彼女の足を引っ張り、心は揺れ動く。光一とのつながりが深まるほど、あきは自分自身と向き合う覚悟を迫られる。彼女が抱える痛みと葛藤、そして光一との関係を通して見つけていく新しい道――あきが歩む物語は、希望と再生を模索する一人の女性の成長の軌跡でもある。
あきの目に映る世界と、彼女が心の中でつぶやく言葉。そのすべてが織り成すのは、愛と孤独、そして自己肯定を求める旅路だ。この旅の果てに、あきは本当の自分に出会えるのだろうか?運命に翻弄されながらも一歩ずつ進む彼女の物語は、私たちの心にそっと寄り添い、希望の灯をともす。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-23 22:29:17
96841文字
会話率:44%
女性が支配する女尊男卑の世界。
生殖能力を持つ男はごくわずかであり、その価値で人生が決まる。
平凡な男子学生・優斗は、国家の適性検査で「◎」と判定される。
それは、生殖能力を持つ特別な男として、選ばれた証だった。
目の前に広がるのは、二
つの対照的な世界。
「×」の烙印を押され、絶望に沈む元同級生たち。
「〇」として職員階級に編入され、従属を強いられる者たち。
しかし、優斗だけは違う。
彼には、最高の生活と無限の選択肢が与えられる可能性がある。
美しく仕え従う女性たち、豪奢な空間、絶対的な庇護。
「あなたには、選ぶ権利がある」
優しくも支配的な玲奈の言葉に導かれながら、
優斗は「選ぶ側」の人生を歩み始める。
それは、甘美な自由か、それとも——特権の檻か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 17:00:23
8360文字
会話率:30%
死刑制度の廃止により適用された人権剥奪制度。人間としての存在価値すら剥奪され、生きている限り行動は国に管理され続け、居場所は脊髄へ埋め込まれたマイクロチップにより把握される。警視庁から発信されるホームページによって24時間居場所が国民に発信
され、捕まれば報復や傲慢、人身売買など家畜よりも惨い仕打ちを受ける事もある。死ぬよりも残酷かつ辛い刑とされる人権剥奪制度により国民全体が執行人と化した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 13:36:56
10214文字
会話率:39%
小説家を目指している陰キャ学生、落田小雪は自信のあった作品が小説大会に落ちてしまい発狂していた。唯一できる文字を書く行為もダメなら生きている価値がない死にたいと嘆く小雪にルームメイトの陽キャの塊である美桜寺礼於がやけに真剣な顔で「なんで?」
と問い掛けてきて───
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 15:53:55
5151文字
会話率:37%
フリーズ子爵家の一人娘シーシャは、幼馴染だった顧問弁護士のアスベルに失恋した。そして病床の父の願いにて今の夫デービットと結婚したが、父が亡くなった途端に夫の態度は急変し、シーシャを虐げるようになっていく。それでも耐えていたシーシャだったが、
久しぶりにアスベルと再会してから歯車が動き出す。愛人と共に屋敷で暮らし生まれた子を後継者にすると告げる夫に耐えかねて、とうとうシーシャは屋敷を飛び出した。もう自分には生きる価値すらないと死に場所を求める前に、せめてもう一度だけアスベルに会いたいと彼を訪ねて行くのだが。――虐げられた妻がモラハラ夫と決別するまでのお話です――ヒロインは精神的虐待により精神が不安定です。また弁護士が法的な会話をしますが、この作品はあくまで異世界ファンタジーです。成人シーンには※をつけます。全50話完成済・毎日4話投稿6時・12時・15時・21時です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 12:00:00
117511文字
会話率:45%
「強情だな」
忠頼はぽつりと呟く。
「ならば、体に証を残す。どうしても嫌なら、自分の力で、逃げてみろ」
滅茶苦茶なことを言われているはずなのに、俺はぼんやりした頭で、全然別のことを思っていた。
――俺は、この声が、嫌いじゃねえ。
*
******
雑兵の弥次郎は、なぜか急に、有力武士である、忠頼の寝所に呼ばれる。嫌々寝所に行く弥次郎だったが、なぜか忠頼は弥次郎を抱こうとはしなくて――。
やんちゃ系雑兵・弥次郎17歳と、不愛想&無口だがハイスぺ武士の忠頼28歳。
身分差を越えて、二人は惹かれ合う。
けれど二人は、どうしても避けられない、戦乱の濁流の中に、追い込まれていく。
※南北朝時代の話をベースにした、和風世界が舞台です。
※pixivに、作品のキャライラストを置いています。宜しければそちらもご覧ください。
https://www.pixiv.net/users/4499660
【キャラクター紹介】
●弥次郎
「戦場では武士も雑兵も、命の価値は皆平等なんじゃ、なかったのかよ? なんで命令一つで、寝所に連れてこられなきゃならねえんだ! 他人に思うようにされるくらいなら、死ぬほうがましだ!」
・十八歳。
・忠頼と共に、南波軍の雑兵として、既存権力に反旗を翻す。
・吊り目。髪も目も焦げ茶に近い。目鼻立ちははっきりしている。
・細身だが、すばしこい。槍を武器にしている。
・口は悪いが、割と素直。
●忠頼
忠頼は、俺の耳元に、そっと唇を寄せる。
「お前がいなくなったら、どこまででも、捜しに行く」
地獄へでもな、と囁く声に、俺の全身が、ぞくりと震えた。
・二十八歳。
・父や祖父の代から、南波とは村ぐるみで深いかかわりがあったため、南波とともに戦うことを承諾。
・弓の名手。才能より、弛まぬ鍛錬によるところが大きい。
・感情の起伏が少ない。
・端正な顔立ち。塩顔。
●南波
・弥次郎たちの頭。帝を戴き、帝を排除しようとする武士を退けさせ、帝の地位と安全を守ることを目指す。策士で、かつ人格者。
●源太
・医療兵として南波軍に従軍。弥次郎が、一番信頼する友。
●五郎兵衛
・雑兵。弥次郎の仲間。体が大きく、力も強い。
●孝太郎
・雑兵。弥次郎の仲間。頭がいい。
●庄吉
・雑兵。弥次郎の仲間。色白で、小さい。物腰が柔らかい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 23:30:00
129082文字
会話率:27%
【2023/07/31〜KADOKAWA eロマンスロイヤルさまより書籍化しました。】
【2025/03/21〜PommeComicsさまよりコミカライズ配信開始です。】
何故かいきなり異世界転移し、言葉も通じないその世界で奴隷に落とされ
てしまった主人公。しかし、待っていたのは超絶美形なご主人さまたちに買われ、意外とちやほやされるメイド生活だった。こんな生活なら、悪くないかも?
……ただし、彼女は一年くらい気づかなかった。
その世界では、美醜の価値観が逆転しているのだということに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 23:10:00
646536文字
会話率:46%
危険で魅惑的なクエスト!
洗脳都市、幻影の都。
それらに潜むぶっるんぶるんの魅惑のエネミー。
彼女達は不意に襲ってくる。
だがその麗しい見た目に騙されてはいけない。
退廃と古の理が支配する数々の難所。
彼女達はそれぞれ常人とは異なる感性、
価値観で動いている者が殆どだ。
いかにおっぱいがブルンブルンであろうと、騙されていけない。
油断せず、容赦なく、エッチする!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 20:56:24
2572文字
会話率:14%
35歳のIT企業家・高橋誠は、物質的には恵まれた生活を送りながらも、心の満足を得られずにいた。
ある夜、高級ホテルのバーで出会った謎めいた女性・ミユキとの一夜が、彼の人生を変える。「ミミズ千匹」と呼ばれる特別な名器の持ち主だった彼女との経
験は、誠に強烈な印象を残す。しかし朝、彼女の姿はなく、名刺だけが残されていた。
それを機に、誠は様々な「名器」の女性たちとの関係を重ねていく。美術館キュレーターのアキラ(数の子天井)、ニューヨークで出会った通訳のエリカ(巾着)、クライアント企業の担当者マリコ(タコつぼ)、茶道の先生サオリ(俵締め)、翻訳家のユキ(たぬきの金袋)…。
それぞれに独特の魅力を持つ女性たちとの親密な時間は、誠に新たな感覚をもたらした。伝統芸能研究者のレイカ(しめ縄)との厳格な関係、音楽プロデューサーのカナ(波打ち)とのリズミカルな体験、小柄な編集者ミドリ(おちょこ)の予想外の深さ、学生時代の片思いだったハルカ(亀の子)との再会、モデルのリナ(狐の尻尾)との掴みどころのない関係。
しかし、どれほど特別な体験を重ねても、誠の心には虚無感だけが残っていた。
そんな時、取引先のカフェで誠のコーヒーをこぼしてしまった普通の女性・ナオコとの出会いが、彼の価値観を根底から変える。特別な名器の持ち主ではない彼女との親密な時間の中で、誠は今までにない充足感を覚える。それは、肉体的な特別さではなく、彼女の思いやりと心の繋がりから生まれるものだった。
誠は気づく。本当の満足とは、相手の体の特別さを追い求めることではなく、心と心の真の繋がりから生まれるものだと。名器への探求は、彼の心の空虚さを埋めるための間違った試みだったのだ。
ナオコとの関係が深まるにつれ、誠は高層マンションを売り払い、シンプルな生活を選ぶ。特別な肉体を追い求めた旅は終わり、彼は本当の愛の中に最高の充足感を見出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-12 07:27:15
13367文字
会話率:9%
深山の瀑声が聴こえる家で、スヴァティカは父と暮らしていた。
森と山々と、そこに流れる川、そして泉。彼女にとって、それがすべてだった。
※実父×娘の近親相姦ものの短編です。
※某文豪の名作短編に絡めた表層的なパロディが含まれています。
※他
、初潮・人の生死にまつわる直接的な描写があります。
※その他、女性を取り巻く事柄で現代の価値観にそぐわない表現が含まれます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 00:00:00
12397文字
会話率:11%
花を生み出す特殊な能力をもった奴隷のマルが、逃亡先で助けてくれた騎士へ身分差の恋する話です。奴隷から脱却するためにマルが頑張ります!
世界には『花生み』と言われる人たちが存在する。身体から花や葉を生み出せる。それらは竜が好むもので希少
価値があるものだ。
孤児の少年マルは、花生みの奴隷だった。逃げ出した先で助けてくれたのは、カエルム王国の竜騎隊のロナウド。最年少で部隊長になった経歴を持つ騎竜の天才だった。彼は、身寄りが無いのなら自分の屋敷で働くといいとマルを誘う。
逃亡奴隷とバレないよう働くうちに、ロナウドを見るとときめくマル。ある日から銀色の花を生むようになると、周囲がそわそわとする。どうやら銀色の花には意味があるらしいけれど、誰も意味を教えてくれない。この花の意味って何だろう。少し鈍感だけど善良なマルの恋の行方は?
そしてとうとうマルが逃亡奴隷と知る人物が現れて……。
■■■
竜と花と騎士が好きなので、全部詰めました。
少々痛そうな表現(入れ墨など)が入るのでRにしています。ご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 00:00:00
150929文字
会話率:43%
地球は敗北した。勝者は奴隷制度を国是とする星間国家アリリカエ連邦。異星人の占領下、地球は宇宙標準の「女子奴隷制度」導入を迫られる。
―――そして。
敗戦から半年が経過したある日、平凡な大学生・秋穂健太の運命は一変した。国家レベルの陰謀に
巻き込まれた健太は、「地球最初の奴隷主」として連邦へ招待されることになった。「奴隷候補」として指定されたのはイトコの女子大生・南原皆実だった。
逃亡に失敗して奴隷に堕ちる皆実。外務省の女性職員・ヒトミも陰謀の犠牲になる。奴隷になった皆実とヒトミを前にして、秋穂健太は人生最大の決断を迫られる。愛玩動物となった彼女たちの運命は、市民である健太の意思にかかっていた。
「僕が―――秋穂健太が、二人を一生面倒みるという誓いの意味です」市民としての責任を自覚し、皆実とヒトミの飼育を宣言する健太。「地球最初の奴隷主」が誕生する。
迷信と偏見、非科学的な価値観に苦しみながらも、宇宙文明に目覚め、経験値を積んで成長する健太。「地球最初の奴隷主」は数々の文化摩擦を乗り越えながら、自分の果たすべき使命に目覚めていく。
さらに占領軍は、この国に文明的奴隷制度を定着させるため、独身男性に無償で奴隷を配布する驚愕の福祉政策を断行した―――。
Sっ娘眼鏡美少女に銀髪の若手官僚、サイコパスの大富豪とその妹の黒髪戦闘美少女。男女平等を信奉する女教師、地球征服?をたくらむ南洋の英主と謎の秘密結社。国王候補の変態美少年と双子の姉(僕っ娘設定)とクラスメイトの少女たち。欲望むき出しで暴走する変態男子中学生。登場人物たちが右往左往するなか、奴隷制度が徐々に日常生活に浸透して学校・職場・地域社会が不気味(愉快?)に変容しちゃいます。これで地球は丸ごと異世界に。
まっとうなセックスはあまりなし、ガールズラブ要素が少しだけのSMコメディ。妙に理屈っぽかったり、作者がときたま上から目線になったり、やたらとネコ上げイヌ下げをしたりするので、かなり読む人を選ぶと思いますがよろしければどうぞ。導入部分が長くて読むのが面倒な人は、16話「浸透」からが入りやすいかも。犬好きの人は366話は飛ばすといいかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 15:14:10
3206262文字
会話率:30%