王宮書記官として働くレヴィは、真面目に淡々と仕事をこなす平和な日々を送っていた。
職場である王宮には第一騎士団団長のサイモンと、第二騎士団団長で、その弟であるユリウスがおり、二人とそれぞれ仕事をこなす。真面目で不器用なサイモンと、美しく優美
なユリウスは腹違いの兄弟で、どちらかというとユリウスの方が王宮内の人気が高かったが、レヴィは密かにサイモンに想いを寄せていた。
ある日、完璧超人な弟であるユリウスの秘密を知ってしまい、殺されかけるレヴィ。
「何かに突出して、誰かに必要とされて、自分を認められなくては意味がない。何者にもなれず、いずれ誰かに忘れ去られるくらいなら、薄汚いことにだってすがって自分の存在を証明するしかないんだよ」
「……わ、私があなたの存在証明になります!」
勢い余ってそう約束してしまい、誓いと称してユリウスに処女を散らされてから彼のおぞましい執着が始まる。
一方兄のサイモンは、レヴィの様子が変わってしまっていることに気がつき、彼女の悩みを聞こうと気を揉んでいた。
レヴィと兄弟の歪んだ関係はどうなるのか————?
※メリバが苦手な方、直接的な性的表現が苦手な方には推奨しません
※無理矢理に近い表現・行為がございます
※修正はしておりますが、誤字脱字がある場合がございますのでその際はご指摘いただけますと助かります
※3Pの表現がありますのでご注意ください
※R中心に書きたかったので御都合主義かつ設定はゆるふわ
※遅筆につき更新は不定期です
※R18の話にはタイトルに「※」がつきます
6/9拙い文書ですが閲覧、ブクマ、いいねありがとうございます。励みになります。遅筆で申し訳ないですが、後数章の完結まで見守ってくださりますと幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-09 11:10:04
39474文字
会話率:45%
「おめがになったら、けっこんして」
幼い頃、侯爵家の次男ユリアンは、10歳上の第二王子アレクシスとそう約束した。
幼い頃の約束をすっかり忘れて成長したユリアンは、診断によってオメガだと判明する。ユリアンがオメガだと分かってすぐ、昔から憧れて
いた第二王子のアレクシスからの求婚を受け、願ってもいないと受け入れる。
しかし、忘れていたユリアンに対して、アレクシスは約束をちゃんと覚えて、迎えに来てくれたと判明して……
アレクシス(26)×ユリアン(16)
年上攻め、甘々ほのぼの、痛くないし辛くない、ファンタジーっぽい世界のオメガバースです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:16:48
8338文字
会話率:45%
ユリアネは死を望んでいた。
聖女の力を具現させた自分のせいで、守りたかった家族が亡くなっていたのだ。そんなことも知らずに、彼女は聖女の役目を果たしていた。
だから聖女を奉る神殿が襲われたとき、これでようやく死ねると安堵した。
ところが、野蛮
な兵士たちに襲われかけたユリアネを救った男は、血の滴る剣を掲げて彼女に微笑みかけた。
「覚えてくれていたか、俺の聖女」
男は死を望むユリアネを囲い、偏執的にたぎる想いと快楽を伝えた。
神殿に囚われた死にたがりの聖女と、かつて彼女に命を救われた男の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 17:00:00
10346文字
会話率:28%
田舎の村から都会に出てきたばかりのうさぎの獣人ユリィは、突然、生まれて初めての発情期を迎える。発情しているところを同族の男の人に見つかったら、襲われてしまう。隠れていた彼女を見つけてくれた狼の獣人であるハンサムで素敵な騎士様。良かった、お薬
があれば助かる――そう思って、助けを求めたユリィだったけれど。
2022.2.19 作品の整理をして、続編をこちらに掲載しました(内容は変更していません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-19 06:42:27
45080文字
会話率:24%
うさぎの獣人ユリィは、発情期を救ってくれた狼の獣人の騎士クロードと蜜月中。少し悩みもあるけれど、だんだん暮らしにも慣れてきました。でもある日、クロードがいない時にまたあの衝動がユリィに襲いかかって。『可憐なうさぎさんは発情中』の続編。
20
19/11/16 第二章『ほんとにうさぎで良いの?』公開。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-24 22:55:42
31815文字
会話率:30%
十七歳の時、ジゼルはバレッシオ公国のドミニコの所へ嫁いだが、七年経っても子どもが出来ず離縁されてエレトリカ王国へ出戻ってきた。
家族は彼女の気持ちをおもんばかって何も言わず温かく迎えてくれたが、出戻った王女に世間の風は冷たい。かつて活発
でいたずらをして周りを困らせるくらい元気だったジゼルは、七年の婚姻期間の間にすっかり消極的で俯きがちになっていた。
そして出戻って六ヶ月後。戦勝祝いと十歳下の弟で世継ぎのジュリアンの誕生日パーティーで事件は起った。
祝宴ムードの王宮に乱入してきた毛皮を身に纏った大柄の男性。ユリウス・ボルトレフ。
彼は父の国王に向かってツケを回収しに来たという。彼の一族は王国とは独立しており、かつて王国と彼の一族は契約を交わしていて、戦争の際に力を貸す代わりに、報酬を受け取っていた。
今回の戦勝にもひと役買っていたが、その報酬が支払われておらず、それを回収しにきたのだと言う。
彼の要求する額は莫大で、とてもすぐには払えない。そのため国王は支払いの延期を求めた。
その保証として、ユリウスは条件を出した。半額分の支払いと、人質を差し出すこと。
ジゼルは自ら願い出て、人質を買って出た。
話の中で、不妊に関して心ない台詞があります。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 06:00:00
208217文字
会話率:50%
お嬢様学校に素敵な学校生活を夢見た内気な少女、泉花音(いずみかのん)。入学して見えてきた現実は肉食女子による獣の視線。入学時の学費が高すぎて転校も退学も選択肢にはなく、全寮制だから逃げ場もない。卒業までみんなの性奴隷として生きるか、頑張って
逃げ延びるのか。
――主人公【泉花音・低身長童顔の黒髪ロリ。全身ぷにぷにで超非力。女の子でも押し倒せる。お持ち帰り余裕。秒で悪い男に引っかかりそうだが、それよりも先に悪い女が寄ってくるため男性経験は無い。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 20:00:00
13623文字
会話率:27%
黒猫は不吉の象徴とされるとある国で、黒猫獣人の奴隷少女は、運命の出会いを果たして主を得た。
主のため、少女は病的なまでの献身で持てる全てを捧げようとするが、主は自分を大切にしろとそれを拒む。
それでも少女は性的な意味でも身を捧げようとし、主
を誘惑し始めた。
主人公のロリ黒猫娘が奴隷としてご主人様に全てを捧げようとする話です。
もちろんご主人様も女性。主従百合系です。
TS要素がありますが、ほぼ性別無くしているようなものなので気にならないかと。
本当は普通のTS転生ファンタジーを書いていたつもりだったのですが、気づいたらなぜかこうなってました。
主人公:外見年齢十歳程度・黒髪黒目・ロリメイド・猫獣人・無表情系キャラ。
ご主人様:外見年齢二十歳程度・金髪赤目・スタイル良し・美人・知的系キャラ。
本編完結済み。
不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 16:45:50
142868文字
会話率:25%
人とは違う、獣の特徴を持つ人間、獣人。彼ら彼女らは高い身体能力や、獣特融の能力を持つ種族であり、独自の文化や思想を持っている。近年では人間との垣根もなくなり、共に過ごす隣人でもある。そんな獣人の少女たちの、恥ずかしい秘密を描いた物語。
最終更新:2020-07-12 20:00:00
26148文字
会話率:33%
男好きで宮廷に広く知られる伯爵家次男のイヴが、ある日、遠縁の友人と舞踏会に参加すると、そこで大学の同輩である男爵家子息ユリスの姿を見付けた。
以前にユリスから冷たい言葉を投げかけられていたイヴは、意趣返しをしようとそこでユリスにもう一度声を
掛ける。
しかし、ユリスの反応は以前とまったく違い、イヴに対して好意的に見えた。
・男爵家長男ユリス×伯爵家次男イヴ
・受けが攻め以外と肉体関係を持っている表現があります(直接的な描写はありません)
・性描写を含むページにつきまして、各ページ先頭に※表記をしておりますので、適宜ブラウザバックをご使用下さい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 00:00:00
101980文字
会話率:46%
住み込みメイドとなったユイは、お嬢様ユリアの世話係となり、生計を立てる。
最終更新:2024-05-04 21:44:16
2551文字
会話率:65%
「俺のお飾りの妻になってほしい」「はい?」ある日突然、貧乏オメガ令息のユリアは美貌のヴィクトル騎士団長に声をかけられる。どうやら騎士団長はある理由があって結婚相手を探しているらしい。いとこ家族に虐められていたユリアは契約結婚を受け入れた。そ
して豪華な屋敷で快適なお飾り妻生活が始まるが、なぜかびっくりするほど激しい溺愛がスタートして⋯⋯? 真面目なオメガ令息と、世界最強の騎士団長。キュン&ハッピーなすれ違い異世界ラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:44:53
27927文字
会話率:32%
従順で、とてもいい子、なんでも言うこと聞いてくれる、最近はたちになったばかりの後輩彼女「天谷(あまや)ひまり」が、実は毎日のようにオナニーしている、それも乱暴に犯される妄想をしながら……というドM女であることが判明したので、彼女のお望み通
りに、いっぱい気持ちよくしてあげて、たくさんイカせてあげる作品です。
「いちゃらぶえっち」なので、最初はソフトで優しいけど、徐々に激しく、乱暴でハードなプレイをしていく、ステップアップ系調教作品です。そして、最終的にはぶっ壊します(笑)
でも、彼女が嫌がることは決してしません。あくまでも、ドMの彼女が「してほしいこと」をしてあげているだけ、すべては合意の上でのこと、なので、嫌がる女の子にむりやりするのが好きなのに……という人はごめんなさい、他をあたってください(笑)
逆転なし、鬱展開なし、どんでん返しなし、ヒロインに裏の顔なし、裏切り、浮気、複数人プレイ、NTR、絶対になし!!
そもそも話らしい話がなし、ただ彼女とえっちしているだけの純粋エロ小説です。ドMで、いじめられるのが大好きな彼女を、「やさしいドS」である我が主人公が、やさしくいじめて、いっぱい気持ちよくしてあげるだけの、愛にあふれた、いちゃ甘、純愛、癒し系作品を目指しています……最終的にはぶっ壊すけどね(笑)。それはごめんなさい(笑)
でも、読者の皆様を、天谷ひまりに惚れさせてみせる自信はあります、処女だから最初は初々しいけど、仲良くなるごとに、ドMの本性を現して、どんどんエロくなっていきます、対戦よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-21 05:21:27
508701文字
会話率:70%
百合エロ漫画の読みすぎで、「女の子になって、レズ風俗に行ってみたい」などという、歪んだ性癖を抱いてしまった男の夢が、TS転生によって叶っちゃうお話の第3弾。
『タチ』『ネコ』と指名してきたユカリさん(仮名)が、最後の一つ『リバ』の新人の女
の子を気に入って指名したら、まさかのユカリさんが『初めてのお客さん』で、さあどうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-22 06:15:52
21758文字
会話率:54%
百合エロ漫画の読みすぎで、「女の子になって、レズ風俗に行ってみたい」などという、歪んだ性癖を抱いてしまった男の夢が、TS転生によって叶っちゃうお話。
が、好評だったので調子に乗って書いた続編。今回はネコの女の子相手に、タチに挑戦するユカリ
さん(仮名)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 06:21:20
18204文字
会話率:51%
★人妻Xシリーズ
https://novel18.syosetu.com/xs0732b/
★Kindleで販売中のオリジナル官能小説を、読者さまへご紹介を兼ねて途中まで連載します。小説の続きはこちらへ→ 緋い罠: 寝取られ妻のみだらな秘密
人妻Xシリーズ (愛欲書館) https://amzn.asia/d/dA3hdht
★フランス書院官能小説大賞一次予選通過作品を改訂(といっても言い回しや表現をブラッシュアップしただけでストーリーはそのまま)した作品です。
★期間限定の公開です。
♦︎あらすじ
ある日、庭にぽつんと生えてきたヒガンバナ。
植えた覚えもないのにどうして生えてくるのだろう。
末永優莉(スエナガユリ)三十歳。結婚五年目。専業主婦。子供はいない。
仲の良い夫婦だが、もう一年以上も夫に抱いてもらっていない。俗に言うセックスレスの夫婦だ。
成熟した体を持て余した優莉は、ある日、誰もいない家で衝動に駆られて自分の身体を慰め始める。
その恥ずかしい行為は次第にエスカレートして、自分が近所の知り合いの男性に抱かれる妄想をしながら自慰に耽るようになる。それでも物足りなくなった優莉は、とうとう近所のお宅のご主人に声をかけた…。
誘惑したはずが、みだらな自慰行為のビデオをネタに逆に脅迫される優莉。
脅迫に屈した人妻の体はいつしか甘くとろけていく。
そして陵辱される日々のなかで、彼女の胸にある思いが芽生えたのだった。
♦︎目次
プロローグ〜緋の花
一 緋の思い
二 緋の誘惑
罠
屈辱のストリップショウ
堕ちていく
三 緋の遊戯
疑惑
淫らな願望
四 緋の淫
仮説
ついてくる
涙の願い
五 緋の思惑
淫らな玩具
愛に抱かれながら
六 緋の決意
満開
淫靡な庭
見られている
女の本性
七 緋の種子
焦燥
緋の種子
陵辱の嵐
真実と嘘と
わたしの宝物
エピローグ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-16 16:26:12
41197文字
会話率:54%
様々な歴史のIFにより、日本とは違う変化を遂げた東和帝国。そこは闇夜に巣食う妖怪の脅威に晒されていた。
人知れず妖怪を狩る刀巫女。彼女らは妖怪と同じ妖力を駆使し、女性でありながら股間には猛々しい男根と大きな睾丸を持っていた。
刀巫女の
ひとりである母親の仇の妖怪と融合した女を追う新人刀巫女タカネ。剛力と豪快な技を持ったイオリ。連続射精で悪を穿つアズサ。現代最強と謳われ、イオリ達の師でもあるサユリ。
四人の刀巫女に命じられたのは妖怪との融合の疑いが高い研究者ハルノの討伐。万全の体制で臨んだ任務は、謎の勢力の介入で混乱の坩堝に。
ふたなり刀巫女と妖怪の世界を賭けた戦いが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-14 00:52:58
131182文字
会話率:42%
子どもが産まれてしばらく経った冬。原稿の締め切りに追われているユリアに気遣いながら、いつも通りお世話をするガウリイルにご褒美をあげる!という話になる。特にこれといって欲しいものはない、とは言うけれど「おっぱい吸わせてあげる!」というご褒美を
用意されてしまい本能に抗えないガウリイルであった(赤ちゃんプレイ)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-08 20:12:41
4891文字
会話率:34%
ツインレイの花嫁の番外編(R18)でユリアが性行為で優位になりたい!と思ったため、旦那のガウリイルを特殊な拘束器具を使って追い詰めてしまうのだけど?
最終更新:2024-04-08 19:54:42
1919文字
会話率:36%
古くからの伯爵家に生まれたユリアは13の時、両親は断罪され、平民となった。姉の残した1歳の甥と共に、地獄のような生活を送り心に深い傷を負う。
やがてたどり着いた公爵領で、ユリアは公爵ヘルマンに仕え、あたたかく見守られながら成長する。
過去の
傷を抱えながらも希望を失わず、懸命にヘルマンに仕えるユリア。
自分の中にある欲求を嫌悪し愛を諦めていたヘルマン――。
強いドミナント(支配欲求)、心に傷を持つサブミッシブ(服従欲求)の二人のはなし。
D/sであってSMではないので、痛くはないと思います。
第一章:不幸のどん底〜両思いまで。完結しました!
第二章:溺愛・イチャコラします
第三章:真相解明へ
細々と書いております。読んでいただきありがとうございます!
アルファポリスさんでも掲載してます
ユリアの過去だけ強い虐待がありますので、苦手な方は(過去)を飛ばして読んでください。
(※)にも無理やりありますので、ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 08:12:41
371118文字
会話率:45%
生まれた時から、将来国王とその王妃となる事を約束されていた王太子カイルと王弟の娘である公爵令嬢ユリシアの2人が、小さな頃に犯した過ちの為に精霊の呪いを受けた。ユリシアは顔に赤く光る呪いの傷を刻まれ、金の左眼を失った。精霊に呪われた王妃など認
められないと、貴族や国民がユリシアを非難する。生まれた時から決められていた婚約は、いまや口性無い貴族や国民達の間ではいつ破棄されるのかと憚らずに囁かれる。次の妃候補の名まで挙げられる中、ユリシアを失う事を恐れたカイルは、ユリシアを公爵邸から1歩も出さず、王立学園への入学もさせなかった。このままではいけないと、ユリシアはこの先カイルの為に自分はどうするべきなのかを考える為に、国王夫妻や両親である公爵夫妻の協力を得て、王立学園へ入学を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 15:54:59
86354文字
会話率:29%
今日はとある王国の魔法学園の入学式、王太子であるユリシーズは新入生の代表挨拶の出番を待っていた。
もう式も中盤、退屈な待機時間に窓辺を見れば、やけに挙動不審な迷子の女子生徒を見つける。
興味本位で声をかければその女子生徒、エリスは酷く怯えた
様子で「男性恐怖症」と告げた。
「愛しいエリス。どうか僕を、沢山汚して、酷く濡らしてくれ——」
これは、家庭環境の劣悪さに幼くより「自慰」で現実逃避をした少女を、為政者としての重圧で「趣味」が曲がった青年が愛と快楽で絆す、“情欲”に塗れた施しの記録。
【注意】
*基本は男性視点で描写します
*特定の人に嫌悪を与える要素が含まれています→/宗教:ほぼ根底に根差しています(経典に参考元があります) /暴力:直接描写はありませんが複数回表記されます /強姦:詳細描写はありませんが一部表記があります
(現在書いている別の小説を書くための練習として「露骨な性描写」をするというルールで書いたんですけど、本当に初めて書いたので描写の程度とかも何も分からないです)(読みづらかったので改行を編集しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 19:17:05
46321文字
会話率:37%
キレニノフ帝国の第一王女ユリヤ=シャドリコフは、政略結婚でフランセン王国の王子イェラン=リンドヴァルに嫁ぐことになった。奢侈で多情、その美貌から「シャドリコフの華」の異名を持つと聞き、「愛し合うことはない。義務を果たせ」というイェランだが…
?
「姫初め2024」参加作品です。
※誤字報告ありがとうございます!※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 00:59:19
30370文字
会話率:44%
【お前たち人間の業と欲望はどこまでも深く、尽きることが無い。
そんなお前たち人間の持つ本性と我、真に恐ろしいのはどちらだろうな?人間の勇者よ】
それは死ぬ間際に魔王が私ユリウス・アルベルトに放った言葉。
私はそんな魔王の言葉に真に恐ろしい
のは魔王とその配下である異形の怪物、
魔族であるとそう信じていたが、現実はそうでは無かった。
それを私は1人の魔族の少女に対する人々の憎悪と怒り、そして欲深い野望から
痛感させられることとなる・・・。
これはそんな魔族の少女リリムと元勇者である私に降り掛かった悲劇の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 20:00:00
73788文字
会話率:36%
公爵令嬢アルビナはラティスラの第二王子ユリウスに長年思いを寄せていたが、彼は夜会で出会った違う令嬢と恋に落ち、婚約を結んでしまう。
嫉妬に狂ったアルビナは令嬢を告発し、ユリウスと半ば強引に結婚する。しかし当然ながら夫婦の生活が上手くいくこと
はなく、彼女は病により若くして命を落としたのだった。
そんな前世の記憶を持って生まれたのが、ハリーストの令嬢メイベル。彼女は前世での過ちを認め、奉仕活動に励む平穏な日々を送っていた。
ある日、メイベルは初めて参加した夜会で、隣国カルダニアの王太子エドヴァルドと出会う。しかし彼は、彼女が前世で最大の裏切りを犯した相手、ユリウスの異母兄弟であるイヴァンの生まれ変わりだったのである。
最初は仕返しを恐れていたものの、やがてメイベルは彼が今世で幸せになれるよう‘‘友人’’として動く決意をする。しかしエドヴァルドは、彼女を恋人のように甘やかしてきて……?
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+誤字脱字報告ありがとうございます。
+アルファポリスにも改題して掲載しております。掲載タイトル名「転生悪役令嬢、溺愛計画~今世では地味に生きていくつもりが、王太子の蜜愛から逃げられなくなりました~」。
+1/20日間連載中ランキング2位。
+3/3日間完結済みランキング7位ありがとうございます。
+2024/2/29、本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 19:14:16
110183文字
会話率:48%
令嬢オフェリアはラティスラの第二王子ユリウスと恋仲にあったが、悪事を告発された後婚約破棄を言い渡される。
国外追放となった彼女は、監視のためリアードの王太子サルヴァドールに嫁ぐこととなる。予想に反して、結婚後の生活は幸せなものであった。
そ
してある日の昼下がり、サルヴァドールに''昼寝''に誘われ、オフェリアは寝室に向かう。激しく愛された後に彼女は眠りに落ちるが、サルヴァドールは密かにオフェリアに対して、狂おしい程の想いを募らせていた。
+他サイト掲載有り
+2/25後書きにて長めの小話(約3000字)を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 23:03:23
10016文字
会話率:38%
全寮制男子校白井学園に通うベニは、幼稚園から一緒のユリと同室で、小学校から一緒のクマとともに三人でいつも行動している。
大金持ちのユリが頭に少し障害がある関係で、ベニとクマが付き人兼お目付け役の役割を担っている。
今年に入ってから、下級生の
イヌが三人の輪に近づいてきて、クマが怒っている。
ベニから見てクマとイヌはユリが好きで、そのせいで二人ともいがみ合っているようだ。ユリが大好きなベニは、なんとかユリを守ろうと頑張るのだった。
小学校から一緒の幼なじみ(?)高身長のクマ×無自覚美形主人公ベニ
高校の一年後輩イヌ×無自覚美形主人公ベニの三角関係です。
海原紅 ベニ
熊沢玖真 クマ
犬塚大 イヌ
白井勇利 ユリ
ピクシブにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 18:18:22
73474文字
会話率:37%
ハイマー辺境領主のグルシエス家に仕える、ディラン・サヘンドラ。
主である辺境伯グルシエス家三男、クリストファーと共に王立学園を卒業し、ハイマー領へと戻る。
その数日後、魔獣討伐のために騎士団と共に出撃したところ、幼い見た目の言葉を話せない子
供を拾う。
リアンと名付けたその子供は、クリストファーの思惑でディランと彼を父母と認識してしまった。
個性豊かなグルシエス家、仕える面々、不思議な生き物たちに囲まれ、リアンはのびのびと暮らす。
ある日、世界的宗教であるマナ・ユリエ教の教団騎士であるエイギルがリアンを訪ねてきた。
リアンは次代の世界樹の精霊である。そのため、次のシンボルとして教団に居を移してほしい、と告げるエイギル。
だがリアンはそれを拒否する。リアンが嫌なら、と二人も支持する。
その判断が教皇アーシスの怒髪天をついてしまった。
数週間後、教団騎士団がハイマー辺境領邸を襲撃した。
ディランはリアンとクリストファーを守るため、リアンを迎えにきたエイギルと対峙する。
だが実力の差は大きく、ディランは斬り伏せられ、死の淵を彷徨う。
次に目が覚めた時、ディランはユグドラシルの元にいた。
ユグドラシルが用意したアフタヌーンティーを前に、意識が途絶えたあとのこと、自分とクリストファーの状態、リアンの決断、そして、何故自分とクリストファーがリアンの養親に選ばれたのかを聞かされる。
ユグドラシルに送り出され、意識が戻ったのは襲撃から数日後だった。
後日、リアンが拾ってきた不思議な生き物たちが実は四大元素の精霊たちであると知らされる。
彼らとグルシエス家中の協力を得て、ディランとクリストファーは鍛錬に励む。
一ヶ月後、ディランとクリスは四大精霊を伴い、教団本部がある隣国にいた。
教会の膝元の町で、二人は当代の聖女マキナと出会う。彼女からエイギルが行方不明という情報を得た――……。
美形魔導士とその従者、そして二人の〝子供〟が織りなす、ファンタジーBL物語。
※主人公CP以外にも、かつて肉体関係があったCPがいます。
※戦闘、流血表現、残酷表現が含まれます。
※アルファポリス様にて、先行公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 19:00:00
240887文字
会話率:30%