亜希が見習いに降格して二年目の春が訪れようとしていた。この会社で最も格下の見習い亜希にとって、一年は途方もなく長い時間に感じられた。何ひとつとして自分の意志でやる仕事はなく、ただひたすらお茶汲みとコピーそして雑用やお遣いを10歳も年下の女
子社員達に命じられて、一日中休む暇もなくコキ使われる毎日だ。そんな亜希に一年の総決算、査定面談という試練の時がやってきた。
※サレンダー本編、シリーズ執筆中ですが、お話を思い付いたので新規に投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-24 01:16:06
22217文字
会話率:49%
都内某所で秘密裏に行われている完全会員制のSMスカトロクラブ『コキュートス』
様々なスカトロ性癖を抱えた人間が夜な夜な集っては繰り広げられる狂乱の宴。
今回は年齢も嗜好も立場も違う六人の人物に焦点を当ててオムニバス形式で御紹介いた
します。
始業式でのおもらしをきっかけに、スカトロと羞恥プレイの世界にのめり込んでしまう少女 「涼宮 繭」
中学生の頃に受けた凄惨なイジメが忘れられず、自らを傷付け汚す相手を求めて通いつめる高校生 「桐生 紫苑」
汚物にまみれて毎日を過ごすことに、言い知れぬ快楽を見いだす女子大生 「睦月 愛李」
レズビアンの彼女の後を追ってクラブ入会を決心した看護師 「阿澄 華恋」
乱交スキャンダルをすっぱ抜かれて、築いてきた地位と名誉を失った人気女優 「今泉 瑠璃」
汚辱にまみれるパフォーマー達を冷たい眼差しで見つめる、神秘的な佇いの淑女 「神尾 菫」
それぞれの思惑が複雑に交錯するクラブ内の様々な人間模様……どうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-22 23:49:18
175869文字
会話率:29%
6年間ひっそりと付き合ってきた同性愛者の鏡良(みら)と冬輝(ふゆき)。
長年の交際の末、同棲生活をスタートさせた。
お互いに新生活に慣れてきた頃、鏡良に突然降り掛かった『失声症』という病。
いつ終わるかわからない闘病生活が幕を開ける。
最終更新:2016-01-21 13:32:06
1647文字
会話率:39%
王国騎士団に所属するアーデルベルトは事件を通して、美しいが言葉の通じない希少生物である妖精に懐かれてしまう。そんな彼のもとに、妖精を崇め、邪なものから守る森の一族の少年ミアが妖精を保護しに来る。しかし妖精はアーデルベルトに懐いて離れたがらな
くて……?
長男系世話焼きとツンツン現実主義者とふわふわ妖精の同居生活ものです
なんちゃってファンタジー
ちょくちょく手直ししながら書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 17:16:51
19765文字
会話率:60%
佐川裕香のアパートに、ある日妹夫婦が訊ねてきた。
近くにきたついでに寄ったという妹夫婦の言葉に、せっかくだからと夕食を一緒にとるが、、。
妹夫婦が帰った後、部屋の中に見覚えのないバイブレーターがソファーの下に置かれ、SMのDVDがDVDプレ
ーヤーにセットされていた。
裕香は言い様のない不安にかられるが、正体不明の相手が正体を表したとき、、、。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 16:47:47
21097文字
会話率:37%
元宮廷音楽家のリラ・ヴィンターは漸く宮廷から下がり、実家で穏やかな日々を過ごしていた。
だが、突然屋敷に訪問してきたセシル・サリオールがその日常をぶち壊していった。
結婚適齢期と呼ばれる年齢をとうにすぎ、そんなことを露ほども考えてなかったリ
ラに、セシルはめげずに何度も求婚を繰り返してくる。
しかし、リラにはその求婚を受け入れるつもりも覚悟も全くない。きっぱり断ってもめげないセシルにどうすればいいのかと頭を悩ませる日々に、とんでもない打開策を提示してくれたのは兄だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 00:43:01
140913文字
会話率:48%
――おそらくはるかなる未来。
一度は文明と生態系とが共に崩壊してしまった世界で、人はかろうじて生きながらえ、ゆっくりとその繁栄を取り戻していこうとしつつあった。
そんな世界の片隅――イギシュタール帝国のとある町で。
ひょんなことから
貴族の男と、平民の男とが出会う。それがすべての始まりだった。
自らの境遇に鬱屈したものを抱えていた貴族の男、ユヴュは、そのやり場のないいらだちを平民の男、アンツにぶつけて鬱憤を晴らそうとするが、その目論見は完全に失敗に終わる。ユヴュは、偶然から手に入れた、アンツのライフワークともいえる論文を徹底的にこきおろし、その不備と欠陥とを指摘していたぶることでアンツにダメージを与えてやろうとする。だが、ある理由から肉親以外からはことごとく冷たい扱いを受け、まともに取り合ってもらったことのないアンツからすれば、ユヴュの行為はいたぶりではなく、初めて自分の言葉をまともに受け止めてくれた人からの、貴重な示唆に他ならなかったのだ。
まるで予想もしていなかったアンツの反応に戸惑い、苛立つユヴュ。しかし、自分でもはっきりとした理由のわからぬままに、なぜだかアンツのもとに通い続け、友達のようにも見える付き合いを続けてしまう。まわりからは半ば村八分にされているアンツにとって、それは非常に幸福な時間だった。
いくらへこませてやろう、怒らせてやろう、しょげさせてやろうとしても、いっこうにこたえた様子もなくいつもにこにことしているアンツに、ユヴュは自分の影響力を否定されているように感じ、苛立ちをつのらせていく。
そんなある日、ユヴュははずみからアンツを抱く。その行為を、ユヴュは強姦だと思ったが、アンツはそうは思わなかった。その行為によっても、ユヴュは自分の求める結果を得ることは出来なかった。
この物語は、それからしばらくたった、ある何の変哲もない日から始まる……。
pixiv、星空文庫、BLOVEで同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-05 22:38:25
175622文字
会話率:42%
昔、山なし落ちなし意味なしという言葉があったらしいが。
まさか、世界全部がそういう状況に叩き込まれるだなんて思ってもみなかった。
以前投稿した作品のページを細かく分割し、後日談を追加したバージョンです。
pixiv、星空文庫、B
LOVEで同作品を掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-23 21:34:05
58023文字
会話率:68%
昔、山なし落ちなし意味なしという言葉があったらしいが。
まさか、世界全部がそういう状況に叩き込まれるだなんて思ってもみなかった。
pixiv、星空文庫、BLOVEで同作品を掲載しております。
最終更新:2013-08-17 00:22:37
50236文字
会話率:70%
「おねーさん、子宮が彷徨ってるね」眉間にしわを寄せて生きてきた女騎士レダ(嫁き遅れ)は、いつもの通勤路で、楽しげに笑う少年に声を掛けられた。薬と毒は紙一重。女子力に自信のない処女と、色々こじらせた医術師見習いの、“医療行為”とその顛末。 ※
R18は予告なく入ります。ヒーローがちょん切りたくなるタイプです。番外でおっさん騎士とロリ妊婦。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-01 00:00:00
150824文字
会話率:33%
「300万、オレたちにめぐんでくれ」
突然言われた言葉は、佐伯征司を動揺させるには十分な言葉だった。
師走の忙しい最中、偶然出会った男とその息子・篠がもたらした、最凶の出来事。
男は佐伯に金の融資を頼む。そして、その息子・篠は金の形代に佐伯
の愛人となる事を提案する。
しかし愛人など必要ない、そう言う佐伯に、篠は押しかけ愛人となり、佐伯の元へ。
愛人になると言い出した篠の本心とは?そして、押しかけ愛人の立場は?最凶の愛人と過ごす年末年始はどうなるのか?
アルファポリスにて掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 03:00:30
64056文字
会話率:38%
以前、E=MC^2に投稿した作品です。
息子にマインドコントロールされる母親の様子を描いた短編です。
判断力を奪われ、言葉の罠で追い詰められていく過程をメインに描いているのでエロ描写は薄めです。
最終更新:2015-12-27 15:22:20
15640文字
会話率:61%
※福岡を舞台とし、方言女子の言葉を、そのまま表現させて頂きました。
福岡のとある女子高に通う三年生、高井素子は今日も放課後の教室で一人自慰に耽っていた。実の両親を亡くしていた彼女は、生前の父の再婚相手である明美と二人、慎ましいアパート暮
らしをしていた。そんなある日、明美が付き合う男、久保恭介に素子はレイプされそうになる。
一方、幼馴染の鮎川琴美は教室での素子の痴態を目撃し、くすぶっていた彼女への想いを再燃させる。琴美は気晴らしにと、地元の名勝二見ヶ浦への海水浴に素子を誘うが、素子はそこでセックスレスに悩む中年男性、相澤慎一と出会う。帰りのバスに乗り遅れた素子の面倒を見てくれる慎一に、素子は父の面影を抱き、ほのかな想いを寄せる。
夏休みを前に、素子と琴美の距離は急速に縮まり、甘く淫靡なレズに目覚めていくのだが、琴美が福岡に不在の夜、とうとう素子は恭介にレイプされてしまう。そして、必死の抵抗で夜の街へ飛び出した素子が目指したのは慎一の家だった。
突然真夜中に現れた素子に驚く慎一だったが、お互いに惹かれ、身体を求め合うようになり、やがては妻に秘密で素子を書斎に匿うのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-26 00:56:46
119323文字
会話率:45%
耳たぶをこねる――その仕草は、業界内でもほとんど知られていない『お前はゲイか? 俺と楽しまないか?』という合図だった。売れない俳優、藤宮 蓮(ふじみやれん)はノンケだったが、仕事を掴み取るため、ディレクターたちから耳たぶの合図で誘われれば
、その誘いを受けていた――それがたとえチョイ役だろうと。
そんな中、とあるドラマで共演した主演俳優、真鍋直樹(まなべなおき)が耳たぶをこねながら「食事に行かないか?」と蓮に誘いをかけてきた…………真鍋が耳たぶの合図を知ってるはずがない。耳をこねながら誘ってきたのは偶然だろう。もし真鍋がゲイでも俺はゲイじゃない。しかも俳優である真鍋に人事権があるとは思えない。関わらないほうがいい…………売れっ子年下わんこ俳優が売れないツンデレ俳優をプロデュース。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-24 21:31:23
77707文字
会話率:39%
尾玻璃藩藩主、小野田延永の近習として城に上がることになった森崎蘭丸は、顔合わせの場で天女の如く麗しい顔の正室と会う。
思わず言葉を忘れるくらい見惚れたその正室は、こともあろうか、『男性』だった。
「『うつけ』の正室にはうってつけであろ
う?」と笑う延永…
それから、何が気に入られたのか、蘭丸は閨にも立ち合うことになってしまった。
延永、正室と絡み合う蘭丸…
何時迄も続くかと思われたその狂瀾の日々は、ある日、思いもよらぬ形で終わりを迎えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 11:30:54
560文字
会話率:27%
「二人で抜けだそう。どうせ誰も気づかないよ」
パーティーで知り合った一人の青年。気さくな雰囲気と巧みな言葉に、響はつい頷いてしまう。それが仕組まれた罠だと知らずに・・・。
15禁です。苦手な方は避けてください。
※のろのろ更新です。すみ
ません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-21 10:00:00
7605文字
会話率:36%
かつて好きだった人と、同じ名前を持つという理由で今の恋人と付き合い続ける早川蒼(そう)。そんな蒼の前にかつての思い人が現れ、しかも蒼に思いもよらない言葉を告げる―――俺と付き合ってほしい。
二人の間で揺れる恋心のゆくえは?
ピクシブの方で
も掲載しております。http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5978764折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-18 14:43:45
57423文字
会話率:43%
大正中期。没落しかけた華族の娘、蓉子の結婚相手に選ばれたのは、成り上がりの財閥に生まれた直之。金と名誉を引き替えにした愛の無い婚約のはずが、蓉子へ向けられた直之の静かな情熱に、頑なだった心は体と共に次第に溶かされていき……。※この物語はフィ
クションです。話し言葉や生活習慣など、時代考証に必ずしも忠実ではない場面があります。苦手な方や本格的な時代小説を求める方は、ご注意ください。(サイトからの転載です。ほぼ同時掲載になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 23:33:15
176537文字
会話率:55%
弱くてもいいの?
生まれたときから、神に捧ぐ贄として育てられた少女、ファナ。
彼女は、島の人々によって島にある神の祠で餓死するまで島の平和を願わなくてはならない定めを背負っていた。
ファナは、生まれたときから人の言葉を嫌い男を好む神の為
に喋ることを禁じ、性格を矯正され生きてきたのだが、ある日、ひょんなことから、不貞の罪で島流しの刑に服していた神父、リルと出会い、ファナの洗脳は、徐々に解けていき……。
無垢な少女と優しい罪人の淡い恋の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-17 08:52:55
5386文字
会話率:14%
辺境の屋敷に住む吸血鬼の少女と執事の夜の話。吸血鬼の少女が執事を執拗に責める。
女性優位。媚薬、射精管理(コックリング使用)、言葉責め、男のアナルへの異物挿入等あります。
ストーリー<エロ。
最終更新:2015-12-12 12:50:18
3850文字
会話率:43%
あの夏――俺の妹の陽菜と幼馴染の翠子ちゃんは、二人で海へ旅行へ行き、帰ってきた……俺の知らないオンナとなって。
散々強姦され、輪姦され、幼い身体に快楽という快楽を刻み込まれ、壊され、その様子をつぶさに動画に撮られ、俺は――それを見続けるし
かなかった。
乳首に通されたピアス、柔肌に刻まれた淫語のタトゥー。動画の中の二人は一匹の牝となり、中年男達に跨り、あられもない恥知らずな言葉で今夜も乱れ続ける――。俺は――俺、夏木広人は――。
※この物語は、夏に消えた妹が、~日焼けの跡が消えるまで~ の(一応正式な)続き物となっております。先にそちらの作品を読んでからご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 10:44:30
54675文字
会話率:21%
ふと目が覚めたら、見覚えのない個室に監禁されていた亜紀。
そこには自分以外に4人の女性が腕を縛られ監禁されていた。
共通点はみんな高い鼻をしていること。
部屋に入ってきた拉致した関係者である男によって、1人の女性が鼻を捻り上げられ別室へと連
行されていく。
1時間後に面白いものを見せると言った男の不気味な言葉。亜紀たちの運命やいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 16:38:35
67247文字
会話率:46%