※フランス書院さんにて8月25日(金)にコミックシーモアとピッコマで当作品の上巻が先行配信されることになりました!他書店は9月に配信予定です。読んでいただけたら幸いです。
魔王討伐の旅を終えて王都に帰還する前日の夜。
呼び出されて訪れた
部屋の前で見たのは、ベッドの上で激しく交わる男女の姿。
二人は旅仲間である第一王女と勇者で、私の親友と、先日プロポーズをしてくれた私の恋人だった。
あの裏切りの夜に、私の心は死んでしまった。
そして私は―――――彼らの前から姿を消した。
遠い国で暮らしていても、不意にあの夜を思い出す。
5年経った今も、あの傷が悪夢となって私を苦しめる。
それでも少しずつ、彼のおかげで過去の傷として風化していくのを感じていたのに、私は突然母国に召喚された。
私を裏切った彼の手によって────。
2023/1/6日間総合ランキング1位になれました。ありがとうございます!
※マークがついている話はR18です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 21:50:47
168960文字
会話率:35%
異なる歴史を刻む戦国時代。
臣下から雑兵に至るまで全てが人ではない妖魔を集め、領民を次々に城へと引き込み、隣国への侵略まで仄めかし始めた、とある地方領主。その調査に赴いた忍達が見たものは、既に成り代わられた領主と、その一味だった。
抜け
ようとした森もまた、既に妖魔の巣くう異界になり果てていた。
忍達は様々な駆け引きと幸運の末に、領主の暗殺には成功。
領主を仕留めた美月と呼ばれる腕利きのくノ一。強壮と再生の秘術を駆使し、妖魔と呼ばれる人外の討伐に長けた腕利きの忍。
そんな彼女でさえ仲間を逃がすため殿を務め、囮となり、ついに疲労で力尽きようとしていた。
そう森すべてが妖魔であったことに気が付かずに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 15:00:00
13386文字
会話率:46%
【嫌われ魔族の魔剣士×人間の年下剣士】
魔族として生まれたギーディは、魔族であるというだけで人間たちに嫌悪されている。それでも魔剣士として、のんきに暮らしていた。
しかしある日、復活した魔王の討伐隊に入れられることに。メンバーとの初対面では
「どうせ裏切るんだから今のうちに辞退しろ!」などと言われてしまうが、なぜ断言できる?!
おまけに討伐隊参加が王命のせいで、辞退したらギーディは自国から追い出されてしまう。
それだけは困る。絶対にいやだ、我が家を手放すなんてお断りだ!
こうなったらさっさと魔王を討伐してしまおう。帰ったら国王にめちゃくちゃいいベッドを作らせるんだ。
嫌われ者のギーディが、誰も裏切らないことを証明するお話。
***
主人公は周囲から嫌われている状態から始まります。
本編全七話。サクサク展開。おおむねシリアス、ハッピーエンド。
作中に人種差別、迫害、食人、児童虐待、戦闘行為など暴力表現が多々含まれます。五話のみ合意のないの性描写があります。
ナナル視点の番外編全七話。
以降の番外編は不定期に更新しています。
***
本編と一部の試し読み部分のみ、他サイトにも投稿しています。
誤字脱字誤用等の報告は受け付けておりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 22:00:00
125047文字
会話率:31%
僕のご先祖様は違う世界から無理矢理連れて来られたらしい。召喚した偉い人達は、戸惑うご先祖様に「魔物を討伐しろ」と説明もなく命令した。ご先祖様が「元の世界に帰してほしい」とお願いしたら偉い人達は「帰る方法はない」と吐き捨てた。
偉い人達の態度
はとても悪く、奴隷のように扱う彼らを見てご先祖様は逃げることを決意した。逃げて、逃げて、逃げて、そうしてご先祖様は一人の女性と出会った。彼女はご先祖様の話を聞いて何度も何度も謝った。ご先祖様の心が少しでも癒されるように、安心できるように、彼女はご先祖様の心に寄り添って、故郷の料理を作った。最初は失敗ばかりだったけど、ご先祖様は彼女の手料理を余すことなく食べた。少しずつ、少しずつご先祖様の故郷の味を出せるようになって、何時しか二人は愛し合うようになった。そして、二人はこれから召喚される人達のことを思って「せめて私達だけでもその子達の心に寄り添える存在になろう」と出来たのが「憩」と言うニホン料理を提供する料理店だった。
僕は何時ものようにお父さんが作った料理をお母さんに指示されたテーブルに運んでいた。注文された料理を運ぶと、其処には僕と同じ黒い髪に黒い目をしたすごく綺麗な顔立ちの男の人が座っていた。とても綺麗な人なのに、男の人は酷く疲れ果てている様子だった。彼の服装や装備を見て冒険者だと思った僕は料理をテーブルに置いた後「何時も魔物から僕達を守ってくれて、ありがとうございます。ゆっくり休んでください」と告げた。すると、その日から毎日男の人が訪れるようになって……
異世界召喚されたイケメン高校生(18歳)×料理店のおっとり息子(16歳)。軽度ですが暴力表現があるので念のため残酷な描写ありです。ざまぁ展開。基本ほのぼのギャグでちょっぴりシリアス。
この作品は他サイト(http://m-pe.tv/u/?shiki31)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 20:00:00
31199文字
会話率:80%
普通の高校生だった鈴谷将(すずたにしょう)は幼馴染であり親友でもある天宮明(あまみやあきら)と共に突然異世界へ召喚された。明は神子として歓迎され、将は彼らから邪魔者扱いされ、理不尽な仕打ちを受け続けた。ある日、将は共に旅をする王子達からS級
の魔獣を一人で討伐して来いと命令され、瀕死の彼の前に血塗れの幼いレッドドラゴンが飛んできて……
※R18は最後に「※」を表記していますが描写はぬるめです。メインは竜王×神子のオマケ。その他CP(黒竜×神子、エルフの王×不憫だった少年)ありです。序盤は痛々しい描写や胸糞悪い描写がありますが、後半はざまぁ展開ありでハッピーエンドです。
この作品は(http://m-pe.tv/u/?shiki31)とアルファポリスさまにも掲載している小説です。
2022年7月28日本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-29 21:00:00
61306文字
会話率:58%
大陸に新たなる魔王が誕生し、大陸中の人間に『呪い』をかけてしまった。
それに呼応するかのように、魔物が世界中に跋扈し始めた。
魔物達は占領した土地から男を奴隷に、女を繁殖に利用し始める。
各国の軍は自国の防衛に専念する中、かつて先代の魔王を
討伐した、最強の女騎士の娘『アルマ』は、『呪い』により戦えなくなった母の代わりに魔王討伐に志願する。
そして、母から渡されたのは父の剣と…母とお揃いの『ビキニ・アーマー』だった!
今、ビキニ勇者達の伝説が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 15:32:22
3959文字
会話率:22%
様々な冒険者が集う商業都市『アビス』。
その街で冒険者専門の貸金業中心に様々な『サービス業』を営んでいる『オーランド商会』。
冒険者の到達点、『魔王討伐』パーティーの一員であった元冒険者『ヴァイス・オーランド』が冒険の旅で得た莫大な財産
を元手とし、若い冒険者達に支援する目的で立ち上げた事業である。
冒険者という死と隣り合わせの人間を相手に貸金業は危険な商売であるが、オーランド商会は着実に利益を上げ、商業都市アビスにおいてトップの収益を上げていた。
闇金融の類ではなく、国の定めた法に順守した貸金業である。
しかし…冒険者が多く集う街には、もちろん様々な冒険者がいる。
名をあげる者、脱落する者、魔物に殺される者、日銭すら稼げぬ者…
そう…きちんと金を返す者もいれば、返せぬ者もいるのだ。
それでも、人は金を借りる…
今日も、扉を開けて、金を借りていく…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-11 19:28:30
296文字
会話率:0%
skeb依頼もの。
異能を使える学生の中でも特に優秀だった少年たちは激しい戦いの末、国を混沌に導いていた悪の組織を解体するにいたった。
その学生たちの中に、かつての戦いで敵だった支配の異能を持つ童女がいた。
童女は少年に助けられ、少年
に興味を抱き、少年に異能を悪用しないと誓いともに行動するようになった。
しかし童女の中に生まれた欲望が、この平和な日常をあっさりと壊してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 20:08:21
17060文字
会話率:31%
名門魔術師家系出身の魔術師マリアンヌは、他の冒険者を見下す傲慢なお嬢様。
そんなマリアンヌが低級の雑魚淫魔討伐の依頼を受けて、見事に敗北し触手に陵辱される話です。
最終更新:2023-09-17 16:07:22
10017文字
会話率:31%
サイボーグの身体に転生した男は、異世界に来て早々に、魔物と戦う金髪碧眼ビキニアーマー少女剣士エメーシャの危機に直面する。
魔物に致命傷を負わされた彼女は、男の手によって瀕死の身体を改造されて、天使として復活する。
Dr.マッドネスと名を改
めた男は、改造天使となったエメーシャを強引に引き入れ、凶悪な魔物たちを討伐していく。
Hシーンアリの話には※を付けてます。
さらに詳しいプレイ内容はご覧のイニシャルで。
S=本番
T=手コキ
F=フェラチオ
P=パイズリ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-16 21:48:08
170549文字
会話率:41%
主人公クリストフェル・セーデルホルムは、北の辺境で貴族の息子として隠れ生きる淫魔だった。しかし、父イクセル男爵が悪魔であることが教会に露見し、討伐隊を送られてしまう。イクセル男爵を殺されたクリストフェルは、後見人である辺境伯の計らいでユグ
ドラシル聖剣学院に入学することになった。クリストフェルは、イクセルが最後に遺した言葉にしたがって自分の王国をつくることを目指し、人、物、金を集めることにした。
※しっかりファンタジーしながら、たまにエロも書きます。
※短いあらすじ:聖剣学院で『光の勇者』の妹を彼女にした淫魔クリストフェルが、彼女を自分好みに開発しながら、『光の勇者』のハーレムパーティが寝取られやらレイプやら催眠やら悪堕ちやらで破滅していくのを横で見て愉悦にひたる話(になる予定)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 05:40:33
788555文字
会話率:41%
「ヨシュア・ヴェルトン。汝を勇者と任命する」
魔王復活が迫り、伝説の勇者の刻印をその身に宿したしたヨシュア。
聖剣を得るため、四つの試練を乗り越えるために幼馴染たちと旅立つはずだった彼だが、突如現れた見知らぬ黒騎士の加入で、その歯車は大き
く変化していく。
想いを寄せるナーシャ。
気安い女友達のティナ。
慕ってくる妹分のリズ。
ヨシュアの知らぬうちに、次々と黒騎士と深い関係になっていく幼馴染たち。
秘密の夜を決して明かさぬ彼女たちに、不安と不審が募るヨシュア。
「みんな俺に何か隠しごとをしている……?」と、訝しみながらも試練の旅は続く。
やがて旅の果て……全てをヨシュアが知ったとき、この物語は最悪の結末を迎えることとなる。
勇者と彼を愛する幼馴染たちが織り成す、愛と絶望のファンタジー……ここに開幕。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 21:00:00
29605文字
会話率:42%
魔王討伐隊が王都に凱旋してから一年。
魔術師協会で働く下っ端キースは、魔術師の中でも英雄と呼ばれる人物の、助手という名のお世話係に任命される。
壊滅的に身の回りのことができない、研究しか目に入ってない英雄のお世話に四苦八苦するキース。
しか
し英雄には、そんな生活を送るだけの理由があった。
英雄の悲哀を知ったとき、キースのとる行動は――。
平凡助手×魔王討伐で活躍した英雄。
助手にクソデカ師弟愛が芽生えるまで。
※自死した相棒について、英雄が繰り返し心情を吐露する描写があります。大丈夫な方のみご覧ください。
アルファポリスさんでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 21:53:08
54904文字
会話率:24%
伯爵令嬢は魔獣討伐の対価に、凶戦士集団の公爵家に嫁に行くことになる。結婚相手が信じられない令嬢と、仕事に一緒懸命で恋愛感情に激鈍のヒーローが、本当の夫婦になるまで。
※前作(BL)を読んでなくてもわかるようにするつもりです。前作のジャイル兄
のお嫁さんの話。
前作の2人はあまり出てきません。
※三人称にチャレンジした作品だったのですが、あまりに書けなくて、次話投稿未定です。すみません。
話数が増えたら、nolaノベルさんにも投稿予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-16 23:00:00
1260文字
会話率:55%
魔物討伐から疲れて帰って来た、傷だらけのアンシェル。
食事の後に疲れてバスタブの中で寝てしまっていたアンシェルを起こして背中を流そうとするが、どつやらアンシェルはすっかりソノ気になってしまっているご様子…。
最終更新:2023-08-26 10:21:59
4495文字
会話率:44%
数百年の時を経て復活した魔王が率いる魔王軍により世界は破滅の危機に瀕していた。その昔魔王を封印した魔剣を操る勇者の末裔である少年"カイリ"は勇者としての修行を終え、魔王討伐の旅を続けていた。
魔王軍の幹部である魔将が平
和な妖精の森を襲撃しているという話を聞いたカイリは、魔将を討伐し魔王の居所を突き止める為に妖精の森の奥へと入っていく。
※三人称視点です。
※少年勇者が触手の魔女にひたすらエロいことをされるというお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 23:21:40
23075文字
会話率:49%
『王都近辺の街中に、突然大型魔獣が現れて、人が襲われ負傷者が出た』
そんな魔獣討伐依頼が冒険者ギルドに持ち込まれた。
その依頼を受けた冒険者達は、無事に大型魔獣の討伐を終えたが、それ以降王都にある冒険者ギルド本部には、同様の依頼が殺到
するようになった。
あちらこちらで上がる大型魔獣による被害や目撃情報に、冒険者ギルド職員達は日夜激務を強いられていた。
◇◆
冒険者ギルド本部の受付業務を担当しているニーニャは、連日勤務により心身共に疲れていた。
そんな時、夜の誘いを断った事で、恋人のラウロに別れを告げられる。
翌日金髪の美女を侍らせたラウロがギルドの受付に現れて、ペアで討伐依頼を受注してニーニャの傷心に追い討ちをかけた。
仲の良さそうな二人を前に、ニーニャは耐えきれず、僻地にある冒険者ギルド出張所への移動を希望するのだった。
◇◆
移動先のギルド職員はニーニャ含めて3人しかいない。
しかも、そこに訪れるのは、放浪中の冒険者か村に住む子供達だけだった。
そんな環境の中で、のんびり楽しく仕事をしていたら、大きな魔獣を背負ったSランク冒険者が訪れて……。
何故かニーニャと魂が入れ替わってしまった。
そして、入れ替わりの原因を調べるうちに、二人は様々な人達の思惑や事情に翻弄されていく。
全ての真実を明らかにして、二人は元の体に戻る事ができるのか?
◉R18はタイトルに※マーク。中盤以降入ります。
◉☆注意☆男女のアレコレな事情をテーマに、作者の勝手な見解と妄想で18禁は展開します。
フィクションです!
◉魔獣、魔法、貴族、冒険者などを混ぜた特殊な異世界です。話の都合上、現代の物が出て来る事があります。
◉魔獣名は動物図鑑を見て適当に名付けているので、文中の解説を読みながら、この動物の事かな?と想像してお楽しみ下さい。
食べ物、薬草も同様です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 00:00:00
38776文字
会話率:31%
魔王を討伐しようとする女勇者パーティーが…
最終更新:2023-08-16 19:31:57
7212文字
会話率:48%
ショタ責め×勇者受け
魔王城からの瘴気で人間界では作物や魔獣に襲われていくつもの街が無くなっていた昨今、王国から選抜された最強のメンバーと共に俺は勇者として魔王討伐にむかった。無事魔王を倒し、玉座の奥の扉を開いた時、なんとそこには魔王の息子
だというとても可愛い子供がいた。そして何かがおかしいなと思いながら物事が進んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 10:40:53
11256文字
会話率:30%
※この作品はFantiaの無料プラン、ハーメルンにて公開されております。
平穏な昼下がりの街に突如として現れた怪人。偶然その場に居合わせた女子高生の御伽凛音は、謎の声に導かれて吸精戦姫サキュバスナイトへ変身し怪人を倒す。この怪人は、異世
界の災厄・グリードが宿主となる人間の欲望を喰らい成長した姿であるという。
謎の声・シルフィーネは異世界でグリードを駆る存在であり、凛音にこの世界でのグリード討伐を依頼する。グリードを消し去るには怪人を倒すだけではなく、元となった人間に寄生したグリード因子の浄化も行わなければならない。しかし、浄化の方法とは宿主の精液をサキュバスナイトの力を持った子宮で受け止めねばならず・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 18:00:00
51047文字
会話率:48%
「で?」
「……」
何もない白い世界で椅子に座っている俺に対し土下座している正体不明の何者かに、さっきからそう問い掛けているのだが何も言わないまま、ずっと土下座し続けている。
俺は誰だ? 名前も思い出せない。そもそも、俺はどうしてここに
いるのかを説明して欲しいだけなのに。
『時間です』
「え?」
『時間になりましたので、異世界へと転生していただきます』
「はい?」
『では、次の人生をお楽しみ下さい』
「え~」
「ん、ん~あ~」
次に俺が目覚めた時には禄に声も出せないし、目もよく見えない状態だった。なんでこんなことにと思ったが、そう言えばあの世界で『異世界へ転生』と言われたことを思い出す。
だから、どうしてこうなったのかを説明しろ言ってるだろう!
『では、説明させて頂きます』
「え?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 07:00:00
8945文字
会話率:67%
気付いたら、異世界へと召喚されていたエイト(21)とカイ(21)を含む30人の人々。どうやら元の世界で死んだらしいのだが、個人情報保護とかで死因に関する記憶はすべて消されている。
しかも間違って穢れた魂を召喚してしまったとか言われ、先方から
の期待もないまま魔物討伐へと駆り出されることに。
顔以外はすべてアレな女好きDQNのエイトと、美人すぎてたまに女に間違われる脱力系根暗ヤンキーのカイは、当初から反発し合うけれども宿舎が同室になり・・・というお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-05 10:16:25
91484文字
会話率:38%
王国内のとある領の町中で魔獣が暴れ出し領民に危害が及ぶ事件が起こった。討伐と救援に向かった恋人兼婚約者の黒騎士ヒューゴが気がかりの中、治療院からも救護班を出すこととなりミアは自ら手を挙げ現場へ向かうことに。
傷を完治させることは出来ないけれ
ど、好機に繋がることを信じミアは怪我人の治療に当たる。するとそこへ以前ヒューゴと噂になった聖女が現れて、次々と傷を癒やしていく。
完璧な治癒に可憐な姿、更に性格までも清らかで優しく映る。聖女を目の当たりにしたミアは、一時でも時間をともにしたことのあるヒューゴは心揺さぶられたのではないかと不安に揺れるが……。
『黒騎士を癒やした責任は誰にあるのか』のその後のお話です。前作をお読み頂いた方がわかりやすいかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-03 19:46:47
13492文字
会話率:45%