――きっと、あの日ひと目貴方を見た瞬間から私は惹かれていた。
貴方の涼やかな瞳の中に宿る哀しさを、知りたい、癒してあげたい、と思った――それはきっと恋だった。私にとって生まれて初めての……
年齢もお互いの境遇も何もかも飛び越えて
、一緒に生きていけたならどんなに良いだろう。
愛し合うことが許されないというなら、どうして運命はふたりを巡り合わせて
しまったのだろう――
※※
「愛しては、ならない」続編です
前作同様、主人公の過去の回想に幼い子供に対する虐待の表現があります。不快に思われるかたは閲覧をお控えください。
アルファポリス、大人のケータイ官能小説、ちょっと大人のケータイ小説、エブリスタなどでも公開しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-11 17:33:41
72220文字
会話率:30%
神の教えを奉じ、正義を掲げて戦う騎士たちが集うトーラ騎士団。
団員の過半数が辺境の村からの救援要請に出動したが、予定の日数を過ぎても誰一人として帰還しなかった。
仲間の帰りを信じて待つフィーネだが、その前に突きつけられたのは、凄惨な現
実だった。
変わり果てた姿となって送還された女性騎士を看取り、他の仲間の救援に向かうフィーネ。
向かった村で目にしたのは、信じられないほどの凌辱を受ける仲間たちの姿だった。
絶望に襲われたフィーネは仲間を手にかけようとするが、それも叶わず再び捕えられる。
死ぬことすらも許されない中、聖騎士たちへの辱めは続いていく。
今回は、かなりエグイ話になっています。
切断、改造なんでもあり。
読んで気分を害する方もいらっしゃると思いますのでご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 16:22:46
33497文字
会話率:31%
ある地方の領主である緑山家に仕える椋木実嗣(くれき さねつぐ)は、主である兼山の正妻である紅羽に許されない恋をしている。
いつもは紅羽から浮気癖のある兼山の愚痴や悩みを聞かされるだけの実嗣だったが、ある日、紅羽から「今晩、床を共にして欲し
い」と認められた文を受け取ったことをきっかけに、許されない恋が許されない密事に発展していく――。
※2~3話程度の短編小説です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-07 19:08:25
3613文字
会話率:45%
母は亡く、父の家族は俺を疎み、屋敷から出る事も許されない。
自殺する度胸もない俺はただ鬱屈と生きていた。
何も残せないままただ朽ちて死ぬのを待つだけの人生が、ある夜酔った父に強姦されてから変わり始めた。
たとえ歪んでても、俺が幸せな平穏
を夢見ちゃダメですか・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-22 00:00:00
44281文字
会話率:45%
龍を信仰する大国アマファルドの第13王女アメールは龍神様の“貢物”になるか、国益の為 他国との“政略結婚”を受け入れる為に、王が大量に側妃達に産ませた王女の一人だった。
そんなある日、夜会を抜け出した際に、美しき男性と出会い淡い恋心を抱いた
アメールは、名を問うその男に本名を明かす事ができなかった。
自分には「自由恋愛」は許されないと思うからであった。
その後、歴史ある国からの縁談が持ち上がったアメールだったが、折悪くアマファルドの国は“奇病”に襲われて、多くの者が亡くなり壊滅の危機に瀕した。
そんな時、父王は美しき娘カセア王女を竜王陛下に“貢物”をすることを決意した。
だが、内定していた妹姫カセアが“奇病”にかかり、アメールはとある理由から“自分が代わりになります”と申し出た。
だが、そこは想像したのとは少し違う不思議な世界が広がっていた。
この話は“竜王陛下の貢物”のヒロインの両親の話となっております。
恋愛としては人間同士となりますのでご注意下さい。
本編を見ていなくても判るようには書いたつもりなのですが、見ていただいた方が判りやすくはなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-17 18:00:00
18943文字
会話率:17%
同じ村に住む娘たちは、恋人にも恵まれ、皆幸せそうだった。結婚をしなければ男女の交わりを許されない村で、主人公は、きっと自分はいつまでも生娘のままだろうと思っていた。ある日、隣の村を襲った盗賊の噂が村に流れ、そして、彼女の村も襲われた。盗賊た
ちの頭領は、生娘ばかりを好んで弄ぶ。ろくでなしの親に見捨てられた主人公は、盗賊にさらわれる。頭領の相手を狂うまでさせられるのだと覚悟した。けれど、自分をさらった盗賊の男は、頭領には渡さず、彼女を組み敷き、真剣な目をして言うのだ。俺が貫く、と。
どこかの世界、どこかの国で、自分を好きになれない娘が、困難を乗り越え、愛に満たされる話です。
*個人サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-09 06:43:24
51744文字
会話率:28%
涙の仕事は、これから死に行く天下の民の為に、赤い血の涙を流すことだ。ある日、涙は、幼い頃から恋心を抱いていた、露が心を奪われた、天下の娘、メアリー・ハッターの死を知らせるため、彼女の店の前で涙を流した。心を壊してしまった露に、罪悪感を抱き
、せめて、メアリーの代わりになろうとするが、共に過ごせば過ごすほど、胸の痛みに蝕まれていく。涙は既に限界だった。役目にも、露にも。いっそ死んでしまいたい。そう、願うことさえ許されない。ただ、嘘でいい。一度だけ愛されたい強く願った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-24 22:19:30
21374文字
会話率:42%
次の小説だが、主人公は五十二歳の男性だ。
しかし、類い稀に若く見える人物なので、何も知らなければ、三十代後半にしか見えない。
しかも、かなりのイケメンなので、若い娘にもモテる。
ところが、彼は、「中年は中年らしく枯れているべ
き」をモットーにする男なので、女の尻を追っかけたり、から騒ぎしたり、悪乗りしたりしない。
彼は、中年や熟年や老人がガキみたいに盛り上がるのが嫌いだ。
そんな彼だが、彼には「付き合っているみたいな」彼女がいる。
三十歳のスナックのママだ。
ただし、アタックしたのはママの方だ。何せ、彼は、イケメンで雰囲気のあるナイスミドルなのだ。
そんな彼は、自分も騒がないが他人が騒ぐのも嫌いだ。だから、カラオケだって大嫌いだ。
彼にしてみれば、素人なのに、どうして歌手気取りで、しかもドヤ顔で歌うのかがわからない。
だったら、カラオケがある場所になんか行かなければいいのだが、彼は、「付き合っているみたいな」彼女がママをするスナックにだけは行く。彼は、なんだかんだと言って、そのママのことが好きなのだ。
ある日、そんなスナックに九十二歳のウルトラ高齢者男性がやってくる。
主人公は、その爺様が静かに飲むものと思っていた。
ところが、ところが、その九十二歳はその年齢とはとても思えぬ大声でど演歌を歌い出した。
静寂を破られて、不快になる主人公。しかし、九十二歳に向かって眉をしかめたのでは、主人公の方が悪者にされてしまう。だから、我慢する主人公。
しかし、大人の誰もがはしゃぎまくる世の中は、次第に、それを許されない世の中になって行くのだった。
大人がはしゃがない世の中、それこそが主人公の望む世の中なのだが、その彼の望む世の中は、彼の望まぬプロセスで到来してしまうのだった。
そのような世の中を到来させてしまうもの、それは「破廉恥盛会防止法」略して「破防法」という新法なのだが、それについては、小説の本編の中で述べることにする。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 17:36:24
36157文字
会話率:60%
『枯れることも朽ちることも許されない。ただあの人の腕の中咲き続けてゆく…』
兄との出会いは会ったこともない父の葬儀の席だった…
最終更新:2017-06-13 23:00:25
22873文字
会話率:31%
もう少し早く出会えばよかった
許されない恋をした恵麻
しかしある出来事がきっかけで…
最終更新:2017-05-28 22:00:35
355文字
会話率:38%
世界の安定の為に相互に人が入れ替えられる。
そして男は美少年の身体とボッキリョクを手に入れた。
世界に大きな影響を与える事は許されないが、エロい事はして良いのだ。
しかしもう一人の少年は純粋だったんだな。俺にはこの身体も育っていた環境も最
高だと思うんだが。
クールなお母さんや近所のお姉さん。色んな女性とエロい事を楽しむだけの物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-16 07:24:06
120949文字
会話率:51%
「テストで最下位になった生徒は男女問わず全裸で体育館10周」
とある田舎の小さな小学校では、そんな一風変わった罰が行われていた。
ただし、男女問わずと言っても女子にはハンデ20点が与えられており、最下位になるのはいつもバカ5人組と呼ばれる男
子だけだった。
女子だけは成績が悪くても裸で走らなくて済む。
そんな理不尽な話は許されないとばかりに、バカ5人組は自分たちと似たような成績である七瀬を見学自由の全裸走りの刑に貶めようと行動を開始する。
(この作品は自サイトにも掲載します)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-04 16:18:46
10455文字
会話率:28%
いつも思い浮かぶのは兄だった。
誰かが誰かを好きになる。
その気持ちは尊いモノだと教えられて来たのにどうして――、
――どうして相手が兄妹だと――、
――許されないの?
*性描写のあるページにはタイトルに「*R18」と表記します。
*誤字脱字、表記ミスの報告や感想、コメント、批判などといったことを頂けると作者が喜びます。
*完全な一人称かつ現在の視点のみで書いているハズなので、主人公が考えたこと、思ったこと、見た聞いた触れた感じたと認識したもの、また、主人公の知っている漢字の量、表現の幅で、文章を書くため、お見苦しい点や、理解しづらい場面があることを、ご了承ください。
*最近気づきました。時々、口から砂糖が出てくるんじゃないか、っていうような浮ついた描写があるんですね。
*また、章ごとに主人公が変わります。なので、章ごとに別物だと考えてくださるとうれしいです。ただ、舞台が同じ場所で時期がずれるだけなので、様々な場面でリンクがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-19 22:00:00
279307文字
会話率:56%
実家の家業の為パトロン探しに無理して入学した名門学園。そこで優良物件に目を付け頑張ったら親衛隊隊長になりました。だけど、あれ?僕あなたの親衛隊ですけど嫌われてます?浮気は許されない?彼氏出来た?はぁ?そもそも僕はあなたのこと好きではありませ
んよ!パトロン探しを邪魔するなぁ!
♢♢♢
学園一人気者とその親衛隊隊長。押しても駄目なら引いてみろ的な攻防戦。
嫌われ親衛隊隊長が気付けば学園内優良物件達にかまわれまくりの展開予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-12 19:00:00
306785文字
会話率:43%
魔獣が跋扈する弱肉強食の世界で、平等と安寧を信条とする巫女の一族と魔獣をも支配し本能のままに生きようとする魔女の一族が長年争っていた。巫女の一族が築いた王国の魔法学園に所属する最高位の巫女は一人の青年に恋心を抱いていた。片想いだ。巫女の信条
は、平等。誰かを特別に想う気持ちは平等とはほど遠いことを自覚しながらも密かに抱くだけならと思い、皆には最高位の巫女であることを隠して学園生活を送っていた。しかし、ある晩、魔女が巫女の住まう教会に奇襲をかけ、巫女の最高位である娘に呪いをかける。かけられた呪いは、平等を犯せば死に至る呪い。つまり片想いは許されず、想えば想うほど報われないほどに命を削る。しかし、周囲も巫女も最初はそれに気づかず、巫女は次第に青年への恋心を強めていった。一方で青年は自分より強い娘をライバル視していて、娘を冷たくあしらうことが多かった。けれど時折見せる優しさに惹かれる娘。次第に青年も気づかぬうちに娘に恋をする。巫女が命が削られていくのを知ったときにはもうその恋は後戻りできないところまできていて・・。のちに青年は娘が巫女であることを知り、娘は学園から姿を消した。命を削りながらそれでも恋をする巫女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-21 06:50:30
9657文字
会話率:21%
この物語はこの世界には愛玩ペットが存在する。
愛玩ペットは貴重価値が高くお金持ちや高貴な者しか飼う事が許されない存在。
最終更新:2016-09-08 23:35:03
497文字
会話率:31%
産まれたばかりの時にはもう父は亡くなっていた、顔も声も仕草も何も知ることなく、その代わり母や祖父と祖母は俺を可愛がった。
まだ物心つく前に、母親がアラブの王と結婚した事で生活が一変した、王の后になった母と自分自身は二度と、日本に帰ることは許
されない大好きな、祖母と祖父を日本に残したくない一心で、、、 。
彼の運命は如何に…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-08 22:09:21
4506文字
会話率:50%
王子様は毎日がとても退屈でした。
ある日、王子様はお城のお庭にいる一人の庭師を見つけました。
退屈しのぎにお庭に行っては庭師に話しかけましたが、許されない二人の関係にしびれを切らせた王子様は交換日記をしようと提案しました。
こうして、内緒な
二人の、内緒の関係が始まりました…。
性も身分も愛には必要ない。
誰にも内緒のボーイズラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-03 20:16:24
14188文字
会話率:46%
高校受験の為に入った塾で、美晴(みはる)が心惹かれた恵太(けいた)とは交際すら許されない運命にあることを知り、ショックを受ける。
また、同じ塾で恵太の親友・真太郎(しんたろう)は、二人の気持ちを知りながらも諦めず美晴に積極的なアプローチ
をする。
恋と友情に揺れ動く思春期を超え、そして大人になって再会した3人は再び抗いがたい煉獄の愛に自ら身を投じてゆく。
それぞれが選んだ道はーーそして、人生を振り返った時に知る真実とは。
ーーあなたは、誰の「嘘」を赦しますかーー
※第38部より大人編に入り、予告なくR18表現があります。
※不倫ではありませんが、不貞要素があります。
※2014年星空文庫にて掲載したものをリマスターしました。現在そちらは非公開となっています。
※文中の固有名詞・組織の規約・差別問題が表現されますが、飽くまでもフィクションであり、必ずしも現実に即したものではありません。
また、文中登場人物の差別的発言については、それを助長する意図はありません。
※キリスト教の教義等については飽くまでも多宗派混合のフィクション設定です。実際の各宗派の教義と統一性はありませんのでご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-17 20:00:00
374381文字
会話率:57%
イステラ王国国王の庶子であるレイナートには、本来、王位継承権も貴族の養子となって家督を継ぐことも許されないはずであった。
しかし、17歳の春、弟のアレグザンド王子と共に元服を済ませたレイナートに父王は、借金まみれの大貴族リンデンマルス公
爵家を継ぐことを命じた。元服の儀=剣選びの儀で得た剣と共に。
かくして、17歳の若き公爵家当主は借金地獄からの脱却のため奮闘することとなった。国を挙げての武術大会各部門優勝者たちを家臣と従えて。
やがて、己の持つ剣が、古イシュテリア大王国より伝わる伝説の聖剣「破邪の剣」であることを知り、大陸全土を巻き込んだ、人と魔との戦いに巻き込まれていく……。
本作は2011年12月に「ノクターンノベルズ」で連載を開始、紆余曲折を経て、一部表記を改めR-15版として2014年10月に「小説を読もう」にて完結した筆者の処女作に当たります。
残酷表現はありますが、ほぼノーエロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-26 19:32:59
2616076文字
会話率:27%