《概要》己の無力さを呪う綾瀬蓮の眼前で、少女は異形の男達に辱めを受けていた。 両手足を拘束され為す術のない蓮、残酷な現実に絶望する彼が痛惜の涙を流した時── 漆黒のセーラー服を身に纏う隻眼の美女、月宮響が薄闇の中で魔性の微笑みを咲かせた。
妖刀『童子切』が光を帯びた直後、情欲に駆られ獣と化した男の身体は無残に両断され、美貌の魔人が見せる奇怪な異能に男達は戦慄する。 後日、転校生として再会を果たした響に、蓮は世界の裏側に蔓延る妖(あやかし)の存在と、古より人知れず彼ら異形の者達と折衝を続け、必要とあらば秘密裏に駆逐せしめる国家機関『管理者』の存在を知らされるのであった。 時を同じくして、綾瀬家に伝わる鬼の面を狙う猿森家の刺客と、蓮に仕える事を切望する鬼人面『氷鬼』の使い手である雉臣雪穂が現れ、異能者同士の壮絶な戦いを繰り広げる。 何者かに殺害された父親の形見、術者に異能力を与える『温羅の面』に翻弄される蓮。 愛憎渦巻く和葉と双葉の姉妹が背負わされた過酷な宿命。 蓮を狙い暗躍する猿森嘉継の正体と野望。 そして、漆黒の魔女と呼ばれる月宮響と、彼女の右目に巣くいながら妖を食らう怪物の思惑とは? 自らの意思で温羅と契約を交わした蓮は、最愛の姉妹を取り戻す為に鬼と化すのであった。 魔人VS異形の戦いを描く大人の超伝奇ライトノベル! ※シリーズ第二弾『R.E.G.嘆きの煉獄編』は『小説家になろう』にて更新中です。 また本作品は他サイトからの転載となります。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 02:19:07
227947文字
会話率:54%
両親に厳しく屋敷から外へ出ないよう言われ、屋敷内のみの狭い世界で生活をする主人公。
彼の唯一の楽しみは、学校帰りに庭へ寄ってくれる少女、風花との会話だけだった。それは普通の小学生が話すようなものではなく、少年はどんどんと間違った知識を植え付
けられていく。
ある日、少女にまた間違った知識を植え付けられ、全て鵜呑みにしてしまう。軽い悪戯、嫌がらせのような感覚でいた少女だったが、その所為で取り返しの付かない所まで行ってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-31 13:56:38
6111文字
会話率:50%
※これは重複投稿作品です。
伊勢十四郎は神を殺す者である。ある村に奉られていた神との戦闘を描いた物語。そして、十四郎の最後の神殺しの物語。
その村ではある神を崇める信仰があった。どこにでもあるような話ではある。なぜならアメリカではキリスト
教があるし、この物語の起こった日本では釈迦を崇めている人間もいる。ただし、その村では全村民がある神を崇めているのだ。
村の名前はウガツ村。漢字で書くと穿つと書く。その村のでは目玉を潰された女神が奉られている。両目に釘のようなものを突き立てられて、体をキリストのように吊るされているのだ。その下半身は大蛇のような形をしている。
それは他の神々との戦闘で拷問を受けている姿であると村民は言う。女神の目は、見た者を石に変えたり、心を引きつけたりする力があったのだという。ウガツ村はその女神の住処だったという説が強い。村に残る古文書や書物の中には、その様子を絵で表したり、村民に村を貸し与える代わりに、他宗教の介入を拒むようにとの契約を結んだという記載があった。
そんな村へ十四郎は訪れた。彼のあだ名は神殺し。どこの宗教にも属さず、邪神と呼ばれるものを狩っているハンターである。彼の殺してきた神の数は12体にもなるという。一体どこの組織に属しているのか誰も知らない。
彼の神殺しの方法は実に原始的な方法である。現代では廃れてしまった刀を何種類も持っている。全て違う形をしていて、神殺しの際に一本だけ選んで戦うのだという。
十四郎は一度死にかけた事がある。その時、どこの神かも知れない者に、神を13体殺害しろと言われた。そうすれば彼を奈落に落とすことはないと――。
彼は村民に話を聞いて回ったり、書物に残されている神の痕跡を辿っていった。そして、女神の元にたどり着いた。その神は目玉に刺さった釘のようなものを引き抜くと、十四郎に襲いかかった。女神の下半身は海蛇のように長く、人魚のように鱗があり、その隙間には目玉がいくつもあった。
十四郎は女神の下半身についている目玉を一つ残らず潰していくと、それは逃げようとした。視力を失った女神は抵抗したが、無駄なことだった。
13体殺した十四郎は、彼を救った神の言うとおり奈落には落とされなかった。しかし彼は、今まで使っていた13本の刀に貫かれ、干からびるまで岩に貼り付けにされた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-25 14:49:27
19620文字
会話率:39%
「クライアント・ニーズ」から始まった三流商社の営業マン永井和月と、外資系企業社長、城島玲の格差恋愛シリーズ第2幕。三流商社M商事に勤務する永井和月は、外資系企業社長、城島玲と新婚生活満喫中。ある日、クレイヴカンパニーのライバル会社であるW.
Iプロダクツから城島の秘書、小谷秋久がハッキングの疑いをかけられる。調査の結果、疑いは晴れたが、小谷の気持ちは晴れない。W.Iプロダクツの社長、稲荷卓也との過去を抱えていたからだ。彼の会社に訪れると、そこで何者かによって稲荷は殺害されてしまう。犯人は十年前に行方不明になったままの小谷の恋人?そして、首謀者として狼一族に監禁されてしまった小谷を救うべく、城島と和月が動く!今まで隠されていた小谷の過去と真実が明らかになる…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-23 22:03:49
106804文字
会話率:32%
*注意*この作品は「小説家になろう」の方に移動させて頂くため、こちらはいずれ削除させて頂こうと思っています。(作品を一つの所にまとめる為)。よろしくお願いします。
尚新しいURLは(赤い日記帳)
http://ncode.syosetu.
com/n4885cy/ です。
##県##市##町2の河川敷で遺体の一部らしき者が見つかった。
捜査関係者の調べで、殺害されたのは藤崎靖子(ふじさきせいこ)42歳だった。
その後の調べで、被害者の携帯履歴から、幼稚園関係者が捜査線上に上がる。
その後も次々と出てくる藤崎靖子の遺体の一部。
一体なぜこんなことに?
色々と調べを進めていく夫の信一郎がベットの敷布団の一部が盛り上がっていることに気が付く。
そこには信一郎の知らない靖子の暗い過去が記してあった。
_____真犯人は一体誰なのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-30 14:36:11
19066文字
会話率:9%
幼女レイプの常習犯だった男はいつものように幼女をレイプした帰り道でトラックに轢かれてしまう。
その後意識を取り戻した彼は小学生の女児になっていた。
しかし女児になった彼は見知らぬ男にレイプされ殺害されてしまう。
その後意識を取り
戻した彼は再び別の幼女となっていたが、今度は別の男にレイプされて殺害されてしまう。
何度もそれは繰り返される。死ぬ度に男は別の女児となり、再びレイプされて殺害された。
なぜ何度も自分は転生を繰り返すのか。
それも数分後にレイプされて殺される運命の女児へと。
男の問いに答えが与えられることはなく、今日もどこかで女児の悲痛な悲鳴が響く。
そんな内容のTS?+転生+レイプといった色々と詰め込んでる話です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 16:46:49
2756文字
会話率:6%
人魚姫が泡と消えた後の物語。人魚姫の姉エウクレアは、王太子の殺害を胸に誓って陸へと上がる。海辺で出会ったのは、上等な身なりをした一人の男。彼が、エウクレアの運命を変えていく。二人の日陰者が出会い、物語は動き出す。
人魚姫の童話(人魚のひい
さま)を参考にしていますが、設定等異なる部分があります。ご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 06:11:31
63499文字
会話率:32%
静岡県警の佐山刑事と野平一平、美優夫婦のエロティツクサスペンスシリーズ
事件は伊豆の稲取温泉で起こる殺人、若い女性の陰部にはピアスにリングが施されて異様な死体だった。
安藤美容整形の院長はSM趣味の暴力団幹部前田と共謀して、素人の美人に手術
をして、SM調教をして楽しむ趣味に入ってしまった。
逃げだそうとした女性の殺害から事件が表面化して、県警の捜査が始まるが、一度味わった楽しみを辞められない二人は、危険な中でも次の獲物をゲットしてゆくのだ。
狙われる二十四歳の美人、罠に填る美人刑事、SM地獄に落ちるのか?
クリトリス、乳首、ラビアと女の感じる部分に、ピアスをする快感にのめり込む変態医師。
美優と一平が事件の真相に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 15:00:00
61063文字
会話率:28%
白石家の三つ子の姉妹
朱夏(しゅか)琥珀(こはく)碧海(あおみ)の
うち一人が幼馴染みであり初恋の相手でもある
青島一茶(いっさ)を殺害した。
一茶は三姉妹を同等に想っていたが
次第に偏りが出始め最終的には
一人の女との結婚を決意する。
そ
の一茶の想いに嫉妬した
三姉妹のうちの誰かが一茶を殺害した。
捜査線上に容疑者として朱夏・琥珀・碧海の名前が上がり
物的証拠も有りながら犯人を特定することが出来ず
捜査は難航を示していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-17 12:39:50
23332文字
会話率:35%
家族が何者か殺害されてからちょうど二年の月日が経った今日――――七月二十一日、夏休みの前日というのに上条 奏(かみじょう かなで)はどこか憂鬱だった。
住んでいるアパートに帰ってみると、扉の前には封筒と花が一輪置いてあった。なんだか嫌な
予感がしながらも開けた封筒には、一通の手紙が入れられていた。その手紙の内容は夏の終わりまでにこの手紙の差出人もとい――――二年前の事件の犯人を見つけなければまた大切な人を失ってしまう、という何とも理不尽なものであった。
一体誰が家族を殺したのか……。手紙に添えられた花の意味とは……?
その日を境に奏と奏に関わる彼らは、理不尽なゲームに巻き込まれていくことになるのだった。
『――――――Are you ready? 』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 05:13:30
26206文字
会話率:47%
「公爵家令嬢のマルグリットは王太子妃殺害未遂の罪を従者に被せ、自分はのうのうと生き存えている」
巷で噂される事実がマルグリットの命の蝋燭を削っていく。
確かにマルグリットは嫉妬に狂ってあの泥棒猫を亡き者にしようとした。だって王太子妃の座
は元々、マルグリットのものだったのだ。取り返そうとして何が悪い。
でも、噂には嘘が混じっている。
「ルー」
マルグリットは今際にかつて彼女のために身も心も捧げたとある従者の名を呼んだ。幼少の頃より共にあった魂の半身は二度と戻らない。
マルグリットは祈る。
「もし人生をやり直せるなら、あなたの愛に応えたい」と。
これは元悪役令嬢が意識だけ時を遡り、かつて彼女を愛してくれた従者とやり直そうとする物語である。
だが、そこには大きな壁が立ちはだかる。それは――
「なんでルーが前の私に惚れたのか、全く分からない」
それでもマルグリットはもう一度ルーに惚れてもらおうと頑張るのだが、空回ってばかり。
そこに前は彼女に無関心だったはずの王太子様や関わりのなかった侯爵様まで加わってさあ大変。な物語になるはず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 22:21:22
10045文字
会話率:22%
伯爵令嬢キャロラインの敵討ちの旅。男装の麗人レオンになり王家に仕え、幼きころ両親と弟を殺害した犯人を捜す話。
【凌辱系の話が含まれています。】
最終更新:2015-06-19 20:01:32
482文字
会話率:38%
女躰オークションは、とことん女躰を玩具に、悲鳴と狂乱の限りを尽くした。静かに並木会長暗殺計画が進む。テロは有名人女性をターゲットに陰湿に進行する。更に女性政治家無差別殺害事件。N氏は裏では毒蛇を放ち、表では風俗業日本侵略を進行する。大被害
を覚悟した帝國と亮の最後の死闘。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 05:10:14
79944文字
会話率:23%
異常な女を愛する騎士がいた。愛するというよりも、コレクションである。異常な女もそのありようは様々。だから男は複数の女と付き合っている。
1人はこの国の女王陛下。猜疑心が異常なほど強く、人を疑いはじめたら死んでもその疑いは晴れることはな
い。
1人はこの国の姫君。首切り王女と呼ばれるその姫は、陰惨に惨たらしく国民を処刑することが大好き。ギロチンの刃が落ちる瞬間を、血しぶきの舞う最前列で見ることが何よりも大好きである。
1人は守銭奴。金が全てのその女は、全てのことを金でしか計れない。自分でさえも金に換算することが出来る。十分な対価さえ払われれば、女は喜んでその身を差し出す。身体全てで金貨千枚。心を含めれば金貨万枚。守銭奴の女にとっては当たり前のことである。
1人は狂信者。悪魔を信奉するその女は、夜な夜な殺害した遺体を悪魔へと捧げる。捧げる供物は大切なものであればある程よい。
1人はマッドサイエンティスト。事故の研究のみに凝り固まるその女は、自分の研究以上に大切なモノなど存在しない。人の命も、自分の命も、この世でさえも、研究の前で塵芥に等しい。
そんな異常極まる女たちと同時に付き合う騎士、名前をアレスという。
アレスは異常なる女達を愛し、女達もまたそんな性格だから誰からも見向きもされず、性格以外は最高なその美しい肉体を男に預けていた。
注意 2話目までしかない。ボツネタです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-26 21:33:21
18500文字
会話率:48%
前世の記憶を持つマリアの受難の日々。
最終更新:2015-01-25 10:00:00
2788文字
会話率:31%
鬼畜・猟奇系R18。女好きだが自称「女嫌い」な青年が、若い女の子を虐待し殺害。
初めはまず、生きたまま解体。次いで絞首しながらレイプ、膣に塩酸、生爪を剥がす、歯を折って抜く。妊婦の腹は割き、その胎児はミキサーにかけて強制飲用、男の娘はパイプ
カット。……サディストあるいは猟奇・グロテスク系がお好きな方へ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-07 03:22:38
102009文字
会話率:64%
以前アップしていたものを再掲載しました。
女Gメン中條アキラは、覚せい剤の元締めの侵入捜査に単独で挑み失敗する。
その覚せい剤のさばき方の暴力団竜生会に囚われの身となったアキラ。暴力団の収入源である、AVビデオ撮影チームの海千山千の男たち
に、さまざまな手管で責めを受ける…。
その姿を別室でモニターで鑑賞する元締めの”ミスター”と呼ばれる男。
ビデオ撮影後は必ずアキラを犯すその男は、アキラの同僚で恋人だった達也を殺害指示した仇であった。
国家公務員麻薬Gメンのプライドを恥辱で汚す男たち。
仇に犯される屈辱。
アキラの心は徐々に破壊されてゆく…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 16:19:27
50465文字
会話率:18%
「私はいかにして彼女を殺し、肉を食らうに至ったか」
──2012年12月24日夜、都内のラブホテルで二十代の女性が殺害された。被害者は中堅同人サークルに籍を置く女性ライター、現場となった客室はキッチン付きの特別室で、現場の状況と遺体の損
傷状態から犯人は被害者を殺害後、遺体を調理し、その場で食したものと思われる。
犯人は被害者の元ファンの女性で、名もなきブログに自らの回顧録を非公開状態で保存していた。その全文をここに公開する。
……機能不全家庭で育ち、貧乏ゆえの挫折を味わい、金がすべて、そう信じて処女であるにも拘わらず風俗嬢になったユカは、まるでホストにハマるようにネット上のゲーム、人気同人サークル主催のTRPGのオンラインセッションに参加する。彼女の心を殺したものは、架空の世界、それだけだった──
「私の彼女に対する愛は、誰にも触れさせはしない。『腐女子の起こした凶悪事件』『現実と空想の区別がつかない痛いオタクの起こした事件』『メンヘラ腐女子の電波レズ』『愛ゆえのカニバリズム殺人』……そんな風に矮小化させるつもりなどないからこそ、私はすべての真実をこの世に置いていってやる」
※本作はFC2ブログにて無償公開中の同名作品の加筆修正版です。
※本作はpixiv、小説家になろう、FC2小説への重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 16:03:33
57048文字
会話率:22%
【!!警告!!】≪※麻薬、殺人、グロテスク、エロ、過激性描写、卑猥表現有り※≫::まるで天と地の差ほどに生きる世界が違うセレブ界大手の大金持ちの少年と、物乞いやその日暮らしが精一杯のストリートチルドレンと呼ばれる少女。そんな二人が出会った時
……!?アングラワールドで巻き起こる幼い恋とハードバイオレンスの物語。心無い親に捨てられてスラムで野生の如く生き延び、ギャングになった少年の壮絶な人生。母親の復讐で父親を殺害した同じ経験を持ち、惹かれ合う男女。小児母と呼ばれる十歳前後の母親から生まれた子供。人身売買で金に換えられる子供の現状。史上最凶の麻薬で生きながらに一生を失った少年。そして死体損壊性愛者の元医者。これらを相手に少年は奮闘する。愛する者の為に――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-14 19:00:00
849413文字
会話率:34%
たった一人で一千万人を殺す方法とは?
東京都の人口約1千3百万人を一人で殺すには?
オタクでニートの男が突如依頼された仕事
九日間で一千万人の一斉殺害
人質は大好きなアイドル!?
たった一人、誰にも頼ることは許されない
その理由、真相
とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-24 00:02:13
10005文字
会話率:26%