昼休みに乃木は、イケメン三人の話に聞き耳を立てていた。そこで「それぞれが最初にぶつかった奴を口説いて告白する。それで一番早く告白オッケーもらえた奴が勝ち」という告白ゲームをする話を聞いた。
その直後、乃木は三人のうちで一番のモテ男・早坂とぶ
つかってしまった。
その日の放課後から早坂は乃木にぐいぐい近づいてきて——。
早坂(18)モッテモテのイケメン帰国子女。勉強運動なんでもできる。物静か。
乃木(18)普通の高校三年生。
波田野(17)早坂の友人。
蓑島(17)早坂の友人。
石井(18)乃木の友人。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 18:42:03
20975文字
会話率:39%
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公
家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R18は保険です。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-31 16:00:00
360750文字
会話率:47%
以下、ネタバレを含みます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
ーーーーーーーーーーーーーーー
️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
とある貴族に酷い扱いを受けていた獣人の少年。
ある日、その主人の悪事をつきとめ捕まえにきた魔族女性達で構成される冒険者パーティーに少年は救われた。
少年はその後、その魔族女性達に保護されたのだが、生まれてからずっと奴隷だった少年は常識
外れの事ばかりをしてしまう。
そんな少年が、この世界では忌み嫌われる存在である魔族女性達と過ごすことで徐々に人として成長していき、自分も周りも幸せにしていく物語。〇〇〇〇〇〇〇〇○〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
※このお話が気に入った方はブックマークや感想、☆☆☆☆☆評価などを送ってくださると超絶嬉しいです!
以前投稿していたものを間違えて消してしまい、これを機に加筆修正しました!
より面白くなってると思いますので初見の方もぜひ読んでください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-27 18:00:00
198858文字
会話率:73%
とある貴族に酷い扱いを受けていた獣人の少年。
ある日、とある冒険者パーティーにその少年は救われ、保護されることとなった。
しかし、その冒険者パーティーは魔族女性の集まりで、この世界では忌み嫌われる存在でもあった。
奴隷として生きてき
た経験しかない少年が、そんな魔族女性達と過ごすことで徐々に人として成長していき、自分も周りも幸せにしていくお話。
※評価平均⭐︎4.7超えの作品です!イチャラブが好きな方は気にいると思います!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-06 21:00:00
171416文字
会話率:72%
梅子と桃太は神の御使いであり、この春に番となったばかりの新婚夫婦。
初恋が実り、共に暮らせることに満足していた梅子だったが、最近の桃太の様子には不安を感じていた。
弱りきり、何かを隠すような夫。心配した末に妻は決意する。
嫌われ追い出されて
も良い。真相を確かめ、大切な夫の命を守る為に着物を剥ぎ取る!と。
※基本は奥手で臆病(?)な夫と勘違いした妻が暴走するコメディよりのギャグです。
※訳あり人外二年目同士。獣姿有。行為は人の姿です。設定諸々ゆるく、変態と変人(人外)しか出てきません。
ハル様主催の『真夏の蜜夜2023』企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 12:00:00
10941文字
会話率:37%
近未来。35歳傲慢嫌われヤリチン軍人が罰を受けてカントボーイにされて共有ワイフになり皆に理解らせセックスされてから、マフィアとその飼い犬の嫁になるだけの話
女性が生まれなくなった世界では、男性が性器を女性器に変えて子供を産むという【FRO
G計画】というものができていた。ヤリチンで嫌われ者の空軍パイロットが処罰でカントボーイにされ、軍の【共有ワイフ】にされ、大勢の人間に理解らせセックスされたあと、最終的にマフィアとその犬(リアル獣)の嫁になるだけの話です。愛はほぼないです。体は愛されています。受は性格悪いです。
モブ×受、カントボーイ、二輪挿し、尿道バイブ、玩具挿入、んほぉ、❤︎喘ぎ、女装、フェラ、乳首肥大、乳首責描写、憎しみセックス、乳首ピアス、フィスト、獣姦、複数プレイ、小スカなど色んなプレイが出る予定ですのでなんでも許せる方のみお願いします、基本エロしかないんです……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:54:39
33409文字
会話率:49%
スダウという国の騎士団長アレスは第一王子のミカエルになぜか嫌われている。
今日もいわれもないのに騎士団長をクビになった。
もう故郷に帰ろう、と思った時ミカエルがやってきて「これからお前は一生僕のそばにいて、いつでもパンティーを脱ぐんだぞ」と
宣言した……。
コメディです。エロスあります。
美しい王子様(ツンデレ(?))×男臭い剣士(元騎士団長40歳、ド鈍い)
のちに甘々です。
年上受。年下攻。変態注意。
主に王子が変態です。女性の下着を履かしたりします
途中シリアス(?)というかコメディではない部分ございます。
他のカップリングはエルフのハーフ×ラミアのハーフ(年上受)
夫婦だけど男×男(エルフ×人間の屑)出てきます。主人公カップル基本的にバカップルですが他はちょっと大人の恋です。見た目は基本ガタイ受、おじさん受です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-28 21:47:22
163809文字
会話率:58%
ある女学校の女子生徒達のお話です。百合のかおりです。
少し嫌われ者の「私」に皆のあこがれの人が、自分を好きだと言ってくれた。
その人が、僕の秘密をあかす、と言ったが……。短いお話、奇譚物です。
最終更新:2020-06-03 02:02:23
1805文字
会話率:23%
中上灰人、27歳、サラリーマン。
名前の通り、人生を通して灰色の日々を過ごしてきた男は、鬱屈した性欲に苦しむ日々を中学からずっと過ごしてきていた。
27歳にして未だ彼女が出来た経験はゼロ。
風俗は性病が怖いので、本番セックスの経験もない
童貞。弱者男性とはこのことだろう。
人生を通して女たちには嫌われたり相手にされなかったりで、すっかり女が嫌いになっていた。
だが性欲からは逃げられない。
街でエロい格好をした魅力的な女を見ては、抑えきれない性欲に苦しみ、いっそ暴走したいという想いを必死に抑える日々。
そんな生活をずっとずっと送ってきた事で、社畜生活も相まって、灰人の心は静かに限界を迎えようとしていた。
そんなある日、黒髪ロングで白のタンクトップに白のミニスカートを着た絶世の美少女、聖天紫(ひじりてんし)ちゃんと突然彗星のように出会う。
天紫ちゃんは自称「21世紀の聖女」という怪しげな家出少女で、灰人を「シアワセニンゲン」にすると宣言し、「一泊5円を払ったらあなたの家に泊まって毎日エッチな事をしてあげる」と灰人を誘惑し、半ば無理やりたった5円のワリキリ援交同棲生活を始めてしまう。
どうやら天紫ちゃんは、灰人のような可哀想な男たちを心理的にも性的にも救済する事を目的とした裏垢女子活動をしている自称「本物の聖女」らしく、泊まりに来た初日に早速「人生吐き出し手コキセックス」なる儀式を行い、灰人は人生最高の射精と共に見事に洗脳され、天紫ちゃんに惚れ込んでしまう。
だが、その後天紫ちゃんは、灰人がべた惚れしている事をいい事に、灰人に対し次々と難題を課すようになっていき……
天紫ちゃんの目的と真意はいかに!? 灰人は無事救済セックスをしてもらってシアワセニンゲンになる事ができるのか!?
21世紀の聖女が織りなす新時代の聖書は、官能小説だった!? わたしのネオバイブルを聴け! 堂々開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-22 16:05:17
26941文字
会話率:37%
「『愛されない人間』は何をするにもハードルが高い」
という事実を私は知っていた。
貴族家の者なら無料で通える国立学園には15歳を過ぎた下級貴族と成金平民が通う事になっている。
私ーーペトロネラ・ローゼンハイムは、父親から「入学・入寮後はも
う帰って来なくて良い(もう帰って来るな)」と予め申しつけられて、厄介払いされるようにローゼンハイム家を出た。
なので私は二人の姉達のように平民の金持ちと仲良くして卒業後は商家に嫁入りするつもりでいたのだが…
我が家を含む「本家を裏切って爵位を得た『にわか貴族』」と揶揄され嫌悪される旧ローゼンシュティール一門の家々の平和な日々は、既に終幕まで秒読み状態に入っていたらしく…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
273378文字
会話率:33%
それは、擬態にも似ていた。
油彩の花畑の中で、佐一郎は蛹のように丸くなっていた。
望まれない体を憎むように追い詰める佐一郎を前に、その殻を不躾に破いたのは執事である久慈だった。
カンテラの光が揺れる中での、命の営み。
佐一郎を蛹だと馬鹿
にする久慈の手によって、素直にされていく体。
油彩の花畑の中で、佐一郎が曝け出した真実とは何か
口にできない想いを抱えた二人が、互いを確かめるように狭い部屋で一つになる。
感情の底にあるのは愛情なのか、醜い執着なのか。
不遜が服を着ている執事久慈×己を愛せない画家の佐一郎
狭い部屋、偽りの花に埋もれながら、佐一郎が本当の意味で己を知る。
サクッと読める地獄BLはこちら!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 11:23:21
10375文字
会話率:43%
ー嫌われからの愛されなんて期待しても無駄そうだからビッチになってたくさんの男達に身体だけでも愛されようと思うー。
BLゲームの世界に転生しちゃった事に気付いた、地味な意地悪顔の悪役令息(悪役成分は殆ど無い)が、生き残る為には仕方ないよ
ね!と開き直って身体を使って死亡フラグを折ろうと頑張るお話です。
つむぎみかさん主催のビッチアンソロ『oh my bitch 2』に寄稿させて頂いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 21:31:10
9638文字
会話率:44%
親衛隊による制裁の現場で、意外な出来事が。
王道・脇役・平凡・嫌われ
※R15
※重複投稿です。
最終更新:2023-08-05 01:09:02
19845文字
会話率:45%
『王道脇役平凡・嫌われ→総受け』を見たい腐男子主人公が、全寮制学園で王道転入生役を演じつつ舞台を整えていく……?
そんな、よくあるお話。
BLコメディ。
※エロはありません。
※重複投稿です。
最終更新:2023-04-02 09:01:17
28622文字
会話率:35%
王道転入生に親友扱いされている、気弱な平凡脇役くんが主人公。嫌われ後、総狙われ?
※重複投稿 R15~程度です。
最終更新:2018-06-02 01:33:45
8333文字
会話率:31%
異世界ファンタジー ゲームの中の様な世界観ですがフンワリ設定です。
この国には黒髪のものはいない。黒髪は不吉な存在だといわれて嫌われモノだった主人公のショウ、10歳の誕生日の日、魔力の測定に向かった神殿で魔力が無い事が分かる。逆に、勇者だと
分かった幼なじみのリュウともその日を境に離れ離れになってしまう。
この国の者はどんな者でも魔力はあると言われている為、今まで以上に不気味がられて嫌われるショウ。
8年後一人暮らしをしていた洞窟の前で腹を切られてボロボロになっていた魔物を拾った所で運命の歯車が動き出す。
受け攻め両方、頻繁に視点が変わります。
エロは後半です。
クール真面目系魔王×自己肯定感低め地味美人受け
ブックマークや評価、して下さって嬉しいです!
読んで下さって本当に嬉しいです!
誤字報告も助かっております^^
本当にありがとうございます^^
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 19:00:00
183275文字
会話率:9%
異世界ファンタジー、ゲームの中の様な世界観。
どんな人にも優しいアイツは俺の事が嫌いらしい。
勇者を育成する学院で今年の勇者候補でライバル同士だった俺とアイツ。
受けが居なくなった事で自分の気持ちにやっと気づいた攻めが、探し出し、お持ち帰り
して押し倒す話。
受け攻めそれぞれの視点で話が進みます。エロは後半です。
(初めて人を好きになってその気持ちに気づけず冷たくしてしまう拗らせ人気者美形)✖️(能力は高いが不器用で平和主義者、自己肯定感低め)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:00:00
11883文字
会話率:8%
異世界ファンタジー、ゲーム内の様な世界観。
俺は幼なじみのロイの事が好きだった。だけど俺は能力が低く、アイツのお荷物にしかなっていない。
独り立ちしようとして執着激しい攻めにガッツリ押し倒されてしまう話。
好きな相手に冷たくしてしまう拗ら
せ執着攻め✖️自己肯定感の低い鈍感受け
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 19:00:00
10477文字
会話率:12%
「ねぇ、シン。最近……してないよね?」
「え? いやレーナ、前にさ……もう、毎日こういう事するの辞める! みたいな宣言してたじゃん? それなら俺も一緒に辞めてみようと思ってな」
「……へ?」
「ほら、ダイエットとか禁酒とか……一人でや
ろうとするより、誰かと一緒にやる方がヤル気出るだろ?」
「……」
「お、おい……レーナ? ジ、ジリジリ寄ってくるのこわi……」
「なーんだ、嫌われた訳じゃなかったんだ……ふふ、いただきま〜す♡」
「え?」
※R-18シーンのある話には♡マークを付けております!
挿絵ありのバージョンはこちらで掲載中!
↓ノベルピンクのサイトリンク
https://novelpink.jp/novel/4917折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 07:38:56
42728文字
会話率:63%
甘乃季は、社外研修からの帰宅時に、電車が止まり駅で立ち往生していた。
その時に、付きそっていた上司の佐藤零から、部屋で時間を潰すといいと声をかけられる。
「好きな人に嫌われるのは辛いですからね」
佐藤の唐突な告白に季は戸惑った。
「佐
藤さんって私の事好きだったんですか!?」
佐藤は誰に対してもそっけない男だったのだ。
それは、好きだと告白された季に対しても同じだった。
佐藤はというと、季の失礼な質問がツボに入ったのか声を上げて笑っていた。
季は笑い出す佐藤を見て思った。
この人って笑うんだ……。
3万字以内で終わらせたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:18:36
26363文字
会話率:37%
望月深雪は、異動者リストの名前を見て絶望した。
そこには、三年前に喧嘩別れした元カレの名前が記されていた。
別れた理由は、深雪がセックスを拒んだからだ。
程なくして、夏央は深雪に何も言わずに異動していた。
今更戻ってくるなんて……!
元カレの夏央はあちらで彼女ができているらしく、いまだに夏央を忘れられない深雪は頭を抱える。
「今更、どんな顔して会えばいいのよ!?」
どうせ嫌われるなら、自分の秘密を伝えておけば良かった。
深雪はずっと後悔していた。
しかし、全てが遅かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 20:59:21
65213文字
会話率:36%
テイリン村の片隅にある荒屋に住むファンレイは、五年に一度行われる儀式の『贄役』になった。守り神への捧げもの(贄)になれば、その後は村で採れた野菜や米や川魚を毎日少しずつ分けてもらえるからだ。それは今は亡き罪人を父にもつファンレイにとって、女
が一人生きていく上でとても有難いしきたりだった。
守り神との交わりのおかげもあって、儀式の翌日からファンレイの家には食糧が届けられるようになった。これで少しは楽に暮らせる。そう思っていた矢先に、ファンレイの幼馴染のジュグンがとんでもないことを言いだした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 19:11:03
9810文字
会話率:56%
自身を巡るトラブルに巻き込まれがちな男爵家の令嬢・ディアナは、幼い頃から自室に閉じこもるように生活を送っていた。そんな彼女のもとへ突如舞い込んだのは、『白夜公』として畏怖され、あるいは忌み嫌われる辺境伯との婚姻。
カミロ家を継がねばならない
姉のロレーヌの身代わりとして差し出されるのだと覚悟を決めたディアナを、夫であるリカルドは揶揄い混じりに溺愛してくる。その軽い口調と態度に反抗しつつ日々を過ごすうち、ディアナは幼い頃から目撃していた『黒い靄』を追いかけ、街で血に狂いかけたリカルドを見つける――――。
彼にかけられた『墓守の呪い』と『人狼』と称される魔物の討伐、そして人々に纏わりつく『黒い靄』の正体を追ううち、ディアナは自身の血を巡る因果の渦へ巻きこまれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 20:00:00
83540文字
会話率:46%
現世で自殺をした日向小夜(ひなた さよ)は、自分の推しアイドルや推し俳優などと同じ顔・人格を持つ魔法使いたちに囲まれた世界に転生します。彼らの魔法力を上げることが転生者・小夜の使命。魔法力を上げるために必要なことは、セックス。彼らを一人前の
魔法使いにするため、嫌われないように、できれば愛されるように小夜が頑張る話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-20 18:27:19
15315文字
会話率:58%
何をやっても裏目に出る『嫌われ者のセシル』は王女との婚約を破棄されて家からも勘当されてしまう。伝手を頼って得た仕事は遺跡の調査。そこは三百年前、凶悪な魔法使いアンドレアスによって一夜にして滅んだとされるファーデン王国の遺跡だった。ところが、
セシルの前に突然「魔法使いアンドレアス」を名乗る男が現れた。しかも全裸。
しかもセシルのことを気に入ったのかすっかりセシルにつきまとうように。
不幸続きの貴族令息セシルにとってアンドレアス(全裸)との出会いは更なる不幸の幕開けなのか?
年の差300歳の凸凹嫌われ者コンビは果たして汚名を晴らして幸せになれるのか……という展開になります。
最終的にはアンドレアス×セシルになる予定ですが、最初はあんまり色気がありません。
年末年始もかかるけど、がんばって更新します。よろしくお願いします。
【追記】本編完結しました。読んでいただいてありがとうございました。楽しんでいただければ幸いです。機会があれば追加で番外編も、とは思っていますが少しお時間を下さい。
ランキング上位にも入らせていただいて光栄です。コメント、誤字報告、ありがとうございました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:51:19
174935文字
会話率:38%
全部嫌いだ。
夫であるあの美しい吸血鬼も。わたしを嗤う者たちも。あるいは同情を向けてくる馬鹿も。お父さまも、お母さまも。わたし自身も。みんなみんな大嫌い。
嫌われ者の人間のお姫さまと、吸血鬼の王子さまのお話。
タグ注意です。
最終更新:2023-07-17 20:30:47
45143文字
会話率:39%
【書籍化されます】
詳細は本文の7月2日の後記(+書籍化のお知らせ)をご覧ください!
妖精の血を引く美貌の皇子アーネストは、血の繋がらぬ皇后や異母兄姉たちの害意を避けてド田舎の領地に引きこもり、領民たちと仲良く平和に暮らしていた。だが祖国
エルバータは戦に突入、獣人の国ダイガに敗れた。
停戦の交渉役としてダイガに赴いたアーネストは、虎の獣人である双子の王子と出会う。
エルバータ皇族を憎む彼らとの交渉の末、召し使いとして仕えることになったアーネスト。多額の賠償金を背負わされるも、「お金稼ぐぞ!」と本人は前向き。
やる気はあるが病弱で箱入りで、何をやっても周囲をハラハラさせるポンコツ召し使いっぷりを発揮しながら、イケメンだが傍若無人な双子の獣人王子たちを振り回す日々が始まる。
「とんでもねーな、こいつ!」(双子王子の苦情)
※タグをご確認の上、苦手そうと思われた方はご遠慮ください。
※R18シーンに予告は入りません。
※戦に関してリアルを求める方には不向きです。何でもありのBL童話としてご納得いただける方向け。
※誤字報告本当に助かります。ありがとうございます!
※アルファポリスさんに先行掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 22:04:48
654408文字
会話率:39%
断罪直前に救われた少年が幸せになるまでのお話。
年の差は結構離れてます。ハッピーエンドにする予定なので良ければお読みください。
※アルファポリス様にも投稿しております。
最終更新:2023-07-07 20:01:53
12793文字
会話率:50%