ずっと付き合って、愛し合って、そして一緒に暮らしても居た。
そんな『彼の為』だったらと思ってもいた。
けれど、私は仕事で強引な『無理』すらもして、どうにか頑張ろうとした。
あの頃の私は若過ぎた。
どうしてもと、仕事を譲らずに更にと『無理
』を続けようとした。
そして私はその『限界』を。
結果として、私は、私の身体すらも壊した事だ。
私は思った。
これは『自業自得』だと、その時に痛感した事もあった。
けれどそれよりも…
愛している彼を、私は考えた。
そう、誰よりも、今まで、私は『彼しか愛した事』すらもなく…
初恋の相手でもあった。
そしてお互いの理解もあった。
けれど、それなのに、私は自分の失敗だと。
どうしても思わずにはいられなかった。
仕事でも『無理』をし続けたのは、どうしても…
私はしたかったからこそだった。
でもそれで壊したのも私なんだ。
これは自業自得だからこそ。
その時に私は決めて動いた。
『愛してる彼』が幸せになる方法を。
もう、私では無理だと思ったからこそ。
だからこそ、私は彼を。
『愛してる』からこそ、私が一人になっても…
『愛した彼』の幸せだけを考えた。
私はもう、誰かに心も身体も。
誰かを『愛する事』も、全部、要らない。
でもそれが私の出した『答え』でもあるからこそ。
今更、変える気もない。
だったら、本当に『愛してる彼』の為なら。
私は一人でも構わない!!
彼が誰かと、私以外の誰かと。
願った夢を叶えて、そして笑ってくれるなら…
だったら、もう私は『愛している彼の為』に。
それだけを思って、彼と一旦、別れてから姿を消す事を選んだ。
そんな事があってから。
私にとっては、常に毎日なんて。
どうでも良い事だったけれど。
まさか、ずっと避けてきたのに…
どうしてそんな『選択』をするの?
私以外でも、『愛して幸せに暮らせる』人をなのに、なぜ…
いくらでも選べるでしょう!?
それなのに、どうして私を…
『現代』を生きるからこそ、思う事。
そしてどうしても。
本当に『愛した者』ならば、側に居なくても、願う想いが。
今を生きる、今の時代。
その中で願う、恋愛『物語』を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-21 03:41:29
149873文字
会話率:15%
今まで誰もがそう、男の容姿、そして誰もがそうだった。
『女の方』から俺に簡単に近付いてくる。
今まで恋愛なんてした事もない。
俺はたくさんの女を抱くが、それでも『愛する事』などした事がない。
けれど、初めてだった。
その女に気付き、俺は
興味を持った。
どう見ても、明らかに容姿もだが…
これはそう、隠れているだけだ!!
その女の顔すらもだ、だからこそだった。
いつものように、その女も俺のものにするだけだ。
俺はまたいつものように、その女を『快楽』に堕とすだけだ。
いつものように、俺の楽しみだ。
そう思いながらも、実行するだけでもある。
けれど、いつもとも違う結果になるなど…
想像すらもしていなかった。
だからこそ、俺はもう身体だけじゃない。
その女の『心』すらだ。
それを初めて、求める事にした。
けれど、その女だけが違った。
俺が今までしてきた女。
それともまた違う形になったが…
俺が絶対にだ、必ず捕まえてみせる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 16:09:47
5653文字
会話率:15%
虎太朗くんはおっぱい大好きな健全なオタク男子高校生。家がちょっぴりお金持ちな彼は高校二年の夏休みをクーラーの効いた部屋でダラダラ過ごしていた。ゲームか、アニメ見るか、オナニーしながら。
そんな退屈な毎日を過ごしていたある日、親友の佐伯竜馬く
んから連絡が来て━━━━━━。
※恐らくこれっきり!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-24 12:00:00
10648文字
会話率:43%
この世界はヒューマン(人間)の他に『ジャムズ(果実)』と『バグズ(虫)』と呼ばれる生き物が存在する。
サンクトペテルブルクの夜の帳、と呼ばれる美しき連続快楽殺人鬼、ロシア人の『ルカ・アレクサンドロヴィチ・コニュス』はジャムズと診断され、
流罪が決定してロシアを離れた。そして、新天地で出会った『バース・ベイン・バターフィンガーズ』というバグズに使用人として『人生』を買われる事となる。
「神様が態と醜くお作りになられた」
メイド達からも影で笑われるバース・ベインは病んだ娼婦と貴族の婚外子で、この世全ての醜さしか愛する事が出来ない性質を持つ腹違いの兄の『バーソロミュー・ベル・バターフィンガーズ』により溺愛され、人の目が触れぬように豪奢な屋敷に閉じ込められている状況であった。
バース・ベインの容姿は化け物そのものと言われていて、声はしゃがれており、背が低くて肥えていて、不潔で、顔など目も背けたくなるような醜さであったが、バイセクシャルで自他共に認める変わり者であるルカはバース・ベインに好意的であり、特別美しい物を好むバース・ベインも危険な匂いのする美青年のルカに次第に惹かれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-01 05:21:32
7611文字
会話率:13%
──そうだ、逃げよう。
ジョゼフィーヌ王女26歳は、城内の効率的な逃走経路を脳内で弾き出した。騎士の鍛錬にもついていけるが、全力をもって逃走しなければ捕まってしまう!そんな予感が彼女を支配していた。
──俺が何年も、全身全霊をかけて完璧に外
堀を埋めたかなんて、彼女は知らないんだよな。「孤高の貴女を愛する事が許されるのは、唯一この俺だけだ。」天使の様な風貌を持つ隣国第二王子21歳はそう呟いた。6話で本編完結。R部分には前書で予告します!10話最下部に挿絵。
※以前に連載した完結済作品(正装でテンプレ(転生モノ))番外編として投稿してた第一話を切り離し単独化させたものがこの王女×王子です。王女×王子自体に転生は関係しません。
11話〜21話(全12話)が番外編『花形伯爵×貧乏公爵令嬢の契約結婚』(完結済)小話2話分を追加。
番外編2『転生男装魔術騎士×一途な公爵家後継の攻防』連載開始しました/ すみませんが途中のままで完結と致します。いずれ削除させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-29 20:27:48
74300文字
会話率:24%
ユグリング王国の王女様の侍女として働くヴィオラ。彼女は前世の記憶を持った転生者であるが、その記憶と今世でのあることが原因で、恋愛する事を拒んでいた。『今世は男に狂わされる人生はごめんだ!』と思っているヴィオラは王女様の恋を見守りながらも、最
近、王宮騎士に配属されたユリウスと関わり、自身も恋の波に飲まれてゆく。
※ヒーロー以外に襲われる描写あり
※R18は後半に予告なく入ります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-21 01:29:07
47441文字
会話率:40%
有名政治家の祖父に初孫として溺愛され、本人も疑うことなく引かれたレールの上を走る事を納得していたにも関わらず、祖父の死後、彼の人生は大きく狂っていく。
祖父が用意したとはいえ、心から愛し、共に育った妻からの裏切りで心を壊した彼は、それ以降の
人生を、全て自らが立ち上げた会社に捧げる決意をして、自分の新しい生き方を模索していた。
そんな時に、裏切り消えた妻の実弟の訪問を受ける。
これが新しい人生の始まりだった。
文章はかなり固いです。
政治や会社経営の話が出てきます。
出来るかぎりの情報は集めたつもりですが、現実ではない事をご納得下さい。
モデルになった人物は特にありません。
この話は自サイトに掲載したものに加筆校正をして投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 18:00:00
53215文字
会話率:31%
幼い頃から喜怒哀楽が欠如し、痛みに鈍感で感情の起伏がなく、周囲からは人形と呼ばれていた銀髪紫瞳の少年。
過酷ともいえる日々の中、黒髪と青の瞳の少年に初めて名前を与えられ、感情を教えられ、人を愛する事を覚えた。
成長した黒髪の青年は確固
たる意志で凶行に走り、銀髪の少年ともに逃避行の日にを送ることになる。その逃げる際の助けでに課せられた重たい枷が再び二人を捉えて離さない。
キースとアル、蒼と紫遠。表と裏の二重生活。
逃避行のその先にあるのは破滅か解放か……?
この作品は他サイトで完結した作品に加筆修正してムーンライトノベルズに移転した作品をメクるにも同時移転しております。(他サイトでの掲載は削除済み)
【ご注意】
作品の設定上、銃を使用するシーン、殺人、無理矢理表現等があります。
また、作中に出て来る出てくる人物や団体は全て架空の物であり、実在の人物·団体等とは一切関係がありません。ご了承のうえ、お進みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 01:25:36
82532文字
会話率:47%
一目惚れをした人が忘れられず、夢を捨て全てをかけて愛した明日香。しかしその人は辛い過去を乗り越えられず裏社会で生きる事でしか自分の居場所を見出だせなくなっていた。更に覚醒剤に手を出してしまい、次第に抜け出せなくなってしまう。
それでも愛する
事で彼を立ち直らせようと必死に立ち向かう明日香と、彼の結末は…
※この作品は他サイトにて『あの人の妻…』のタイトルで投稿していたものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-06 06:12:17
65693文字
会話率:9%
今まで恋愛ということをしてこなかった私、
なぜこうなってしまったのか。
二次元にしか興味がなく、女の子の話の中に入ることができない。女の子ならおしゃれや恋愛する事が当たり前のようになっているけど、私にはそんなことない。
なぜこうなってし
まったのか、そして、私の内にある話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-24 03:57:17
7717文字
会話率:19%
初めて愛した人を亡くし、人を愛する事に臆病になってしまった青年が、カウンセラーの仕事を通して、もう一度人を愛することが出来るのだろうか……
最終更新:2011-08-31 01:51:25
14632文字
会話率:32%
※連載休止中(詳しくは活動報告より)
愛は原罪、孤独は罰
"愛してる"は一言で相手を縛り付ける壊れぬ鎖
いつか離れる事になると解っていても、
求める事止まぬ麻薬の如し中毒性
ただ隣にいてください・・・
ただ抱き締めて
ください・・・
形だけでも良いの・・・私に愛をください
代わりに私の行き場の無い愛を捧げます・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-13 03:47:47
10761文字
会話率:33%