茂山家。
それは、現代日本の政界を裏から牛耳る政治家一族。その中でも茂山家は、代々総理大臣を排出する名家中の名家。
そして、俺――茂山通貞――もまた、そんな名家に生まれた将来を期待される男だった。
そう、『だった』。
何故過去形なのかは、も
はや言うまでもない。
俺が、出来損ないだったからだ。
茂山家の帝王学とでも呼ぶのだろうか。そんな英才教育を幼い頃から受けながら、通っていた私立の幼稚園、小学校、中学校における成績でトップを残せなかった。
そして、迎えた高校。俺はここでも結果が残せず、その末に勘当された。
茂山家において、俺は『無能』の烙印を押された末に存在を抹消されたというわけだ。
勘当において、俺は学校を転校させられた。転校した先は、一般生徒が通う中堅の私立高校。
実家を勘当されてグレタ俺は、入学数日で問題児となり、そして教師を含めて見放された。
唯一人、新人の担任女教師を除いて。
――待ってな、先生? この俺が直々に、お前を俺専用の雌奴隷にしてやるからなw
無能と蔑まれ勘当までされた男が、これまで潜ませていた獣欲の牙をむくッ!
※作品の性質上、女性蔑視の内容を含みます。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 21:00:00
9154文字
会話率:46%
有名政治家の祖父に初孫として溺愛され、本人も疑うことなく引かれたレールの上を走る事を納得していたにも関わらず、祖父の死後、彼の人生は大きく狂っていく。
祖父が用意したとはいえ、心から愛し、共に育った妻からの裏切りで心を壊した彼は、それ以降の
人生を、全て自らが立ち上げた会社に捧げる決意をして、自分の新しい生き方を模索していた。
そんな時に、裏切り消えた妻の実弟の訪問を受ける。
これが新しい人生の始まりだった。
文章はかなり固いです。
政治や会社経営の話が出てきます。
出来るかぎりの情報は集めたつもりですが、現実ではない事をご納得下さい。
モデルになった人物は特にありません。
この話は自サイトに掲載したものに加筆校正をして投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-01 18:00:00
53215文字
会話率:31%
一条麗美は名門の政治家一族の令嬢であり、【陽光のフルラージュ】という乙女ゲームの悪役令嬢ポジションだった。
彼女は藤崎聖志に思いを寄せる花井恵里香をいじめていた。
しかし、あることで聖志の怒りに触れてしまい、彼女の人生が変わってしまう
こ
んな乙女ゲーはいやだ の 短編その2です。
内容はハード(当人比)。
後半はおしっこ、アナル舐めばかりです。一部ガールズラブ要素があります。閲覧注意にはタイトルにプレイをいれています
おまけはイチャイチャしてるだけ
ぜひ本編が未読の方はシリーズからご一読お願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-25 00:07:57
20381文字
会話率:24%