14歳のとき、Ωの翔(しょう)は、αの弟・真幸(まさき)とヒート事故で番になってしまった。
番になってすぐ、2人は離ればなれに暮らすようになり、そのまま11年が経過した。
もう二度と弟に会うことはないかもしれないと思っていた翔だったが、25
歳になった翔の前に、11年ぶりに真幸が姿を現して……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 12:11:45
7447文字
会話率:20%
不老不死のチート級魔法使いシンジ。
彼はいったい何者なのか。
その正体は邪神に騙され、異世界へ転移させられた日本人である。
濃密な死が支配する魔の領域、『アルゴス大迷宮』。
シンジ率いる最強パーティーが最深部を目指しながら迷宮
の謎に挑む!
優しいエルフの僧侶や褐色女戦士、可愛いネコ娘に変態マゾメス女騎士。
シンジがリーダーを務める最強パーティーは美女、美少女だらけだ。
そしてみんなスタイル抜群でおっぱいが大きい!
シンジにぞっこんの彼女たちは、色々な場所でチンポをオマンコに咥え込んでしまう!
イチャラブセックス、フェラチオ、パイズリは当たり前、睡眠姦に気絶姦、更に子宮姦まで……。
シンジの願いは邪神を倒し現代日本へ帰ること。
その鍵はアルゴス大迷宮の最深部に眠っている……、かもしれない!
果たして彼の願いは叶えられるのだろうか……。
エロいことをしながら楽しく暮らし、たま~に迷宮探索するお話です。
作中に登場する美女、美少女たちはシンジにチンポを入れられちゃいます!
ハーレム要員がどんどん増えていくので乞うご期待!
最強超人で絶倫チンポを持つシンジ少年はやりたい放題しますよ!
彼は良い子ちゃん主人公ではありません、いつもセックスの事を考えているヘンタイです!
仲間たちには優しいですが、その裏ではレイプや暴力、理不尽な行動、変態行為も平気でするゲスですよ。
特に敵に対しては容赦なく拷問や陵辱するので注意してね!
誤字脱字の報告は非常に助かります。
応援していただけたらとっても嬉しいです。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-15 00:17:35
1161594文字
会話率:20%
同じ大学に進んでおきながら、ちょっと距離が離れていた幼馴染に呼び出され会いに行くと、地雷系女子になっていた。人間としてまともに生きるのがどうでもよくなった、と言う彼女から明かされたのは、俺たち人間の歴史がすでに二十万年前にはあったものの繰り
返しで、俺たちは人間ですらないかもしれないという事実。
本能に任せて生きたいと言う彼女に強引に連れられたのは、東北の山奥にある温泉旅館。そこで俺たちは、本能のまま互いをひたすら求め合い、子作りすることになったのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 21:01:54
10550文字
会話率:78%
ある日の会社のトイレ。私は用を足している時に、得体のしれない生命体に、子宮を乗っ取られてしまった。が、私の身体をめちゃくちゃにするつもりはなく、地球で「奴」の子孫を増やすために協力すればそれでいいのだという。「奴」は私の卵巣と子宮を少しいじ
って、「奴」の遺伝子と私の卵子が結びついて、卵になって膣から出てくるようにした。初めは戸惑っていた私だが、一度産卵して、絶頂してしまった後は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 18:09:54
8022文字
会話率:75%
侯爵令嬢にして聖女であるレイティア・ミルフェンには、一つの許されざる罪がある。それは、大聖女になりたいがあまり、ある男性に媚薬を盛って強引に関係を持ち、彼の子どもを身ごもってしまったということだ。
レイティアは南部地域で一番優秀な聖女と
して知られ、自他ともに認める次代の大聖女候補であった。その強いプライドを持って自分の優秀さを見せつけてやろうと乗り込んだ王都で彼女を待ち受けていたのは、この世には自分よりも優秀な聖女がたくさんいるという受け入れがたい現実。それでも腐らずに努力を重ね、何とか他の聖女たちを追い抜こうと頑張った。だが、南部地域ではトップの魔力量を保有していてもここではその程度の実力者はざらにいて、レイティアはいつまで経ってもその他大勢の聖女の中の一人という立場から抜け出すことが出来なかった。
そんな折だ。現任の大聖女であるエクセラが話しかけてきたのは。彼女曰く、聖女は魔力の強い男性の子どもを産めば魔力量を上げることが出来るのだという。悪魔の囁きのようなそれを、平常であったなら笑って受け流せたかもしれない。しかし、精神的に追い詰められていたレイティアは、藁をも掴む思いで彼女の言葉に縋った。
レイティアが狙いを定めたのは、王弟殿下にして水の勇者であるアルファ・リルタージュ。国内で三本の指に入る高い魔力を持つ彼は、王都暮らしに適応できずにいたレイティアを気遣ってくれた人だった。彼の優しさにつけこむようにして、レイティアは媚薬を使って彼と関係を持ち、やがてその一度の交わりで身ごもったことが分かる。だが、そこで胸の中に去来したのは喜びよりもとんでもないことをしてしまったという罪悪感だった。
妊娠を誰にも告げることなく、レイティアは王都での職を辞し、密かに実家へと戻って息子を出産した。そして、贖罪の気持ちを込めて聖女の仕事の中でも危険なものを率先して請け負うようになる。
このまま母子で静かに暮らしていこう。そう思っていたレイティアのもとに、思いも寄らない知らせが舞い込む。未婚で父の知れない子を育てている状態の自分のもとに、子連れでも構わないと縁談が来たというのだ。
しかも、その相手の名を見て驚愕する。名乗りを上げたのは、他でもないあのアルファ。一体、何が起こっているというの――?
(全年齢版掲載→ノベルアップ+、魔法のiらんど)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-13 22:33:22
141066文字
会話率:33%
魔王と友達になりたい勇者が勝手に魔王城に居候しながら魔王と友情(?)を深めようとする話。
超コミュ強で少年みたいに元気いっぱいな勇者(17歳)と限りなくツンでいようとしてるけど無意識にデレてる魔王(???歳)です。
最後に矢印が大逆転す
るカップリングが見たくて書きました。視点は勇者と魔王ごちゃまぜです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 18:26:17
48376文字
会話率:47%
桜場美緒(16)は夢で前世の記憶を見ていた。かつて想いの通じた相手、沼田海里の事が好きだった。だが彼には既に最愛の恋人がいた。報われる事のない恋に苦悩していたさなか、今までなかった変化が訪れる。「兄を振り向かせる為、キスの練習相手になってほ
しい」という、過去の人生でも却下されてきた無茶振りを受け入れてもらえたのだ。
※「キスの練習相手は幼馴染で好きな人【連載版】」(R15/小説家になろう・カクヨム・アルファポリス・ノベルアップ+に掲載)のパラレルストーリー、「両想いだった筈の幼馴染がイケメンなアイツと体の相性を確かめ合っている世界」(R18/ノクターンノベルズに掲載)の続編かもしれない話になります。上記各小説のネタバレがありますのでご注意ください。
※本小説はムーンライトノベルズのみに掲載しています。
※不定期(物凄くゆっくりめ)更新予定。数ヶ月以上更新できない事もあるかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 05:33:21
36967文字
会話率:39%
逃げる事だけ考えよう。
降ってわいた絶好の機会、それは一体どちらにとって?
元同級生との仮初生活の中で、時間をかけて知らぬ間に抑圧された自分を少しずつ取り戻していく。
※ 進行上の都合、話の展開が遅め
※ 途中読まれる方によっては気分を害す
るかもしれない描写があり、タイトル表示に※、または前書きに一言入れさせて頂きます。
(視点変化、性的描写濃淡拘わらずにも同じ措置)
もし誤字脱字などご指摘いただいた時はなるべく速やかに対処させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 21:00:00
171799文字
会話率:42%
何かにつけて悪辣なイジメの標的にされていた小柄で内気な中学生・銀河はある日、成り行きで魔族の女性をナンパする。実は彼女は魔界の王子のフィアンセで、当然ながらそれを王子が見逃すはずもなく、事態はおかしな方向へと進展して――!? 人間と魔族が織
り成す未だかつてなかったかもしれない現代ファンタジー、ここに堂々と開幕いたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 14:32:55
15731文字
会話率:53%
親の仕事の都合上、転校する事になった紅真琴。
そこで全寮制の高校の理事長が親の同級生という事とあり、その学校へとすんなり編入する事が出来た。
だけど、真琴は知らされてなかった。その学校が実は女子高で周囲が女性ばかりの環境の中、理性と葛藤する
事になる。
真琴の内心を知ってか周囲の女子達は性的な誘惑・誘って来る事とあって事実上のハーレムを形成していくのであった。
※「公立高等学校に教務決定したはずだが、何故か私立女子高に教務する事になった俺について」と学校と主人公が違うだけで舞台は同じです。
ですので、上記作品の登場人物が登場したり、その逆があるかもしれません。
上記作品を中心に書いてますので、更新が遅くなるかもしれないのでご容赦ください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 00:00:00
88276文字
会話率:47%
僕は枕崎哲也。高校二年生だったはず。ある日『相手に望んだ認識を刷り込むことが出来る』能力を手に入れ、それを使って欲望を解放しているうちに、いつの間にか僕を中心にハーレムが形成され、美人で文武両道の彼女も出来ていた。はず。
そんな彼女たち
としこたまセックスをし続け、ラブホテルで一日を終え、気がついたら異世界に来ていた。そう。
一緒に寝ていた彼女たちは、見つからなかった。どこにも。
竜が空を飛び、獣人が言葉を喋り、魔物討伐隊がダンジョンを攻略して一攫千金を目指す世界。
ディーマンド。
夢なのだと思った。夢だと思っていたのに、いつまでも目は覚めない。
この世界での人類は、人間は、国を治める勢力がいる一方、種族一般としては様々な亜人を産み出す苗床として、そして種馬として市場で流通する奴隷種族だった。純血な人間は希少なので、囚われた僕は繁殖用の種付け奴隷として、そして数少ない娯楽用見世物として奴隷市場で日々公開セックスに勤しんでいる。
この夢が覚めるヒントは今のところない。その一方でだんだんと、この世界にいることへの違和感も薄らいでいる。早くしなければ、もう永遠に元の世界へは戻れないのかもしれない。
一緒にこの世界へとやってきた可能性の高い僕のハーレムの女の子たち。
僕の妹、その友人、そして、僕の彼女。
彼女たちはどこにいる?
どうやったらこの世界から帰ることが出来る?
============
転移元世界のキャラクター。
枕崎哲也:男。高2。
速水爽子:女。高2。彼女。風紀委員。
枕崎未唯:女。高1。妹。
水戸部蛍:女。高1。妹の友人。
前崎綾:女。高3。セフレ。
天ヶ瀬芙有子。女。高2。クラス委員。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 23:32:00
424589文字
会話率:22%
あの方の心が閉ざした瞬間を覚えている。
敬愛と恋情との区別も曖昧な時分のことだ。
「結婚しようとも貴方ほど愛せる人はいまいよ」
冗談めいていながらもまごうかたなき本心だった。それを、あの方の想い人は笑い飛ばしたのだ。
「そういうことは好い
た女に言うのだな。男同士で寒気がするわ」
その言葉は、彼の人なりの冗談であったのだろう。表情は柔らかく、しかしどこか呆れたような色を滲ませていた。
気にすることなどない一幕のはずであった。ただの言葉遊びに過ぎぬ、他愛のない遣り取りのはずであ
った。
しかしながらその頃すでに己の性癖――同じ男に性の欲求を抱くということを感じ始めていたあの方にとって、彼の人の言葉は強い拒絶となり、あの方を酷く萎縮させた。あるいは、彼の人は彼の人の想いを感じ取られていあのかもしれない。今となってはもう、確かめようのない話ではあるが。
そのようにして、あの方はそっと心を閉ざされた。誰にも気づかれぬように、美しく気高いヴェールで幾重にも覆い隠してしまわれた。
表面上は何も変わらないまま、誰にも見せぬ心があることさえも気づかれることの無いよう、厳重に、そして自然に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 02:26:28
126202文字
会話率:55%
二年遊んだVRMMORPG『Arkadia』と同じ名前の現実に降り立った巧はヒューイと名乗り、どこかに居るかもしれない友人を探そうとしていた。しかしプレイヤーの存在は一部の現地人には格好の実験体だと聞き、引き籠りに。
そんな折ギルと名乗る手
癖の悪い男を助けるが、手癖が悪いばかりかヤらせろと組み敷いてきて……。痛みではなく快感を叩きこまれ、慰められたのは身体か、心か。胸まで疼くのは人恋しいからか、それとも?
ワケアリの二人がかみ合うまでの恋?模様。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 13:01:18
597303文字
会話率:40%
冴えない男と王女のファンタジー冒険物語(のつもりです)
二人はいったいどうなるのでしょう。
小説を初めて書いているので、至らないところが多いと思いますが何卒ご容赦下さいませ。
どんな表現でもいいように18歳以上にしています。
過度な表現は期
待しないで下さい。期待されていた方は申訳ありません。ご期待に沿えないかもしれないですが、何卒宜しくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 20:31:57
155008文字
会話率:44%
異世界に迷い込んだかもしれない十九歳は、勘違いしたり、されたり、介護され羞恥プレイに悶えたり、性感帯開発されたり、ほのぼのしたり、夫たちといちゃいちゃして過ごす
本人は知らないけれど勘違いではなかったり、国が滅ぼされていたり、血生臭かったり
、崇められたり、世界は激変していたが、やっぱり知らないまま
アルファポリスさんにも投稿してます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 19:00:00
200810文字
会話率:13%
少年と、大人ぶって強がっている臆病なこぎつね妖の話
年末年始で時間ができ、頂いたお言葉が嬉しすぎて、書き散らかしてしまいました
御礼小話というには長いですが、ご笑納いただければ幸いです、好みでなかったらすいません
:注意:
人外です
素
人です
ケモです
ツッコミはご容赦願います!
投稿前の最終確認で、誤字脱字確認などをしており、前作の登場人物が頭の中に居座っています、舞台は〝ミスルトーの下で〟と同じ地域で20年後です
〝ミスルトー〟を読んでないと、わからない部分があるかも?しれないです、ネタバレもあるかも?です
勢いで書いたので、矛盾や設定の確認もしておりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-05 17:49:38
20913文字
会話率:23%
ふたなりの少女、叶真奈≪かのう まな≫は自身の大きすぎる男根と絶倫すぎる性欲に悩んでいた。
このままでは、間近に迫った学園生活も真っ当に送れないと悩む真奈は、ひょんなことから『淫魔術大全』という不可思議な書物を入手する。
その本を読ん
で、魔法の力で問題を解決できるかもしれないと考えた真奈は、手始めに『淫魔召喚』を試みる。それが、真奈の不思議で淫靡な青春の始まりであった──
注意事項:以下の内容を御承知の上、お読みください。
1.フタナリものです。基本的にフタ×女性またはフタ×フタで進行しますが、それ以外も多少はあります。
2.主人公は常識外れの巨根かつ超絶倫です。そういうのが好きな方以外は、あまりお勧めできません。
3.今後ハーレム化予定でヒロインは複数いますが、しばしば主人公以外とも性交する場合があります。また、男性キャラも登場します。
4.性描写はなるべく濃厚になるよう書いていますが、人によってはくどすぎると思われるかもしれません。
5.書きながら投稿しているため、完結は保証できません。また、展開はかなり遅い見込みです。
6.一般受けしないのは十分理解しているのですが、いいね・感想・ブックマーク・レビュー等をいただけますと、モチベーションが維持しやすくなり大変ありがたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 22:00:55
701200文字
会話率:37%
女神信仰が基となっているソアラ聖国には、女神から授かったギフトがありさまざまなスキルとなって人々に受け継がれている。
エリザベス・ヴェルナはヴェルナ伯爵家の長女で、ソアラ神聖国の由緒正しき貴族だ。
エリザベスは皆が大なり小なり持っている
ギフトが無い〝ギフト無し〟と蔑まれ、家でも社交界でも常に肩身の狭い思いをしてきた。
建国祭の夜、王城の舞踏会に参加していたエリザベスは、婚約者のフィリップと妹のローズの浮気現場を目撃してしまう。
一方、冒険者である黒兎獣人のブラットはA級冒険者グループ〝風牙〟からクビを言い渡されていた。
建国祭で盛り上がる人だかりを避けたブラッドは、連れ込み宿が連なる路地裏へと入りそこで気になる匂いに誘われる。
「何だよその目……お前、死ぬ気か?」
匂いの元であったエリザベスの正気のない目を見て、ブラットは何故だか身の内に煮えたぎるような怒りが湧き起こっていた。
「死ぬ……そうね……それもいいかもしれないわ」
虚な目で見上げるエリザベスにブラットは言い放つ。
「なら死ぬ前にヤらせろよ」
そしてその夜、二人は互いの名を知らないまま一夜を共にした。
この夜を境に、ブラットには色々な偶然と幸運が重なり〝塔〟と呼ばれる99階層のダンジョンに挑戦する事となる。
攻略すれば【英雄】の称号と褒賞を手に入れられるが、果たしてブラットの目的とは――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 00:00:07
74715文字
会話率:39%
魔法少女が勝ったり負けたり気持ちよくなってる横で幼馴染の間男くんに催眠かけられて無自覚に操られるよわよわおまんこちゃんの話。
いつかモブ魔法少女の仲間入りはするかもしれない。
最終更新:2024-06-01 00:00:00
71363文字
会話率:40%
ある日ボクは見知ら国の第一王子になっていた。
休日の街を歩いていたら強い衝撃に襲われて、目が覚めたら中世のヨーロッパのお屋敷みたいな所にいて、そこには医者がいて、馬車の事故で数日眠っていたと言われたけど、さっぱりその記憶はない。
鏡を見
れば元の顔のボクがそこにいた。相変わらずの美少年だ。元々街を歩けばボーイッシュな女の子に間違われて芸能事務所にスカウトされるような容姿をしている。
これがいわゆる転生と呼ばれるものなのだろうか。実際なると混乱してしまう。しかも、どうやらボクがいる世界は日本とは全く違う世界。ゲームや漫画でしか見た事のないファンタジーな異世界だ。
夢かと思って色々と試してみたけど、それにしてはまったく醒めない夢だ。信じられないくらい大きな城に執事やメイドがいる生活。そう、ボクはこの国の王子様になっていた。
憧れの豪華で贅沢な生活。誰もがボクにかしずく。あれがしたいこれがしたいと言っても誰も止めない。両親である王様も、王妃様も忙しくしているせいで、ボクはこの城の中でそれこそ王様のように扱われた。最高だ。
鏡に映るボクは元々のボクのまま。世界と身分だけが変わったのだ。
醒めない夢を見ているだけかもしれないけど、もとの世界じゃ自慢できるのは顔が天才ってくらい。特に趣味もないし、やりたい事も無い。心残りになるような家族もいない。母親は早くに死んでいたし、父親は飲んだくれのクズだ。
ふふふ、ボクはこんな世界に転生させてくれた神様に感謝した。そう、ベッドから起き上がり、一週間ほどが過ぎて、稽古や勉強が再開されるまでは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-31 15:59:28
4848文字
会話率:41%
主人公カズヒサは高校三年生。
季節は夏から秋にかけて、ボクはいつもずっと一人で学校生活を送ってきたけど、そんなある日のこと、屋上にいた時に、アイカという美少女が、ボクのところにやって来た。 一体何しに来たのか?
●「ボク」はカズヒサ視
点で『本物』の 彼氏。
●「あたし」はアイカ視点で『本物を見抜く目』を持つ 彼女。
●「私」は主にスズカやアヤカなどに使用される一人称。
●「アタシ」は主にルカやリカなどに使用される一人称。
※( )内は主にアイカが思ってること。
※(最近ではアイカ以外の女子にも使われるケース有り)
♥️はセックス・エッチシーン有り。
●基本的には『鬼畜』や『痴漢』や『強姦』や『NTR』や『ハーレム』などの特殊なイベントは特になく、カズヒサとアイカの二人の「出会い」・「告白」・「恋愛」・「初体験」・「結婚」・「妊娠出産」・「目標」などを目指す至高の慈愛・純愛ストーリーだと思う。
※この作品はフィクションです。
※将棋に関しては、プロ棋士・奨励会や研修会などの設定・ルールが、架空・フィクションなところもある為に、現実・実際のものと違うところがあることを、ご了承ください。
※自分(作者)の他の小説作品に登場した登場人物が、ここでも登場するかもしれないので、お楽しみに。
※常時改稿中&不定期投稿更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-30 03:00:00
586747文字
会話率:45%
「私だけを、愛してください」
これは世界を滅ぼす呪いの言葉となるのかもしれない。
…………
その村では、神様を産む儀式を毎年行っていた。
しかし、今年は異形の神が誕生してしまう。
神様はおのれの姿があまりに醜くて、嘆き悲しむ。ヒロインはそ
んな神様と交流しているうちに可哀想に思うようになり、血を捧げてしまうのだった。
季節は巡り、再び二人は出会う。ただし神様は別人のように美しい男性の姿になっていた。
神様はなぜ姿が変わってしまったのか?
ヒロインは何もわからぬままに求婚され、体を求められ、なおかつ紅飛斗としての修行も始まり……。
血の制約と嫉妬。行き着く先にあるのは愛か、それとも災いか。
○登場人物○
陽葉瑠(ひばる)……主人公の女性。変わったものを好む。紅飛斗(べにひと)の家系。
神様(シン様)……よく泣く。一途。醜かったころに陽葉瑠に親切にされて惚れてしまう。
芽那(めな)……幼馴染みの女友だち。
玖鎖良(くさら)……幼馴染み。明るいお調子者。
芭連(ばれん)……幼馴染み。無口な大男。
留園(るえん)……堅物の先生。彼女募集中。
村長……紅飛斗長も兼ねる。平時はゆるい人物。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 01:57:24
129738文字
会話率:40%
『通夜振る舞いの最中、私は故人のことなど気にもせずに酒を飲み、食事を〝楽しんでいる〟連中から離れて、一人、誰もない座敷に座っていた。すると、見覚えのない少女が、ちらりと中を覗いてきた。見知らぬ少女だ。八歳か九歳程の。尤も、私は他人の子供にな
ど興味はないので、覚えていないだけかもしれない。客観的な事実を述べるのならば、少女は愛らしい容姿をしていた。目は大きく、肌は白く、鼻筋は整っている。人形のよう、という形容が相応しい人間を、私はあまり見たことがない──』世界に倦み疲れた男は、祖母の葬式で美しい少女と出会う。男は淀んだ水の中に沈む宝石に手を伸ばし、少女はその指先を愛した。そして、二人は二人だけの、たった一つの幸福へ辿り着く。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-28 03:25:53
22661文字
会話率:46%
四騎士と呼ばれる最強の魔術師の一角であったお父様は、敵の呪いを受けて小さな女の子の姿に変じてしまった。のだが、お父様は、意外にも『親しみがあっていいかもしれない』などと暢気なことを言っている。結局、小さな女の子でもお父様は、最強であったの
で、敵をバタバタ殲滅する魔法少女として活躍したのだが……『なんか、思ってたのと違う』『もっとみんなから、親しまれたり、応援されたりすると思ってた』などと言い出して──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-22 13:30:22
44522文字
会話率:58%