僕は千海静音、男性オメガで21才。番の夫持ちでそれなりに幸せに暮らしている。だけど、この満たされない想いは何なのか…。番なのに夫に愛されていないから?そもそも政略結婚で、夫には他に愛する人がいるから?いいや違う!僕だって、夫を愛してはいない
んだ。なのにこの感情は…そう思い込もうとしているだけなのかな?
そんな空虚な思いを抱える静音は、それを何とか解消しようと夫と離婚することを心に決める。「今夜こそ離婚を切り出そう!」そう身構える静音が見た、意外なものとは…
※一応長編になっていますが、あまり長くならない予定です。コメディタッチの、不器用な大人のオメガバース作品です。一般的なオメガバース設定には沿っていない場合がありますので、ご了承下さいね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 18:00:00
39566文字
会話率:28%
1941年、クリスマス直前のマドリード。
矢嶋志貴は、上官の梶公使と共に、一人の青年と面会していた。母国の運命を、少しでも悲劇から遠ざけるために、彼の協力が必要だったのだ。
国を跨いだ諜報網を持つ、有能だが危険な男──テオバルド・アルヴァ・
コルテス。しかし彼は、意外な人懐こさで志貴の心に入り込む。
「あんたにだけは、テオと呼ばれたい。……子供の頃の愛称だ、もう他に呼ぶ者もない」
陽気なラテンの色男の中に、時折垣間見える昏い情念と空虚な闇に強く惹かれる志貴と、付かず離れずの距離を保ちながらも愛を囁くテオバルド。
そして、幼馴染であり、年上の余裕と包容力で志貴を見守り甘やかす、駐在武官の衛藤一洋中佐。
「おいで志貴。──いつでもこうして、俺に甘えればいい」
2人から捧げられる強い情に戸惑いながらも、受け入れられずにいた志貴だったが、男たちの腕の中で、いつしか二人の想いに染められていく。
混迷を増す戦局の中、使命のために身動きが取れなくなっていく3人を、戦乱の大波が飲み込もうとしていた──。
◼️性描写のある章には、※を付記しています。
◼️濡れ場がかなり濃口ですので、苦手な方はご注意ください。
◼️他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-31 00:00:00
267870文字
会話率:37%
幼い頃から強くなる事だけにすがって生きてきた美しい銀髪の青年騎士シーグル。その彼を深く愛する、最強と呼ばれる黒い騎士セイネリア。最強ではあっても空虚な男が唯一心から望んだ存在は、唯一彼の手に入らない。追い詰められたシーグルの心を救うため、一
度は彼の前から去ったセイネリアだったが……王宮の権力抗争と魔法使い達の思惑の不穏な影が迫る中、二人は再会する。『銀の拍車と黒の剣』続編、前作から約2年後のお話となります。本人サイト「瑠璃の木」との同時連載となっています。本編は完結しました。このシリーズはこれで完結で、以後は番外編の更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:08:33
2305564文字
会話率:45%
九月。
学生の青四季海(あおしき・かい)は、去年まで、女性相手の売春(手と口だけで、挿入はなし。そのため童貞)を繰り返していた。
しかし今は気心の知れた女性だけを相手に、彼女たちの欲求不満を鎮めるべくほぼ無料で奉仕をしている。
海の手と口で
体を満足させられる女性たちとは別に、海の同級生に、「委員長」というあだ名の女子、鮎草亜由歌がおり、彼女は海に恋慕していた。
一方で、海は義理の姉(母の再婚相手の連れ子)であるなるみに、以前から淡い恋心を抱いている。
空虚な心と性欲を強める体を持て余しながら、最後の一線を越えないままに女たちの欲望を処理し続ける海。
そんな中、なるみへの気持ちを胸に秘め続けていた海は、彼氏持ちのなるみの手で射精させられてしまう。
変わっていく気持ち、新たに得るもの、気づいていくもの。
海はやがて、ある女性と初体験を迎える。
ままならない心と体を与えられて、彼らは時に慰めあい、自分の価値を垣間見ていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:38:53
114252文字
会話率:34%
深い堀に囲まれ、街との接触がまるでない養成所で、そこに通う同期生たち相方と笑いと愛を学ぶ〈鷹〉の物語、〔日本の終り〕。肝田局長に李大統領の暗殺を、国内テロ過激派組織「海の幸」壊滅を託された〈鷹〉が、「ホームエヴリワン」構想に隠された闇を巡っ
て活躍する〔ハードボイルド・テンダーランド〕。静寂な幻想純愛と殺し屋組合「鳥籠」のノワール活劇の二つの物語が交錯する、西荻窪ウエストウッドの不思議の国。
限りなく乳白色に近いイエロー
日中韓の街・逢坂の養成所には、原色に彩られながらピストルと熟れた果実と銃声が満ちている。そんな退廃の日々の向こうには、空虚さを超えた希望がきらめく──。
鳥葬
衆人環視の中、李大統領を射殺した。そして翌日李大統領は演説している。なぜだ? 何が起こっているんだ? おれはやった──。大統領暗殺の一役を買ったはずだが、国家ぐるみの巨大な陰謀「ホームエヴリワン」構想に巻き込まれた元殺し屋・鷹。殺しも辞さぬ追手集団──その実は赤瓦台と裏で繋がる──国内テロ過激派組織「海の幸」と、かつて鷹のいた殺し屋組合「鳥籠」の全面抗争。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-09 21:37:54
59868文字
会話率:30%
OLの星野七月(なつき)には、複数の男とパパ活の延長で売春をする夜の顔があった。さらに職場の上司とは不倫関係にあった。二重生活に空虚を覚え始めていた時、マッチングアプリを通して、33歳の男性客《トミノクリカ》から会いたいと連絡を受ける。だが
、待ち合わせ場所に現れたクリカの正体は、どう見ても中学生くらいの美少女だった。クリカは、七月と一夜のセックスを希望する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-13 21:00:00
43182文字
会話率:50%
母が亡くなった夏、父は空虚な一戸建てを売り払った。新居のマンションの手続きと片付けを父がする夏休みのひと月ばかりの間、僕は叔父さんが住むというN県の阿波地村に身を寄せる事になったが…。
※R18指定 シリアスBL
※あるある設定です。
キ
ャラクター
冬馬 主人公の中学生の少年
叔父さん 冬馬の父の弟
父親 冬馬の父
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 22:14:53
3349文字
会話率:55%
前に進めば虚無、立ち止まれば空虚。どちらか二つに一つ選んだ末に導きだした答えは苦しみからの解放。葉桜の季節、九条あかねはこの人生から逃れようと大阪駅のホームで足を踏み外そうと企てるも1人の女性がーー園崎志保が食い止める。
その出会いは不幸
にも自身のピリオドを阻害。だが、それ以上に志保の身勝手さに巻き込まれ、共同生活もとい衣食住の提供を条件にあかねはバーのアルバイトとしての生活を余儀なくされてしまう。
外見が美人とはいえ、一言喋れば関西弁ですらすら喋る彼女との新たな生活に頭を悩ますも日々過ごす内に心に変化が訪れ、志保に対する感情から特別な何かが芽生え始めていく。
邂逅、親愛、過去、変化、悲劇、幸福、絶望、決断、恋慕。
この出会いは奇跡か、あるいは偶然か。あかねと志保、2人の未来は何処へ向かうのか。
※投身自殺を図った少女が関西在住の女性に紆曲左折の末に拾われ、毎日過ごしていく中で新たな幸せを得る……そんなお話です。
※男性絡みなし。一部男性登場、官能は控えめ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 21:12:45
11650文字
会話率:54%
余命半年と宣告された僕は、空虚な日々を送っていた。
ある日、入院している病院で、前から気になっていた美人の子に声をかけられる。
偶然なことに、僕と同じく彼女も余命半年らしい。
それから彼女との奇妙な交流が始まった。
最終更新:2022-12-18 18:41:11
19779文字
会話率:57%
陽介は街一番のイケメンに処女を奪われた。しかし、深いところで、彼は彼らの関係が純粋に肉体的なものであることを知っています.
彼の愛は片思いです。
陽介のわんぱくな行動が明るみに出たとき、彼は究極の代償を払わなければならない.
使われ、
罵倒されることに慣れていく陽介。彼は価値がないと感じており、愛を見つけることができるとは信じていません。
イケメンで優しい相本隆に助けられた陽介は、隆志が自分をみんなと同じように使ってくれることを期待する。しかし高橋は違う。
タカシは陽介に自分が愛されるに値することを納得させることができるでしょうか?それとも、陽介の唯一の真実の愛を自己不信が奪ってしまうのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 07:42:48
6188文字
会話率:21%
普通の女子高生だったさくらは突如として異世界に飛ばされた。聖女と祭り上げられても、好きな人がいないこの世界はひどく空虚に感じた。
彼は今頃別の人と付き合っているかもしれない。彼が私のことを好きだったかもわからない。
聖女って言われても、も
ともと普通の女子高生だから。
愛されるあの子が羨ましい。
私もはやく、あなたに会いたい。
▪️側妃ディアナの憂鬱の関連作品になります。
できれば先に側妃ディアナの憂鬱をお読み下さい。
▪️聖女も普通の女の子ってお話。
▪️イグナーツ様推し(いないかも)はあまりのヘタレさに嫌気が差すと思うので読まない方がいいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-28 02:18:51
11131文字
会話率:20%
不良高校生の『朝倉リューマ』は修学旅行中に、クラスごと事故に合って死亡――気づいたときには異世界の農家の息子『ヴェルト・ジーハ』に転生して成長していた。
前世の記憶が邪魔して今の人生を空虚に感じていたある日、親に頼まれ、ヴェルトは幼なじみ
のフォルナと、街に最近できた珍しい料理を出す店へ向かうことになったのだが……そこで人生を変える出会いと再会を果たし、自分のやりたいことを見つける。
俺が転生したってことは、他にも転生した奴がこの世界にいるかもしれねえ。俺が想いを抱いたあの子も……こりゃあ、会いに行くしかねえだろう! たとえどれだけ長いことかかっても、世界の果てだろうと、俺はお前に、お前たちに会いに行く!!
※過去に某出版社さまで書籍化した作品ですが、この度契約解除に伴いWEBに再度投稿します。
※R18は保険です。以前、全年齢で警告食らいましたので折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-17 02:00:00
503024文字
会話率:50%
ニヒリストな僕が精神世界少女と触れ合って自分の世界を創造する話。
主人公は軽度の自〇願望者で、今のままでは決定事項のように最終的には自〇をしてしまう。
感情の起伏は乏しく、日々を空虚なものとして消化している。
人間が嫌いで、常に自分の殻に
閉じこもっている。
クラスの人間を猥褻で幼稚な人間と一蹴している。
著名人は故人以外全員嫌いだ。
趣味はオナニー 妄想 昼寝。
誰かに媚びることもなく、誰からも媚びられることもない。
これらは近年の自己肯定感を減少させる教育のせいだろうか。
そこで自己防衛の為に生み出されたのは少女。
この作品では精神世界少女と呼んでいる。
精神世界少女を救い自己を救うか、精神世界で精神世界少女と共依存になるか。
その選択をしたとき、世界は分岐する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-16 21:22:06
5183文字
会話率:22%
VRMMORPGである【ラビットソウル】を楽しんでいた、リアルが空虚な僕は、ある日、声をかけられる。そしてフレになって一年。気づいたら好きになっていたけれど、本命チョコを送る勇気はないので、義理チョコ(アイテム)を送ってみた結果。※ゲーム
ものですが、あんまりゲーム要素の無い、バレンタイン話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 18:14:47
8293文字
会話率:60%
僕は彼を失った。空虚感に襲われていた僕のそばに変わらずいるのは、無表情の執事である。ある日、その執事に慕っていたと言われ、僕はその気持ちを利用して、彼を失った悲愴を埋めようと試みる。※死にネタ開始のハッピーエンドです。
最終更新:2019-07-16 17:21:26
15595文字
会話率:56%
闇堕ち努力型秀才魔術師×天才型の天使な弟子
オーベリウス・ラインハルトは宮廷魔術師を目指し自身の全てを修行や勉強に捧げてきた。
優秀な魔術師として活躍するも、とてつもない才能を持つ少年、マーカスに出会う。
オーベリウスは弟子にして欲しいと
言うマーカスの希望を受ける。
密かにオーベリウスは自身が宮廷魔術師になるための画策をしていくが、マーカスの輝くばかりの才能を目の当たりにし劣等感や嫉妬に溺れていくーーーーー
大丈夫!ハピエンだよ!✌︎('ω'✌︎ )
※クリエイターの貴宮あすか様原案。
あすかさんありがとうございます(^^)
※本編にエロはありませんが、番外編に入れます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-11 09:23:04
21270文字
会話率:28%
かつて謀反によって亡くなった赤髪の獅子と言われた男は、死際までひたむきに自分を愛し、盾となって死んでいった青年を生まれ変わっても忘れられずにいた。
地球に生まれ変わりあらゆる武道を極め、医術界で名を馳せる事になっても空虚さしかない人生の中、
過労死した。
ふと意識が戻ると、かつていた魔法の世界をやり直している事に気がついた。今度こそ、愛しい者をこの手で守ると誓い、自分を裏切った者たちをバッサバッサと蹴散らしてゆくのであった。
BL初投稿です。結構甘々。13話以降はゆるゆる不定期でUPします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 07:59:17
35837文字
会話率:24%
電気工事会社勤務の奥野は、頓挫寸前の工事現場を伊澤と共に引き継ぐ。
伊澤の前職は精密機器の技術者。
それを隠して営業部に在籍していたのだが、工事部の窮地を見過ごせず、職歴を明かして担当を志願した。
これには以前から工事部を敵視している伊
澤の上司、田中が激怒。伊澤に対して陰湿な嫌がらせを開始する。
ある夜、工事現場事務所で奥野と伊澤は偶然にも各々の恋人と電話で喧嘩別れをする。
後に奥野は伊澤の元恋人の永山と、その新たな心変わりの相手、佐東が伊澤の前職での後輩で、しかも男と知って驚く。
また、その三角関係はこじれており、伊澤と永山との間には、今なお恋愛感情が残っていた。
この愛憎の渦へ奥野は巻き込まれるが、それで自分も伊澤に惹かれていることに気づいてしまい、ひとり思い煩う。
そんな中、田中の謀略で機器の納入がストップ。施工は工期目前で中断という、最悪の事態に陥ってしまう――
※アルファポリス様、pixiv様へも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 06:00:00
142134文字
会話率:47%
推しのお漏らしが今日も尊い!
子供の頃に同級生のお漏らしを目撃して以降、性癖を歪めてしまった大学生、裕也。
彼は放尿・おしっこ我慢・お漏らし動画でしか抜けない体になっていた。
そんな彼の最推しは、裏垢お漏らし女子の“みぃ”。
「あーーー
ーーっ、もうマジで、どっかにみぃちゃんみたいなお漏らしを目の前で披露してくれるサービス精神旺盛な女子はいないもんかねっ!?」
嘆き悲しみ空虚なセックスを憂う彼にその日、運命の出会いが待ち受けていたとはっ!?
推しの尿で、今日は抜きたい!
11月24日、“いい尿の日”に贈る! 汁成分多めのお漏らし純愛ストーリー!
※いい尿の日に投稿が間に合いませんでした……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 10:33:01
26084文字
会話率:40%
伴侶のカイトと弟のマナとの情事を断罪すれば清々すると思ってたんだ。なのに今の俺は、カイトが帰って来なかった時よりも広く感じる部屋にひとり。寂寥感と空虚感に苛まれていた。そんな時マスターの店に顔を出せば‥
ネコを舐めんなよの ユウのその後で
す。
読んで頂けると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 00:00:00
4759文字
会話率:30%
江戸の世。
陰間の時羽は、何処か空虚な心を抱えながら、日々客を取っていた。そんな中、武士・雪安と出会い、心に彩りを感じていく。それは、人を客としてではなく、人を人として好意を持った瞬間だった。時羽と雪安は、互いに心を通わせていく…。
最終更新:2021-08-23 10:39:40
39091文字
会話率:46%