ルフィーア・ナリーネは隣国カラスーラ王国よりナリーネ王国王太子のジークベルト殿下に十八歳で嫁いできたが、一年経っても子供ができる気配はなかった。
そんなときカラスーラ王国の第三王女で一歳下のアイーラがここナリーネ王国に外遊にやってく
ると手紙がきた。
元々ジークベルト様はルフィーアではなくアイーラをのぞんでいた。
本来ならルフィーアはここにいるべきではない。
そんな思いを抱えつつ過ごしていると、来国した妹アイーラから衝撃の言葉が投げかけられた。
ルフィーアはこれからどうしたいのか。
短編「溺愛のご利用は計画的に」「執愛のご利用は計画的に」からのナリーネ王国の王子とそのお相手の恋物語第三弾。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-04 21:05:44
24292文字
会話率:52%
担任、霧島澄乃(きりしま すみの)。
他の生徒にとって、彼女は『氷の女王』、あるいは『スミノフ』。美人だけど地味で、いつも厳しいカタブツ女教師。男子からは、正直、ビビられてる存在だ。
でも、俺、篠田陽介(しのだ 陽介)だけは違った。
俺だけは、ずっと前から知っていた。あの飾り気のないパンツスーツの下に、信じられないくらいエロい身体が隠されていることを。揺れる尻、豊かな胸、禁欲的なのに、逆に匂い立つような色気。他の誰も気づかない、彼女の「女」の部分を、俺だけはずっと、いやらしい目で追いかけていた。
だから、運命だったのかもしれない。俺が、彼女の秘密の裏アカウント『かげのすみれ』を見つけてしまったのは。
だが、そこに書かれていたのは、俺の歪んだ妄想すら遥かに超える、彼女の赤裸々な「物語」だった。「ご主人様の命令で、生徒に奉仕しました」――俺は、彼女が想像以上のヤリマンビッチだったのだと確信する。俺以外の生徒が、この身体を先に味わっていたという事実に、嫉妬で狂いそうになりながら。
俺は、その秘密を武器に、彼女を放課後の生徒指導室に呼び出した。
優越感に浸りながら、ビッチ相手なら何をしてもいいと、めちゃくちゃに彼女を犯した。
だが、セックスの最中、涙ながらに彼女が告白したのは、あまりにも惨めで、孤独な真実だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 12:00:00
21386文字
会話率:27%
学校での俺、春野巧(はるの たくみ)は、いてもいなくても誰も気にしない、クラスの“その他大勢”の一人。
友達はいるが、当たり障りのない会話をするだけ。
神野沙利奈(かみの さりな)。
一年生の時には同じクラスで、そこそこ話した仲。今は、隣の
クラスの、ちょっと目立つ女子。
だがある日の放課後、俺は偶然、泣いている彼女を見つけてしまう。
彼氏がいたことすら知らなかった俺は、ただ、昔のクラスメイトとして、彼女に声をかけた。
その、ほんの少しの優しさが、引き金だった。
不純な動機と、衝動だけで始まった、俺たちの「お付き合い」。
その関係は、その日のうちに、ベッドの上での、濃密で、ずぶずぶなセックスへと発展した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-27 20:57:36
24561文字
会話率:45%
引きこもり生活を満喫していた日奈姫の元に、突然、疎遠だった幼馴染み空太がやってきた。
ひとり遊びをしている最中に部屋に入られ、「お前、処女だろ? 初めては好きな人としたいとか思ってる口だろうが。俺は別に構わないぜ。どうせ、このままじゃ彼
氏いない歴=年齢で終わるんだ。俺が思い出をくれてやるよ」
と迫られ流されるままに一線を越えてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 17:44:19
7412文字
会話率:46%
僕の結婚式で最愛の人に“魂の半身“が現れ、僕はいきなり捨てられた。
しかも、「君が生きているだけで、私の魂の半身が苦しむ」……なんて言う全く訳のわからない理由で、僕は黒き森の鎮守の神子に選ばれてしまった。
神子なんて言っても、つまりは生贄。
だけど、そんな僕を魔王の奥方とカラスが救ってくれた。
しかも、魔王は僕が復讐したいのなら手伝ってくれるとまで言ってくれた。
だから闇落ちした僕は、次代の魔王となって、この理不尽な異世界の全ての人類に、ちょっと呪いをかけたのだけれど……。
なぜか怖い勇者様が僕を殺しに来てしまった。僕、歴代最弱魔王なのに。仕方がないから、勇者様をメロメロに堕としてみせます。
闇堕ちして魔王になったポンコツ転生者(役立たずなチート持ち)と、 何を考えているのかわからないけど愛が重めのヤンデレ勇者様の、理不尽すぎる異世界の恋愛ファンタジー
タイトルは仮ですので、途中変更すると思います。
運命の番がいる世界ですが、オメガバースではありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 05:30:00
103226文字
会話率:29%
愛鳥のカラスの『クロド』と寝ていた僕は、朝起きてびっくり。なんとそこには騎士の『クロード』さまが居たからだ。クロードさま似の男は、「クロード? 俺、クロドだよ」だと言ってきた。なんでも、神様がクロドを人間にしてくれたらしい。普段お世話になっ
ている恩返しといって、町にデートに連れて行ってくれた。僕はとても嬉しかった。だってクロードさまは僕の初恋の人だったから。
騎士似のカラス✕洋服屋の職人折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 20:22:09
5575文字
会話率:61%
物干し竿×ハンガー、まさかの無機物BL。
仲睦まじく暮らしていた物干し竿とハンガー。しかしある春の日、ハンガーはカラスに攫われてしまう。自力で動くこともできず、声もカラスには届かない。助けが来ることもないーー絶望的な状況で、ハンガーは必死に
竿との再会を願いつづけるけれど……?
切ない想いに満ちたメリー・バッドエンドBL。
R18設定としましたが、無機物BLのため、キスシーンや行為のシーンはございません。ご了承下さい。
2025年4月13日、望月たすくがXに投稿したものとほぼ同じ内容となります。
2025年4月26日、加筆修正を行いました。
アイディア:ナカムラさん
文章化・一部案・脚色:望月たすく
作品掲載に伴い、ナカムラさんのご了承を得ています。ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-16 23:27:29
11111文字
会話率:45%
幼い頃からずっと穴倉で暮らしているミリーシェ。
その穴倉からは出ることができない事情があり、生涯を終えるまでそこから出ることはないのだと諦めてもいた。
あの男が現れるまでは。
「へぇ、こんなとこに姫さんがいるとは」
埋没して誰からも認識され
ていない男――カラス。
けれどミリーシェの前に現れるカラスは埋没するような男ではなくて。
謎の男カラスと、穴倉に住むミリーシェ。
交わるはずのない二人が出会った時、それは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 13:37:03
5657文字
会話率:16%
さえない中年男が超能力(催眠能力)を身につけていろいろするお話です.
初めての小説なので、大目に見てください。
あと、のりと勢いで投稿していくので、誤字脱字はご容赦ください。
タイトルに深い意味はありません!
2024/3/15
さすが
にネタ切れかな。でも頑張る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-25 16:53:59
673011文字
会話率:25%
逢魔国のカタス地方にある観光街に住む三本足の軽薄カラスと、薬屋の末っ子キツネのお話。
カラス(年上)×キツネ(年下)
●登場人物●
三本足の軽薄カラス:夜那(ヤナ)
いろんな楽器の演奏家をしている八咫烏族。
カラスの姿だったりヒトの姿
だったりする。
一族的にも大人になる前後。人間でいう20歳前後。
末っ子キツネ:紺ノ介(コンノスケ)
薬屋を営む野狐族の末っ子。
キツネの姿だったりヒトの姿だったりする。
一族的にも目を引くほどの美少年。
●情報●
★印はR描写あり
公式企画「Blue Moon Cocktail」参加作品
#BMC_使ってもいいのよ
※テーマを使わないし本編から外れるしで分けました※
ブクマ・評価・いいね、ありがとうございます!!嬉しいです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 02:50:54
12234文字
会話率:37%
どうせ死ぬなら、もっと贅沢をするんだった。
金がないのを理由にひどい死に方をしたシャンジャは、死んだと思ったら十六歳の誕生日に戻っていた。
もう絶対にあんな死に方はしない。そのためには、絶対にテオドール・レオナントの屋敷で働かないようにしな
くては。一度目の人生での教訓を生かし上手く生きようと決意したのに、なぜかテオドールが近づいてきてあれよあれよとまた屋敷で働くことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 07:00:00
66310文字
会話率:32%
動物がヒト型になる不思議な森に住むカラスのクロウ。幼い頃から見守っていてくれるのは、ナラノキのオークツリー。
昔見た、オークツリー のヒト型が忘れられないクロウ。そんな思いを抱きながら、森の仲間たちと穏やかに暮らしていた。
だが一つだけ困っ
たことがある。ウッドペッカーと一緒にいるフォックスに言い寄られていたのだ。
ある日フォックスがクロウに襲いかかり……
クロウ 艶々した黒い羽根を持つカラス
オークツリー 森の中心に立つ大きなナラノキ
フォックス 尻尾から火を生むことができるキツネ
ウッドペッカー ケーキ作りが得意なキツツキ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 11:26:03
15629文字
会話率:52%
異形の魔物が蔓延る世界。
古の大戦より続く、人類と魔王軍の争いは熾烈を極めていた。
各国は、各々が有する選りすぐりの戦士を招集して、連合軍を結成し、魔王軍の侵攻を水面下で抑えていた。
ある日、和の国、最強の剣士である野鳥カラスは、妹と
共に斥候の任務に就いてる途中、自らを"魔王"と名乗る少女と対峙する。妹を逃し、カラスは魔王と死闘を繰り広げ、一時は追い詰めるまでに至るも最後の力及ばず、敗北した。
カラスの強さ、そして、彼女の語った"カゾク"という存在に興味を抱いた魔王は、それらを我が物にしようとする。
『今より妾はお前の妹となろう』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 01:26:02
107314文字
会話率:40%
わがまま姫との悪名高い王女アレクサンドラは、わがままの末、とうとう城を出ることにした。ついてきたきたのは「カラス」の異名を持つ黒髪の魔導師ルベン。二人は隣国で(大変仲良く)隠とんし、(大変楽しく)生活を送ったが、その幸せは終わりあるものだと
アレクサンドラは知っていた。
「困った人ね、貴方、苦労してよ」
「姫さまがそこにいるなら俺にはぜーんぶ幸福ですよ」
ーーー
生真面目お姫さまとわんこ系魔導師が愛の逃避行の先に欲しいものを手に入れる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-06 22:47:12
12008文字
会話率:48%
カラスは最強と謳われている退魔師である。サキュバスとのダンピールである彼女は華麗に舞い、人々に害をなす魔を狩っていく。
そんな彼女に与えられた新たな任務は風俗店に勤める女性が何人も行方不明になる事件の調査。サキュバスの能力は戦うだけでな
く潜入や調査もお手の物。容易に犯人へたどり着いたカラスだが、なんとその姿は……。
年端もいかない少年の姿をした魔、亜紀に熾烈な凌辱を受け、淫靡な身体を自覚していくカラス。あどけなさとは裏腹に女を鳴かせることに長けた亜紀の前に敗れさるカラスはここから窮地を脱することができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-05 14:54:05
86175文字
会話率:55%
国を追われた不遇の将軍(無自覚溺愛攻め)×有翼の美少年(口悪ヤンチャ受け)
「雪と繋星(ほしつなぎ)のスピカ」とお読みください。
ストーリー自体は少しシリアスですが、ふたりがこまめにイチャつくので糖分多めです♡
Rシーンには☆を付けておき
ます。
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二十数年来の気候の異常により、万年雪に覆われた正統ガイア帝国。 正帝アナスタシアの末子シリウスはガイアの民には珍しい〈男〉であり、皇位継承から外され、将軍という地位に甘んじていた。 あるとき、天空の浮き島に暮らすウラノスの民の集団が、ガイア王宮を襲撃する。シリウスは襲撃のリーダーである少年スピカの身柄を預かる。 運命に導かれるように、出会って間もなく惹かれ合うシリウスとスピカ。だがスピカを狙うアナスタシアの〈鴉(カラス)〉たちがすぐそこまで迫っていてーー
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※オメガバースと似たような社会構造を使っています。ヒートはないですが男性妊娠はあります(ネタバレ)。
《ガイアの民》 ほぼ女性しか生まれず、生命力が強く優秀で美貌に恵まれる。帝国における支配階級を形成。ウラノスの民とのあいだにしか子どもが出来ない。
《ウラノスの民》 ほぼ男性しか生まれない、天空の浮き島に暮らす有翼の民。性質は穏やかで従属的。満月祭のときに地上に降り、ガイアの民とのあいだに子どもを作る。
《クロノスの民》 正統ガイア帝国の大多数を占める平民階級。元は農民。
※冒頭にイラストレーターのSuicoさま作の表紙を差し込みました(2023.7.5)
※天と地の星(3)にシリウス、ふたりの母親(1)にスピカの作者作イメージイラストをを追加しました(2023.6.15)
※ギリシャ神話を題材に用いていますが実際のギリシャ神話とはかなり違います。ご容赦ください。
※エブリスタとpixivでも同時連載をしています。
※こちらにも載せている「ルイ・ル・グランに誓って」の世界観とゆるく繋がっています。作品に登場する正統ガイア帝国は神聖ウェヌス王国の隣国という設定です。
※11万字弱で完結済み。毎日更新しております。
2023.5.4より投稿開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 22:37:19
109422文字
会話率:40%
マンガ専門学校を卒業してから平凡に過ごしていた犬獣人の夏知は、朝のニュースの占いで最下位になった日に散々な目に遭い、重なる不幸のトドメに昔別れた彼氏である巧の家に居候することになってしまう。
編集者になった巧が再び連絡をとってきたのは夏知に
マンガを描かせるためだった。新人発掘コンペに作品を出さないかと言われ、夏知は反発しながらも巧と生活を共にし、作品を作るのだが……。
■イケメンカラス獣人攻×愛が重い柴犬獣人受です。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 21:40:16
61578文字
会話率:48%
成分:カラス系獣人(遺伝子組み換えでない(?))/ヘビ系リザードマン(原材料の一部にメチル化済み塩基を含む)/毒/田舎の鉄塔(背景に月を含む)/川の様に見える銀河系(天の川かどうかは定かではない)
備考:表現そのものにR18要素を含みません
が、獣八禁小説と気持ち的に同じ生産ラインを通して作られているため、獣八禁小説の様な読了感を感じることがございます。 念のためR18指定となっておりますので、お召し上がりの際はご注意ください。
この作品はPIXIVにも投稿していますが、味や食感に差し支えありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 02:34:22
1668文字
会話率:33%
それは雨の降る冬の季節だった。
鈴木優希は自身がしたことを理解できずにいた。
どうして僕がこんなことをしてしまったのだろう?
ただ、自身の保身であったりとか、守るという意味では無意識が働いたのかもしれない。
それでも、しでかしたことを目の当
たりにして、凍ったように立ち竦んでいた。
降り止まぬ雨に打たれながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 16:14:38
1010文字
会話率:15%
救いようのない"社会不適合者"たちが送られる地下小国「パンデモニウム」。
この国は≪最下級民(トレンチャー)≫と呼ばれる最低の人間たちが暮らす"生き地獄"である。
空と呼べるものはなく常に薄暗い大空
間に閉じ込められ、不潔で不衛生な街が並ぶ。
また、治安を維持させる者たちもいないため犯罪がほぼ毎日多発する。
常人には決して適応することのできない地獄である。
そんな地獄で暮らす一人の"最低人間"がいた。
黒衣を身に纏い、カラスのようなペストマスクを付けた謎の男。
名を「エイド」と言う。
魔術によって"動く死体(アンデッド)"となった美女「キサ」と共に、彼はこの"生き地獄"を歩んでいく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-06 15:15:41
3540文字
会話率:9%
天使が降りるまでちょろっと書いた
最終更新:2022-10-12 11:53:37
260文字
会話率:0%
ロードレーサーでプチ一人旅
相性のいい神社で参拝したあとおみくじを引く
最終更新:2019-06-02 14:52:17
275文字
会話率:0%
怪しいお兄さんが男子〇学生にいたずらをする話です!
ホラーです。少しですがグロテスクな描写を含みます。
pixiv投稿済みの作品です!こちら→https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14310013
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-11 15:17:27
9610文字
会話率:68%