無感 ノクターン・ムーンライト　作者検索

　疲れた。　 　１５歳で異世界召喚されたタイチは３年間にわたり過酷な旅と戦いの末、魔王を倒し世界に平和をもたらした。 　しかし、そんなタイチへの仕打ちは「邪魔になったので排除する」というものだった。 　虚無感に包まれたタイチを再び転移陣が包む。 　転移した先は、死に満たされた静かな世界、ゾンビに満ちた世界だった。 　俺、休暇に入ります。 　他者の思惑に振り回されない理想の休暇先にも思えたが、やはり思い通りにはいかないらしい。 　ああ、疲れた・・・・・・。 ◇◆◇◆ エロ有り回に「♯」入れてみました。 本作品はスローライフの表現が多数含まれております。そういった表現の苦手な方はご注意下さい。 相変わらずの不定期更新、遅筆、初投稿、面白くないの四拍子＋誤字放置、長い目でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ

美貌貴族×獣人男娼 【過激描写有】【獣成分多量】【閲覧覚悟】 亜人族も多く住まう中世ハイファンタジー世界を舞台にした、かなり際どめのＢＬ作品です。 都を統治する公爵の唯一の嫡子にして『総てを手に入れし者』ブライアン公世子と、都の貧民街にある獣人娼館に従事する『総てを持たざる者』アニタ……二人の出会いと交接を描いています。 人生に空虚感と虚無感しか見出せない賤しき獣人男娼の少年が、人生に何の不足も不満も無い公世子と交わる時、何が変わり、何が生まれるのか。 ――生とは何か？ ――何故、僕はこの世に生まれてきたのか？ お話は全６話で一旦完結し、ご好評頂ければ続くかも……です。 ご意見・ご感想、厚くお待ち申し上げております。 宜しくお願いします。 （尚、受けの子は第参話から登場します） ※BLove様の方でも同内容の掲載を行っております。折りたたむ>>続きをよむ

　「瑞貴……？」 　俊樹は確信を持って、瑞貴と呼び掛けた。すると彼の考えを肯定するかのように校医……瑞貴は口端だけを上げて、「先生と呼びなさい」と云う。 　「瑞貴、今までどこで何を……？」 　しかし、動揺した俊樹にそんな決まりごとなどどうでもよくて、間を置かずに訊ねた。だが、瑞貴は何も答える素振りを見せずにただ首を横に振る。 　「椎名くん、今は先生です。まずは落ち着きなさい」 　冷静な瑞貴の言葉に落ち着いていられず俊樹は身体を起こした。だが、視界が真っ白に染まる。 　日中と同じ耳鳴りに襲われて頭部を真っ直ぐに保てず体勢を崩したが、すかさず手を伸ばした瑞貴に支えられて事なきを得た。 　耳鳴りの不快感に眼を細めながらも身体を支える瑞貴の腕を掴んで、その無感情な瞳を覗く。 　「センセー。あのあとどうしたんだよ、みんな心配してたし」 　「……あの時は、申し訳ございませんでした」 ※のあるページは性描写、または自傷シーンが含まれております。 苦手な方はご注意ください。 本作品は「信号はいつも、紅。」より重複投稿しております。 お気軽にご意見、ご感想、誤字脱字報告をいただけましたら幸いです！折りたたむ>>続きをよむ

無感動で無気力な姉は「ん……」か首を振るくらいしか反応がない。それでも初めての彼氏が出来て安心していたのだが、ある日リビングで落ち込んでいる姿を見かけてしまう。 どうやら彼氏から「マグロ」と呼ばれ、ショックを受けていたようだ。 弟は、そんな残念な姉のために脱マグロを目指してエッチを教える事にする。 ★ヒロインの寝取り＆寝取られを主軸にしています。折りたたむ>>続きをよむ

サクヤは、ダミア帝国の『神子』だった。体を重ねる事で人に特別な力を分け与える力を持っている神子は、毎日のように力を求める帝国兵に無理やり犯され続けていた。 自分はこの国の道具でしかない。サクヤはそう思っていた。ただ、ひたすら、流れて行く時間を眺めるだけの無感情な道具なのだ、と。 そんな時、サクヤの元へ現れた一人の男が居た。男はサクヤを解放し、西へ逃げるように告げると、名乗りもせずにその場を去った。 言われたがまま駆けだしたサクヤは、険しい山道にて、テンマと彼の従者達と出会う。その後、彼等の住むフォルテア王国で、サクヤは再び神子として生きる事を決めるのだった。 彼が守りたいと言った場所を、共に守りたいと思ったから。彼の為ならば、他の誰かに抱かれる事も厭わない。互いに同じ場所を見つめているからこそ、上手くいかない恋の話。折りたたむ>>続きをよむ

原因不明の虚無感に苛まれる「僕」は繰り返し不思議な夢を見ていた。 前世からの約束のある「君」を抱いて一つになることができない、そんな夢を。 うつろな日々、ある日「僕」は何かを食べないといけないと急に思う。 そしてスーパーに向かうのだが。

客観的に見たら無感動で無表情で無言の作楽と、そんな彼に「好き」を降らせる（明確な表記は避けましたが）男。 一人称も他人称もほとんど出てきません（的確に、誰かを表すという意味で）。正直、薄く笑ってるチャラそうな男が、背丈は同じくらいの男に「好き」って書いた切れ端だったりメモ用紙だったりで、大小さまざま、文字の大きさも色もバラバラ。統一感なんてあったもんじゃない。ただ「好き」とだけ書かれた紙を、毎日のように渡しているような話です（※イメージに過ぎません）ついでにここまで書いていたら分かられるとは思いますが、エロ要素は皆無です。驚きの白さ……純朴的な意味で。折りたたむ>>続きをよむ

表向きは明るく、幸せそうに見える主婦のハルカ。だが内心は満たされない日々を送っており、他の男性とのセックスでその虚無感を埋めようとしてしまう。

都会に憧れて就職したのに、どうやらわたしの身体はその空気を受け付けなかったらしいーー…。 都会から実家の田舎にとんぼ帰りした璃子は、心にぽっかりと空いた穴を埋められずにいた。そんな時母親から旅行に行かないかと誘われる。母親の友だちが営んでいる民宿に行った璃子は、そこで美味しいアップルパイを作る無愛想な男と出逢いーー。 男の優しさと田舎の自然、人の温かさに触れて、弱気と虚無感に支配されていた心が少しずつ癒されていく。そして物語は璃子や男、その兄姉を巻き込んだ過去から繋がっていた。 ほのぼの恋愛のため、例によってR18は物語中盤からになります。折りたたむ>>続きをよむ

現代によく似ているがしかし、学問に魔法が存在する世界。 学問に魔法が存在しない筈の現代より転生した彼らはまだようやく小学生に成った。 彼らの人生は、純粋な子供たちと比べて環境が恵まれていると言っていいだろう。 しかし彼らの心には虚無感が必ず付いて回った。 彼らは人間の３大欲求が欠けているからだと結論づける。 つまるところ性欲の不満である。 そんな折にふと、興味をそそる性的な噂が耳に入る。 その噂に彼らは性に爛れた幸福への希望を見出すのだった。折りたたむ>>続きをよむ

みのり。職業デリヘル嬢。心にはいつも虚無感を抱えて生きていた。ある日サイトで書く日記で顔も知らない人の文章に惹かれて、出逢って、許さない関係ながらも…空っぽだった彼女の心が次第に癒されていくストーリー。

無表情な女と、無表情な男が出会う時、運命が動く。

いじめにあった少年が復讐を果たします。 突き刺すナイフは、怒りと虚無感に支配されてその男を貫く。

芳孝が友達の譲の家を訪ねると、譲は留守で、妹の恵が出て来た。上がって待たせてもらう事にして、暇潰しに恵と話すが、恵は無表情・無感情少女なので、全く話が盛り上がらない。そこで芳孝は、恵と対戦ゲームをやる事にするが……。