事故で恋人を失い、不特定多数と肉体関係を持つことでしか自分を保てなくなったリット。
彼は友人たちの気遣いにも耳を貸そうとせず、変化を恐れ、過去に囚われたままで生き続ける。
そんな彼が出会ったのはシノという名の、年上の癖に気弱で流されや
すい男だった……。
内向的草食系男子×寡夫ヤンデレクソビッチ。残念な三十路男たちによる、じれじれ恋物語です。
pixivにて公開していた作品とその続きです。
2017.04.06:性描写の強い話に(*)の印を付けました。
2017.09.21:続きとして書き続ける意味を見失ったため、本来終わらせるつもりだったシーンにて完結といたしました。お付き合い頂いた方、ありがとうございました。
リットはお気に入りなので、書けるときにまた書きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-15 02:13:33
81442文字
会話率:26%
囚われの身となったザイードと再会を果たした愛美。
愛美の身体を気遣いながら、ザイードはこれからの道を共に歩く誓いを立てる。
そして、戴冠の儀と婚儀を控え二人は幸せに満ちた生活を送っていた──
◇二部では、ザイードや愛美を取り囲む周辺の人
々にスポットを当てて話が進みます。官能場面かなり少な目ですが、人々の絡みをお楽しみ頂けると有り難い。
※大人の官能小説サイトに掲載中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 11:25:37
184255文字
会話率:40%
エリートサラリーマンの三角関係。【せめ】クールでスマートな天才肌IT技術者美青年、【せめ】忠犬ときどき狂犬の努力肌ワンコ系部下、【うけ】童顔オンナ顔がコンプレックスのツンデレくそ真面目仕事人間。
潤井と真壁は高校時代の同級生で、恋人同士。
一緒にいるようになって15年。マンネリ、というわけではないけれど、相手への気遣いもセックスのときの恥じらいも、昔ほどではなくなってきた。そんなある日、些細なすれ違いと誤解から、ケンカをしてしまうふたり。別れを予感し落ち込む真壁に、会社の部下、御厨(みくりや)が強烈なアプローチをかけてきて…。一流企業で働くエリートの、恋と仕事模様。
※「いじめっこ」の続き物ですが単体でも読めます。むしろ前作と全然雰囲気違うかも。
※前作高校生が、いきなり三十路のオヤジになります…「いじめっこ」のあとがきで書いた未来設定とはビミョーに違っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-22 00:00:00
172576文字
会話率:27%
馴染みの友人に誘われ、その日初めて会う女の子達と、居酒屋で飲むことになった俺(佐熊)。目の前に座っている女の子(ヒコちゃん)は男にしか見えなくて。というお話。
主要カップルの他に、幼馴染カップル(フェチ持ち)と、飼い犬カップル(ファンタジ
ー)が登場します。※当初、短編で掲載していましたが、連載版としてまとめました。(アルファポリスに重複投稿しています。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 12:19:13
37482文字
会話率:60%
その日、私は熱があった。いつもは朝目が覚めると既にお兄ちゃんの物が突っ込まれていて、なし崩しに始まってしまう事も多いのだが、――…今朝の兄は(珍しく)気遣いを見せ、お粥を作ると私に触れずに仕事へ出掛けた。
家に一人残され暇だった私は、友人か
ら聞いたリップクリームの間違った使い方を試してみる事にする。なんだかスースーしてヘンな気分になってきた所を、忘れ物を取りに来たお兄ちゃんに見られてしまい…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-05 08:17:46
17744文字
会話率:46%
【男性向けで連載している「オッサンとおねえさんのイチャイチャするおはなし」番外編です。
本編はXシリーズよりご参照ください】
Xシリーズ:http://novel18.syosetu.com/xs1199a/
岩熊(40)と桃花(28)
は探偵事務所の所長と助手にして恋人関係にある。
桃花は事務所の留守を預かっていて、ふとカレンダーを見るともうすぐアパートの更新月が近づいていることに気づく。しかし、先月は岩熊の住居を兼ねた事務所に泊まり込んで半分以上は事務所で過ごしていた。「もっと一緒に居たいな…」と思う反面、岩熊に迷惑をかけたくない気持ちが葛藤する。岩熊のさりげない気遣いや優しさに思いが募るものの、いつか自分が捨てられてしまうのでは?と考えてしまった桃花は……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-22 22:16:19
16146文字
会話率:32%
酔い潰れた和泉桃香を保護したのは、十五歳年上の謎多き男性、片桐雄大。
ワケあってマンションには帰れない彼女に自宅の一室を提供し、目玉焼きを作る見返りにいつまでいても良いと言い渡す。
なにか騙されてる? 身体が目的? 色々と詮索をするものの、
当の雄大は桃香に指一本触れず、気遣い上手で穏やかな聖人君子のごとき男だった。
心地良く、安心感をもらえる空間。彼の傍にそれを感じた桃香は、徐々にその空気に惹かれていくが……
恋愛を放棄していた女と、欲望を放棄していた男。
癒えずにいた傷を晒しながら、ふたりはゆっくりと近づいていく。
「セオリー通りの恋なんて、ないんだよ」
優しい恋をしよう――――
ほろ苦くて甘い、大人のラブストーリー。
*自サイトでも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-30 00:00:00
147121文字
会話率:43%
とある男女のひとコマ。
その何気ない気遣いが私の心を離さない…。
突発的に思いたった短編です。
最終更新:2011-09-11 17:53:49
1105文字
会話率:7%