ある事情により心に傷を負った私は、会社を退職し残った有給休暇を消化しながら、あてのない一人旅に出ることにした。
一度も利用したことのない駅で降り立った私を待っていたのは、交差点で私目掛けて突っ込んできた一台のトラック。大怪我を負った私を助
けてくれたのは救急車でもお医者さんでもなく、和服姿の男性だった。
***
2014.8.30/完結
2015.11.14/Main storyを5話分に分割、サブタイトル追加
2018.8.18/検索除外解除
■ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-04 21:00:00
81069文字
会話率:25%
新学期を迎えた気忙しい4月のある日、学校帰りに高階優都は道に迷う。鈴の音に誘われて迷路のような路地を抜けた先には、一年中花を咲かせる桜の木がある庭があった。そこで優都は和服を身に纏う美しい男と出会うーーーーー。
※ボーイズラブ小説です。一部
、女性との表現も含みます。
本編完結しました。番外編気まぐれ掲載中です。
一応誤字脱字修正終了いたしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-01 00:00:00
139143文字
会話率:46%
京大出のエリート官僚、大原雄二には誰にも言えない秘密があった。彼は昔、実の叔母と寝ていたのだ。
福岡から京都に出てきたばかりの高校生の雄二は、憧れの日本美人の叔母さんと暮らしはじめたのだが、未亡人の叔母さんは雄二をどうも男として見ていた
ようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-17 23:51:31
6516文字
会話率:47%
全9話。銀座でクラブを経営する矢吹美穂。若くして未亡人となった彼女は、亡き夫への愛を胸に仕事に励み、時には誰かに身を任せる…。
「幸福な人生」のシリーズ第2弾。前作よりエロ度高めです。
最終更新:2015-05-18 18:08:29
34908文字
会話率:46%
初恋の人は、和服の似合う、三歳年上の女《ひと》だった。[個人サイト初出 2012/11/15]
最終更新:2014-12-28 09:24:24
13463文字
会話率:26%
早春のある朝のこと。
ミステリ作家の篠崎志門は、目を覚ますと監禁されていた。
それは同業者の仕業だ。
牧銀一郎。
彼こそが、篠崎を拉致したのちに自宅内にある〝座敷牢〟に閉じ込めた犯人だった。
ちなみに牧は、篠崎が一方的にライバル視し、目の上
のタンコブと毛嫌いする売れっ子のミステリ作家でもある。
以来、篠崎の受難の日々が始まった。
たとえば媚薬を服まされて牧にイタズラされるわ、
牧のことを「若」と呼ぶ住み込みの家政夫・アヤトから嫁いびりめいた扱いを受けるわ、
エロティックな雰囲気に流されて牧と深ぁい関係になっちゃいそうになるわ
人生の岐路に立ちまくりの展開に。
しかし篠崎は特異な体験も作家業の肥やしと位置づけ、監禁ライフに活路を求めようとするのだった。
また、牧に対する敵愾心が薄れていくにつれて、彼のことが無性に気になりはじめて……。
そんな矢先、アヤトを通じて牧の陰謀を知るに至り、ショックを受けた篠崎はある行動に出るのだった。
数年前に某新人賞に投稿したさいに編集者選考を通過し、WEB配信された「明るい監禁もの」で、感想をお聞かせねがえれば幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-28 15:06:07
79051文字
会話率:20%
御曹司×華道家元の小道具BL短編小説です。
手っ取り早くエロを求める方におすすめです(エ
最終更新:2014-03-08 23:09:22
6774文字
会話率:46%
九尾狐と少年のひたすら甘々の超短編です。
このお話に出てくる身八つ口。
着物の袖下のスリット、あれです。
和服って世界一色っぽい衣服だと思いませんか?
身八つ口、殿方の手が差し込まれる為にあるよう。
乱れた裾、はだけた袷から覗く白い腿。
辛
うじて引っ掛かっている長襦袢…
想像してお楽しみくださいませ。
このお話は某サイトのキリバンGET記念にあちらの管理人様へ捧げたものです。
今回の投稿の許可は頂いております。
原文に加筆してあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-05 22:28:18
1209文字
会話率:22%
サークル旅行の下見のために、東北の山奥にある恩師の屋敷を訪れた、女子大生の安堂夏海。和服を着た年増の女中。座敷童子のような和風美少女。雪に閉ざされた日本家屋で起こる、淫靡で不可思議な出来事。
最終更新:2012-12-31 05:58:07
32170文字
会話率:32%
職を失い、妻子にも愛想をつかされた榊嘉昭は、傷ついた心をなぐさめるべく、山奥の旅館・弓削荘へ逗留することにした。到着早々、若者の運転する原付バイクに轢かれそうになった嘉昭は、その事故のおかげで、長逗留の中年客・新田や、弓削荘の主である籐哉、
籐哉の幼馴染で嘉昭を轢きかかった張本人の良平と昵懇の間柄になる。粗暴で気まぐれな良平に振り回される嘉昭だったが、純粋で瑞々しい彼に、どうしようもなく惹かれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-24 23:13:41
99495文字
会話率:43%
彼とはもう10年の付き合い。同棲もしている。それなのに、彼との距離は開くばかり……。包み込まれるようなぬくもりが欲しいだけなのに、冷えていく関係。そんな時、吸い込まれるように訪れた一軒の古ぼけた店。店主・卯堂は年上の和服が似合う中年男性。そ
んな不思議な魅力をもつ卯堂に心惹かれるが……。さまざまな心のすれ違いが彼らを幸せにするのか、それとも不幸になってしまうのか。大人の恋愛をどうぞ。*更新は不定期です。目次の☆印は性表現が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-18 00:22:56
85294文字
会話率:45%