幸せになれると思っていたのに、どうしてこうなってしまったのか。
不器用な夫と結婚して男爵夫人となったシェリー。
彼と添い遂げようと決めたはずなのに、ある日突然、夫は家から出ていってしまった。
彼は愛人を作っていると噂を聞いたシェリーは打ち
のめされる。屋敷の使用人は固く口を閉ざし、家族も頼れない。
疲れて眠れぬ日々の中で、商人のカイムがシェリーの心の支えだった。
結婚して二度目の誕生日。
シェリーは夫を待っていたが、彼は帰ってこなくやってきたのはカイムだった。
疲れはてたシェリーは優しい彼の態度に心を許して一線を越えてしまい──
「あなたを許さない。おれたちのいない人生で、幸せになんかさせてやるものか」歪な執愛に囚われた男爵夫人の末路とは──?
※NTRを書きたくて書いた習作です。
※「丁寧語を使うマメなクズヒーロー」という作者の性癖が混じった話です。タグにご注意ください。
※貴族の男は愛人や娼婦を囲うのが当たり前。女もこっそり不倫するような国のお話です。
※予告なくR描写が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-17 15:24:23
53355文字
会話率:25%
17歳までベータとして過ごしてきた雪兎はアルファとオメガが苦手だった。
「本能を抑えきれないアルファとオメガなんて獣と一緒だ。人間じゃない」
しかし、そんな彼の気持ちとは裏腹にアルファであるクラスメイトの玲緒と出会ったことでオメガとして目
覚めてしまった。
「今日から人間卒業だな。ようこそこちらの世界へ」
玲緒の残酷な言葉に打ちのめされる雪兎。
オメガであることは世間になんとしても隠したい雪兎は玲緒に黙っていることを条件に性処理係になることを言い渡されたーーー
※全18話予定。
※オメガバースです。
※無理矢理表現があります。
※最初は暗いスタートですが、2話目からは軽いです。
※タイトルの首輪が出てくるのは結構後だったりします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-16 21:00:00
48428文字
会話率:51%
蛇族の青年、傭兵スヴェラードは、魔物の災禍で家族を失ったエルフの少女、ララを育ててきた。
スヴェラードは、成人したララから、恋人の花束を受け取るが、二人の交際には異議申立ての数々と種族の壁。そして消えない魔物の影。
彼らがハッピーエンドを
迎えるまでの物語。
エロシーンでは、蛇は少々クズなのでご注意ください。
短編「蛇の青年は、大事に育ててきたエルフの少女を食べてしまうようです」の続きです。上部シリーズリンク「蛇とエルフ」よりどうぞ。
10月6日 番外編(補足エピソード)追加折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-06 23:22:21
44959文字
会話率:46%
ひねくれ蛇×無邪気エルフ。
蛇族の青年スヴェラードは、成人までの約束でエルフの少女ララの面倒を見てきた。
成人すれば恋ができるという彼女は、好きな人がいるのだと嬉しそうにする。
成人の前の晩、彼は欲望を抑えられず、彼女に牙をたてた。
勘違いもの、無理矢理注意。
最後はハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 13:26:03
7070文字
会話率:43%
セシリアは密かに想いを寄せていた義兄にある取引を持ち掛けられる。
「君の大切な姉を救いたければ、私の子を産んでくれないか」と――。
姉夫婦の離婚の危機を救うためと言い包められて、姉の夫に抱かれてしまう少女の話。ヒーローがクズです。
最終更新:2019-09-13 18:00:00
7766文字
会話率:43%
古代中国。生涯、互いだけと誓い合った夫婦は、戦乱の中で、黄河の北と南に引き裂かれる。便りも途絶えて二年、夫・劉文叔は天下を争う軍閥の首魁として皇帝に即位し、かつての妻・陰麗華を後宮に迎え入れた。ただし、正妻たる皇后としてではなく、寵姫・陰貴
人として。皇帝の寵愛を独占しながらも、陰貴人は皇帝との閨を拒んだ。それは、皇帝の一寵姫としては許されざること。ついに皇帝は、寵姫の役割を果たすように力ずくで迫る――。
*「小説家になろう」で連載中の「河はあまりに広く、あなたはあまりに遠い」(https://ncode.syosetu.com/n1500fd/)の番外編(R18)です。本編を読まなくても、これだけでもわかるように簡単な説明は加えてありますが、要するに訳あり夫婦が数年ぶりに致すだけです。歴史上の実在人物をモデルにしているので、苦手な方はご注意ください。これを読まなくとも、本編の理解にはまったく支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-29 12:00:00
17556文字
会話率:45%
エルフの魔術師であるディネリンドは流されビッチであった(タイトルのまんま)。◆◆設定だけ逆ハ―の短編です。主人公はビッチ、相手はクズ、名前の出てくる全員が貞操観念崩壊のゆるふわストーリー。HDDに眠っていた短編をお蔵出しです。◆◆
最終更新:2019-05-20 23:31:25
6995文字
会話率:36%
歌姫のシャルロッテは嵐の夜、純潔を奪われた――己を憎み、蔑んでいるヴィルフリートによって。彼はレイネステニア帝国の第三皇子で、シャルロッテの初恋の人だった。冷たいチャペルで身体を重ねたふたりは、やがて仮の婚約者となる。憎まれながらも純粋に、
健気に使命を果たすシャルロッテ。やがてヴィルフリートはそんな彼女に対し、戸惑いを覚えはじめ……。【陵辱描写あります。序盤はヒロインに対しかなりきつい展開が続きますのでご注意ください!予告なくR18描写入ります】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-07 20:22:50
51363文字
会話率:30%
私の幼馴染が触手になっていた。それはもう、見事なまでに卑猥な触手だった。
最終更新:2016-03-27 12:12:43
38724文字
会話率:34%