『本とメガネと・・・』シリーズ結婚編です。
M大学農学部1年生の理系女子の沙耶(19歳)と、警察官のオジサン高嶋陽介(元白バイ隊隊長:51歳)の結婚後のお話です。
二人の出会いは一年前、沙耶が高校3年の時、外れてしまった自転車のチェーンを
、通りかかった白バイ隊隊長の高嶋に直してもらったのがきっかけ。
後日、偶然再会し、ある覆面作家(実は高嶋本人)のファンという共通点もあって、高嶋の家に通うようになり、晩御飯を作って一緒に食べる父と娘のような関係を経て、恋人になりました。
32歳の年の差も関係なくケンカをしたり、ストーカーに遭ったりと色々ありましたが、東京出向を理由に高嶋が沙耶を押し切り、結婚しました。
それまで恋愛経験ゼロだった沙耶は、初めての恋人である高嶋がそのまま夫に。
また、15年前に妻を亡くして以来、再婚もせず女性関係も全くなかった高嶋は、若妻の沙耶が可愛くてたまりません。
何年か先には、沙耶との子供が欲しいと思っているのですが、実は近々長男(沙耶よりも年上)に子供が産まれるので、もうすぐおじいちゃんになります。
結婚を機に高嶋は、自分が覆面作家『喜多川敬一』だと沙耶に打ち明けました。
ここまでは
『本とメガネと女子高生』
『リケジョの恋はいぶし銀≪本とメガネと女子大生≫』
『金よりも、プラチナよりも、いぶし銀≪本とメガネと女子大生PART2≫』
をご参考ください。
今回のメイン・サブタイは『溺愛夫と刷り込み妻』
「色々と都合がいいから」と東京での研修と警視庁出向を理由に、沙耶と沙耶の両親を説得し、なんとか結婚にこぎつけた高嶋ですが、実生活は遠距離の別居婚の状態。
心配性な高嶋は、ますます溺愛気味なうえに相変わらず嫉妬心を覗かせ、また、恋も結婚も高嶋しか知らない沙耶は、別居していることもあり、未だに結婚した実感が沸きません。
ちょっとデコボコな歳の差婚は、やっぱりボケあり、エロあり、シリアスありの波乱の予感。
本作から主人公のひとり『高嶋』を『陽介』と記述します。
R描写のある話には、★または★★を付けています。
※警察組織や勤務状況などは、ネットや趣味で調べた程度の知識しかありませんが、そのあたりは物語の流れにはあまり影響ないと考えていますので、追及はお許しください。
※サブタイトルは約5日おきに巡って来る七十二候を、物語の季節に当てはめています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 06:00:00
339111文字
会話率:37%
~ちょっと和風な異世界ファンタジー~
自由の利かない生活から逃れたいと思っていた菫は、青龍を祀る神社でお賽銭を入れて「違う世界に行きたい」と願った。その後、気がつけば別の世界へと呼ばれていた!
春帝こと青龍の青嵐は、蘇りの儀式をしなくて
はならず、もう一度赤ん坊から青龍へ甦る為、神力を供給する乳母が必要だった。
乳母ことお世話係を引き受けた菫だけど、神力を授乳行為で飲ませるとエッチな気分になってしまう、そんなおまけが付いてきて………!?
糖度よりエロ高め。ほんのりコメディ風味。
R18シーン含むお話には☆マークをつけてあります
※ 苦手な方はご注意下さい。
ストーリー上、授乳シーン、淫具使用の一人エッチ、おっぱい表現多めです。
ヒーローは青龍で人外。にょろにょろ、蛇っぽい表現が苦手な方は避けて下さい。
物語序盤で、赤ん坊になりそこから大人になります。その成長過程(16歳位?での予定)でのヒロインとの絡み予定あります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 20:00:00
42905文字
会話率:42%
人と人ならぬモノ。
螺旋の中に交わる者たちは、その罪に怯えながら、互いを慰めあい、心を通わせつつも、互いが「それ以上」になることを恐れつづける。
そして今日も少女と〔それ〕は、生きるために闇へと身を落とし戦い続ける。
最終更新:2013-04-28 10:03:15
15229文字
会話率:31%