NL、BL混在する作品の為に悩みに悩んで分けてしまいました。神婚譚シリーズもののある神(元人)の本性がぱっかーんと開けっ広げになっております。気付かなければ幸せ。でも知っちゃったらあーららという悪を書きたかったけど正直小物感が拭えません。精
進ですね。
山神×村娘、祟り神×美丈夫君のお話しに関わってくるお話しです。
優しい山神様で終わらせたい方、真っ黒くろすけな山神さんを知りたくない方は読まずとも良いでしょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 16:50:58
20004文字
会話率:14%
「蛇様は数えきれないほどお嫁さんを貰ったけど、皆食べてしまったんだよ」
和風・異種族婚姻譚。大正時代の日ノ本に少し似た世界の、因習のある閉鎖的で陰鬱な村に住む、無口で強くてまっすぐな娘・吉越祈(よしこし いのり)が、「祟り神の蛇さま」とい
う存在と結婚することが決まった。蛇さまと婚姻した者は食い殺されるとの噂が村にはあったが祈は絶望の気持ちよりも、この金ピカの小判で妹や弟たちに美味しいものを食べさせてあげられるとか、妹や弟たちを学校に行かせてあげられるとか、村の中で避けられていた父さんと母さんが村人達に感謝され受け入れられるという喜びで一杯だった。
しかし、次第に、自分が神様の婚約者に――つまり生贄にされるという事実や、蛇の化け物と初夜を迎えるという事実を恐ろしく思い始め……婚姻の儀の途中で逃亡をはかる……。
しかし、神域の森から降りてきた”蛇さま”とイノリは婚姻の儀のために会うことになる。蛇さまは白い髪と、桃色の目をした、とても美しい同世代の青年だった。
「わぁ、とっても可愛いお嫁さんだね。まるでボロ雑巾みたいで、弱った死にかけのドブで溺れる鼠か、親に借金のカタで売られた遊郭の人気のない娼婦みたい。肉も不味そうだね。でも……。いいよ、君を百二十五人目のお嫁さんにする」
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※この作品は異世界を舞台にしたフィクション作品です。現実での合意なき性交渉は犯罪にあたります。現実の性行為は両者の合意のもとに、避妊や安全などを考え慎重に行って下さい。
※飢兵村は架空の村です。
※作中には現代では耳慣れない言葉が少し出てきますが、これらの表現は、大正風の和風世界という世界観のリアリティをある程度守るために使用しております。差別・侮蔑を助長する意図は一切ございません。
※作中での危険な行為などを現実世界で真似しないで下さい。
※第一部分にポエムが書かれてます。苦手な方は読み飛ばしてください。村の空気はホラー色が強いですが、最終的には恋愛小説です。かなり大幅に加筆修正していますが、2023年8月後半に雪餅雀が蔦野四葉名義で投稿していた過去作「アガパンサスの咲く所【SS・短篇集】」の第一話「【ほの暗い】化け蛇様と生贄」のリライトです。
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「きみは僕のお嫁さんだよね」
「……ばけものめ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-14 04:30:45
6568文字
会話率:41%
祟り神になった犬神に捧げられる、ショタの話。
最終更新:2021-05-24 17:09:50
11028文字
会話率:31%
読者参加型、探索タイプ小説。神様へ嫁入り。選ばれてしまった生贄、平凡サラリーマンの笹野稔(ささのみのる)は村民達から逃げ切り、村から脱出出来るのか………?
Twitterでストーリーの選択肢を読み手の方達に投票式で選んで貰う方式で書いてい
ます。
・祟り神×平凡サラリーマン、若干のホラー要素含む。
・追いかけてくる村民が怖いだけで、祟り神自身は怖くないです。優しい。
・最初の話は「バッドエンド」ですが、快楽でトロトロです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 00:36:54
14700文字
会話率:30%
大体タイトル通りの話。召喚されたと思ったらあんまり酷い扱いで祟り神的な物になりました。超ハイスピード展開で割合淡々とお送りします。一部暴力表現及び胸糞の悪さを含みますがハッピーエンド。BL感は後半にうっすら。
6/20本編完結。おまけでBL
感増量中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 00:25:37
29713文字
会話率:49%
祟り神とされる美しい夜の神に、生贄としてささげられた醜い娘の話。みたいな感じですが、ひたすら二人でイチャコラ絶倫なのがエモいと思って書きました。
エロは薄め少なめで、最初と最後しかないです。心情や説明多め。年代や舞台設定がふんわり古(いにし
え)。
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※他のシリーズ
・お兄ちゃん神の方(BL 俺様×平凡)も、よろしくどうぞ
・夜の神視点は→『夜の神の話』(番外編に、ウズの初体験有り〼)
・この短編の後の話→『兄弟神と、伴侶を断る平凡』BLの2人も出てきますが、基本出会うだけ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-02 05:07:09
13841文字
会話率:30%
狐娘のテンコは優しい人たちに囲まれて平和に暮らしていた。
しかし、ある日訪れた陵辱によって封印していた祟り神を解放してしまい村を出ることになってしまう。
テンコは、解放された祟り神を再び封印することができるのだろうか。
狐の巫女娘がエッチな
目に遭いながらも頑張るお話です。
※エッチシーンのあるお話には「H」という文字が入っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-20 18:00:00
109904文字
会話率:46%
そこは、禁忌の土地だった。
そこは、神の住まう土地だった。
祟り神――というわけではない。邪神、悪神、というのとも、いささか異なるのかもしれない。
そこに住まう『神』には別段、自ら望んで人間に危害を加えたり責め苛んだりしようとい
う意図などがあるというわけではなかった。
ただ。
その『神』は、『喰らう神』だった。
そして。
その『神』は、歪にして混沌に満ち、さらにいうなら気がふれているという密やかなささやきまでもが、世代を越えて脈々と受け継がれ続けてきた。
別段、人間に非常な害をもたらす危険な神、というわけではない。
だが、しかし。
そこに住まう『神』に、我から会いに行こうという酔狂な者は、長らく絶えて久しかった。
その土地に住まう『神』を。
『歪猫神様(ゆがみねこがみさま)』と、人々は言い習わしていた。
pixivとBLOVEでも同じ小説を投稿しております。
こちらのシリーズ【http://novel18.syosetu.com/n3340cl/】と世界観を共有しておりますが、このシリーズだけでもお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-14 23:13:24
18600文字
会話率:63%
大きな大きな輪の形をしている大陸、それを四柱の王冠の女神達が、それぞれ守護している世界。これはそんな世界の《2の国》の話。
土地神を中心としたマチが点在している国、土地を持たず国を放浪する神は祟り神へと堕ちかけてた。招かれた放浪神とマチの土
地神のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-12 16:00:00
6105文字
会話率:57%