21話までのあらすじ
小説『孤独な聖女と皇子様』の異世界に転生した「サラ」は、自分が本物の『聖女』である事を知らずに、我儘に育てられた侯爵令嬢「オリビア」が聖女だと信じて、オリビアに献身的に尽くす日々を送っていた。
ある事件のせいで
酷い罰を受け地下牢に投獄されたサラは、侯爵家から離れることを決意して釈放されるのを待っていたが、無理矢理脱獄させようとしたオリビアに抵抗して誤って階段から一緒に落ちてしまい、オリビアだけが目覚めない体になってしまう。
オリビアから『聖女の力』を分け与えられたせいでその力が使えるようになってしまったと思い込むサラに対して、野心家のオリビアの父マティアス侯爵は、サラを娘の身代わりとして強制的に王都へ連れていく事を決断する。
冷酷な侯爵への恐怖感と、オリビアを救えなかった事への罪悪感から逃れられないサラは、オリビアの腹違いの兄キースの監視下で過ごしていく事になるが、聖女サラの運命は誰も気づかないうちにすでに悪魔の手の内にあった――――
※本作品は「アルファポリス」サイトでも一部を掲載しております。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/904000448/141487313
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 18:14:45
410984文字
会話率:50%
平凡な二十六歳の会社員仁科莉子。彼女はある夜、冷蔵庫にあった栄養ドリンクを一気飲みして帰らぬ人となった。そして、目覚めると童話「白雪姫」の白雪姫になっていて――?!
白雪姫に生まれ変わっても好きな人を忘れられない莉子は、物語の王子様との結
婚を回避しようと、永遠に目覚めない眠りにつくための策を講じる。
だって嫌じゃない?
好きでもない人に処女を捧げるなんて――。
通りすがりの王子様には申し訳ないけれど、私はこの恋を大事にしたいの。
――の、はずが!
不運な人生を背負った善良な女性が、物語の中で幸せになるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 21:00:00
11696文字
会話率:39%
和平のために差し出された美貌の皇太子と、彼を求めた属国の王の宰相の話。
神の力を持つはずの皇太子ティトスは停戦と引き換えに、本来属国たるシュロス国に人質として差し出される。性的な凌辱も覚悟していた皇太子を、王はその寵愛の若い宰相にあっさり
ゆだねる。下賤の出である宰相には忘れられないアズという名の姫君がいて、ティトスは自分がアズだと名乗る。再会を果たした二人は甘い一夜を過ごすのだが、その翌朝に皇帝から非情な命令が届く。兄を畏れる皇太子はその命令に従うのだが、宰相が倒れてしまう。王は皇太子に疑心を抱き、宰相と会わせない。アズは「姫」であるはずで、男ではありえない。皇太子を抱いたことで、宰相は昏倒したまま目覚めない。ティトスは密かにキスを託して宰相を目覚めさせ、人外の力を使って自分のもとに忍び込ませる。それが王の逆鱗に触れ……
架空の国を舞台にしたBLえろファンタジー。人外の力を持つキャラが竜になったり、無理やり竜にしたりします。ほんのりSMちっくですが、残虐描写はありません。宰相×皇太子 リバなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 07:00:00
211020文字
会話率:70%
仕事も人間関係もうまくいかない。生きづらい。いっそこのまま眠ったまま目覚めたくない、と人生に疲弊している薫子が迷い込んだ世界で待っていたのは、好みど真ん中の不思議な春の神様だった。どうせ夢だから、と眠る花嫁と初夜を迎える山犬の神様の話です。
春の短編祭『眠りと目覚め』の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-23 17:51:30
6678文字
会話率:39%
しっかり者の公爵令嬢×人たらしな伯爵令息
公爵令嬢エリアーデは王命で伯爵令息オスカーに嫁ぐ。しかし式の疲れから初夜の寝室に彼が来る前に寝てしまう。
目が覚めると、なぜかクンニされていた。
エリアーデは悩んだ末、寝ているふりを貫くことにした
。
*連載を想定し書いたため回収してない伏線を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 22:00:00
10721文字
会話率:34%
人が自分の夢に囚われ目覚めない現象――通称“オチビト”が存在する世界。
“オチビト”を唯一救える“夢渡り”として社会の裏で動いていた咲元鈴音はある日、“オチビト”となってしまった弟を政府の秘密部隊に連れ去られた青年・飛竜と出会う。毎度のごと
く気まぐれを起こした鈴音は、彼を自分の助手に置くことに決めて――。
※R要素は薄いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-12 02:03:50
84875文字
会話率:49%
小説家になろうで公開している、一般向けオリジナル小説Survival Projectのifになります。
終章でクレスが目覚めず、ライムとヴェネスが結ばれるルート。
クレスの記憶を失い始め、戸惑いと贖罪を抱えながらヴェネスと肌を重ねるライムの
、切ない系ifストーリーです。
ちなみにR指定なシーンは3話と4話になります。
本編未読の方の為のキャラ紹介↓
<クレス>
世界の崩壊を望む存在を自身の精神世界に引き込んで鎮静化させたものの、現実世界に戻れずにいる。本編の最後でライムへの想いを自覚させられ、彼女に2年だけ待っていてくれと伝えた。現実世界では眠り続けたまま目覚めない。彼が死ぬと、彼についての記憶が失われてしまう。
<ライム>
クレスに強い想いを抱いており、命を懸けて精神世界に挑み、一度は彼を救い出した。約束の2年を過ぎても戻らない彼を今も待ち続けているが、ゆっくりと彼の記憶が薄れ始め、今は少しずつヴェネスに惹かれ始めている。
<ヴェネス>
ライムに一目惚れして以来、ずっと彼女に思いを寄せている。クレスとは友人関係にあり、命を救われた。
<テイル>
いつまで経っても好きな女性にアタックできなかった為、ヴェネスにヘタレ呼ばわりされている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-24 20:02:29
7600文字
会話率:46%
日光に修学旅行に来た香弥は、一日中殆ど眠りっ放し。宿に着いてからも眠ってばかりで、クラスの女子が風呂に行っても、一人部屋で眠っていた。そんな時、香弥に魔の手が迫って来た……。
最終更新:2009-12-15 19:25:24
9197文字
会話率:44%