これは夢?それとも現実?夢と現実が交錯する僕の体験ファンタジー。
僕はいつも由美の傍にいる。
でも、由美はそれに気づいていない。
由美は今朝も枕が泪の滴で濡れているのに気づいていた。
また、僕の夢を見ていたのだ。
僕の居ないセミダブル
のベッドで由美はぼんやりと目を覚ました。
本来ならば隣で寝ているであろう僕、優一を由美は隣に手を伸ばし探した。
だが、そこには冷たい白いシーツの海が広がっているだけだった。
その冷たい白いシーツの海に顔を埋める。
「優一、どうして突然居なくなってしまったの…」
由美は僕が傍に居る事を知らずにそう呟いた。
涙で白いシーツの海が濡れている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-15 08:05:13
7425文字
会話率:19%
ある日の陽気な休日。
旦那と休みの日が久々に重なり、ふたりでお酒でも飲んで、ほのぼのとすごそうとした。
彼がコンビニにお酒を買いに行っている間、私は洗濯物を取り込み、3度目の洗濯物を干し終えると。ふと、今日はハロウィンだったことを思い出す
。
手に持っている、乾いたばかりのお日様の香りのする白いシーツを見て。
そうだ!このシーツを被って、彼を驚かそう!
そう考えた私は、シーツを被り、寝室で彼が帰って来るのを待つことにした。
すると…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:05:31
3445文字
会話率:48%
黒猫のトビーは恋した相手の家を訪ねた。迎えてくれたヒョウ柄のメス猫ビビアンは、トビーの子どもを産みたいとせがむ。
最終更新:2018-04-03 18:07:08
1631文字
会話率:27%