ある日の陽気な休日。
旦那と休みの日が久々に重なり、ふたりでお酒でも飲んで、ほのぼのとすごそうとした。
彼がコンビニにお酒を買いに行っている間、私は洗濯物を取り込み、3度目の洗濯物を干し終えると。ふと、今日はハロウィンだったことを思い出す
。
手に持っている、乾いたばかりのお日様の香りのする白いシーツを見て。
そうだ!このシーツを被って、彼を驚かそう!
そう考えた私は、シーツを被り、寝室で彼が帰って来るのを待つことにした。
すると…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 18:05:31
3445文字
会話率:48%
「お菓子くれなきゃいたずらします!」――シーツおばけになって現れた後輩のカヤは異世界人。なんやかんやあってこの魔法学校に通っている。カヤとは互いに思い合っていると確信できるが、いつか彼女が元の世界に帰るかもしれないことを思うと一歩踏み出せな
い。10月31日、カヤに呼び出されれば先のセリフを投げかけられる。「ハロウィン」なんて知らないし、お菓子なんて持っていなかった俺に「いたずら」を仕掛けると宣言したカヤの「いたずら」とは――「セックスするまで“出ない”部屋」を魔法で作り出し、俺と共に閉じこもる、というものだった。
※全体的にライトなエロいちゃラブコメです。
※他投稿サイトと重複掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 01:00:28
7034文字
会話率:42%