前回の作品「少女は異形のものとともに」を異形のものの視点で書いてみました。
最終更新:2023-09-13 11:06:07
7813文字
会話率:18%
ある日、一人の少女は偶然にも異形のものと接点を持つ。
少女はふとしたことから異形のものに恋心を抱き、ついには・・・。
※1話目は本編から始まり、2話目から少女時代の回想になります。
最終更新:2023-03-25 12:07:54
42047文字
会話率:27%
大のホラー嫌いである斎藤ミクミは大学の友人サキに連れられ、京都にある千本鳥居にやってきた。
そこで出会った異形のものたち、その者たちはミクミを〝聖母〟〝器〟とよび、躰のなかにムカデを入れたのである。
その翌日、目を覚ますと家に居て、なぜか曖
昧な記憶。気にする事もなく普段の生活を楽しんでいたのだが、またしても異形のものと遭遇してしまう。
しかし、この日ばかりは出会う者たちは他にもいた。〝ヨウコ〟だ。
彼女の目的とは。そして、彼女は何者なのか――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-09 10:00:00
26746文字
会話率:22%
転生したら没落貴族の娘だった。しかも身内はマラという異形のものに殺された後。助けてくれたのは、国直属のマラ討伐団の一隊長だった。あたしの2度目の人生はここから始まる。
最終更新:2020-05-31 22:00:00
3191文字
会話率:31%
砂漠にあるルアズ国に生まれた、ラティ・セイナフは、昔から異形のモノが視える目に悩まされていた。
いつか、自分は化け物に殺されると信じて疑わないラティは、国の誰もが羨む王家に代々仕える仕事をしていても毎日どこか無気力だった。
そんなある
日ラティは深酒をしてしまい、奇人変人だけど美しい人ナセ・イスハと出会い、拾われ一夜の過ちを犯してしまった。
ナセは、ラティが何も言わなくてもなんでも見通しているかのようで、事あるごとにラティを振り回してくる。
そんなナセに関わっていくうちに、ラティはいつの間にかナセから目が離せなくなってしまい……。
遠視、透視、過去視など色々視える旅人(のちに神官になる)×異形のものが視える王都の学生(のちに王の側近になる)の話です。
アルファポリスにも掲載
アラビアンな王宮で働くいろんな人たちのシリーズです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 12:26:39
101770文字
会話率:44%
高校2年生の5月、秋葉爽子は母の仕事の都合によって妖町(およずれちょう)という田舎町に引っ越してきた。新たに通学する烏野高校で学校案内を受け終えた爽子は、担任教師の合六六介に勧められ、妖山(およずれやま)の頂上にある御神木に参拝しに行くこと
に。
烏野高校を出た秋葉親子は夕焼けの中、頂上を目指して石階段を登り始めるが、進んでも進んでも一向に頂上へ辿り着かない。何やら山の様子がおかしいことに気づく爽子だったが、時すでに遅く、近くにいたはずの母の姿が忽然と消えてしまった。
焦る爽子が必死で母に呼びかけると、林の中から母の声が聞こえてきた。安心した爽子は、姿の見えない母に駆け寄ると、なんとそこにいたのは母ではなく、見たこともない異形のものがこちらへ笑みを浮かべていた。
異形のものから命からがら逃げだした爽子は、藁にも縋る思いで山の頂上にあるという御神木を目指して階段を駆け上がる。
何十分か何時間か。時間の感覚も狂うような鬼ごっこを耐え抜き、山の頂上に佇む御神木へと駆け寄ろうとした爽子が安心するのも束の間、爽子の背後にあの異形のものが迫る。
万事休すかと思われたその時。
山中から轟音を響かせて刀を持った青年が爽子を助けに現れた。
あまりの出来事に放心して青年を見つめていると、こちらに視線を向けた青年と目が合った。そして、次の瞬間。
「会いたかった――弁存様!」
見知らぬ青年にあずかり知らぬ名前で呼ばれた上に、強く抱きしめられてしまった爽子は、とうとう「人違いです!」と泣き出してしまう。
しかし、これは嵐のような出来事のほんの始まりに過ぎないのだということを爽子は、知る由もなかった。
――これは一人の少女が前世に決着をつける話――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 13:26:40
14516文字
会話率:29%
ヴェネト王国の至宝と謳われたアリシア姫。彼女はある夜、王城に侵入した牛頭の魔人に連れ去られてしまった。地下の洞窟に鎖で繋がれ、ドレスを引き裂かれ、婚約者の名を呼びながらも異形の化物に犯される。涙が枯れるほど泣き、喉が潰れるまで叫んでも、彼女
を取り巻くのは暗い洞窟と異形のものたちだけ。無垢な子宮をけだものの子種が蹂躙する。※ゆっくり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-25 23:00:00
21765文字
会話率:23%
時期教祖として教育されてきた和人は、自分の運命を呪い、古からの呪いを解いてしまう。それは、異世界から異形のものを呼び込むもので、和人は鬼に攫われ、鬼の子を産むメゴウとなることになる。
最終更新:2017-06-11 17:41:47
11378文字
会話率:35%
*以前自サイトにて掲載していたものの、改訂・再掲示版です*
〜番外 壱〜
人の手によって作られた、忌まわしき異形のもの。
生物としての本能に加え、忌むべき意識と自我とが芽生えだした人外のものによって、瑞々しく健康な女子高生が贄として狩ら
れ、囚われたことで、おぞましき出来事が始まる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-14 22:54:02
36077文字
会話率:13%
「――問おう。汝、いかなる《ねがい》をもって英雄の道を選びとるか?」
バルデシア。ふたつの月が浮かび、魔術の理が支配する異世界。異形のものどもが蠢く世界の名。
少年:クドウ・カガリを含む七名の少年少女たちは、謎の男の手によりかの世界に転
移をさせられることに。
魔の王の降臨を阻止せよ、さすれば元の世界への道が開かれん。
謎の男は、困惑する彼らに地球への帰還の条件をつきつける。
招かれた転移者たちはかの言葉を胸に、異世界の地でそれぞれの思惑に従って動き出すことになるのだが……。
※完全にストーリー重視です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-11 00:09:08
5540文字
会話率:28%
異形のもの達を視る市邑の本家に生まれたにも関わらず、その力の無い紗帆。
穀潰しとあざ笑われる紗帆の傍らに立ち、その彼女を守るのは、ぞっとするほど美しい空蝉という男。
その空蝉を欲する跡取りである妹、志帆里の命令で、紗帆も異形の狩りに立ち会う
ことになる。
—— それがどんな悲劇を生むのかも知らず、今まで一体何に守られていたのかを知ることになるとは。
短編でちらほら書いていたものを、一つのシリーズに纏めた上に、新しい話を一話追加しています。
以降の短編は、全てこちらに載せる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-25 07:22:34
24287文字
会話率:18%