倭陵暦498年、星見が告げた凶々しい予言通り、赤き月夜に突如現れた金銀に輝く"魔に穢れし光輝く者"により、黒陵国は滅びた。
玄武の武神将夫妻と街の民によって、なんとか出航できた黒陵国の姫と姫の元護衛サク=シェンウは、サク
の父親である玄武の武神将ハンの助力を求める書状を、海の国蒼陵で、ハンが信頼し情が厚いという青龍の武神将ジウ=チンロンに渡して、ひとまずの保護を求めようとしていた。
※前作品「玄武の章」からご覧下さると、より話がわかりやすいと思います。
※他サイトの転載です。
2016.04.30 start
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 18:28:44
326664文字
会話率:42%
倭陵暦498年。黒陵の姫の婚姻を明日に控えたその夜、予言に謳われていた凶々しい赤き月が現れ、惨劇が起きた。
婚約者に父を殺され、侵入者に純潔を散らされた姫ユウナと、姫を一途に想い続けて命をかけて守ろうとする幼なじみであり護衛サクの、愛
と成長の中華風冒険譚。
※陵辱シーンが苦手な方はご遠慮ください。
※他サイトで連載しているものを改稿しています。
16.04.16~16.04.24折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 23:00:00
305917文字
会話率:34%