【大正センチネルバース】【鬼の執着質なセンチネル×敏感気質な陰陽師】
大正時代。陰陽寮(おんみょうりょう)の組織に命令され、藤(ふじ)は昏睡状態の鬼を目覚めさせた。鬼の玖賀(くが)は寂しがり屋で依存気味。常に藤を傍に置きたがる。だが、藤
は求められる行為に嫌気をさしていた。そんな時「鬼は危険だと」忠告するセンチネル、獅堂つばさが現れる。
藤は信じなかったが、どこか心に言葉が刺さり、頭の中から離れない。しかも、玖賀の能力は獅堂を怯えやかすものだった。
鬼と人間の人外センチネルバース物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 20:46:13
115568文字
会話率:45%
【同一内容をPixivにも掲載しています】
幼い頃、故郷の浜辺で龍神と出会った三保桂祐は、平安の京の都で陰陽師として日夜仕事に励んでいる。ただの官僚として卜占や天文だけやっていたい桂祐だが、あやかしを見てしまう目を持っているせいで、しばし
ば面倒な仕事を持ち込まれてしまう。
新しく任された依頼は、内大臣に掛けられた呪詛を解くというものだった。桂祐は、見える目を持つだけで祓う力はない。代わって妖異を斬るのは式神「旭丸」だ。
旭丸と桂祐の間には、複雑に絡み合った事情があった。旭丸は、幼い日に桂祐が救った龍神の化身なのだ。桂祐は名を失って弱っていた龍に、亡くしたばかりの飼い犬の名をやり、それ以来、龍の化身は犬のように桂祐を慕うようになってしまった。
この世に人の姿で顕現する度、旭丸は桂祐の<精>を求める。次第に求められる行為が親密さを増し、桂祐は困惑する───
旭丸の力を借りて見事に呪詛を解いた桂祐だったが、助けた内大臣からまたもや面倒を押しつけられる。次の依頼は、宮家の姫に懸想した人外の正体を暴くことだった。桂祐は旭丸と共に調査に乗り出し、そこで姫に恋する化け狐と出会った……
神獣と人が種族を越えて想いを結ぶハッピーストーリー
【キャラクター】
●三保桂祐(みほのよしすけ)
二十歳。ヒラの官人陰陽師。異界のものが見える目を持っているが、気弱で出世欲がない。幼い頃に龍の宝珠を手に入れ、龍神の化身を式神と偽って使役している。頼まれた仕事は真面目にこなすが、本当は平和に暮らしたい。
●旭丸(あさひまる)
赤い龍の化身。飼い犬の名前をつけられたせいで、桂祐の守り役になっている。自分の対になる存在を探している。本来なら姿を自在に変えられるが、事情があっていつもは宝珠の中に籠もっている。人に化けている時は、赤い髪、赤い目をした長身の美形。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 21:38:56
70904文字
会話率:43%
独占されることを望みながら、望まれる女になるために他の男性たちに抱かれる女性は、もしかしたらそれを言い訳にして愛欲の泥濘に身を浸しているのかもしれません。書きながらそんなことを想いました。
最終更新:2022-12-16 14:37:50
984文字
会話率:0%
【『私、神様になりたいんだ』泣きながら、笑って、少女は言った】※NTR・寝取らせ注意。とある夢から始まった奇妙な出来事は、次第に、現実を蝕んでいきます。彼女の身体は『神様』を名乗る何者かに乗っ取られ、それを元に戻す方法は、性行為のみ。だんだ
ん時間は長くなり、求められる行為も、露出、愛撫、そして、最後には―――。幼馴染を護ろうとした少年のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-16 12:01:35
1808文字
会話率:53%
文明社会から距離を置き、豊かな自然に埋もれたような小さな島。そこで共に生まれ育った15歳のキリとカナンは、次の満月の夜に島に伝わる儀式を執り行うことになっている。
対極に位置するふたつの要素を『聖獣』と『魔女』に象徴させ、二者の間で調和、バ
ランスをとることで世の平穏を保つ、というその儀式で、キリとカナンに求められる行為とは――。
まー様主催「夏のリバBL企画」参加希望作品です。
15歳の幼馴染ふたりの初体験/36歳の疎遠になっていた幼馴染ふたりの初恋の再燃の話。
性描写を含む話はサブタイトルに★がついています。
※現代東南アジアがモデルの架空の国が舞台です。若干のファンタジー要素有。
※架空の、未成年が性的な宗教儀式を行う描写が含まれます。
※作中で使用している香油は「現実に存在する肌、粘膜へ使用できない花から抽出した成分が含まれるアロマオイルをモデルに想像した架空のアイテム」としてお読み頂ければ有難いです。
※36歳の片方に他人との肉体関係の気配がある描写が含まれます。
※pixivに表紙イラストをつけて掲載しています。
※アルファポリスに外部URL登録しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 22:00:00
75880文字
会話率:45%