一人の少女は言う。
ーー大事だから僕に殺されてよ!
一人の男は言う。
ーーなぁ俺と遊ぶかぁ?
ナイフ、拳銃、毒薬、その他諸々の凶器・暗器が収納されている人に知られる事のなさそうな邸宅が姿を変えずに残っている。見た人は忘れないであろうそ
の荘厳な建物が人知れずに建ち続け、そして誰にも存在を知られる事がないのか。それは一匹の鬼と一人の男がその邸宅に住み着いているからだった。
タノシくて、愛しくて、大事だからこそ人を殺すのだと無邪気に笑ってみせる人の皮を被った「狂犬」と悦楽を得るために他者を殺める「快楽殺人鬼」のニンゲンの男のバイオレンスラブにアナタは興味はありますか?
この作品はpixivにも喝采しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-18 01:41:38
7723文字
会話率:41%