日本の田舎町に住む高校生の僕・江波弓弦は、物心ついた時には家族は母しかいなかった。けれど、僕の顔には父の痕跡がありありと残っていた。
光に当たると金髪にも見える薄い茶色の髪、そしてグリーンがかった茶色の瞳……日本人の母にはないその特徴で、父
は外国人なのだと分かった。けれど、父の手がかりはそれだけ。母に何度か父のことを尋ねたけれど、悲しそうな顔をするだけで、僕は聞いてはいけないことだと悟り、父のことを聞くのをやめた。母ひとり子ひとりで大変ながらも幸せに暮らしていたある日、突然の事故で母を失い、天涯孤独になってしまう。
どうしたらいいか途方に暮れていた時、母が何かあった時のためにと残してくれていたものを思い出し、それを取り出すと一枚の紙が出てきて、そこには11桁の数字が書かれていた。
それが携帯番号だと気づいた僕は、その番号にかけて思いがけない人物と出会うことになり……。
イケメンでセレブな外国人社長と美少年高校生のハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 09:00:00
444105文字
会話率:48%
これは現代よりも少し昔の話
田舎の中では都会
そんな街の地主の息子
それが僕である。
僕の紹介は特にない。
ただの高校生。それ以外にこれといった特徴はない。
3年生になり、就職や進学のために高校は半日で帰れるようになったので
放課後
はバイトをする毎日。
そんな特徴のない僕とは対象的に僕の家はこの街では有名だ。
近年進んだ都市開発で追いつかない近所の幼稚園児、小学校低学年の子どもたちを放課後預かる場所。
それが我が家で、母の仕事で、僕のバイト先でもある。
これは僕が行った悪戯の話である。
※ 僕が目線の悪戯の話なので、そんなにエッチな要素はないかも。本番も書くかどうか分かりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 00:10:00
24467文字
会話率:14%
男爵令嬢パルティア・フェディンは、十五歳のとき、神田綺羅璃としての記憶を思い出す。捨てようとしたゲーム(彼氏の所有物)の世界に転生したことを悟り、仕方なく受け入れたが、“悪役令嬢”ヌアラリーズという踏み台を知り、テンションを上げる。さらに
好感度アップのアクセサリーを手に入れ、エドアルド王子との婚約をもぎ取ったが、アクセサリーがこの世界で禁止されている呪いのアイテムだったため捕らえられ、斬首刑か絞首刑のどちらかを選ばされる。
そこに父親が持ってきた嘆願書で命をつなげたパルティア。出された案は、爵位を捨てて修道院に入ることだった。
へヴニード修道院で彼女を待っていたのは、“女畜”としての生活だった。
自称伯爵夫人の腸に大便浣腸、乳首と股間にドワーフのエロ測定、修道女たちの搾乳、乳首変形ののち挿入、公衆の面前で聖獣扱い、ドワーフの棲み家に連れられ乳首と股間にアクセサリーをはめられ、クリ責めで放尿放屁……他の女たちと共に、調教される中、彼女は信じている。パルティアを愛すハイスペ男子が手を差しのべてくれるのを。
【追記】『pixiv』に投稿したものをバリバリいじってます。ちなみに向こうで完結してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 19:46:05
124777文字
会話率:24%
幼少期に継父から性的虐待を受けて来た39歳の相川ゆなは、駅の階段で呆気なく事故死を迎える。
目が覚めると何故か6歳の当時の世界に立っていた。まだ継父からレイプはされていなかったが、運命からは逃げられないと悟り恐怖に震える。
そんな彼女
の目には何故か道行く成人男性の頭上にだけおかしな文字が見えることに気がつく。
〈人妻〉〈強姦〉〈幼児性愛〉〈女子中学生〉
彼らが性的に興奮するワードが文字としてゆなにだけ見えているようだった。
ゆなは生前継父以外の男性からも性的暴行を受けていたせいで世の性犯罪者を憎んでいた。そこにこの世界である。
ゆなはこの生まれ変わりにもこの能力にも意味があるはずだと考えた。
この不思議な能力を使って性犯罪思考の男性を葬り去ろうと決意する。
そして過去の経験を活かして次々と男達を罠に誘い込み二度と被害者が増えないように地獄に落としていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 15:14:48
39605文字
会話率:30%
新しい小説の書き始めにはね。
いつも思うのですよ。今度こそ「全年齢対象」にしようと。
ですが、第一章の初めまで書いて「こらアカン」と悟りました(実用に足る表現はないです。念のため)。
近年のポリコレと多様性でタコ殴りされそうなSM大
好き老人ゆえ、いつも老若男女に愛されるSMを目指しているのですが…そう「SM入れないと書けない病気」なんです。
この話は実に構想三八年…ということは、目のつけどころが「昭和」です。
ついでに腐って糸を引いているボケ老人が書いているというどーしよーもなさ。
老い先短くなけりゃ。世に出すのもイロイロな意味で恥ずかしいシロモノですな。
老い先短か過ぎて「死ぬまでに完成するのか」と不安を覚えないでもないですが「書かずに死ぬのも目覚めが悪かろう」というもの。
でも、ジイジがこんなモン書いていると知られたら「想像上の孫娘」に絶交されそうだ。
死して記憶媒体残すことなし。
死して記憶媒体残すことなし。
大事なことなので二回言いました。
孤独死KOEEE。
などと、いつまでも自分語りをしていてもよいが、そうもいかないのでアラスジです。
まず一応「パラレルワールドもの」なので「この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません」と書いておこう。かろのうろん。
「美望の覇者」とは「美しき望みを霸する者」である。
冷淡なナルシストで冷酷なサイコパスに冷徹なマキャヴェリズムの三拍子揃ったダークトライアド野郎にして、さらにサディストな美少年「御影 仁」
美しき望み「世界征服」を目指し「王という統治者でなくとも、徳のない覇者という大虐殺独裁者でよい」と言い放つ孤高の存在は、ただ己が美望のためだけに「手にした者は世界に大災害を引き起こす」という天の「輪」を求め、
すでに選ばれていた天運の王者「山辺 草一」
男らしいレズビアン「甲斐 寅姫 ベルヴィル」
精神的奴隷妹隠密(影と書いて)「エイ」
堕ちたいポンコツ下エロ娘「村尾 澪」
即堕ちのむっちり人妻「上条 麗子」
などとカラんだり殺し合ったりしながら、超越科学特許エージェント「スミス」そして陸奥陰陽流陰陽頭「陸奥の御老人」との激闘を繰り広げるパラレル伝奇エスエムじゃないエスエフです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 20:00:00
193915文字
会話率:44%
○学五年生のタクマには、母方のおじさんがいた。
なぜか女性にモテモテで、働かずヒモのような生活をしているおじさんのことを、タクマの父親は快く思っていなかった。
しかし、おもちゃを買ってくれたり一緒に遊んでくれたりするので、タクマはおじさんの
ことが好きだった。
それでも、どうしておじさんがそこまで自分のことを可愛がってくれるのか、タクマ自身も不思議に思っていた。
そんなある日、タクマは遊ぶ約束をしていたはずの同級生の女の子が、おじさんと一緒に歩いているのを目撃する。
気になって後をつけてみると、二人は人気のない路地裏へと入っていった。
そして路地裏の奥で、その同級生の女の子は、服をたくし上げておじさんにおっぱいを見せたのだ。
タクマは思わず声を出して、おじさんに気づかれてしまう。
「あれ、もしかしてこの子、タクマくんの友達?」「それはちょっとおじさん、萎えちゃうなぁ」
おじさんが何を言っているのか、タクマにはわからなかった。
それよりも同級生の生おっぱいに、見惚れてしまっていた。
それを見ていたおじさんが、ニヤリと笑う。
「もしかしてタクマくん、この子のことが好きなのかい?」「だったら今回は特別に、この子のことはタクマくんに譲ってあげよう!」
こうしてタクマは、おじさん立ち会いのもと、同級生の女の子とエッチなことをすることになったのだった……。
※おじさんのセックスシーンはありません。
※ハーメルンにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 19:11:22
25515文字
会話率:35%
始皇帝の命を受け、不老不死の秘薬を探す旅に出た
徐福、その終わりにある事を悟る……
最終更新:2025-03-29 20:40:17
3927文字
会話率:39%
主人公ヴェーバーは前世で家族の使用人に裏切られ、家族全員が殺されました。その記憶を持って異世界に転生した彼は、自分に好意を寄せる幼なじみに出会い、過去を忘れてこの世界で生きることを決意します。しかし、冒険者になった後、幼なじみは勇者の王子
に心を寄せ、彼を裏切ってしまいました。
ヴェーバーはこの時心が折れ、人は信じることができないと悟ります。そのため、前世で学んだ秘術を駆使して異世界に【魔教】、【ストッキング教】を創設することを決意します。
これはゼロから始める小説で、ChatGPTを通じて翻訳されたものです。以前の作品とは異なり、インターネット小説のスタイルにより近づけるよう努めます。
最近、ChatGPTのR18描写に対する制限を突破する方法を見つけましたので、R18版を書き加えます。
全年齡版:https://kakuyomu.jp/works/16817330668991403609
不定期に更新されます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 12:03:54
63036文字
会話率:39%
アカリは性的実験道具を揃えたラボを持ち、タクミはAV男優としての豊富な技術と自信を誇る。2人の出会いをきっかけに、欲望が渦巻くハプニングバー“La Montagne des Désirs”で大胆なプレイが繰り広げられる。ミホはファンタジー的
凌辱に憧れ、リョウの冷徹な心理支配とサキの窒息への嗜好が絡み合い、互いの限界を試すかのように身体と心を追い詰めていく。加速する刺激はアカリの媚薬やデバイスにより極限へ達し、快感と痛みがせめぎ合う中で、5人は新たな自分を発見していく。やがて集団でのプレイへと発展し、従属と支配、恐怖と快楽が境目を失うほどに混ざり合う。欲望の深淵に落ちていく中で、彼らはもう戻れないと悟りながらも、さらなる刺激を渇望する。そして最後に訪れるのは、“終わりなき欲望”がもたらす昂揚と、全員が見出した新たな一歩—快楽の果てにこそ、次の世界が開かれるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 09:46:21
24284文字
会話率:10%
定年退職後に列車事故により死んだ平四郎は異世界に転生するも、スキルも魔法属性も無いと判定され何も出来ずに若くして殺されてしまう。
運だけは良いらしく再び転生出来たが、これまたスキルも魔法属性も無い為、2回目も殺されてしまった。
三度転
生した平四郎はこれが"最期"と悟り窮地に追い込まれるが必死に足掻く。
そして遂に超ユニークスキルが覚醒して何とか生き延びる事が出来た。
その後、時は違うが3度とも同じ異世界に転生したと知った平四郎は罠にはめられ両親を殺された伯爵令嬢と知り合う事になり魔物とは別に魔人なる存在がいる事を知る。
話を聞く内に両親や自分を殺したのは魔人だと確信した平四郎は、幼い頃に不思議な体験をした伯爵令嬢と魔人駆逐に乗り出す。
事は順調に進んで行ったのだが…………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 07:14:06
63663文字
会話率:62%
家庭、学業、私生活ともに過不足なく過ごしてきた灯(あかり)は、自分が恵まれていると感じながらも寂しさを抱えていた。その心の穴を埋めるために、つねにセックスに溺れる…その背徳の先にある灯の悟りとは。
最終更新:2024-06-17 22:51:14
11035文字
会話率:51%
女仏島(にょぶつとう)
かつて尼や女性信徒達が悟りを開くために住んだ島である
芥切はこの島にやってきた観光客である
だが観光客が次々と行方不明となる事件に巻き込まれてしまう
嵐の中、助けが望めぬ状況で芥切は無事に生還できるだろうか
最終更新:2024-05-29 23:12:45
18425文字
会話率:30%
一介の底辺の岩井は異世界に転移することになった。大学時代から女性の友人、柚奈に振り回され、常に彼女の都合の良いように利用されてきた。何年もの後、突然、彼女が自分を引き受け人として欲しかったからという理由で心を変えたことに気付く。
岩井は大
いなる悟りを開き、柚奈との初夜を迎えた後、彼女を振り切り、復讐を果たすつもりでいたが、初夜の興奮と柚奈の高度な技術により心臓が停止し、死んでしまった。
死因が異世界の豊かな女神の使命にぴったりと合致していたため、岩井は復活し、聖なる精神力を授かった。主人公が後宮の女性を受け入れると、信仰度に応じて数十億の精霊経験値を吸収し、素早く属性をアップグレードしてスキルを獲得できる。
そして、岩井は女神の信仰を広める神聖な使命を背負い、「愛で世界を救い、そして刀を振るって江湖を歩む」道を歩み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 17:58:10
16105文字
会話率:23%
集合意識からよい感情をもらって、いい感じの社会にしましょう、という政策が実施されている世界です。その中で主人公がレイプされたり、兄のような存在になぐさめられたり、イチャイチャしたり、政策の裏側を知って死にかけたり、ペットのような人間と仲良く
なったりします。ハッピーエンドです。
登場人物
サクラ→いい子であるが故、運命にあがなうことをあまりせず、悟り受けのような感じ。
カイ→主人公にとっていい兄貴分。律儀。
桐野→悪役。作者の頭の中では何故かスキンだが、官僚なのでそれはない。
ソラツキ→すごい能力はあるが、ペットのような存在。いやし。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-03 00:47:18
37532文字
会話率:42%
ある日、魔界に引きづり込まれたアスリー・ウェンスレッドは、魔王と出会った。アスリーは優秀な魔法使いだが魔王のあまりの強さに敵わないと悟り、死か奴隷かと覚悟する。
だが恐ろしいことはされず、魔族はアスリーを客人として丁重にもてなした。その好待
遇に不気味に思っていると、魔王の閨の相手をすることになり──⁉
奴隷は奴隷でも性奴隷の方だったかとアスリーは逃げるまでは我慢しようとするが、果たして逃げられるのか⁉それとも……‼
※短編のわりに助平なシーンが多いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 20:50:03
14575文字
会話率:29%
生来のマゾヒストであった私は、高校生のある日、自らの抱く欲望が決して叶うことがないことを悟り、それ以来人生に絶望していた。社会人になっても、相変わらず何のために生きているかわからず陰鬱とした日々を送っていた私の前に、自らを神と名乗る怪しげな
男が現れた。男は私を転生させ、その醜い願いを叶えてくれるというが…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 12:00:00
25692文字
会話率:72%
自己の大罪、それを体験することこそ悟りの道であるのだ。
地獄行脚の始まりは罪の自覚から。
それは信じた者の道である。
そして頂きに上る道でもある。
最終更新:2023-08-02 19:34:31
8612文字
会話率:34%
石打ちの刑に処され、死んだイヴァリア。気づいたら14歳の時に戻っており、前世の婚約者であるカールからのプロポーズを断る。
頬に傷を持つせいで結婚相手は現れないと悟り、自分の力だけで生きていこうと決意をしたけれど変な魔術師に目をつけられとんで
もない要求をされてしまい…?
素直になれない傷物令嬢が偏屈な魔術師にあれやこれやされるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:16:21
3153文字
会話率:50%
アッシュ・クロディは人造魔術師、オメガであることを仲間に隠して騎士警で疾風隊を率いる部内二位の実力を誇る部隊長だ。そのアッシュに近付くアルファがいる。「いい香水だな」と天然魔術師部隊の烈火隊を率いる一位のエース、レオン・ヴィンツ。部内一の部
隊を纏める年下のアルファが、アッシュのオメガの体臭を香水だと思い込んで絡んでくるのが、どう対応していいか分からない。確かに俺はオメガっぽくないからベータのふりして騎士警にいられるんだけど、それにしたって気付かないとか、鈍いなヴィンツは。あるとき二人で居残り仕事をしているときに、アッシュは体調不良で倒れ込む。その時に病的なヒートのフェロモンにあてられたヴィンツは、クロディがオメガだと悟り……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 20:28:04
54469文字
会話率:74%
枯れ木のような細い腕。
ハゲ散らかした頭皮に飛び出す入れ歯。
何回食べても飯ゃまだか?
酸いも甘いも山も谷も乗り越えたのに、
今じゃトイレの場所も分かりません。
全てを失っても性というのは無くならん。
あの子ちょっと可愛いやん。あの人今日
は来るかしら?
泣いて笑って喧嘩して、ドジして怒って、悩んで忘れて迷惑かけて。
いくつになっても、人間関係は複雑です。
TickTokerばりの承認欲求と、僧侶のような悟りの境地を
今日もウロウロ行ったり来たり。
「人生ってな、超厳しいんだぞ」「老いるってな、こんなにも無様なんだぞ」
「好かれないって本当に淋しいもんだね」
人生ってなに?とか生きるってなに?とか悩む必要なんもない。
自分で在り続けるそれが生きるってこと。
棺桶突っ込まれて火つけられて灰になるまで自分からは逃げられん。
だから自分とはいちばん仲良くするんだぞ。
脳みそバーンしてタガが外れた今だからこそ思い切り自分軸で生きよう。
長生きしてごめん、世話かけてごめん、本当に本当に有難う。
朽ちてく様を君らに見せることが、唯一できる我々からの贈り物。
どうか君にも受け取ってほしい。
そしてもしもそれが君の何かのお役に立てば幸いです。
成熟しきった人生のパイセンたちの、
お迎え間近のドタバタ冒険ストーリー。人間は死ぬまで人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 06:52:27
4716文字
会話率:42%
枯れ木のような細い腕。ハゲ散らかした頭皮に飛び出す入れ歯。何回食べても飯ゃまだか?
酸いも甘いも山も谷も乗り越えたのに、今じゃトイレの場所も分かりません。
全てを失っても性というのは無くならん。あの子ちょっと可愛いやん。あの人今日は来るか
しら?
泣いて笑って喧嘩して、ドジして怒って、悩んで忘れて迷惑かけて。いくつになっても、人間関係は複雑です。
TickTokerばりの承認欲求と、僧侶のような悟りの境地を今日もウロウロ行ったり来たり。
「人生ってな、超厳しいんだぞ」「老いるってな、こんなにも無様なんだぞ」「好かれないって本当に淋しいもんだね」
人生ってなに?とか生きるってなに?とか悩む必要なんもない。自分で在り続けるそれが生きるってこと。
棺桶突っ込まれて火つけられて灰になるまで自分からは逃げられん。だから自分とはいちばん仲良くするんだぞ。
脳みそバーンしてタガが外れた今だからこそ思い切り自分軸で生きよう。
長生きしてごめん、世話かけてごめん、本当に本当に有難う。
朽ちてく様を君らに見せることが、唯一できる我々からの贈り物。
どうか君にも受け取ってほしい。そしてもしもそれが君の何かのお役に立てば幸いです。
成熟しきった人生のパイセンたちの、お迎え間近のドタバタ冒険ストーリー。人間は死ぬまで人間だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-30 06:44:01
4717文字
会話率:42%