天ケ瀬美雨は、高校でサッカーを引退してスポーツ医学を学ぶ男勝りな女子大生。
筋肉をこよなく愛する彼女は、足の故障での引退した後、昔からの仲間である8人の男達に筋肉を献上しろと強引に迫り、仲間達と共に、兄、天空と同じ大学に入学して、サッカー部
を最強のチームにしよう意気込む。
そんな時に、海外でモデル兼サッカー選手として有名になっていた元幼馴染であるタイセイ・クリストファー・アキヅキが美雨の大学に来る事を聞かされる。
しかも彼は美雨たちとの幼少期の記憶を失っていると言うのだ。
その再会とチーム力強化に喜ぶも、幼い頃、弱視力で体の弱かった彼は、まるで別人のように美貌の狂犬と化していた。『女に頼める事なんか、どうせ夜の世話くらいだろ?』と初めは冷たく突き放された美雨、だけど、彼は徐々に美雨に複雑な態度をとるようになり、怪訝に思った美雨はその真相を知ることになる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 13:27:55
11282文字
会話率:37%
ユノヴァ互助商会の暗殺者として暮らす魔人・ロウは、仕事の傍ら、商会にあてがわれた弱視の少女・シムを養い、爛れた生活を送っていた。ある日彼は、少女に本を買ってやることにする。ほんの気まぐれで与えた知識は、退廃した日々を少しずつ変えていく。
*ノクターン初投稿。不定期更新です。
**各話タイトルにプレイ内容を記載します。
***完結済み。
****2023/6/13よりノベルピアで再投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 19:01:27
307884文字
会話率:30%
夕子《ゆうこ》は自分の顔を見たことがなかった。弱視の主人公夕子が駅のホームで手助けしてもらった男性を好きになってゆくストーリーを主人公の視点で展開します。
後半以降にR18指定のシーンがあります。
お読みいただいたご感想等をいただければ
、今後の執筆の参考にいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-10 06:00:00
17618文字
会話率:42%
昭和初期、新聞社に勤める彼方《かなた》は、血の繋がりのない祖父の危篤を知り、8年振りに生家に戻ることを決心する。そんな彼方は、生まれながら弱視の傾向が強く、常に眼鏡が必要なのだが、感情が高まると瞳の色が紫に変異する。それは一族の呪われた慣習
があったせいなのだが、彼方がそれを知るのはまだ先のこと。反発ばかりしていた祖父の変わり果てた姿や、変わらぬ初恋の人との再会は、彼方を温かく包み込み、そして苦しめる。そんな中、夜中に訪れた祖父の書斎で見つけた蝶。蝶狂いの祖父が秘匿していた蝶は、一見普通の黒蝶だった。しかし、月光を浴びて変貌した蝶は、彼方にある幻覚を見せる。己と同じ紫の瞳を持つ着物姿の少女に手を差し伸べる祖父の若かかりし頃の姿──。
翌日、恐る恐る少女の是非を問うた彼方に、祖父は彼女を初恋の人だと告げてきて──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-12 00:00:03
120945文字
会話率:18%