大倉酒造の次男、平次が結婚することになったのはまだ戦争が始まる前のころだった。稼業を継いだ口の悪い優男の兄に連れまわされて、働き手になる人を、と方々探し回った。大男や怪しい稼業の男と結婚させられそうになる中が、平次本人にはどうにも他人事のよ
うに思えた。そんなこんなで決まった輿入れでやってきたのは、病を患った万年青という儚げな青年だった。働き手になりえない彼は実家へ帰されそうになるが、周囲の反対をよそに万年青を気に入った平次は勝手に祝言をあげてしまう。二人の結婚はそうして始まっていった。【本編完結】【番外編(女衒×酒蔵の主人)完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:30:51
248627文字
会話率:35%
雪深い町に、遠い国から男の花嫁がきた。遠い国から、たったひとりで来たサガルは、一年で冬の間しか町にいないローランの妻になった。ローランは息子の世話をしてくれるなら、だれでもよかった。サガルでなくとも、よかったはずだった。
最終更新:2022-03-20 15:33:46
312104文字
会話率:44%
目付の城戸佐渡守の娘郁(いく)は出門淡路守幸信(さきのぶ)こと佐太之助と昨年の秋に祝言を挙げ、今宵は初めての姫初め。
だが、閨には佐太之助だけでなく舅もいた。
「前 淡路守の妻」は童貞夫×妻。「後 出門家の嫁」は夫×妻×舅の3P。
「戦国奇
譚‐魔女は月夜に飛ぶ‐」より数代後の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-12 04:00:00
19510文字
会話率:42%
とある夫婦(産婦人科医の夫×妻)のクリスマス
〈他サイトで公開していますが、後半のシーンはここだけで読めます〉
このお話はフィクションです。医療に関する描写など、事実とは異なりますのでご理解ください。
最終更新:2013-11-25 23:50:46
1922文字
会話率:47%