これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。
15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。
その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人の
ように扱われ、虐げられる生活を送ることに。
そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。
だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という噂話の持ち主だった。
そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。
「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。
前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。だが結婚相手のレヴィにはとんでもない秘密があり――!?
銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
徐々に攻めのヤンデレ要素が強くなっていきます。激しい執着や嫉妬が苦手な方はご遠慮下さいませ。
※R-18までの道のりが少し遠いですがお付き合い下されば幸いです<(_ _)>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 12:00:00
131135文字
会話率:47%
第二王子ファルシオンの暗殺に失敗した暗殺者イリヤ。
てっきり拷問の末に殺されると思っていたのだが、
何故か王子の騎士フレイルに執着されて拷問は延延と続く。
今まで知らなかった快楽の地獄にイリヤは堕ちそうになる。
もう駄目だと諦めかけたイリヤ
だったが、
黙っていた王子が今度はおかしな言動をしだす。
それを見たとき、イリヤにもおかしな感情が芽生えて・・・。
軽薄?執着騎士【攻】×不憫暗殺者【受】
※だいぶ以前にTwitter(現 X)で話題だった
『王子と騎士と暗殺者』を元に創作しました。
※拷問・凌辱・強姦・SM・スカトロ表現など過激な描写があります。
ご了承の上、お読みください。
※本編完結しました。
番外編は不定期更新の予定です。
ほんのり期待してお待ちください。
寛大な心で読んでくださると嬉しいです。
※シリーズに外伝を投稿予約しました。
『白銀の死神が消えるまで』。
護衛と師匠メインの話。
メインの二人はあまり登場しませんが、
読んでいただけると喜びます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 11:00:00
81427文字
会話率:13%
※文字数が少ない部分を統合し削除したので話数に変更がありますが話の流れは変わりません。いいねをして頂いた方すみません※
◆幼馴染で恋人同士の蒼騎士ヴィオラと、白騎士ローランドは婚約したばかりだったが、カタルナード公爵が自分の娘キャロラインと
ローランドを結婚させるため画策し、僅か半年で婚約を解消させられた。
◆自暴自棄になったヴィオラは、ローランドと同じ髪色の名前も知らない男に媚薬を盛られ、一夜の過ちをやらかす。
◆激しい自己嫌悪に陥るが立ち直り一年後、ローランドとキャロラインの結婚を見届けた夜に、やらかした男と偶然再会し媚薬について確かめようとしたが見失なった。その際、不振人物から白騎士団の冷徹騎士という二つ名があるアレクセイ・オルプスト第二副団長に助けられたヴィオラは転倒し至近距離で対峙してしまう。変装していたが騎士だと身バレしたくなくて逃げるようにその場から走り去った。
◆一週間後、アレクセイ率いる白視察団の極秘任務に強制的に協力させられる事になり、徐々にアレクセイに惹かれていく。
設定は緩くてご都合主義です。
R回はタイトルに「*」が付いてます。
※追記:誤字報告有難うございます。適用させて頂きました※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 18:00:00
251596文字
会話率:30%
勇者召喚に巻き込まれ異世界転移されたものの過去の巻き込まれ転移者♂のやらかしで男とバレれば即処刑!? 処刑回避ため勇者として召喚された後輩♂のガールフレンドと偽ることになった平凡な高校生志摩佑♂。
どうせならと理想のヒロイン要素を詰め込んだ
正統派ヒロインシーマちゃんを演じているといつのころから聖女と呼ばれ出し――みたいな話が終わったあとの物語。
ヒロインを引退して普通の男の子に戻ったお人好しな元聖女♂×本編ではライバルにもなれなかった脇役元護衛騎士折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-23 21:00:00
27029文字
会話率:34%
夜の酒場で歌うリリアは、ステージ上の彼女を見つめる年上の紳士の熱い視線に焦がれ、欲情していた。ある夜、ようやく直接話すことができたが、明かされたのは身分とアルベルトという名前、そしてかつて貴族令嬢であった亡き母の元婚約者であったという昔話。
リリアは怒った。あんなに私を欲しがるような目をしていたくせに、私を通して母を見ていたということなの。リリアは酒に酔い娘扱いしてこようとするアルベルトを部屋に連れ込み、自分だけを見て欲しいと暴挙に出る。執着騎士おじさん×処女ビッチマゾ歌姫。可愛い女の子が顔の良いおじさまにお尻叩かれて欲しいだけのエロです。
◆どちらもやや問題のある人物で、女→男の無理矢理、主導権逆転後男→女の少し乱暴な表現があります。
◆pixivにも掲載しています。
◆誤字報告ありがとうございます…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-02 20:00:00
8838文字
会話率:57%
妹の身代わりとして、国の英雄である騎士ヒルベルトのもとへと遣わされた王の弟ユーリス。
ヒルベルトの恋路を邪魔してしまったことを謝ろうと思っていたユーリスだったが、なぜかヒルベルトはユーリスを手ひどく抱いて……?
すれ違っている二人の初夜
の話。
<騎士×王族>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-26 10:00:00
19319文字
会話率:18%