辞意表明は溺愛のはじまり⁈
功名心の権化、半身が名誉欲に取り憑かれた女武神と揶揄されるリアンノン・アンドラステはその類稀な才能であっという間に王室騎士団長へと登り詰めた。
一代で地位と名誉を手に入れて、歴史に名を残すことは間違いな
し!なんだけど──
…………だったらもう、辞めても良くない……?
そろそろこどもも欲しいし、実家に帰って結婚でもしよっかな。
お年頃のリアンノンはあっさりと退職を決意。
ところが辞表を提出しに行った先、いつも一歩離れたところにいて、穏やかだった上司・王太子イザヤの様子がなんかおかしい。
「リアンノン・アンドラステが実家に帰って結婚だと? 馬鹿馬鹿しい、もう少し我が身を顧みるのだな」
イザヤはリアンノンの辞表を燃やしてしまい、絶対に辞めさせたくない殿下が辞めたい閣下にものすごい勢いで迫ってくる。
揉めに揉めつつ急激に距離を縮めて行く、野心を果たした女騎士×女たらしな初恋拗らせ王子様
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 02:09:41
79539文字
会話率:34%
隣国ボロンで科学者として働いている幼なじみの研究の手伝いを拒否すると効かない媚薬を盛られた訳あり助手。彼と幼なじみの破茶滅茶な旅。
※作者がヘタレなので本番は控えめ。主人公は常に捻くれた性格ですが、初めは塩対応→激甘デレデレになるパターン
です。
(工事中で終わった)
※ この作品は、フィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-08 08:25:17
123629文字
会話率:32%